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2014年3月11日（火） 水科孝之#5「菊ちゃんと！」
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本日のうわの倶楽部ステーションは
プロレスラーの菊タローでした！
僕と菊ちゃんのつきあいは思えば結構長く
それこそ10年以上前、
カリフォルニアで行われていたゲームショウで取材していた僕に
「もしかしてみずしなさんですかー？」と
日本語で声をかけてきた、小柄だけど
やたらとがっしりとした、でも目が確実に
オタクの目をしていた日本の青年が菊ちゃんでした。
その後、日本で無事再会することもできて、
いろいろあってプロレスラーの菊タロー君として
大活躍されてる菊ちゃんですけど
自分の行きたい道を行っていて
いつも尊敬しております。
またアキバプロレスみたいなくだらないけど
とても感動できるようなことを一緒にやりたいなーと思う次第です。
そういえば今日の番組のテーマが「隠しごと」でしたが、
隠しごと、というわけではないのですが
いままで言ってなかったエピソードがありました。
はじめて菊ちゃんとあってから数年後、
これもアメリカでのゲームショウ取材中のことです。
取材に行っていた我々ファミ通チームと
個人的に趣味で行っていた菊ちゃんで
合流して晩飯を食うことになり、
菊ちゃんのおすすめの、ちょっと街から離れた
郊外にある中国系のレストランに。
点心がおすすめというその店、
安くてむちゃくちゃ美味しかったというのは素晴らしかったのですが
困ったのが帰り道。
行きはタクシーで来たのですが、
帰りの足がなくなってしまって。
仕方がないので流しのタクシーを捕まえようと探してみたのですが
郊外のせいもあってかなかなか捕まらず。
なんとかようやく捕まえた１台のタクシーも
運転手がメキシコ系の人で英語が全然通じないし、
なんかちょっとキレてるし大変困った事態に。
治安もそれほどよくない地域のようだし、どうしよう…。
と思っていたところ、立ち上がったのが菊ちゃん！
運転手とペラペラとスペイン語で会話して交渉してくれてるではありませんか！
菊ちゃんはルチャの修行を海外で積んでいたので
ちょっとしたスペイン語なら余裕で使えとのこと！
早く言ってよ！
菊ちゃんの口からセニョールとかアミーゴとか出てくるのが
とても不思議でしたが
あの小柄の固太りの男が
たいへん大きくイケメンに見えた瞬間でした。
僕にとっては困ったときに、なんか助けてくれる存在が菊ちゃんです。
どうぞこれからも末永くおつきあいよろしくお願いしまーす。 |
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