2014年5月4日(日) 島田実#60「第40回本公演 ルナレインボー 第2日目です。」
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| 今日は2日目でした。 2011年以来の紀伊國屋ホール 昨夏 座長と約束した舞台に元気で立っています。 私自身 2010年第30回本公演 ルナレインボー 2011年第32回本公演 fineフィーネ から数えて3回目の紀伊國屋ホール 気持ちがいい 大好きな舞台です。 42年前、始めて舞台撮影をした劇場です。 劇団 雲 ドイツ留学から帰国したばかりの大橋也寸氏が演出をして 第7回 紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した 安部公房の「人命救助法」という芝居でした。 若い頃の …山崎力、岸田今日子、名古屋章… まさか、その舞台に自ら立つとは… 2011年の秋 「面白半分」の東京公演終了後 劇団活動を休ませて頂き 客席から2012年の第35回本公演 「ボクが一人で唄う歌」 2013年の第38回本公演 「ただいま」! をうらやましい気持ちで観ました。 それにしても、今回再演の「ルナレインボー」が、 前回の2010年の第30回から数えて10公演目の第40回になるのも凄いですね。 私が劇団員になって丸4年ですから、月日の流れは… 舞台復帰が新年の「まことの座り方」 「will」と2本立ての短編劇 あの経験が、あのチームワークが、とても貴重だったと思います。 2年3ヶ月のブランクを、1時間の舞台の緊張感が埋めてくれました。 あの5ステージ+稽古の時間 が無ければ もっと必要以上に緊張しているでしょう それに前作で、「まことの座り方」で共演した客演の方々 がまた同じ舞台にいる嬉しさも格別です 有り難い気持ちもあります。 半世紀+15年も生きていると、当たり前にあると思っていたものが いつの間にか遠い過去の記憶の中の手の届かない思い出に変わって デジャヴュ 確かに見た(デジャヴー)確かに有った デジャエテ こうして共に舞台に立ち 共に楽屋で語らい 共に打ち上げで飲む そんな時間も、過ぎてしまえば デジャヴュ デジャエテ レゾンデートル 存在意義 存在理由 私が居る存在意義 デジャヴュもレゾンデートルも フランス語 日本語で言い表せないニュアンスの入った言葉 ルナレインボー レインボーは フランス語でアルカンシエル arc-en-ciel l'arc-en-ciel ラルカンシエル レインボーは、雨の弓 ラルカンシエルは、空にかかる弓 話がそれましたが、そう、この楽しい一時も デジャヴュ デジャエテ 嘗て確かに有った 確かに見た 思い出の一瞬になってしまうのですね。 なんて、のんびりしている場合ではなく まだ明日最終日の2ステージが有るのですから 決して気は抜けません 終わるまではコンディションをキープです。 ずっと我慢して来た仲間との美味しいビールの乾杯も 明日の打ち上げで解禁 さあ明日は朝まで飲むぞ 美味しい生ビール !!!!! |
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