ＭＯＴＨＥＲ－ＬＡＫＥ　ＤＩＡＬＹ

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11/30（水）		レオ君
11/29（火）		パーちゃんはいい子
11/28（月）		イタズラ坊主
11/27（日）		ワカチーがデビュー？？
11/26（土）		セキュリティーの掟
11/25（金）		泣き虫ワカチー
11/24（木）		ヴィー太郎ちゃんのマイトイレ

2005/11/1（火）
食欲の秋だけど

最近、妙にマーキュンがお腹をすかせている様子。キッチンにいるとやたらと擦り寄ってくる。もちろん、絶対あげない・・・つもりなんだけど・・・。やっぱり食欲の秋なのかな。そうは言っても、うちの連中は年がら年中「食欲の四季」してるんだけど。

マーキュン、ちょっと小太りくらいなので、これ以上ご飯を増やせない。人間の場合、小太りが一番長生きするそうなので、犬もそうかもしれないと、あえてダイエットはしていない。万が一、病気にでもなって食べなくなってしまうようなことがあれば、少しでも脂肪が付いていた方がいいだろうしね。それに、結構運動してるから、ブヨブヨというわけじゃないし。

マーキュンのご飯は１日２回。我が家では、ヒラリー様と柴シスターズは１日１回だけど、大型犬であるコリーは２回にしている。時間はおよそ朝は６時、夕方も６時。お昼と寝る前に犬用トリーツを１個ずつ。あと、庭にいるときに呼び戻して帰ってきたらご褒美にドックフード１粒。

現在使っているフードは２種類。ウォルサム　プロフェッショナル　のライトとアダルトセンシティブ。ブリーダー仕様の製品だけど、一般にはウォルサム　アドバンスの名称で売られている。
センシティブは今まで使っていたロイヤルカナンよりちょっと割高になっちゃうけど、わざわざ別のところに注文するのも面倒なので、全部プロフェッショナルにしちゃった。ヒラリー様だけはユカヌバ　オリジナルだけどね。

マーク、ヴィー、ワカチーはセンシティブ。それぞれ、マーキュンはカップ１杯と３分の１、ヴィーは１杯、ワカチーは１杯と２分の１。フードの袋に記載されている量よりかなり少ない。半分くらいかな。だけどこれでも充分で、ちょっと増やすとすぐ太っちゃうのだ。うちの子達は結構運動量があると思うけど（ローズを除く）、どうしてこんなに少なくても足りちゃうのか不思議。ま、経済的にはとても助かるんだけどね。

ローズ、パー、つっちゃん、ジェナ、ラッシーのオデブシスターズはライトフード。それぞれ、１食につきカップ１杯。ジェナ＆ラッシーは１日カップ１杯ということになる。
おかげさまで、オデブシスターズの面々はダイエットが上手く進行しつつあるようで、ライトにして以来、体重の増加はないようだ。目標体重まで落ちたら、センシティブに切り替えるつもり。

半年ごとの契約で、毎月同じ数を直送してもらっている。最低注文数は隔月で２袋だったかな。もちろん、１ヶ月あたりの注文数が多いほど、割引率が高い。我が家はそれぞれ２袋ずつ、合計４袋送ってもらっている。１袋２０キロなので、８０キロという事になる。

で、実のところちょっと多い。だけど、実家のリリーさんの分もあるし、災害時にそなえて備蓄しているので、しばらくはこの数で行く予定。重量あたりの価格は一般品の定価の半分くらいかもね。

あ、忘れてた。もう１つ、ホー君は子犬用フードなので、現在はもう１種類使ってるんだっけ。ずっとロイヤルカナン　ミディアム　ジュニアだったのだけど、切らしてしまったのでこれもプロフェッショナルのグロースにしてしまった。ロイヤルカナンは１袋じゃブリーダー価格にならないので、やむをえず。だけど、パーちゃんとつっちゃんはこのフードで育ったので、品質については安心している。ホー君は１日３回、１回につき７０～８０ｇかなぁ？しっかり量っていないので適当なのだけど。良く動くので、ワカチーのときより沢山食べても太らないみたい。

ホー君、毛が長いので、見た目はやせているように見えないのだけど、体を触るとごつごつしてる。
まるでマーキュンの小さい頃みたいだ。つくづく思うのは、ホー君ってマーキュンに似ているんじゃないかってこと。毛色こそ違うけど、全体の形が似てるもの。ただし、運動神経は全然違うみたいね。マーキュンは最初の頃２ｍ歩くのがやっとだったから。未だにベンチの上に飛び乗れないし・・・。ホー君、やっと前足が届くようになったばかりなのに、早くも飛び乗ろうとしてピョンピョン跳ねてた・・・恐るべし。

☆今日もまたマーキュン特集。だってかわいいのぉ～(*^。^*)
☆マーキュンに怒られて、必死でゴマをするヴィー太郎ちゃん。マーキュン、迷惑そう。
☆大好きなマーキュンの目元。大きすぎず、小さすぎず、きつすぎず、甘すぎず・・・ほめずぎ？
　

2005/11/2（水）
ヒートの兆し?

このところ、ちょっと気になることが・・・。マーキュンがやたらとローズのお尻を気にするのだ。そしてお尻に乗ろうとするので、ローズは怒り狂っている。どうも変だ。おかしい・・・ヒートがくるんだろうか？

ローズのヒートの間隔は若い頃は８ヶ月くらいだったけど、初産のあとはずっと１年以上おいての間隔だ。しかも、今回は帝王切開をしたあとだけに、普通ならいつもより回復遅れるはず。わかば君を産んでからまだ７ヶ月半しか経っていないことを考えるとどうなのかなぁ。

でも、もしマーキュンのストーカー行為がヒート前の臭いをかぎつけたものだとしたら、もしかしたらお産後８ヶ月でヒートが来るのかもしれない。回復が順調だとしたら、ありえないことじゃない。早い子ではヒートが始まる１ヶ月くらい前から牡犬が意識し始めるから、もしヒートが来るとしたら年内ということになる。

もっとも、ローズはもう交配しないつもりだから、いつ来たっていいのだけどね。だけどもし、ローズ自身が産む気満々で、産みたい！ということならどうしようかなぁ。そういう時って、自分から積極的にオスを誘うからわかるのだ。すごく嬉しそうにニコニコしてるし・・。
でもやっぱり無理かなぁ。ローズはいいとしても、私がね。

明日は久し振りにワカチーを洗おう。できればローズも。１週間後のオフ会に連れて行くのに、くちゃいままじゃね。明日洗って、土日にコームを入れて、ピカピカにして行こう。なぁ～んて、多分月曜日から水曜日の間にはすぐにバッチくなっちゃいそうだけど。

☆つっちゃん、ついにオス化しちゃいましたぁ～！

☆ローズのお尻に乗ろうとしているマーキュン。オマヌケな顔！

☆そういえば、いつになくコートの回復が早かったローズ。ダイエットも順調です。　

2005/11/3（木）
わかば君のシャンプー

昨日からどうも調子が悪いので、今日の午前中はずっと寝ていた。お昼前に犬達を庭に出し、誰も通らなかったのでそのまま昼まで外にいて、犬たちを見ながらぼ～っとしていた。なんだろうなぁ・・くしゃみがやたら出て鼻炎の症状がでているのだけど、風邪なのかなぁ・・・来週は遠出の予定があるので、いまから風邪をひくと困るんだけど。

午後は本日のノルマであったワカチーのシャンプーをした。ワカチーは久し振りのシャンプーだ。体が大きくなったので、今までよりずっと大変。だけどまだ毛は短いからいいんだけどね。
わかば君、母のローズと全く同じで、洗い始めるとすぐにヒンヒン泣きはじめた。我が家では、シャンプの時に情けない声でなくのはローズとわかば君だけ。後の連中は大人しくしている。こんなところまで似るとはね。親子って不思議。

ヒンヒンないてはいるけど、嫌がって逃げたり暴れたりするわけじゃないので、そのまま続行。タオルで念入りにふきあげたあと、ブタ耳を与えてドライヤーをかけた。わかば君、すぐにブタ耳にかぶりつき、ドライヤーを気にすることなく座り込んで夢中になっていた。で、その間に素早くドライヤーで乾かし、１時間ほどで終了。まだまだ下毛が少ないので、結構早く乾いちゃった。最後の方はブタ耳がなくなっちゃったけど、ちゃんと顔の周囲までドライヤーをかけさせてくれた。う～ん、ワカチーはいい子だ。

ドライヤーをひどく怖がる子がいるけど、我が家は普段から私やパパがドライヤーを使っている時に近くにいるせいか、ドライヤーそのものは平気みたいだ。顔に風が当たるといやな顔して逃げちゃうけどね。だからドライヤーで乾かす時には絶対に顔に風が当たらないように注意している。顔に当たっちゃうとドライヤーを嫌がるようになってしまうので、注意深く作業をする必要がある。顔周りを乾かす時は、後ろから風を当てるようにしてブラシで毛を掻き分けながら乾かす。耳の後ろの絡みやすい部分も、後ろから風を当てながらブラシで漉いていくと結構きれいに仕上がる。

わかば君、とってもきれいになった。ホワホワしていい感じ・・だけど・・・なぁ～んか、余計でぶったみたい。毛が立ち上がったおかげで、ひとまわり全体に広がった感じ。

後は来週までにローズを洗わなくちゃ。これが大変なんだよね～。ローズは下毛が多いから、なかなか乾かないんだ。なんだか気が重い。早く乾くドライヤーが欲しいよ～。

☆寝起きのヴィー太郎ちゃん。毎日羽毛布団の上で寝てます・・・。

☆このそっくりさ加減、どおよ！

☆家庭教師ヴィー姉ちゃん。何を指導しているのやら・・・。　

2005/11/4（金）

風邪が流行っているらしい。職場のＴさんも病院に行った。私も頭が重いので、多分ひいちゃったらしい。やばいなぁ～来週の木曜日までに治るかなぁ・・・。

今日は眼科の定期健診の日。実は少し前に異変に気づき、今日はちょっと覚悟をしていたのだけど、やはり至急精密検査を受けるようにいわれた。すぐにどうなるという事じゃないのだけど、手遅れになるといけないので、月曜日に検査の予約を取った。早期発見でも進行を止めるのが限界で、治療法は確立されていないらしい。今の状態なら何とか生活できるから、少しでも現状を維持できるように祈るばかり。緑内障ならある程度車の運転は出来るんだけどね・・・。

ま、落ち込んでいても治るもんじゃないし、ストレスで発症する人もいるらしいので、あまり深刻に考えるのはやめよう。なんとかなるさぁ～。

いよいよ、来週はわかちーの兄弟たちのオフ会があるのだけど、ちょっと心配なことがある。数日前の日記にも書いたけど、ローズのヒートだ。今日もマーキュンがしきりにローズのお尻をチェックしていた。状態からして、すぐにヒートが始まるような状態ではないのだけど、これだけマーキュンが気にしているという事は、すでに臭いの変化が起きているということだ。

実はワカチーもちょっとは気にしているらしいのだけど、ローズが怖いので臭いをかぐだけでマーキュンみたいにマウントしようとはしない。でも時々マーキュンとローズの夫婦喧嘩（本気じゃないけど）のどさくさに紛れてお尻に乗ろうとしてる。かなり遠慮がちだけど。

ドックランにはヒート中でなければ入場は可能なのだけど、事実上、雄犬が反応するという状態ではどうしたものか。ワカチーの兄弟は男の子ばかりだしね。まだみんな「未成年」なんだけど、そろそろ気にする時期だしね。ワカチーはずっと一緒にいるから、まだ「母」あるいは「自分より上位の牝」だという意識があるからいいけど、ずっと離れている兄弟たちはローズのことを「牝」としてみるだろうし・・・。

