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忠ならんと欲すれば孝ならず
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| 突発性難聴を治療するためにはステロイドを服用しなければなりません。ステロイドとは副腎皮質ホルモンのことを言うようです。かつて20代半ばの頃、亜急性膝関節炎を患ったときこれを注射したことがあります。完治までに3ヶ月近くかかったことがあります。 ステロイドを使用すると血糖値が高くなります。私は糖尿病と診断されてから10年以上になります。糖尿病にとってはステロイドは治療薬ではなく推進薬になってしまいます。病院では毎食直前に血糖値を測定しました。その値が高いと食後にインシュリンを注射することになります。数値によってインシュリンの量も増減されます。 入院中の測定値は、朝食前では110以下が多く低いときは60でした。全て正常値の範囲です。しかし、昼食や夕食前では最高で330でした。摂った食事の内容で血糖値の上昇値が大きく違ってしまいます。何を食べるかによって相当の開きがあります。 それにしても難聴を治すのにステロイドを使い、ステロイドによって血糖値が上がり、血糖値を下げるためにインシュリンを注射するという、ある意味では矛盾した治療をしなければなりません。まさに「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」です。 5月10日に新しい抗がん剤の点滴を受けました。1回が1時間半ですみます。今後は入院しての抗がん剤点滴はなくなるようです。ただし、副作用がきついようです。12日はかなりくたばってしまいました。 |
| ..2012年 5月 13日 (Sun) |
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変な記録を作りました
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| 今回は難聴で緊急に入院をしました。4月25日に入院をして今日5月11に退院をしました。入院をした時、「病院が出す食事は治療薬です。必ず食べるように。そして他の食物は食べないように」というメモがありました。ところが私には抗がん剤による味覚障害があり、病院の給食は結果として半分くらいしか食べられません。ひどいときは3分の2は残してしまいます。それでは栄養どころかカロリーも不足です。 入院4日目になって新しいメモがありました。「本日から病院の給食は停止します。自分の好きなものを何でも食べるように」と書いてありました。正直ホッとしました。しかし、家から持ってくるわけにもいきませんし、院内にあるレストランは1人では食べるにふさわしくない雰囲気ですし、量も適当ではありません。 結局コンビニで買って食べることにしました。主食はおにぎりかご飯です。他にそうめん、冷やし中華、スパゲッティもあります。サラダや惣菜には、塩鮭の焼いたもの、金平ゴボウ、玉子焼き、などいろいろとあります。味噌汁も最初は買って飲んでいましたが、家から材料を持ち込んで器に熱湯をいれ電子レンジで「チン」して食べていました。 おにぎりにしたり、サンドイッチにしたり、麺類を食べたり、パン食にしたりして食べましたがやはり飽きてしまいます。飽き飽きしながら今日まで13日間と今日の朝食を病院内の同一コンビニで調達して食べました。こんな記録は2度と更新することはないと思います。 |
| ..2012年 5月 11日 (Fri) |
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耳の聞こえはすっきりしました
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| 5月2日、突発性難聴になった右耳の治療を受けました。まず、ベッドに横になり、右耳に麻酔薬を注入しました。その状態で15分間待機しました。その後処置室へ移動しました。診察台に腰掛けたまま先生の処置を受けました。右耳の鼓膜を破って内部の水を抜き取る処置です。時間にしたらわずか数十秒です。内部の水を抜き取るときは大きな音がしました。そして、抜けた瞬間に周囲の音がよく聞こえるようになりました。 私は思わず先生に大きな声でお礼を言いました。本当にそんな気分でした。過去に中耳炎を経験し、同じような処置をしてもらっています。その時、一瞬にして大きな音が聞こえた経験から、同じようなことが起きるだろうと期待していましたが、期待通りで感激しました。 5日後に今度は左耳の処置をして頂きました。鼓膜を破って内部の水を抜いた瞬間は、それほどでもなかったのですが、聞こえは少し良くなりました。しかし、時間が経つに連れてだんだん元通りになり聞こえなくなってしまいました。右耳もやはり少しずつ聞こえが悪くなりましたが、突発性難聴になる前の80%くらいに回復したていると感じています。少なくとも補聴器を使わないで生活が出来るということです。 入院初日には先生や看護士さんからいろいろと質問を受けました。同席していた長女は持参したPCに「筆談」を立ち上げました。先生方は私に対する質問をPCの画面に書きます。それに対して私は口頭で答えるということを繰返しました。今はそんな苦労もなく完全でなくても幸せです。 |
| ..2012年 5月 10日 (Thu) |
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