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2014年 7月 →
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ここのところ、一応、少し課題を持って同じようなルートを走ってまして・・・。 同じ道を違うバイクで走ったら、どう感じるのかと言う比較実験。 そもそもGBを手に入れてみようかなと思ったのは、 ずいぶん前に、ホネ助で走った事のあるルートを、しばらくしてからSDRで走ってみる事になったのがキッカケです。 同じルートを違うバイクで走ってみたら、道の印象がまるで違う・・・。 う〜む・・・。 ホネ助でなんとなく走った区間が、SDRでは面白く、 逆にホネ助で「イイ感じ」と思った区間が、SDRだと意外につまらなかったりする・・・。 両者の性格の違いなんですかね。 ホネ助の場合・・・。 余裕を持って辿り着けるから、遠くへ早く行けるし、 行った先でも充分に色々な場所を走る時間が出来る。 一面、大型バイクの性能は、私なんぞでは手強いレベルですから、 たいした峠では無くても、無意識に緊張しながら走っているのかもしれません。 一方、SDRは・・・。 速い気分にはさせてくれますが、実は速い訳ではないので、 どこの峠でもそこそこ気軽でけっこう楽しい。 まぁ、結局は速い訳ではないので、遠くへ行くには余裕しゃくしゃくと言う訳には行かず・・・。 2stですから無意識のうちに少しバイクの調子を気にしていたり、 デザインゆえのタンク容量の少なさでガスの残りを計算していたり・・・、 少し気を使ってる部分はあるように感じます。 イエネ、ホネ助でも、当然、楽しい峠はあるんですよ。 ただ、なかなかそういう場所には出逢わないし、たいていはSDRで走ってみると、なんだかだだっ広くてあまり面白くない。 ちなみに、最初に書いた「以前通ったあるルート」は、 結果から言うと、距離的にも性質的にもホネ助向けのルートでした。 SDRでも走ってみて分かったのですが、 もし先に訪れた時に乗っていたのがSDRだったら、再走破は考えなかった気がします。 でもやっぱり、とってもお気に入りのルートだったりしますけどね♪ っと、まぁ、そんなルートを走ってみたのがきっかけで、 「これって何だろう?」と、なんだか頭の隅に引っかかってました。 個人的にはSDRでも遠くへ行けてしまう体質なので、 現状では特に理由(日帰り出来ない位遠くであったり、荷物を積む必要があったりとか)がない限り、ソロでは気軽なSDRを選択する事が多くなっていました。 まぁ、ホネ助だって同クラスの中では、かなり軽快な部類のバイクなんですけどね。 実は、もう一つひっかかてた言葉もありまして・・・。 この話を漠然とある方にした際に、その方が言った言葉。 「同じルートなら、エンジンのシリンダー数が少なくて爆発回数が少ない方が、景色が見える余裕が出来て感覚的には楽しいって話を聞いた事があるよ。」 ここで、ちょっと検証・・・。 まずは両者を比較してみます。ホネ助は4st・4気筒・600cc。SDRは2st・単気筒・200cc。 ・・・、ふむ、4stのマルチと2stシングルだから、ギア比なんぞの難しい話はおいといて、おおざっぱに爆発回数で換算すると、SDRはホネ助の半分の回数で同じ距離を走ってるのか・・・。 少し、妄想(笑)が始まりました。 「実際、爆発回数を減らしてみたら、どうなるんだろう?」 「遠くへ行ける余裕は確保しておきたいし、一応、ターゲットは大型バイクかなぁ・・・。」 2stにも排気量が大きい物もありますが、 レーサーレプリカ等、ちょっととんがったバイクが多くなりがちです。 ほとんどがツイン以上になってしますし、これだと4stの4気筒と爆発回数が変わらなくなってしまいます。 まずは、2stは対象から外しました。 4stであれば、単純に気筒数を減らして2気筒。Vツインなんかが良いかも・・・。 大型バイクのVツインなら、高速の巡航も速そうだし、気筒数が減った分、エンジンが軽くなってバイクも軽くなるというメリットもありそうです。 