ローズのお尻に付きまとうのは一向に構わないし、ローズは文句はたれるけど歯は出さないからいいのだけど、問題は万が一、兄弟で喧嘩になった場合だ。ヒート中の牝がいると、雄同士の喧嘩がおきやすくなる。オンリードならいいのだけど、オフリードになるとどうなるか分からない。ローズの子供たちが集まるのだから、是が非でも連れて行きたいのだけどね。

ローズはどっちみち動かないだろうから、ずっと私と一緒にいればいいかなぁ。平日だし、季節外れなので、ほかのお客さんはほとんどいないだろうね。ともあれ、寒さ対策はしっかりしておこう。明日は調子がよければ、ローズを洗っとかなきゃね。

☆さすが姉弟・・・ホー君、早くもかっ飛んでいます。フライングドック２号になる日は近い・・。　

2005/11/6（日）
久し振りの展覧会

今日は久し振りに展覧会に行った。家から高速を使わなくても行ける、唯一の会場だ。１時間足らずでいけるので、見学だけでも行くことにした。

だけど今日はあいにくの雨模様。シェルティーの審査が終わる頃から降りだし、結局降ったり止んだりを繰り返していた。風が強かったので、テントが飛ばされそうで心配なくらいだった。
幸い、ホー君とレオパパと一緒に写真撮ったときは降り出す前だった。海をバックに、二人並んでいい写真が撮れたので大満足。ホー君、意外にもちゃんとポーズとっていた。ヴィー姉ちゃん同様、スーパーモデルの才能あり？？

レオパパとはブルーマール柄の感じが異なるんだけど、目元がそっくり。どこ見ているのか分からないところなんか特に。
雨のため、ずっと車に積んだケージに入れておいたのだけど、心配していたほどキャンキャンなかなかった。わかば君だけ出して近くをウロウロしていると、ボクもでたいよ！！って泣いていたけど、隣にわかば君がいる間は大人しかった。

午後、わかば君の異母兄で、パーちゃんの息子のアンリ君が遠路会場に来てくれた。夏にあったばかりだったけど、その時よりコートが充実してとても立派になっていた。バランスの良い子なので、是非ショーチャレンジをと、オーナーさんにプッシュプッシュ。ニコラパパのオーナーさんからもお褒め頂いたし、これはやるっきゃないよ、アンリ君。

で・・ワカチーは・・・ヒンヒン、フンフン、ヒャンヒャン・・・もぉ～！！落ち着かないから車に乗っていなさい!!ってことで、ずっと車の中。まぁね、こんなに賑やかな場所に来たことがほとんどないからね。おのぼりさん状態になっちゃうのは無理はないよね～。
そしてやっぱりワカチーには展覧会は向いてないってことが良くわかった。だって、ホワホワしすぎ！！なんか、緊張感がないんだよね。耳が倒れっぱなしだし、顔はデレデレしちゃってるし。ただただ嬉しくてチキチキしていました・・・・・。
まぁワカチーはそれでいいってことよ。可愛いから許す!

この秋はどこの支部も出陳頭数が少なくて困っているそうだ。一般クラスが成立しない支部が多いらしい。今一般クラスが成立しないという事は、数年後にはその上のクラスも成立しなくなる可能性があるという事だ。今日も雄雌ともにギリギリの頭数だった。つっちゃんがデビューした頃は１つのクラスを２つに分けたりするくらい賑わっていたのにね。当時は今よりずっとウイナーになるのが大変だったというわけだ。
せめて一般クラスは会員でなくても出陳できるようになれば、もっと数を集められるんじゃないかなぁ。私自身、オーナーさんを誘いやすいし。「まず会員になって・・」となると、秋のシーズンは特に難しいよね。すぐに来年の会費が必要になっちゃうから。

今日のＢＯＢ，ＢＯＳはどちらもつっちゃんの異母兄弟姉妹。ナッシュパパは偉大なり。
それと残念な知らせも・・・。ローズの異父兄であり、マーキュンの異母兄である「うしくん」こと「チャンス」が急逝したとか。９歳だった。原因は不明という事だった。うし君のことは良く知っているだけに、なんだかショックだった。だけどうし君の父でマーキュンの父でもあるキャノンは健在(１２歳）とのことでホッとした。とっても元気だそうだ。
ホー君の血統にはキャノンが２本入っているので、子孫の為にも長生きして欲しいなぁ。

☆特別クラス牝の審査風景。エントリーは８頭。真ん中のブルーマールはお友達のメープルちゃん、その右がわかば君の異母姉キトリちゃん。

☆レオパパとツーショットが実現。ベストショットはわかば君の日記にＵＰ。

☆こらぁ～！わかち～！！しゃきっとせんかい！しゃきっと！！

　

2005/11/7（月）

今日はとってもいいお天気だった。昨日はなんだったの？？だけど明日から急に寒くなるらしい。木曜日は標高の高い河口湖に行くんだけど、雪が降ったらどうしよう・・・。ちょっと心配。

朝一番に眼科で精密検査を受けてきた。結果はとりあえず大丈夫ということでホッとした。もちろん、紙一重の状況であることには変わりなく、今後も定期的な経過観察が必要とのことだった。万が一病状が進めば、今のところ確実な治療法がないだけに、常に爆弾を抱えているようなものだ。
あと、緑内障の心配はとりあえずないようなので安心したけど、白内障は少し進んでいるらしい。これからはちょっとした外出の時もサングラスを欠かさないようにしないと・・・最近は庭に出るときもサングラスをしていたりするので、ますます変人に見られちゃってるかもね。

ホー君、生後７５日目で体重は７．５キロだった。小柄だったけど、ようやく平均的な大きさになってきたみたいだ。ワカチーはもっと重かったけどね。土曜日に生まれて初めてシャンプーしたのだけど、普段のヤンチャ振りからは想像も出来ないほど良い子にしていた。ただし、途中からピーピー泣き出したけどね。
タオルドライの時は本領発揮。タオルにじゃれ付いて遊び始めたので、作業の邪魔だった。だけど、少しでもシャンプーの印象を良くしたいので、そのまま遊びながらのタオルドライを続行。

そして仕上げはドライヤー。もちろん、これも生まれて初めての経験だ。いつものように「デンタルボーン」を用意しておいた。大喜びでデンタボーンに喰らい付くホー吉。夢中になってかじり始めた。その隙にドライヤー開始！奴は逃げるか？？と思ったら、そのままデンタボーンに齧りついていた。なんて奴・・・普通は逃げるでしょ。最初は。

と、いうわけで拍子抜けするくらいあっけなくドライヤー終了。時々デンタボーンを咥えて場所を移動していたけど、逃げるというより、ドライヤーが鬱陶しいからという感じだった。
度胸が据わっているのか、鈍感なのか、それとも単に卑しいだけなのか？？ともかく、我が家にしては異例の毛深さのホー君。ドライヤーを嫌がらないのは幸いだ。

ところで、ホー君の足、同じ頃のワカチーより一回りくらい太く見える。毛質が柔らかくて量も多いので、それで太く見えるのだろうと思っていた。だけど洗ってみてびっくり。毛のせいだけじゃない、本当に太いのだ。子犬の足って水でぬらすと細くなるのが普通なんだけど、ホー君はほとんど同じ太さのまま。まぁ～大根足ってことね。日本人体型なのねぇ～。

ホー君を可愛がっていると、必ずワカチーが邪魔しに来る。さらにヴィー太郎ちゃんも割り込んでくる。この二人、ホー君にライバル意識を燃やしているらしい。しょ～もない姉ちゃんと兄ちゃんだぁね。ま、体は大きくてもワカチーはまだお子様なんだから仕方ないとしても、ヴィー太郎！お前はもう大人だろ！！しかも２才超えてるし・・・って、でもそこが可愛いのよん。

☆とっても仲良しの二人。わかば君日記のホー君ペッペッてやってるときのわかば君の顔、本当に笑ってる？

☆イタズラほーきち、元気いっぱいです。
　

2005/11/9（水）
ワカチーの湿疹

先週の土曜日、わかば君の気の手入れをしている時だった。お股の毛を梳こうとして仰向けにした時にギョッ!!
なんと、お腹から内股、そして大事なタ○タ○までが真っ赤にただれたようになっていたのである。赤い、発疹が全体に広がり、皮膚が赤色になっていた。特にタ○タ○はひどい状態で可愛そうな状況だった。
これは一大事と、すぐに患部の毛をカット。少し前にシャンプーした時はしっかりドライヤーで乾かしたので、シャンプーのせいではないと思う。でも、これまで何度か内股に軽い湿疹が出来たことはあったけど、こんなにひどいのは初めてだった。幸い、まだ噛み壊してはいなかったので、ジクジクした状態ではなかった。でも、やっぱり痒いらしく、ワカチーはしきりに舐めていた。

とりあえず、いつものティーツリーオイル＆ＨＢ－１０１を全体に塗布。塗った所をワカチーは舐めようとするのだけど、ティーツリーオイルの刺激臭に負けて舐められない。ティーツリーオイルには刺激のある揮発成分があるからだ。もっとも、少しだけ目がチカチカする程度なので害にはならない。このおかげで、塗布後しばらくは舐められないから、作用が確実に浸透するというわけだ。

そして２日後、患部を見るとすっかり赤味は引いていた。痒みもないようで、全く気にしなくなった。３日後には完全に発疹が消え、皮膚の表面に白いごく薄い膜が出来ていた。これは代謝によって脱落した古い皮膚である。ティーツリーだけの時はこれが出来ないので、ＨＢ－１０１が皮膚の代謝を促進しているからだと思う。

幸いなことに、ワカチーはこれまでずっと、皮膚の湿疹に関してはこの療法で完治してきた。もちろん、ヴィーの湿疹も今のところひどくなる前にこれだけで治っている。これまでも何度か紹介してきたけど、炎症が皮膚の表面だけであれば、充分効果があるみたいだ。マーキュンの指間湿疹の時も効いたみたいだったし。

獣医さんでこのことを話したら、まさか～って感じだった。民間療法みたいなものだから、ちゃんとデータがあるわけじゃないし、ましてや我が家の犬たちだけの症例だもんね。

私自身はちょっとした肌荒れにはオリーブオイルを使っている。実はこの年になっても、基礎化粧品を一つも持っていないのだ。結構面の皮が厚いので・・・・。
で、最初は犬たちにもオリーブオイルを使ってみたんだけど、これが「美味しい」らしくて、他の連中までがペロペロ舐めちゃってボツ！他にも犬用の肌荒れクリームを使ってみたけど、やっぱり舐めちゃうのでボツ・・。獣医さんでもらった薬もやっぱり舐めちゃうからボツ・・・。

さすがに噛み壊して出血しているような時は獣医さんの薬を塗るけど、その時にちょっとだけ近くにティーツリーをつけておく。そうすると舐めないからとっても便利！！顔のキズには目に刺激があるので使えないけど、他の部位だったら我が家ではティーツリーが大活躍だ。
もちろん、ＨＢ－１０１を併用すると効果が早いのでもっぱら両方使っている。

とにかく、ワカチーの大事なタ○タ○は無事綺麗になった。男の子はここが蒸れやすいので、マーキュンは常時周囲の毛をカットしてある。ワカチーもそろそろそうしなくちゃね。いちお、男の子だもんね。

☆ワカチーの子犬の頃の画像を見ていたら、あれれ？これは誰？？って。
え～～っ！ヴィー太郎ちゃん？？こんなに毛があったっけ？？

☆うっそぉ～～！！って、目を疑ったけど、紛れもなくヴィー太郎ちゃん。最近、すっかりコリゾイスタイルに見慣れてしまっていたので、なんか別の犬みたい。

☆で、これが現在のヴィー太郎ちゃん。なんか、こっちの方がヴィー太郎ちゃんらしいなぁ・・・。

　

