うわの空・藤志郎一座 劇団員リレー日記

4月 30日(水) 土田真巳#2「乗り越え時」
4月 29日(火) 西村晋弥#3「紀伊国屋公演まであと4日」
4月 28日(月) 荒木太郎#44「いよいよ大詰め!」
4月 27日(日) 永井雅也#14「GWに「ルナ・レインボウ」を!」
4月 26日(土) おぐりゆか#7「紀伊国屋公演まであと7日!」
4月 25日(金) しまゆうこ#1「今日も稽古です」
4月 24日(木) おぐりゆか#7「紀伊国屋公演まであと9日!」
2014年 4月
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2014年4月5日(土)  島田実#60「ルナレインボー初稽古参加〜舞台上の開放感について」
 
ルナレインボーの出演陣が顔合わせで集まって 
既に稽古が進んでいるのですが 
私は今日始めて稽古に加わりました。 
稽古場のドアを開ける前から活気のある声が外に聞こえてましたが 
ドアを開けるとワークショップの人たちも加わって 
ルナレインボーの新しい空気が充満しています 
ホワイトボードには懐かしい名前が並んで 
誰が誰なのか? 劇団員初め前回出演の客演の方も居ます 
 
昨年の秋、座長からルナレインボーの話があって 
今日始めて稽古に参加、もう幾つかのシーンがエチュードされていて 
顔合わせの時始めてあった方々にもう 
ルナレインボー共通の意識が芽生えている様です。 
4年前のルナレインボーの舞台と今年のルナレインボー 
これから新しいメンバーが加わっての 
様々なシーンのエチュードが繰り返されて 
芝居が浮かび上がってくる 血が通い、肉がつき 
有限な時間の中の生命の躍動 
 
1月31日からの まことの座り方 に出演させて頂いて 
久しぶりの舞台でしたが、大事な経験をさせて頂きました。 
2年数ヶ月ぶりの舞台 
悲しみにてやんでい で初舞台、面白半分までは 
連続して舞台に立ったので、緊張感を共有していたのですが 
 
2年数ヶ月の空白で 
その共有すべき緊張を私のミスでぶち壊しにするのでは? 
という心配がありましたが、無事に終える事が出来て 
こうして、ルナレインボーに向かって稽古に初参加の今日は 
内心、感無量であります。 
 
空白はありましたが、舞台に立ってみて 
以前から通して途切れなかったものもありました。 
 
タイニイアリスのお客様の前に初日の暗転の闇の中で出て 
パッと明転 目の前にお客様がギッシリ見えた時に 
アッ、自由だ…。と感じた事です。 
思い返してみると 
 
悲しみにてやんでい の出演が決まった時 
その前のお江戸日本橋亭での、夏のうわの空ライブに誘われて、 
劇団の方々と一度舞台に立っておくのは公演前に良い経験だと思い 
ライブの ドラゴンボール 天津飯の役を貰ったのです。 
私の人生初舞台 天津飯の衣装?を身にまとい 気功法 !! 
 
そうです。あの時から 舞台に出る度に 自由感、開放感、??? 
どの作品でも、舞台に出る時感じる“自由感”は得難いものです 
なんでしょうね? 
4年前のルナレインボーでは、自由感に色合いが付いていて 
舞台上に居たはずなのに、思い出は リアルに様々なシーン空間なのです。 
 
さあ、今年のゴールデンウィークの舞台はどんな開放感なのだろうか? 
なんて説明しましょうか? 身が軽くなるような、浄化されたような? 
今年のルナレインボー 無事に、公演3日間5ステージを演じ切った後 
リレー日記上でお話し致します。   

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