2014年6月17日(火) 水科孝之#5「うわチュー最終巻」
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本日、6月17日はまんがライフで連載させて頂いてた 「うわの空チュートリアル」4巻の発売日です。 ここ1ヶ月、ずっとこの作業をしていたので まだ余韻で終わってしまった感が薄いのですが いわゆる最終巻であります。 劇団の近況をまんがで報告するという、 他に類を見ないコミック、 なんだかんだで9年もやってたんです。 9年かー。始めた頃は31歳かー。 なかなかに驚きであります。 その間ネタ出しに協力してくれた劇団員のみんなには ただただ感謝です。 まあみんな、生きてるだけでネタになる個性派揃いなのですけど。 まんがの仕事が瞬間最大風速的に多忙になってしまって なかなか稽古に行けない時期、 むりくりネタをひねり出すのは苦しかったなあ。 読み返すと、ちょっと異彩を放ってる回が何度かあって ああこの頃ね、とピンとくるかもです。 あの苦しみもいまとなってはいい思い出です。M的に。 いまではもう知ってる人も少ないのかな? 元々、月刊少年ジャンプで 「うわの空注意報」として連載させて頂いてたのが うわチューの前身です。 同時に連載してた映画紹介まんが「ミズシネマ」の 2巻に収録されてますので、興味のある方は たぶん絶版になってますので古本屋などで探してみてください。 その頃から数えると、11年みたいです。 そうかー。そんなに長いこと劇団のこと描いてたのに もう今月から描かないのかー。それは寂しいなあ。 また描けるといいなあ。 劇団の紹介であると同時に、 劇場に足を運ぶという、一般の人々には ちょっと高い敷居を、 すこしでも下げられるようにと描いてました。 このまんがでウチだけじゃなくて、 いろんな舞台を観るようになりましたという感想が なによりも嬉しかったです。 とりあえずの最終巻ではありますが、 みなさま、なにとぞよろしくお願いします。 |
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