2005/11/11（金）
オフ会

行ってきた。片道丁度４時間、往復８時間。でも頑張って遠出した甲斐があった。空は青空、山は紅葉、そして雲ひとつない富士山！！風もなく、穏やかな秋晴れの１日だった。寒いと思って重装備でいったけど、犬達には暑いくらいの陽気で、人間には丁度良い気候だった。

ドギーパークのドックランを貸しきってのオフ会。メイちゃんのママさんがいろいろ手配してくださった。紅葉真っ盛りとはいえ、平日だったせいか、ドックランどころかドギーパーク全体が貸切だったようなものだった。おかげで気兼ねなく、ローズの文句タレも放っておけた。澄み切った空気の中、いつもより響いていたような気がしたけど。

さてさて、ドックラン内ではみんな仲良く・・・と言いたいところだけど、それぞれ個性があるからね。大はしゃぎしている子、ちょっとビビっている子、文句タレてる子と、みんなそれぞれ。時にはガウガウやったりしながら、それでもみんな同じドックランの中でずっと一緒にいたんだから、一応みんな上手くやっていたよね。大きなトラブルもなかったし、まずは大成功というところかな。

我が家では、１頭をその他大勢で追いかけて、追い詰めたところでみんなでガウガウ・・・っていうのが毎日の遊びであり、アウアウ、ガウガウ、ウ～ウ～なんてやりながらも、お互いに相手が本気じゃないことがわかっているから、集中攻撃されている方も全然平気。すぐにまた走り出して同じことを繰り返しながら遊んでいる。

だけど、一人っ子でいる子には、この遊びはちょっと刺激が強すぎる。１対１ならいいけど、複数で追いかけられたらたまらない。恐怖に駆られて悲鳴を上げる。すると、それまで遊びのつもりだった追いかけている連中が、悲鳴に刺激されて「本能スイッチＯＮ！」になってしまうのだ。そして、周辺にいる犬達も興奮して集まってくる。まさに、集団暴行事件となってしまうわけだ。

今回、ターゲットとなってしまったのはフォルテ君。ドックランに入っていきなりのガウガウ！！すぐに引き離したので怪我はなかったけど、フォルテ君はかなりビビっていた。こういうとき、やった方の連中は案外すぐにケロッとして、またすぐ遊びに戻るんだけど、やられた方はすっかりビビってしまう。幸い、フォルテ君はしばらくして立ち直ってくれたのでホッとしたけどね。
午後、もう一度ガウガウやられちゃったけど、その時は１回目ほどショックを受けていなかったようで、すぐに立ち直っていた。フォルテ君、この日一日で随分と逞しくなったみたいだ。

みんなそれぞれ楽しそうにしていたけど、一番楽しそうだったのは「ワカチー」だったみたい。実はローズとヴィーだけで手一杯で、ワカチーはほったらかし。ドックラン外ではレオン君のママさんにお任せしちゃっていたし、ほとんどどこにいたのかも見ていなかったくらいだった。でも、あちこちでチキチキしている姿が見えたので、かなりはしゃいでいたようだ。

そしてローズ・・・。張り切っていた・・・文句タレまくり、ワカチーを追いかけて走り回り、とっても元気！！ローズが全速力で走っている姿、久し振りに見たって感じ。とくに逃げるワカチーを、ローズと沙羅のヘビー級親子が追いかけている様子は圧巻だった。ワカチー、最後はビビって岩の上に逃げ込もうとしていたけど、運動神経が鈍すぎて登れず、結局捕まっちゃってアウアウ。

小さい時は一番ヤンチャだったメイちゃん。意外にも、最初は小さくなって大人しかった。だけど、午後にアジリティーで遊んでからは本領発揮。自分がピラニアキッズのリーダーだったことを思い出したみたいだった。
異母姉のアストレイアちゃんは終始控えめだった。ワカチーは以前遊んでもらったことがあるので、一緒に遊ぼうよ!とばかり前足でちょっかい出していたけど、アスちゃんは「やめてよ！」って完全拒否。ワカチーはしつこくアタックしていたけど、ますます嫌われていたみたい。ちょっと野蛮だったからね～。

ヴィーは・・・・率先して走り回る・・って思ってたけど、やっぱビビリのヴィー太郎だった。最初のうちは私に張り付いていたし、誰かと一緒に遊ぼうとしなかった。おまけに人見知りだし、可愛げのない奴って思われちゃったかも。手がたりないから、連れて行くつもりはなかったんだけど、パパがかわいそうだから連れて行けっていうので急きょつれてきたんだけどね。

お昼はドギーパークの隣のレストランのテラス席でランチ。暖かい日だったので、テラス席が気持ちよかった。もちろん、イヤシ系コリー達は椅子やテーブルの足にしっかり固定！！おかげで無事に楽しいランチタイムを過ごすことが出来た。テラス前の広場のベンチの前で紅葉をバックに記念写真。もちろん、マテの出来ないワカチーはベンチに固定。

午後はドックラン横のアジリティー広場で、これまた貸しきり状態でアジリティーに挑戦。悠々と平均台の上を渡るメイちゃん。すごいすごい！！ヴィーやワカチーも挑戦してみたけど、さすがにビビって登ろうとしない。ローズは・・・・サツマイモで釣ったら登ってきた。高所恐怖症のローズだけど、サツマイモに夢中で下を見てなかったみたい。途中で気づいて慌てて戻っていた。

午後３時過ぎ、お名残惜しいけど帰途についた。お泊り組に加わりたかったなぁ～。残念！！
また来年も、同じ時期にここでオフ会をやろうという事になった。来年はホー君の兄弟たちも参加してくれるだろうから、もっと賑やかかな。また来年も良いお天気になりますように・・・。

☆オフ会の様子はオンラインフォトアルバムにすべてＵＰしました。

☆ホー君で～す！お留守番、ちゃんとできたよ！！　

2005/11/12（土）
寝床

ここ数日、朝寝坊ギリギリのところで、いつもヴィー太郎ちゃんに助けてもらっている。ヴィー太郎ちゃん、朝５時半すぎになると、「そろそろですけど・・」って感じで起こしに来てくれるのだ。なんて役に立つ子だ！！いい子やのぉ～～！！

・・・って言いたいけどさ。
実はこの時間は奴らの朝ごはんタイム。つまり、「ごはんまだぁ～？」って起こしに来るわけさ。ま、それでもいいけどね。実際、ヴィーが来てくれなかったら完全にアウトですもの。

ヴィーは２階で寝るのがすっかり当たり前になっちゃって、気がつくと布団の隅で寝てたりする。一応、ちゃんと避けて寝てくれるから、邪魔にはなってない。誰も寝ていないときは、羽毛布団の真ん中で気持ち良さそうに寝てるけどさ。

一方、下ではマーキュンが冷たい床の上で寝ているわけ・・・かわいそうなマーキュン！！ローズとパーちゃんはソファで寝てるし、つっちゃんはベンチの上、ワカチーとホー君はサークルだけど、下にはフロアマットが敷いてある。
本来なら、羽毛布団の上で寝るのはマーキュンであるべきなんだけどぉ・・・。あんまり気の毒だから、玄関マットを買って来て置いてあげたんだけど、アッちゅー間に奴ら（わか＆ほー）にボロボロにされた。糸くずを飲み込んでしまうと危険なので、結局捨てるハメに・・・。

哀れなマーキュン、小さなダンボールの破片を枕にしていた。これも奴らが分解したダンボールの切れ端だ。犬用のベッドをかってあげようかなぁ・・だけど、そしたらきっとつっちゃんがそこで寝るに違いない。マーキュンはベンチの上には乗れないし・・。

めんどくさいけど、寝るときだけでもマーキュン用の布団を用意して、置いてあげようかな。ワカ＆ホーはサークルの中だから悪さできないし、ヴィーは２階にいるから大丈夫。一応、つっちゃんの分も用意してあげればいいよね。コリーには長座布団が丁度いいので、それにしよう。犬用のマットは高価なのでいつも人間用の長座布団にしている。でもうっかり片付け忘れないようにしないと・・・奴らの格好の餌食になっちゃう。

☆毎日懲りずにやってます。ワカチーも速く走れるようになって来ました。ホー君もかっ飛んでます。　

2005/11/13（日）

ホー君の兄弟たちの誕生から巣立ちまでの画像を収めたＣＤ。今回は７頭分全部で２２枚！！私のパソコンでは１枚書き込むのに３０分くらいかかるので、パパに頼んで手伝ってもらった。
出来上がったＣＤを確認すべく、私のパソコンに入れてみたら・・・ゲゲッ!入ってない！！データがない！！

どうやら、パパのパソコンの設定が違っていたらしい。確かにデータは書き込まれているのだけど、パパのパソコンでは読み込みが出来ても、私のパソでは読み込めなかったのだ。これでは、オーナーさんたちのパソコンでも取り込めないかもしれない。・・・というわけで、全部やり直し・・・ご苦労様。

１日がかりでようやく全部出来上がった。今回も途方もない枚数の画像になっちゃった。画像閲覧ソフトがないと全部見るのは大変かも。これでも控えめにしたつもりだったんだけど・・・。

ホー君、ワカチーに比べると活発だし、口数が多いし、強気だし・・・ということで、これは手ごわいかも・・って覚悟していた。ところが、これが拍子抜けするほど素直で聞き分けがいいのだ。強い調子で「ＮＯ！」っていわなくても、ちょっと低い声で「なにやってんの」っていう程度ですぐに止めるし、箒にじゃれ付いてきたのを「じゃま！」って言っただけでパッと離れる。その後、少しはなれたところでじっとこっちを見ていたけど。

さすが、パーちゃんの息子ってとこかな。恐らく、早いうちから成犬たちと一緒にしていたので、「素直に従う」ということが自然に身に着いたのではないだろうか。実際、私がホー君を叱った回数はとても少ない。そのわりに叱られたということをちゃんと理解しているようなのだ。

それと面白いことに、ホー君はヴィー姉ちゃんと同じく「死んだふり」が得意だ。叱るとすぐに仰向けになって「死んだふり」。これはワカチーにはなかったことだ。ワカチーが仰向けになることはほとんどなかったなぁ。

さらに面白いのは伏せている時の後ろ足の形。いわずとしれた「開脚ペッタン座り」なのだ。まさしくマーキュンの子孫だ。我が家でこれをやるのはマーキュン、パーちゃん、ヴィー太郎ちゃん。つまり、マーキュンの直系子孫ということだ。ローズはやらないから、当然ワカチーもやらないというわけなのである。
ホー君はなんとなくマーキュンに似たタイプのようなので、案外体が柔らかいのかもね。　

2005/11/15（火）
やめられない性分

しかし・・・ヴィー太郎!!お前、いつになったら大人になるんだよぅ!!いい加減にカジカジやめなさい！！

そりゃさ、全部１００円均一で買った物ばっかりだけどさ・・ちりも積もれば山となるのよ。それにいくら超合金の胃だからって、絶対大丈夫とはいえないんだし、いつ大事件になっちゃうかわからないんだよ。姉妹のランちゃんが少し前に異物誤飲で開腹手術したでしょ！アンタだってやりかねないんだから。ローズ、つっちゃんに続いてアンタも開腹手術なんてことになったら破産しちゃうよ！！

午前中、私が仕事に行っている間はホー君とワカチーはサークルの中。したがって、キッチンの床に散らばっているプラスチックのカケラとお菓子の箱の犯人はアイツしかいない。つっちゃんがいくら脳内キッズだからといっても、もうそんなイタズラをすることはない。

ホー君とワカチーがサークルを使うので、定員オーバーによりヴィーは釈放したんだけどぉ・・・。どうやら奴はまだ改心していないらしい。妙に賢いところがあるので、私がいる間は「もういたずらなんていたしません」って顔しているわけだ。まったく、なんて奴だ。

しかもさ・・・１日だけじゃないんだよね。３日続けてやりましたもん。奴のマイブームはレンジ台の周辺らしく、そこにおいてあったものが集中的にやられている。おやつを入れてあったパック容器に、鍋つかみ、仕分けに使っていたお菓子の箱、ティッシュ、炊事用手袋、お皿を立てて収納する１００円グッズ・・・・すべて奴の仕業さ！！