そう言えば、ドンドン遠くに行ってた若い頃も、同じように2気筒を考えた事がありましたっけ。 この辺のバイクは、たぶん、全体のバランスが良いんだと思います。 ここまでで、フルカウルには乗る気にはなっていませんので、 形のイメージは、一応、カウルレスの車体にVツインのエンジンが載ってるイメージ。 知ってる範囲のバイクなら、ブロスの650なんてのも良さそうです。 が、実はコイツは仲間内に1台存在しており・・・。 VTR1000をネイキッド化ってな候補にあったのですが、1000ccもあると、さすがに軽くはなさそうですしねぇ・・・。 あっ、ちなみに外車もパス。 世界一クラスのバイクメーカーがゴロゴロしてる国に住んでるのに、あえて外車に乗るのは、私メにはまだまだ贅沢ってモンです。 「新しいバイクはないんだっけ?」 っと思っているところへ登場したパラツインのHONDAのNC700シリーズも、タンクに見える部分が荷物入れになってる事が気に入らず・・・。 (どうせなら、停めた時にメットが入るより、やっぱりガソリンが沢山入ってほしい。) 「こうなったら、いっそシングルか?でも王道のSR系じゃぁ乗ってる人が多くてつまらんし・・・。」 こんな風に、どんどん妄想を続けるうちに、 「年取ったらこんなのもアリか?」と思っていたバイクを思い出しました。 それが「クラブマン」のシリーズ。 「確か、500ってのがなかったっけ?」 と500ccを探してみたら、SDR以上の生存台数の少なさと思われるのに、意外に、年1くらいで、時々ネットオークションに出てくるらしい・・・。 私が見張ってた間でも、現車をちょくちょくみかける事が出来ました。 ・・・、不人気車の特徴かな。(笑) 見張ってるうちに、とうとうウチから30分くらいの所で出品があり・・・。 「こりゃ、一度乗ってみろって事だな。」とポチっと。 っで、そんなこんなで手に入れたのがGB500TTです。 乗ってみての第一印象は・・・、「ちっとも速くない。」 そして第二印象は・・・、「なんかまったく攻撃的なところがない・・・。」でした。 走りに関しては、ホネ助やSDRのような、初めて乗った時にすぐに感じるアピールみたいな部分は感じられませんでした。 不思議な事に、同時に思ったのが「もしかしたら、これでも良いのかも?」でした。 このバイクは・・・、少し長く乗ってみないと分からない事が多いのかもしれません。 っで、本題に戻って・・・、 この三者を、よく似たルート、それもそこそこ距離のあるルートで走ってみたらどんな印象を受けるかって事で、会津近辺のツーリングを複数回やってみました。 当初の予想では、 この比較で、ホネ助とGBのどちらかを残すかが決まって、すぐにSDRとの2台体制に落ち着く物と思ってました。 結果は・・・。 ホネ助 大型バイクの高速巡航力はやっぱり頼りになります。一般道でも抜群の軽快性があり、改めて乗ってみると、これは楽しい♪ GB500TT 矢の様に高速を駆け抜ける気にはならないけれど、高速も一般道も、どこまでもノンビリと走って行けそうな感覚。 その気になって「抜くか。」と思うと排気量なりのパワーは発揮できるのに、フト気がつくと、他のバイクならイラッとしそうな、少しゆっくりした車の後ろをマイペースで走っている・・・。 このノンビリ感は捨てがたし♪ SDR やっぱりお手軽感は満点。どんなところでも速い気分にさせてくれる事にかけては最強。若いならともかく、速い気分にさせてくれるけど実はスピードは出ていないってのは安全面では結構重要。 なにより楽しくさせてくれるバイクです♪ アカン、こんだけ長文で書いて、オチは出ないんだ・・・。 結局、ホネ助を選んだ時も「遠くへ行こう♪」というコンセプトで選んでいますし、自分にとってバランスが良いバイクを選んでいたようで、これも間違ってないんです。 改めて、ホネ助の良さも思い出してしまったという結果に・・・。 どうやら、まだしばらくは比較実験が続きそうです。(笑) |
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