私、キャオ教授が感じたこと、考えたことを気ままに書いていきます。まあ、たわごとと思って読んでいって下さい。ご意見、ご感想はメールかBBSで。 |
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最近、メインで進めているプロジェクトと、社内の展示会の事務局の仕事がともにヤマ場を迎えて結構忙しい。そんな中で私は気付いてしまった。残された時間の少ない中、状況を正確に把握して的確に判断していかねばならないのだが、そういうことをしたい場合、「目から入ってくる情報はあてにならない」ということである。その最たる物がメールだと私は思う。そういう状況になった時のメールは全くあてにならないし、情報が少なすぎる。なぜかというと、そういううときには「真に意味するところ」を正しくに掴まないと失敗するんだけど、メールからは真に意味するところが読み取れないことが多いし、メールをよこす人の誰もが正確な日本語を操れる人だとは限らないからである。こういうときはやはり直接話を聞いてみるのが一番。そう、つまり「耳からの情報」を大切にしようということである。どうも私は耳からの情報を処理する方が得意のようであるから(それは私がミュージシャンだということを言っているわけでは決してないです:笑)、目からの情報を送りつけられるより話してくれた方が早い。楽譜を送りつけられるよりも音源を聴いた方が早いのと同じですね。もちろん、中には目からの情報を処理する方が得意な人もいるだろう。私の上司なんかがそうである。楽譜があればだいたい弾けると言う。メールもよく来る。音楽と仕事って、アプローチの仕方が似て来るんですかね?
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息子の卒園式。 出席できなかったけど、写真は残してもらいました。 まだまだ小学校入学前なのか〜。子供の成長って時間がかかりますね。
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タイトルに「1」が入っているのは、今後も続きが書けるかも知れないから。 昨日「やりにくさ」について触れようと思ってできなかったのだが、その「やりにくさ」の理由は「抵抗勢力」にある、と私は分析している。私が仕事で活躍しようとすればするほど抵抗勢力がいちいち騒ぐのだ。今日も3件(3人)。隣のセクションの室長だったり隣のグループの課長だったり・・・。直属の上司がニュートラルで人格者であることが救いである。あと、こういう状況って、落合監督や雀鬼・桜井章一が、志の低いマスコミや市民にそのレベルの高さが(高すぎて)理解されず、揶揄する意味で「オレ流」と書かれたり、「あんなサマ師を信用するのか」と批判されたりしていることと何となく似ているような気がする。そう考えると少々嬉しかったりもする。
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仕事上のやりにくさが色んな方面で顕在化してきたように感じる。それだけたくさんの仕事を(まだ2年目なのに)任されることになったことの裏付けでもあるわけだが。ここで、今の自分がどんな仕事を持っていてそれぞれの仕事を通じてどんな役割を果たしているのかを整理してみよう。 【読み方】 数字、業務名 ( )内は同じカテゴリ内でもチャンネルが分かれる場合。 →果たしている役割 1.事業部をまたぐ次世代製品開発 →互いの部門の思惑や状況を広く深く正しく把握し、全社視点で適切な判断を下す、あるいは全体をその方向に導く。 2.専門性が必要な技術アドバイザー (1)不具合対策のための設計アドバイス →原因分析、対策立案および検証を効果的に進めるために専門的な見地から設計者を導く。 (2)顧客に専門的見地から説明し納得させる役 →設計者が解決したい問題あるいは顧客が解決したい問題について専門的な状況分析をもって解決方法を提案する。 (3)他部署製品で採用する部品のお目付け役 →技術レビューに専門家として出席し、設計者やメーカーあるいは品質保証部門に対して提言を行う。 3.元職場の次世代開発サポート (1)先回りしてユーザー部署へ働きかけ →上流が見えなくなりがちな部品開発部門についてタイムリーに方向性を示す。 (2)部品メーカーに働きかけ →一方で競合メーカー、もう一方でサプライヤーとなる部品メーカーに対して、当社の利益となる方向に導く。 (3)元職場の若手に働きかけ →上司とは離れた立場からアプローチし、上司に言いづらい話を引き出し、若手のモチベーションアップを果たす。 4.研究部門とのコラボ開発のイニシアチブ →研究者の専門性を引き出し、道筋をつけ、旗を振る。 5.お客様向け展示会の事務局 →事業部内外の展示テーマの交通整理、部門間あるいは出展担当者間の折衝、またはお膳立て。 6.部下の指導育成 →業務管理、残業管理、仕事の進め方指導、問題に直面したときの作戦議論。 7.事業部内先端技術調査活動への参画 →事業部内に半導体デバイスについての先端技術情報を広く浸透させる。 8.職場活性化活動 (1)社内音楽活動 →業務上の付き合いを超えたネットワークの構築あるいは模範を示すこと。 (2)中国向け構造検討会 →業務で直接かかわることの少ない部内外の若手やリーダークラスと卓を囲んでコミュニケーションをとる。 9.新人教育、学生向けレクチャー、品質教育の講師等(不定期) →後進の育成の観点で、将来を担う若手に対して経験や思いを語る。 10.タバコ場でのコミュニケーション (1)リーダークラスとの情報交換 →雑談を通じて相手のリーダーから情報を引き出し、状況判断を確実にする。 (2)若手に対する方向付け →雑談を通じて考えや美学を語り、若手のモチベーション向上を図る。 11.その他、システム製品から半導体プロセスあるいは基礎研究までの幅広い視野と人脈で情報収集して組織運営に役立てること。 と、こんなとこでしょうかね。 結構やっているかなぁ。 ほとんど「聞く」「話す」技術を必要とする内容になっているのが特徴ですかね。 冒頭の「やりにくさ」とはちょっと関連が薄くなってしまいましたが、とりあえず今日はこのあたりで。
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