はっきり言って、ホー君やワカチーの方がずっとマシ。二人はいつも与えられたおもちゃで遊んでいるから、ヴィーのように新規開拓はしないのだ。ヴィーときたら、いわゆる犬用のオモチャには興味がないらしく、なぜか１００円小物が好きらしい。それをカジカジ破壊することが、なによりの楽しみであるようだ。

数日前、ヴィーのお腹に湿疹が出来ていたので、いつものようにティーツリーオイルと１０１を持って近づいたら、奴は血相変えて逃げだした。ヴィーの奴、ティーツリーオイルの臭いがするといつも逃げ出すのだ。別に痛いことするわけじゃないのに。
で、逃走したからといって、そのまま見逃すわけにはいかない。地の果てまでも追いかけ、絶対に逃れられないのだという事を知らしめなくてはいけないのだ。逃走犯は１階フロアを１周し、さらに２階へと駆け上がっていった。もちろん、奴を追い込むべく、私もその後を追った。

そして・・・２階に上がり、最後に奴が逃げ込んだ先は「パパのひざの上」！！
おのれぇ～～～！！おまえ、パパに助けを求めるとは何事か!!大人しく覚悟せんかい！！

・・って、鼻息荒く奴をとっ捕まえるつもりがさ・・・・「お～～よしよし！」ってさぁ・・・。
かくしてヴィーの奴、パパにかくまってもらい、まんまと逃げ切ったわけさ。もちろん、次の日、奴が寝ているときに奇襲攻撃してティーツリーを塗ったけど。

ヴィーって変な奴。多分、すごく頭がいい。私の一挙一動にものすごく敏感に反応するから、下手なことはできない。なんか上手くいえないけど、とにかく面白い奴。一家に１頭、こういうのがいると楽しいよね。コリーだけどコリーじゃないような・・・・奇妙といえば奇妙なんだけど、なぜか惹かれてしまうあの外貌・・・。

幾つになってもイタズラが止められないのも、人見知りでビビリなのも、ヴィーらしくっていいかぁ～～！って、そんなヴィー太郎ちゃんが結構気に入っているんだよね。「良い子」じゃなくて、「ちょっと悪い子」ってとこがね。「ちょっと」ね。

☆いつものように「恥ずかしい格好で写真を撮る刑」に処しました。とぉ～～っても怪しいです。

☆「これは私がやりました」

☆カメになったヴィー太郎ちゃん。なんだかカワイイ・・・・。
　

2005/11/16（水）
勝手口開放

このところとっても良いお天気が続いている。日中は寒さもそれほどではないので、犬達のために窓をあけてある。最近は午後ずっと勝手口のドアを開放しているので、犬達は裏庭と室内を好き勝手に行き来して過ごしている。ホー君は早くも勝手口の段差を上り下りできるようになった。ワカチーより１ヶ月早い。さすがだ。

そうなると当然ながら、何度かドドド～～ッ！！って、怒涛の鬼ごっこが始まる。裏庭と室内をグルグルドドド～～!!って、ものすごい勢いで走り抜けていく。メンバーはいつもの連中にジェナ＆ラッシーが加わっている。どさくさに紛れて、こっそり２階に駆け上がっているけしからん奴（ジェナ)もいる。

折角の良い気候なので、外に出ないのはもったいない。だけど、表庭は午後はずっと小学生が通るので出しておけない。これまでは勝手口を開けておくと蚊が大量に入ってきてしまったので開放して置けなかったのだが、最近ようやく少なくなったので裏庭解禁となったわけだ。
で、裏庭だけじゃ、数が増えてさすがに狭くなってきたので、室内と両方を行き来できるようにしたわけ。もちろん、奴らは裏庭からノンストップで入ってくるので、床は汚れ放題というわけさ。

ドタバタ騒がしい連中とは別に、マーキュンはなぜか裏庭にあまり出たがらない。ちょっと様子を見に行く程度で、すぐに室内に戻ってきちゃう。多分、裏庭からは外の様子が良くわからないので、セキュリティーには不都合なのだろう。マーキュン、いつもリビングの窓際で頑張ってるからね。

夕方寒くなり始める頃には勝手口を閉めてしまうのだけど、午後ずっと遊びまくるせいか、夜はとっても静かになった。夕食の後はみんなバタンキューだ。ただし、家の中にいるマーキュンだけは元気で、隣の駐車場に出入りする車を見つけては吠えているけど。

ホー君はただ今８．７キロ。ほぼ、ジェナ＆ラッシーと同じ大きさだ。ジェナたちは柴犬としては少し小ぶりなんだけど、オデブちんだからね。
意外にも、ラッシーはヤンチャなわりにホー君とはあまり遊ばない。みんなで鬼ごっこの時も、ラッシーは見ているだけのときもある。一方、ラッシーより年上のジェナの方はすっかりコリー達と同化して遊んでいる。ホー君の相手もしているし、コリー達に集中攻撃されてアウアウ喜んでいる。

ジェナは怪我のため、目が開いてすぐに親兄弟と離してコリーたちの中で育てたし、いつも同じ年のパーちゃん、つっちゃんと遊んでいたから、自分はコリーだと思っているのかもね。ラッシーの方はジェナがいたから、いつもジェナと遊んでいた。だから、大きなコリー達と遊ぶのはあまり好きじゃないのかも。

室内飼育をして床がフローリングだと、後ろ足がＸ脚（エックス)になるといわれているけど、それは床が滑るからというだけじゃないと思う。だって、うちの連中はフローリングの上を暴走してすべりまくっているけど、だれもＸ脚にはなっていない。滑ってコケて、足を引きずっていることもあるけど、それでもなんともないし。

思うに、ちゃんと運動して、しっかりと脚の筋肉が付いていさえすれば、多少床が滑るくらいじゃＸ脚にならないんじゃないかな。つまり、しっかりと踏ん張る力があれば大丈夫なんじゃないかなと思う。Ｘ脚になっちゃうのは、体重に負けずに踏ん張るだけの筋力がないからじゃないかなぁ。

だけど難しいよね～。運動させるのって。我が家は多頭飼いだし、庭があるからいいけど、１頭飼いではなかなかね。お散歩程度じゃ筋力はつかないし。
室内飼育でなくても、運動不足な子はやはりＸ脚になるみたい。だから太らせないことと、関節が柔らかいうちは後ろ足で立たせないこと、できるだけ外でも遊ばせることか予防になるのかな。

万が一Ｘ脚になっちゃったとしても、ショーにでるのでなければ大げさに心配することもない。ただ、大型犬なので脚への負担をかけないよう、Ｘ脚の場合は特に太らせない方がいいよね。関節が柔らかい若犬のうちなら、その後の管理次第で良くなることもあるだろうね。

実際、ショーに出ている子でも、後ろ足がハの字になって走っている子がいたりする。ベテランさんの話によると、後ろ足の角度があるほうが望ましいけど、角度のある子ほど、管理をまちがえると後ろ足が狂いやすいのだそうだ。
ま、うちの連中はどちらかというと角度不足ぎみだから、こういう場合は都合がいいのかもね。

☆いつみても、とっても親子な二人。父親は全く違うタイプの柄のブルーマールなのにね。　

2005/11/17（木）
首輪争奪戦

鹿児島のＡＫＩＫＯさんから訃報が届いた。コリーのサイトの草分けであるCollie＆Ｓheltie Landの管理人さんであるＴＯＭＹさんが急逝されたとのこと。長年コリークラブにも貢献されて、私がHPを立ち上げる時にもお世話になった。もちろん、リンクもさせていただいているし、子犬情報のフリーマーケットは特にお世話になった。まだお若いのに・・・残念だ。

多分、コリー飼いの人は一度は覗いた事があるだろうけど、TOMYさんのサイトは今後どうなってしまうのだろう。管理人さんがいなくなってしまえば、当然閉鎖という事になるのだろうが、なくなってしまうには惜しいサイトである。

美しいショードックの画像を見ることができるサイトは多いけど、コリーの飼育法や歴史などについて紹介されているサイトは希少だ。コリークラブのサイトが最近立ち上がったけど、ペットとして飼っている一般オーナーにはあまり縁がない。

ホントはね～～・・・もっともっとサイトの内容を充実させたいんだけどね。コリーの飼育全般について網羅するような・・・家庭犬としてコリーを飼い始めたオーナーさんの手助けになるようなサイト・・・あ～～～まだまだ遠いわ。。。。

もっと時間があって、目の調子がよくて、もっといいパソコンがあったらなぁ・・・なぁ～んて、そんな事言ってるからいつまで経っても今のままなんだけどね。あ～～～時間が欲しい・・・。

今日、ヴィー太郎ちゃんがマジ怒った。ヴィー太郎ちゃんの怒った声、久し振りに聞いちゃった。で、何に怒ったのかというと、ワカチーとオモチャの取り合いをしてガウゥ～～ってマジ声で怒ってた。
すぐに本気で怒ってることが分かる声だったから、一瞬はっとして二人に目をやった。もし、ワカチーがやりかえせば確実に喧嘩だ。最近、ワカチーも強気になることがあるので、真剣に焦った。

よかった・・・。どうやら、ワカチーがすんなりあきらめて降参したらしい。ヴィー太郎ちゃん、悠々と横取りした戦利品を咥えて、小躍りしてスキップしていた。でさ、その戦利品っていうのが、ラッシーの首輪だったわけ。表庭に出る前に、裏庭で遊んでいたのだけど、その時にラッシーの首輪をGETしてきたらしい。多分、パパがラッシーの首輪を緩めたのだろう。柴犬の毛は開立しているので、一見して首輪が食い込んでいるように見える。実際は指１本分のゆとりを持たせて調節してあるのだけど、パパはいつも窮屈そうだと言って緩めてしまうのだ。おかげですぐに首ぬけして外れてしまう。

さて、勝利の美酒に酔いしれているヴィー太郎ちゃんには気の毒だけど、そのままにしておくわけにはいかない。早速、呼び止めて没収！！ヴィー太郎ちゃんのつかの間の喜びは終わった。

だけど・・・時既に遅し・・首輪は使用不能な状態になっていた。あ～～ん！！まだ買って間もないのに！！丈夫な皮製の首輪だから、結構高価なんだよ！これ！

ヴィーはこれまで一番下っ端だったから、ヴィーが怒った声なんて聞いたことはなかった。でもワカチーが生まれてからは先輩風を吹かせることがあって、おもちゃやオヤツの取り合いになるとウウ～～って唸るようになった。
パーちゃんやつっちゃんの教育的指導のおかげで、先輩には逆らわなくなったワカチー。普段は半分甘く見ているヴィー太郎ちゃん相手でも、こういうときは素直に従う。

そのワカチーも、ホー君が生まれてからはちょっと事情が変わってきた。そう、ヴィー太郎ちゃんと同じく、自分より下っ端のホー君には強気な態度をとるようになったのだ。ホー君のオヤツを横取りしようとして、ウ～～なんて脅迫めいたことをやっていることもある。

ま、なんだかんだといって、ちゃんと秩序は保たれているようだ。上位の犬が、下位の犬に対して脅迫めいたことをしても、基本的に放置している。よほど暴力的なことにならない限り、私は手出しをしないでいる。ホー君もすでにちゃんと自分の立場を理解しているようで、上位の犬達に逆らったり、反撃したりすることはない。ただし、ヒラリー様だけは完全に「おもちゃ」扱いしているようだけどね。でもヒラリー様のほうはそう思っていないから、ヒラリー様、結構必死だったして・・・。

☆わかば君が咥えているのはラッシーの首輪！

☆ヴィーに横取りされて恨めしそうにしていたわかば君と、得意げにカミカミしているヴィー太郎ちゃん。

☆戦利品を賞味するヴィー太郎ちゃんと、その弟子。　

2005/11/18（金）
寒くなった

すっかり寒くなったというのに、つっちゃんとパーちゃんはスカスカのサマースタイル。とくにパーちゃんはアンダーコートがほとんどなくてとっても寒そう。みんなが体を伸ばして寝ているときも、一人だけ丸くなってる。なんだか気の毒。早く毛がでてくれるといいんだけど。

つっちゃんもだいぶ毛が落ちたけど、つっちゃんはオーバーコートは残るタイプなので、パーちゃんに比べるとまだまし。それに回復も早い。寒さも気にしないくらい元気だし・・。
ヴィーもまだまだコリゾイだけど、アンダーコートがだいぶ出てきたみたい。それにアイツ、いつも１階より暖かい２階で私と一緒にベッドで寝てるし・・・。

ワカチーはまだ８ヶ月になったばかりなので、まだまだ毛が短くてカッコ悪～～。８ヶ月でも、毛ぶきの良い子は成犬並みになるんだけど、あいにくワカチーは母に似ちゃったからね～。たぶん、３歳くらいにならないと雄らしいコートにならないんじゃないかなぁ。あと半年もすれば、ホー君のほうが毛があるかもね。

マーキュンはなんどか寒くなる前にコートが回復して、ただいま８分咲きってとこ。こころなしか、ちょっとデブったみたい。まぁね、犬だって人間と同じで、年をとると太りやすくなるってことだよね。
ローズはただ一人、フルコート状態。まだ伸びるだろうけど、アンダーコートはびっしりだ。ローズはオーバーコートの長さがない代わりにアンダーコートが多いので、余計にデブに見える。ワカチーたちを出産後、かなりお腹が下がってきたので、以前よりも重心が低くみえる。ちょっと動きが重たいところを除けば、現役でショーチャレンジしている時よりいい感じだ。顔もつややかになって、筋張った感じが無くなった。もっとも、それは太ったせいもあるだろうけどね。

ローズと同じ年齢の犬でも、現役でショーに出ている子は沢山いる。だからローズだって、まだまだ引退しなくてもいいし、ちゃんと運動を続けていればまだショーに出られるんだろうけど・・・。
でもさ、だからといってグランドチャンピオンになるのはまたまた大変だし、そこまで頑張れる気力はない。だから中途半端であきらめるより、一区切り付いたところでさっぱりと引退しようって決めたわけよね。だからローズには残りの余生をのんびり過ごしてもらえばいいんだ。文句ばっかりたれてるけど・・・。

マーキュンの場合、認定証はあるけど、ショーに出るたびに下痢したり湿疹が出来たりで、もうこれ以上はマーキュンの寿命を縮めてしまうような気がして、１年たらずで引退を決めた。もともとペットとして選択された子だったし、ショーに出るつもりなんて全くなかった子なので、ＷＤになり、さらに認定証を頂いただけでも大満足なのだ。

そんなわけで、ただ今我が家で「現役のショードック」といえるのはつっちゃんのみ。だけど、そのつっちゃんも既に失速モード。私はつっちゃんが気にいっているし、ローズと違って気が若くて動きがいいので、まだ引退をきめているわけじゃないけど。

パパが脳梗塞になって、その直後にローズがチャンピオンを完成したのがもう３年前。それ以来、ほとんどまともにショーには参加していない。すっかり燃え尽きちゃったって感じだったからね。
でも最近なんとなく、またショーチャレンジしてみたいなぁと思うようになった。これ以上離れていたらボケちゃいそうだし、自分の体力からして、もうあと何年も長距離を移動できるとは思えない。当分は繁殖の予定もないし、久し振りにちょっと遊んでみようかなぁと思い始めた。

それで・・・ホー君をとりあえず置いてみた。最初はちょっと脚がおかしい気がして、様子を見ているだけのつもりだったけど、なんとか大丈夫そうだし。性格は活発で動きもいいし、なにより我が家にしては突然変異級の毛ぶき。もちろん、またまた「イバラの道」になるんだろうけど、いろいろ苦労する方が身になることが多いって、ローズの時に実感したしね。

あとはマーキュンみたいに展覧会嫌いにならないようにしなくちゃね。性格からして大丈夫な気がするけどね。ワカチーと一緒に連れて行けば、遊びに行くって感じになってくれるかも。男の子だから、それほど焦らなくてもゆっくり仕上げていけたらいいかなって思っている。

我が家出身のハリー君もこれからだし、同胎のアンリ君も挑戦してくれるそうだし、ホー君の同胎のオーレ君にも期待してる。ショーのことばかり考えたり、こだわったりするのはイヤなので、それぞれ遊びながらやっていけたらいいな。もうローズの時のように、自分で自分にプレッシャーをかけるようなことはしたくない。お気楽に、「ちょっとでてみます」って気持ちでいたいと思う。

☆とっても耳が大きいホー君。半分に折り曲げていてもこの大きさです。どうやら、マーキュン譲りのようです。

☆「あ～～ん、歯に挟まっちゃったよ～!!」って、走ってきたホー君。庭に出るとどこからか枝や枯れ草を拾ってきてはカジカジしています。

☆「とれないよぉ！！」って、奥歯に木の枝が挟まってしまったホー君。悪戦苦闘していました。もちろん、口をあけて取ってあげましたけど。　

2005/11/20（日）

風邪が流行っているようだ。昨日からパパが寝込んでいる。幸い、私は今のところ大丈夫。どういうわけだか、風邪には強くて熱が出るほど悪化したことがほとんどない。それでも最近は以前に比べたら症状は軽いものの、風邪をひきやすくなったと思う。
どんなにひどくなっても寝込むわけには行かないので、水際でなんとか押さえておかないと・・・。ラジオで、体が冷えると風邪を引きやすいという実験データが出たと言っていた。家ではすでに厚地タイツ、厚地靴下、レッグウォーマーに防寒ズボン・・・とても人様の前には出られない姿だけど、田舎だからいいのさ。

夏はエアコンフル回転のため、電気代が高騰する我が家だけど、冬はとってもエコロジー。暖房器具といえば、コタツとカーボンヒーター、私の電気毛布のみ。カーボンヒーターは１日１時間くらい使うだけ、夜はコタツだけだから、電気代もそれほどじゃない。冬に繁殖したときだけはオイルヒーターを入れるので、少し電気料金があがるかな。

さすがにコリーがこれだけいると、暖房しなくても部屋が冷え切っちゃうことがないみたい。窓さえ締め切っておけば、朝の寒さもそれほどじゃない。
ヒラリー様はちょっと寒そうなので、私が愛用したババシャツをお布団にしている。遠赤外線とやらがでるので、結構暖かい。外にいるジェナとラッシーには犬舎の床にお古のカーペットを折りたたんで敷きこんである。夏の間は大きい方の犬舎にいるけど、寒くなると保温性のいい小さい犬舎に移動。もっとも、最近は奴らも室内にいたりするんだけど・・・。

３日くらい前に、ホー君の耳セットが取れちゃった。ホー君と来たら、耳の毛が長くて、耳セットが取れていても気づきにくい。なんとなく、耳がだらしないなぁ～って思って良くみたら、寄せのセットが取れてなくなっていた。多分、ワカチーか誰かとじゃれていて取れちゃったのだろう。

最初は普通にユートクバンを輪状にして、耳を半分に折り曲げて貼り付けていたのだけど、耳が薄いためか、曲げたところが赤く折り線が入ったようになってしまった。強く折り込みすぎたのかもしれない。それで、ちょっとやり方を変えて、ワカチーがやっているように「マツゲのり」で耳の先端の毛と、外側の付け根の毛をくっつける方法にした。ちょうどボンドで耳の毛同士を接着させるような要領だ。マツゲのりは数秒でくっつくし、瞬間接着剤のように人の指まで接着しちゃうほど強くないので使いやすい。ただし、量が少ないので割高かも。それに、毛ごと固まってしまうので取るのが大変。ショーに出ている子には向かないかも。そうでなければ、固まった毛ごと切っちゃえばいい。

最初はかなり違和感があったらしく、しつこくカイカイやっていた。ちょっと毛を引っ貼るような感じになるからだろう。パーちゃんみたいに、ユートクバンで張り合わせてくっつける方法もあるけど、ホー君はまだ小さすぎてやりにくい。おまけにやたらと毛があるので、すぐ毛が絡んでやりにくいこと、やりにくいこと！

耳の先端と付け根の毛を張り合わせているだけなので、耳全体はふんわりと弧を描いて倒している。そのせいか、寄せのセットが取れやすい。寄せのセットをやり直すとき、本当は折り曲げの方の接着もとってしまえばいいのだけど、折角しっかり付いているのでもったいない。それで、耳の先端がくっついた状態のまま、耳の中をエーテルで拭いて、寄せのテープを横から滑り込ませて貼り付ける。ちょっとやりにくいけど。

ヤンチャ坊主のホー君だけど、セットの時だけはとっても大人しい。とにかく毛が多くて邪魔なので、ワカチーの倍は時間がかかっちゃう。あんまり邪魔な時はその部分の毛をカットしながらやってるんだけど。
ホー君の耳はかなり大きくて薄いので、矯正はしやすいタイプだと思う。耳の毛が多いので、毛の重みだけでも垂れやすいんじゃないかなぁ。そのかわり、耳が重たい分、寄せをしっかりしないと横にだれちゃうかもね。

ワカチーは耳血腫の後遺症で、患った方の耳が深い位置で折れてしまっている。そのため、もう片方をその高さに合わせるしかない。もう立耳になることはなさそうだけど、折れ位置が違いすぎると目立つので、もう少し矯正をしてみることにした。寄せは通常と同じだけど、耳血腫になった方の耳は用心して留めてない。反対側だけマツゲのりで折り曲げてある。

幸い、ワカチーの顔は童顔なので、ちょっと深い位置で耳が折れていてもそれほど変じゃない気がする。本当はもうちょっと高い位置で折れたほうが凛々しいのだけど・・・。ま、顔がオカマ顔だから凛々しいより可愛い方がいいかな。

☆新しいおもちゃをあげたら、早速ヴィー姉ちゃんがGET！！羨ましげにつきまとうワカ＆ホー。

☆ホー君、ついに強硬手段。ホー君の辞書に「遠慮」という文字はないです。そしてヴィー姉ちゃんの辞書には「譲る」という文字はないです。

☆朝日に輝くワカチーのセーブルの毛色。とっても綺麗です。セーブルには朝日が一番似合うと思います。セーブルの写真を撮るのは朝が一番！！
セーブルの毛は一生変化し続けます。一番大きい変化は最初の換毛時です。女の子は初ヒートの後、男の子は１才すぎた位に一気に換毛します。その後、以前よりずっと濃い毛色になります。ただ、ホモセーブルやセーブルマールでは、変化が少ないようです。ワカチーは恐らくヘテロセーブルなので、今のこのゴールデンセーブルは最初の換毛まででしょう。なんだかこのままの毛色でいて欲しい気がしますが。　

2005/11/22（火）

今日はパパが風邪で休んでいたので、朝食の時間が一緒だった。で、パパの食事時には必ず隣でオネダリしまくっているヴィー太郎ちゃんも一緒。朝は寒いのでコタツに入っての朝食なのだ。
いつものように、パパの肩越しから覗き込むようにしてオネダリしていたヴィー太郎ちゃん。と、その時、ガタン！！という音が！

ハッと気づいてヴィーの足元を見ると、そこには横に倒れた私のコーヒーカップが！ヴィーの奴、オネダリに夢中で後ろ足を引っ掛けてしまったのだ。もちろん、カップの中にはコーヒーが・・・新聞を広げたコタツの上に置き場がないので、トレーに乗せたまま床に置いてあったのだ。

「たろちゃん！！」と怒りの声一発。その瞬間、パパの懐へとワープしたヴィー太郎。おのれぇ～～ヴィー太郎！、またもパパに助けを求めるとは！！今度は許さんぞ！！

「たひけて！」って、パパに擦り寄るヴィー太郎。そりゃさ、わざとやったんじゃないからさ、きつく叱るのは酷だと思ったけどさ・・・。
で・・・怯えるヴィーの表情があまりにも真剣なので、結局今日も惨敗・・・。ヴィーの奴、またもうまく逃げやがった・・・。

ところで・・・最近再びローズが元気だ。どうも、オフ会に行ってから調子がいいらしい。もちろん、文句タレ度もアップしている。やたらと私に何か言いたいらしくてちょっかいだしてくるし、しばらくやらなかったワカチーとのオモチャの取り合いをやったり、鬼ごっこに参加したり。
今日はテープルに座っていたら、突然鼻でつついてきた。なんだろうと思ってみたら、パパの古パンツを咥えて「あそんでよ！」とおっしゃる。あそばないと強力な前足でガリガリされるので、しかたなくちょっと引っ張ってあげた。ビリビリビリ～～って、引き裂かれたパパのパンツ。その音に気づいてつっちゃんが来た。そこから先はローズVSつっちゃんのいつものバトル開始。

まぁね、いいけどね。動かないで寝てばっかりいるよりはね。ちょっと（かなり）うるさいけど、それも元気な証拠だって思えばいいわけさ。
ローズって、すごく人間くさくて難しい奴なんだよね。マーキュンみたいに単純だと分かりやすいんだけど・・。でもそれがローズの魅力というか、コリー独特の魅力なんだと思う。上手くいえないけど・・・。コリーは年を取ればとるほど、人に近くなるんだよね。まるでそこにいるのが犬じゃなくて人間のような・・・。

☆今朝の暴走の様子。珍しく、マーキュンも一緒に走っていました。マーキュンの走ってる姿って、結構カッコいいでしょ。もちろん、ローズも参加！

☆息子の物は母の物！！という事だそうです。ワカチーも頑張りますが、最終的には母の脅迫に負けてしまうのです・・・。　

2005/11/23（水）
可愛くない？

最近、ブログが増えてきた。「わかば日記」は無料ブログなのだけど、有料を申し込むとさらにブログを追加できるらしい。現在はこの日記と、ブログのわかば日記の両方を使っているけど、やはりブログのほうが使い勝手がいい。画像の枚数に制限がないのと、文字のフォントを変えたりできるからだ。やっぱり、画像の横にコメントが入るほうがいいよね。

そこで、現在のこの日記を止め、代わりにブログで日記を始める事に決めた。だけど、これまで２年以上も続けていた日記なので、これはこれで過去の記録として残しておきたい。１年契約で料金を先払いしているので、とりあえず来年の８月までは有効である。更新はしないけど、期限が切れるまでは公開しておこうと思う。

で、期限が切れたら契約しているサーバーから消されてしまうので、それは困るというわけ。幸い、この日記は過去ログを自分のパソコンにダウンロードできるようになっている。あまりに膨大な量なので、私のパソコンではできなかったけど、パパに頼んでパパのパソコンにダウンロードしてもらった。後はDVDに書き込めば、いつでも記録を取り出すことが出来る。

それと、Niftyのブログは有料だけどそれほど高くない金額で、１冊の本にしてもらえるそうだ。残念なのは、１記事に付き１枚しか画像はプリントできないってことかな。でも、わかば君の成長記録として、１冊の本（カラー)ができるなんてすごいじゃん！！ページ数によっては２冊以上になるんだろうけど、普通の自費出版よりずっと安いんだよね。こりゃやるしかない！

これから始める日記の方も１年単位くらいで本にして、我が家の記録として残しておくのもいいよね。今のところ、１２月から開始するつもりだけど、上手く出来たらいいなぁ。じつは未だにブログの使い方、良くわかってないんだよね～。

ホー君が生後３ヶ月になったので、同じ頃のワカチーはどんな感じだったかなぁって、当時の画像を振り返ってみたりしているんだけど・・・・・
いやぁ～～～なんて可愛いのぉ～～！！今更ながら、ワカチーがこんなに可愛いお子様だったなんて。。。ちょっと可愛すぎ！！なかなかいないよ、こんなに可愛い子！！って・・・オヤバカすぎ！

思わず見とれちゃったりして、自分でもおバカだと思うけど、やっぱりワカチーは可愛いお子さんだった。もちろん、今でも男の子にしては可愛い顔をしていると、思わずニマニマ。私は可愛い顔が好きだから、ワカチーの顔はお気に入りだ。ショータイプに多い目じりの上がった顔よりも、なんだかホッとするようなこういう顔が好きなんだなぁ。時にはだらしなく見えるときもあるけどね。

とっても可愛かったワカ兄ちゃんに比べ、ホー吉は・・・う～～～かわいくないぞぉ～～！！
全体的にはふわっとして可愛く見えるけど、顔を見ると・・げぇ～可愛くねぇ～～！！なんか、目つき悪いぞ～～！！
ホー君がセーブルだったら、絶対家に残らなかっただろうね。考えてみれば、ヴィー太郎ちゃんもそうだよね。全然可愛くない顔してた。もっとも、飼い主的には愛嬌があって可愛いと思っていたけどね。ホー君も、世間一般には可愛いとはいえない顔だけど、愛嬌はあるよね。そういえば、母のパーちゃんもそうだった。全然可愛くなかったけど、愛嬌はあったよなぁ・・・やっぱり親子だね～。

まァ、ブルーマールやトライはセーブルほど顔がシビアに分からないからいいんだけどね。特にホー君は男の子だし。基本的に男の子は可愛くなくてもいいんだし。母も姉も「男前」だから、ホー君も男前になってくれたらいいなぁ。オカマ顔のワカ兄ちゃんと並んだら、面白いだろうなぁ・・・あ～～早くホー君、大きくなれぇ～～！！早く並べてみたいぞ～～！

☆ちょっと間が抜けて見えるこの顔が可愛いです。

☆可愛いといえば可愛く見えないこともないですが・・・やっぱりヴィー姉ちゃんに似てる？

☆ちょっとは可愛く写った写真。これは貴重。　

2005/11/24（木）
ヴィー太郎ちゃんのマイトイレ

ヴィーの奴、すっかり２階をマイルームにしちゃってる。夜はずっとベッドの上で一緒に寝ているし、私かパパが２階にいるときは大抵一緒にいる。不思議と、誰もいないときはあまり２階には行かないようだ。小心者なので、一人でいるのは怖いのかな？

で、ヴィーの奴、なぜか１階にいるときは庭に出るまでおトイレを我慢しているのに、２階にいるときはちゃんとシーツの上でおトイレしているのだ。最初はヴィーがトイレシーツでおトイレできるとは思っていなかったから、２階にはシーツを敷いていなかった。で、ヴィーの奴、我が家で唯一、カーペットを敷いていあるパパの部屋に入り込み、ちゃっかりマイトイレにしてしまっていたのである。つまり、カーペットとシーツを勘違いしていたのである。

それで、パパの部屋に入らないうにドアを閉めていたら、今度はパパのトレーニング用においてあるエアロバイクの下に敷いてある１畳カーペットをマイトイレに・・・・何回か粗相をされた後、その場所にトイレシーツを敷くことにした。それからというもの、ヴィーはそこをマイトイレにしているというわけだ。

それにしても、どうしてヴィーは１階のみんなが使っているトイレでは、ウンチもシッコもしないのだろう？トイレシーツを忘れちゃっているのだとばかり思っていたけど、そうじゃなかったってことだよね。

で、思い当たることが１つ・・・。犬はオスだけじゃなくて、牝同士でもマーキングをすることがある。我が家でも誰かがシッコをすると、それに気づいた他の犬がその上にシッコをする事が結構多い。大抵は上位の犬が、下位の犬のオシッコの上に自分のオシッコをかぶせるようだ。パーちゃんなんて、つっちゃんのシッコの上には必ずマーキングしてる。

ヴィーも時々やっているけど、それはヒラリー様や柴犬たちの場合であって、ローズやパーちゃんのシッコの上にマーキングすることはない。そんな事は恐れ多くてとても出来ないのだ。

つまり・・・１階のトイレシーツはローズ、パーちゃん、つっちゃんが愛用しているので、下位のヴィーは恐れ多くて使えないというのではないだろうか？だから、他の誰も使わない２階のシーツなら、安心してオシッコできるというわけじゃないかなぁ。あくまで推測だけど。

つっちゃんはもともと群れの順位を無視しているし、ローズはたまにしかシーツでオシッコしないので、パーちゃんはローズに遠慮することはあまりないだろう。ワカチーとホー君はまだ子供だから、その辺の礼儀はまだわかってないし・・・。もっとも、下位の犬が自分のシッコの上にマーキングしたからといって、上位の犬が怒るなんてことはないのだけどね。

でさぁ・・最近ちょっと異変が起きているんだよね～。パーちゃん、最近私の目を盗んで２階に上がっているのだ。パーちゃんは悪いことだと承知しているので、誰かが２階にいるときは絶対に上がらない。誰もいないときにこっそり侵入しているのである。もっとも、娘のヴィーがあまりにも堂々と２階に上がっているので、自分だって・・・って思うのは無理もないよね。

それで、ついにヴィー太郎ちゃんのマイトイレにパーちゃんがマーキングするようになっちゃったってわけ。哀れなヴィー太郎ちゃん、またも「安心できる自分だけのマイトイレ」がなくなっちゃったわけさ。ま、仕方ないよね。シーツ替えといてあげるから、パーちゃんが上がってこない夜だけでも、安心してシッコしていいよ、ヴィー太郎ちゃん。

近くのホームセンターで、トイレシーツの特売があった。普段より２００円安い！！ダブルワイドサイズ９０×６０ｃｍが４０枚入りで１，２８０円！！ネットの激安ショップより安い！！
張り切ってお買物・・・だけどカートには４つしか乗らなかった・・・・。雨が続けば、２週間くらいでなくなっちゃう。そうだ！！明日もまだ特売やってるから、また買いに行こうっと！

☆我が家のスムースコリーもどき達。
まだまだオーバーコートが抜け切っていないつっちゃん。でも下毛が少し出てきました。

☆う～～ん、毛がなくてもやっぱりカッコいいパーちゃん。下毛がないので寒そうにしていることが多いです。

☆こちらはいつものスタイル？のヴィー。少しは伸びてきたみたいですが。　

2005/11/25（金）
泣き虫ワカチー

このところの穏やかな陽気・・・犬達が室内にいるのは不健康！！というわけで、ワカチーとホー君を裏庭へポイ！
他の連中は吠えてうるさいので出さずに置いた。裏の畑でおばあちゃんが何かやっていたから。

ところが・・・しばらくすると「ガリ・・・・・」　ん？？何の音？　　「ガリガリ・・」　どうやら、ワカチーが勝手口のドアを開けようとしてガリガリやりだしたらしい。そのうちついに、「フゥ～～ン」と情けない声が・・・。

ワカチーって、自分だけ裏庭に出されているといつもこうなんだ。もちろん、裏庭にはジェナとラッシーがいるし、ホー君も一緒だ。つまり一人でいるわけじゃないのだ。
だけどワカチーときたら、自分より強い誰かが一緒でないと不安で仕方ないらしい。家の中に入りたくてヒンヒン、フンフン泣いているのだ。まぁ～～ったく、情けない奴だ！！

少しは鍛えにゃいかん！ということで、そのまま放置。すると「フンフン、ヒンヒン、ハンハン」から、「ヒュ～～ン、フィ～～ン、ハォ～～ン」とますます情けない声に・・・・。
おい、ワカチー！いくらまだ子供だって言っても、自分の家だろ。いつも遊んでいる裏庭でしょ！なんでそんなに泣くの？？

一緒にいるホー君はというと、ヒンヒン泣いているワカ兄ちゃんとは対照的に、大の字になって爆睡中。ホー君は一人だけになっても全然平気なのだ。ワカチーは小さい頃から裏庭に一人でいるといつも泣いている。この性格の違いって何なの？？

そうだねぇ・・・パーちゃんは小さい頃からひとりだけになっても、一切文句を言わない子だったからねぇ。寂しいよ～～って泣くような子じゃなかった。
対照的だったのがつっちゃんで、発狂したかと思うくらい泣き叫んでいたなぁ・・・ワカチーとつっちゃんは血のつながりが濃いから、きっと良く似てるのかもね。

で、結局最後には気の毒になって勝手口のドア開放。ドアの手前で泣いていたワカチーはすぐに家の中に飛び込んできた。
はぁ・・・こんなんじゃ、ワカチーって絶対他所にお泊りできないなぁ。体はデカくても、全然お子ちゃまなんだから。いつも群れの中にいるから、一人になるのが怖いんだろうね。しかも、みんなとっても強くて頼りになる「オネエたま」たちだし。

☆いつも一緒の二人。
でも良く考えてみたら・・・・なんでいつもホー君の方が先を歩いてるの？？　

2005/11/26（土）
セキュリティーの掟

最近、朝と夕方の「お散歩ワンコ通過タイム」はマーキュンだけみんなと別にしている。セキュリティースクランブルで興奮したマーキュンが、他の子を襲わないようにするためである。このところ、ワカチーよりもホー君が襲われることが多くなり、時にはヒラリー様まで被害にあうこともあった。

セキュリティースクランブルは1日を通して何度もあるんだけど、特にこの「お散歩ワンコ通過タイム」がもっとも危険だ。マーキュンは普段はおっとりしていて、他の子にからかわれて逃げ回っているくせに、この時ばかりは人が変わった・・・というか、犬が変わったようになるのだ。

それでも、他の子に襲い掛かろうとする瞬間に「ＮＯ！」と言えば、サッと止めるところがマーキュンらしい。猛烈に興奮しているようでも、意外と冷静なんだよね。この辺はつっちゃんと違うところだ。

で、どうやって仕分けているかというと、リビングと玄関の間のベビーゲートを閉めて、マーキュンは玄関側、その他はリビングという具合にわけるのである。マーキュンと一緒にいても大丈夫なのはローズとパーちゃん、つっちゃんで、この３頭は滅多にマーキュンに襲われることはない。
絶対別にしなくちゃいけないヒラリー様、ワカチー、ホー君はリビングか、裏庭にだしている。ヴィーは・・・２階にいるから大丈夫ってことね。

マーキュンが吠えている時、もちろん他の子も吠えているんだけど、それにはちゃんとルールがあるようだ。つまり、マーキュンより前に出て吠えてはいけないという「掟」だ。マーキュンと一緒に激しく吠えるパーちゃんは、マーキュンよりかなり後ろで走り回って吠えている。同じく、ローズやつっちゃんも後ろから援護射撃。道路沿いのフェンス越しに吠えているのはマーキュンだけで、他の連中は距離を置いて庭の後方から吠えている。全部の犬が、フェンス越しに吠えまくるわけではない。

面白いのはつっちゃんとワカチー。なぜかこの二人、外でみんなが吠えている時、わざわざ室内に戻ってきて、窓ガラス越しに吠えているのだ。私としてはありがたいことなんだけどさ。多分、マーキュンやパーちゃんに襲われないように、安全な場所に非難してから吠えているんだろうね。なかなか賢いつっちゃん。ワカチーはただつっちゃんのコバンザメしているだけって感じかな。
でさ、ヴィー太郎ちゃんなんてもっと笑える。奴は２階に駆け上がり、２階の窓から吠えているんだもん。おまえ、ハト時計かよ！

で、マーキュンがいないときはどうなのか？？というと、この場合に先頭きって勇ましく吠えまくるのはつっちゃん。その勢いたるや、マーキュン以上だ。そして、そのつっちゃんの横でこれまた威勢がいいのはヴィー太郎ちゃん。そしてワカチー・・・・困った奴ら・・・・。

☆マーキュンが裏庭にいる間、大ハッスルの二人。お願いだから、カラスを追いかけないで欲しい・・・。

☆セキュリティーに張り切る皆さん。みんな尻尾が巻き上がってます。
だけど・・・一人だけ緊張感がない奴が？！

☆みんなが興奮して走り回っているのを、わけが分からず遊びと勘違いしているワカチー。
「ねぇ、みんな遊ばないの～～？」　

2005/11/27（日）
ワカチーがデビュー？？

今年の本部展まであと１週間。お天気予報を覗いてみると・・ゲゲッ！！雨じゃん！！
昨年は台風のような嵐の中、無謀にも真夜中の高速道路をひた走った。途中のＳＡで立ち往生してしまい、車が横転しそうなので外に出ることも出来ず、一緒に行ったアプリコットさんと二人でそのまま息を潜めていたっけ。そのかわり、翌日はまさに日本晴れのいいお天気だった。

ローズがショーチャレンジを始めてからというもの、パパが脳梗塞で入院した直後の本部展を除き、毎年参加している本部展。パパが入院していた年は私はいかなかったけど、ローズだけ預かってもらって参加した。つまり、ここ数年は毎年出陳しているのだ。

ところが今年は運悪く、つっちゃんのコンディションが最悪。いくらなんでも、毛がなさすぎて出陳するには恥ずかしい。仕方ないから、見学だけにしようと思っていた。でもそれもなんだか寂しいから、ローズでも引っ張り出そうかとも考えていたけど、チャンピオン牝クラスはお昼過ぎまで審査がかかるので、それじゃ遊ぶ時間がなくなっちゃう。参加するだけの目的なので、なんだかもったいない。

やはり見学だけにしておこうと思っていた矢先、届いたファンシーに今年は一般クラスが設けられることになったとの記載があった。つまり、ウイナーの資格がなくても、生後６ヶ月以上の会員の所有犬なら参加できるのだ。
そうだ！！ワカチーを出しちゃおう！！見学だけでわざわざ行くのは手持ち無沙汰だからね～。どうせなら、どれか１頭だしちゃお！どうせ行くんだからついででいいじゃん！

ってなことで、単純な思いつきでさっさと出陳を決め、出陳ブースの予約をするためにアプリコットさんに電話。会場内に車を止めるには、ブースを予約しておかなくてはいけないからだ。そして、ブースの予約が出来るのは、犬を出陳することが条件なのである。ブースはかなり早めに申し込まないと間に合わないので、そうと決まれば早く申し込む事に越したことはない。で、ブースが隣り合わせになるよう、アプリコットさんにお願いして、一緒に申し込んでもらったというわけだ。

ところが・・・時間がたち、冷静になるにつれ、怒涛のような後悔の渦が・・・。だってぇ～～ワカチーはショードック？？いえいえ、笑ドック！！いくら年に一度のお祭りだって、ちょっと調子乗りすぎたぁ・・・。ア～～こまったぁ～～！

それに、自分だって前回ハンドリングしたのは１年前の本部展。つまり、１年以上リングに出ていないのだ。ワカチーはもちろん、生まれて初めてだし、しかもまだ「幼犬」だった！！
体がデカイから、「幼犬」であることをすっかり忘れちゃってた。本部展の一般クラスは地方展のように年齢別じゃないから、１歳すぎた成犬と並ぶと「お子ちゃまぶり」が目立つに違いない。しかも、ワカチーはただでさえ「おさな顔」だし・・・もちろん、毛だってまだ短いし。

絶対に先頭になるのは避けたかったので、わざわざ申し込みを締め切りギリギリにすることにしていた。だから期限ギリギリまで、やっぱり止めようかなぁ～って何度思ったことか・・・・。だけど、ブースを申し込んじゃったから、犬を出さないわけには行かない・・・じゃぁやっぱりローズにする？少なくとも、リングで大暴れってことはないから安心だよね。あ～～だけど、やっぱり昼過ぎまで緊張してるのは疲れるなぁ・・・。

締め切り数日前・・・ようやくあきらめて申し込みを郵送した。もうこうなったら開き直るしかない。それに、ワカチーのクラスは朝一番だから、ほとんどの人はその後の出陳の準備で忙しい時間帯だ。だから見ている人は少ないはずだ。長くて３０分・・・それくらいで終わるだろう。後は思いっきり遊べるんだ。コスプレの道具は車に積んであるし・・・。

それにね、ワカチーとなら楽しく出来そうな気もする。勝負がかかるような子じゃないからね。本部展でいきなりデビューという無謀さには我ながらあきれちゃうけど・・。もちろん、予定外。
ワカチーがもしショーに出るのなら、２，３歳になってからって考えている。それ位にならないと、充実してこないタイプだから。若いうちに一生懸命頑張っても、無駄足になっちゃう。私自身の練習にはなるけど、あまりしつこくショーに出すとローズの二の舞になりかねないからね。ショーが嫌いになっちゃったらおしまいだから。

その子にはその子にあった「いい時」があるんだって、やっと気づいたのはローズがチャンピオンになるちょっと前。無謀だったのね～～ちゃんと自分の犬を見てなかったなぁ。もっとも、見るだけの力がなかったってことだよね。

ともあれ、もう後には引けないから覚悟を決めるしかない。心の中は「審査員にチキチキしませんように・・・リングでウンチしませんように・・・途中で飽きて文句たれませんように・・・」って、不安は次から次へと湧き上がってくる。できるなら、ワカチーに「若葉マーク」をつけ、初心者だってことをアピールしちゃいたい。そしたら、笑って許してもらえる？？

いまさらショーマナーやステイポーズの練習しても遅いし、たぶん練習で上手く出来ても本番ではそれどころじゃなくなっちゃうだろうから、ぶっつけ本番で行くしかないね。大コケして、あとで笑えるくらいのほうがいいかなぁ～。

そんなわけで、思いつきで本部展にでることになっちゃったワカチーと私。お願いだから誰も見ないで下さい。いつも言われます。リングの外から見ていても、ガチガチになっているのが良くわかるって・・・気の毒なくらいだって・・・

久し振りのショーなので、ショー用具の点検をしておくの忘れてた。ひぇ～～！！パウダーはないし、ボディファーは変質してるし、コレステロールは赤カビが・・・どれもこれも使えないよ～！
今更注文しても間に合うか分からないので、アプリコットさんに貸してもらうことに・・・って、正確には「ちょうだい！」なんだけど・・・やれやれ・・・なんだかやっぱり後悔・・・。

☆きっと多分、ず～っとこの顔でいるんだろうなぁ・・・。

☆ご機嫌ワカチー。いつもこんな風にほわほわしています。

☆ニコラパパに似てないと思っていたけど、何気ない表情がやっぱり似てるかも。　

2005/11/28（月）
イタズラ坊主

昨日の夕方、隣のＴ市に行って帰宅する途中、パパからメールが入った。どうやら、またあいつらが何かやらかしたらしかった。メール文は「だいさんじ」。

ちょっと暗い気持ちで帰宅すると、待っていたのは「毎日が日本晴れ」のみなさん。玄関に入るや否や、大歓迎の嵐！！次から次へと抱きついてくるやからを跳ね返し、恐る恐るキッチンへ・・・。

床に散らばる緑の粉・・・割れた陶器の破片・・・散乱するお皿・・・・お、おまえらぁ～～！！なんてことしてくれたんだぁ～～！！だれだぁ～～！！お皿をひっくり返したのは！！

緑の粉はドックフードに振り掛けているスピルリナ、陶器の破片はマーキュンのお皿の一部、散乱しているお皿はステンレスの食器と、一部がかけた１００均のグラタン皿だった。さらに、床はベトベトして汚れていた。
そうなのだ。そこに散乱していたのは、早めに支度をしておいた「やつらの夕ご飯」だったのだ。帰宅が遅くなってもすぐに食べさせられるようにと、あらかじめ準備して出かけたのだ。飼い主の優しい心遣いを踏みにじってくれたってわけね～～あいつら！！

万が一を想定し、フードを入れたお皿を並べたトレーは冷凍庫の上に乗せてあった。高さにして１２０ｃｍくらいの位置だ。この高さなら、誰も手が届かないはずだったから。実際、これまで一度も手をつけられたことはなかった。しかし・・・・。

犯人はわかっていた。ヴィーではない。奴は冷凍庫の上を荒らしたことはないし、今更新規開拓するとは思えない。だから犯人は奴しかいないのだ。ヴィーよりデカイ奴・・・・最近、急にイタズラがひどくなった奴・・・・ワカチーだ！！

実は最近、ワカチーのキッチン荒らしが頻繁になり、これまでヴィーでさえ届かなかった場所においてあるものまで、ことごとく制覇していた。母のローズとは違い、何度叱られても聞きゃしない。どうやらこいつも「叱られるからやらない」のではなく、「叱られてもやりたい」性質らしい。

出かけるときにマーキュンがセキュリティースクランブルで他の子を襲撃することを予測し、１階を２つに仕切っておいた。マーキュンとローズとパーちゃん、そしてその他という具合に２班に分けたのだ。つまり、少なくとも別の区域にいたマーキュンたちは犯行に加担していないという事だ。

恐らく、９０％の確率で、最初にフードを並べたトレーをひっくり返したのはワカチーに間違いないだろう。しかし、床に散乱したフードを食べたのは、ワカチーだけではないはずだ。ワカチーの金魚のフンであるホー君は近くにいただろうし、つっちゃんやヴィーがハイエナのごとく床に落ちたフードを横取りしたことも想像される。つまり、全員が共犯者であると疑われたのだ。

「疑わしきは罰せず」というのではなく、「疑わしきは罰する」のだ。したがって、この４頭は夕食抜き！！となった。誰か食べていないとしたら気の毒だが、この場合は連帯責任をとってもらうことにしたのだ。

あ～～あ、だけど、マーキュンのお皿が割れちゃった。これは１００均一のお皿じゃなくて、ちゃんとしたドックフードボールだったんだ。ちょっと前にパーちゃんが空のお皿を並べたトレーをひっくり返して、同じお皿を割っちゃったばかり。ついに３つあったフードボールが１個しかなくなっちゃった。１００均一のグラタン皿はちょっと小さめなので、マーキュンとワカチーのだけこのフードボールにしていたのだ。ワカチーはフードの量が多いので小さいグラタン皿じゃ小さいんだよね。だから、しかたなくマーキュンのお皿もグラタン皿に・・・フードボールを割ったのはワカチーなんだけどさ。

今朝、なにげに窓の外を見たら、ワカチーとホー君が何かを引張りっこしていた。見覚えのないシルエットだったので、近づいて良く見ると・・・ゲゲッ！！あれは私のクツじゃんか！！しかも、買ったばかりの！
おのれぇ～～！！おまえら、何かじってんだ！！と、もうダッシュで玄関から走り出て、即没収！！もちろん、豪華お仕置き付き！！だけど主犯はワカチーで、ホー君はワカチーが持っているから欲しがっていただけなので、しかりつけたのはワカチーだけにしたけどさ・・・。

☆ぜんぜん気にしてないよ、この顔！

☆車のボンネット、ワカチー印の「はんこ」がいっぱい押してありました。

☆つっちゃんとワカチー。こうしてみると似てる？？どっちもホワホワ。。。。　

2005/11/29（火）
パーちゃんはいい子

ついに１１月も明日で終わり。なんか、早かったなぁ～～って、１２月はもっと早いんだろうなぁ。
子供のころ、１２月は一番好きな月だった。誕生日とクリスマス、冬休み・・・・年末のなんとなくソワソワした感じ・・・恒例の餅つき・・。

だけどさぁ～・・・今じゃ「また年を取っちゃう～～」っていうショックが大きすぎて、できれば飛ばしたいと思う１２月。お誕生日もクリスマスも、自分でケーキ買って来て食べるんじゃ楽しくないし、プレゼントなんてありえないしぃ・・・。ま、宝くじでも買いにいくかぁ～！！

今日は木枯らし一番？が吹いて急に冬らしくなった。午後はいつものように勝手口のドアを開け、裏庭に自由に出られるようにしておいた。最初は玄関も開けてあったんだけど、風がものすごい勢いで吹き抜けるので、今日は閉めておいた。
あまりにも風が強いので、勝手口のドアが風邪で閉まっちゃう。ドアストッパーは弱すぎてダメ。しれで、ドアの蝶番のところに硬質スポンジを挟み込み、ドアが閉まらないようにしてみた。ウンウン、なかなか良いアイデアだ。

だけど甘かった・・・・。しばらくしてドアのところでくつろいでいたパーちゃんの悲鳴が！！大慌てで駆けつけると、閉まりかけたドアに前足を挟まれたパーちゃんが！！すぐにドアを押してパーちゃんをレスキューしたんだけど、幸い、スポンジのおかげで強くはさまれることはなかったらしい。前足を痛がる様子もなく、ちょっと照れくさそうにしていた。パーちゃん、ごめんね。パーちゃんは本当に我慢強いねって、思いっきりハグハグしてあげた。

パーちゃんって本当に我慢強い子なんだ。母のローズとは正反対で、文句１つ言ったことがない。わがままもいわないし、反抗したこともない。警戒心が強いので、他所の人にはあまり良い印象ではないのが残念なのだけど、ホントはとってもいい子なんだ。

正反対の性格のつっちゃんが、理由もなくパーちゃんに突っかかるんだけど、それもじっと我慢している。とっても健気・・・・もちろん、思いっきり誉めてあげる。だけどさ・・それを見てつっちゃんが余計にパーちゃんに嫉妬しちゃうんだよね～。困ったもんだ。

最近、パーちゃんがちょっと変わった。とっても甘えんぼになってきたんだ。これまでのパーちゃんはどこか遠慮深くて、自分から甘えてくることはあまりなかった。というか、甘えたくても他の連中が甘えていると、すぐに引いてしまう子だった。

そんなパーちゃんが嬉しそうにニコニコしながら、尻尾を振って擦り寄ってくるようになったのは、ホー君たちを妊娠した頃からかなぁ。他の子が甘えていても、割り込んでくることすらある。いい子いい子って、誉めてあげると、なんだかちょっと恥ずかしそうにしながら、マーキュンと同じようにお尻を向けて甘えてくる。そんなパーちゃんがとっても可愛いんだぁ～。

「パーちゃんはえらいね～」「パーちゃんは我が家の誉れだね～」とか言いながら、ヨシヨシしてあげると、顔をペロペロ舐めてくる。ヴィーと同じだね。ヴィーがペロペロ魔なのは、パーちゃんの遺伝だったんだね。今まではそんな事もあんまりなかったから気づかなかった。思いっきり舐めていいよ～～パーちゃん。

でね、良く誉めたり、ハグハグしてあげるようになってから、パーちゃんの忠実度がますますアップしてきたのだ。もともと私の命令には一番忠実だったけど、以前よりずっと嬉しそうに従うようになった。「はい！やります！」って感じかな？

この前、１年以上ぶりに紐なし脚側行進をやってみた。ずっとやってなかったから、どうかなぁ～って思ったけど、ずっとニコニコして私を見上げて付いてきた。ＣＤの試験に合格した時よりずっといい感じだ。うわぁ～パーちゃん、これなら競技会に挑戦してもいいかもぉ～～！って、お調子者の飼い主は舞い上がってしまったんだなぁ。。。でもパーちゃんとだったら、挑戦してみてもいいかなぁ・・・。

☆ヨシヨシしてる時のパーちゃん。照れくさそうに、ペロペロしてきます。

☆う～～ん、やっぱりかっこいいぜ！ぱーちゃん！

☆ご機嫌なパーちゃん。夜は寒そうなので、早く毛が伸びるといいね。

　

2005/11/30（水）
レオ君

久し振りにレオ君のママさんからメールとレオ君の画像が届いた。レオ君はマークとローズの息子で、つまりパーちゃんの同胎だ。
レオ君は生まれたときから大柄で、とってもおっとりした子だった。いつも寝てばかりいたような気がする。Ｔさんご一家は子犬達が生後２０日頃の時、どの子にするか決めるために我が家に来られたのだけど、最初は確かセーブルを希望されていたように思う。男の子はトライとセーブル１頭ずつだった。

だけど、ご主人が事前にメールで送ったマークの画像をみてトライが気に入ってしまったようで、子犬を前に意見はセーブルとトライの真っ二つ。でも最終的には、娘さんのＭちゃんが最初に抱っこした子犬・・・つまりレオ君に決まった。抱っこされても、いじくられても、平気で爆睡していたレオ君に運命を感じられたようだった。

そしてお引渡しの日、すっかり大きくなったピラニアキッズに囲まれて、Ｍちゃんはびっくりして引いちゃった。なにしろ、８頭の子犬達が鋭い歯で足首やクツをカミカミ、ピラニアのように群がってしまったからだ。半べそになっちゃったＭちゃん。正直、ちょっと心配になっちゃった。

やがて半年後、しつけ教室にやってきたレオ君ご一家。見違えるように大きくなったレオ君。Ｍちゃんは・・・びっくりした。あの時、子犬にカミカミされて逃げ回っていたＭちゃんが、しっかりとレオ君をコントロールしていたのだ。生後６ヶ月とはいえ、ほぼ成犬の大きさである。普通なら、小学生の女の子が振り回わされてもおかしくない。聞けば、レオ君を弟のように可愛がっているという。初めて大型犬を飼うという事で、不安を感じられていたようだけど、とても良い感じで育っていたので、私も嬉しかった。

その後も何度かお会いしているのだけど、今回はレオ君を見たのは１年ぶりになった。画像をいただいてまずびっくりしたのは、マーキュンに似てきたなぁ～ってこと。レオ君はどちらかというとローズ似だと感じていたから、ちょっと意外な感じすらした。もともと目元はマークににていたけど、それだけじゃなくて全体に似てきたのだ。やはり、子供は年を取ると同性の親ににてくるっていうけど、犬もそうなんだね～。

マークに一目ぼれしてトライのレオ君に決めていただいたので、あんまり似てないと心苦しい感じがしていたのだけど、ちょっとホッとした。胸の毛が伸びて、全体にどっしりしてきたからかな。レオ君は４歳、男の子は４，５歳が一番良い時期だといわれている。まだまだ充実してきそうだね。マークパパよりずっと大柄だから、さぞかし立派になっているんだろうなぁ。。

レオ君は性格もマークパパに似てくれたようで、どちらかというとおっとり、お人よしだ。オーナーさんによると、女の子好きなところも似ているのだとか。さすがね～～。マークパパも、今だに女の子が大好きだよん。

レオ君の兄弟姉妹、長男のセーブルのアンディー君はどうしてるかなぁ・・・。トライのマリンちゃんには昨年会ったし、セーブルのクリスちゃんにも年に何回かは会っている。フェアリーちゃんは元気かなぁ・・・。先日のオフ会で会った沙羅ピョンはますます母に似てきたし、パーちゃんも３度目の子供たちを無事に育て上げた。残念なのは、３月に虹の橋を渡ってしまったマリン。。。でも、マリンが残した子供たちはみんな幸せに暮らしているんだよね・・・

またレオ君に会いたいなぁ。ご主人は今でも一緒にお風呂に入ってるのかなぁ？？弟のワカチーと一緒に並べてみたいなぁ。どっちが大きいかな。またどっかでオフ会しなくちゃね。来年早々にも実現したいな～。

☆レオ君でぃ～す！　どぉ？マーキュンに似てるでしょ。なんか、ワカチーにも似ているような・・・。

☆立派になったレオ君。横顔までマーキュンに似てきたのでびっくり。

☆優しい目元はパパそっくりね。セキュリティーも万全だそうです。　

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