ミクロネシア・ポンペイ島のハゼ
投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,051平方メートル)
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2016/07/24(日) 20:39 No. 4507 |
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こんばんは〜 ミクロネシア・ポンペイ島へ行ってきましたので、土産を貼ります。
まずは、大本命のStiphodon caeruleusです。
Lucky !! 42平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,061平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:41 No.4508 |
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これはオスのようですが、頭部中心の黒線に注目してください。
10平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,066平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:45 No.4509 |
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光の当たり方、気分によってによっては、青く光ります。
5平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,081平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:47 No.4510 |
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第一背びれは、長く綺麗な斑紋が散りばめられています。
Lucky !! 15平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,081平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:50 No.4511 |
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たくさん居るのですが、青いオスは少ないです。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,081平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:52 No.4512 |
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光の当たり方によっては、こんな感じになります。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,092平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:56 No.4513 |
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第二目標のSicyopterus lividusとStiphodon pelewensisです。
Sicyopterus lividusの特にオスは、限られた狭い範囲でしか見かけませんでした。
11平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,116平方メートル) ..2016/07/24(日) 20:58 No.4514 |
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Sicyopterus lividusのオス&メスでしょうか。 メスは広範囲で見かけました。
Lucky !! 24平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,133平方メートル) ..2016/07/24(日) 21:06 No.4515 |
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実は、行きの飛行機の中でミクロネシア大学の海洋科学の教授のLさんと奇跡的な偶然、隣席となりました。 私が[Indo-Pacific Sicydiine Gobies]を読んでいるのを見とがめて声をかけてくれました。 色々写真・動画など見せ合ったりして、絶好のポイント教えて頂きました。
17平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,141平方メートル) ..2016/07/24(日) 21:10 No.4516 |
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これは、別の河川です。 ルリボウズハゼ(Sicyopterus lagocephalus)のようです。 ここでは、S.lividusは見かけませんでした。
8平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,152平方メートル) ..2016/07/24(日) 21:14 No.4517 |
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Stiphodon pelewensisの黒白オスです。 広範囲で見かけましたが、垂直な滝登りは苦手なようで、滝の上にはいませんでした。
11平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,166平方メートル) ..2016/07/24(日) 21:20 No.4518 |
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茶系のオスです。
オーストラリアで見たStiphodon atratusがStiphodon pelewensisと実は同種として統合されてしまったようです。
14平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,166平方メートル) ..2016/07/24(日) 21:25 No.4519 |
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Stiphodon pelewensisのメスです。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,177平方メートル) ..2016/07/24(日) 21:29 No.4520 |
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全部で3河川4ポイント、3つの滝を訪れました。 こちらは、有名な滝、アプローチは、程々です。
11平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: たろう [URL] ..2016/07/26(火) 20:57 No.4522 |
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どうも、こんばんは〜。
ポンペイ島に行かれましたか!! 僕もいつか行ってみたいと思っていたところのかなり上位の島です。
しかも、Stiphodon caeruleus!! この魚は科博のデータベースに載っている、木村さん(僕をサイパン島探索やバリ島探索に導いて下さった方です)の写真で見て、 その独創的な体色がすごく気になっていました。うらやましい!!
改めて写真で拝見しても、やっぱりStiphodonの中でもかなり独自の系統な感じがしますね。
動画でS. pelewensisとも一緒に写っていましたが、混生しているんですね。 青い個体が少ないのも不思議ですよね。お腹の大きなメスがいないように思いますが、繁殖期が絞られているんでしょうか。 あるいは、1年では成熟しないのか、いずれにしてもStiphodonの中では珍しいことですね。
そして、Sicyopterus lividusもすごいですね! これも昔ネットで見た画像で、タモ網に入ったギラギラのオスが印象的で、すごいやつがいるもんだなあと思っていました。 ルリボウズと住み分けているのは面白いですね。
何気に、一緒に写っていたイワハゼやヒナハゼ、オニヌマエビ系のエビも気になりました。
いやあ、これは本当に一度見てみたい魚だったので、 生涯いつかもし見に行くことになったら詳しく話を聞かせてくださいませ!!
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,271平方メートル) ..2016/07/28(木) 19:06 No.4523 |
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たろうさん、こんばんは〜
Stiphodon caeruleusのお腹の大きなメスもいましたよ。
下流域のStiphodon pelewensisと混泳している所では、個体数は多いのですが大抵ナンヨウボウズ以下のサイズでした。
しかし上流部の大きな滝の上は、Stiphodon caeruleusとオオウナギ、エビ類だけになっていました。 そこでは、オスメスとも体が大きく、初め一瞬、別種かと思いました。 Youtube動画:Stiphodon caeruleus 3 の1分25秒あたりに3匹ほど写ってます。
写真もアップします。
41平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,271平方メートル) ..2016/07/28(木) 19:09 No.4524 |
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たぶんSicyopterus lividusの若魚だと思っています。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,295平方メートル) ..2016/07/28(木) 19:13 No.4525 |
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変な模様の奴もいましたが、Stiphodon pelewensisのメスでいいのかな。
Lucky !! 24平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,295平方メートル) ..2016/07/28(木) 19:16 No.4526 |
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イワハゼは、けっこう見ました。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,295平方メートル) ..2016/07/28(木) 19:17 No.4527 |
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ヒナハゼでしょうか。
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投稿者: おでっせい ..☆超・常連様☆(20,315平方メートル) ..2016/07/28(木) 19:25 No.4528 |
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こんなのもいましたが、なんなんでしょうね。
ポンペイ島は、おすすめです。まともに土産も買えませんが... 1日タクシーを借り切ってナンマードール遺跡や有名な滝、アプローチがしんどい滝など巡って85$です。
タクシードライバー兼ガイドのフランキーはGoodでした。 (運転中、檳榔子をクチャクチャして空き缶に唾液を吐きだすのに慣れてしまえば...)
20平方メートル のエサ場を確保しました。
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投稿者: たろう [URL] ..2016/08/01(月) 02:33 No.4529 |
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どうも、こんばんは〜。
なるほど、お腹の大きいのもいるんですね〜。 ピークではないにせよ、繁殖を行う時期ながら青いのが少ないということで、その傾向自体はヨロイボウズに似ていますね。 ヨロイの仲間も個体数が多い場合に色が強く出るオスが複数集まることは稀で、色が出ていないオスが多いように思います。
カエルハゼのように求愛行動時だけ色が出るタイプかとも思いましたが、 動画を拝見した限りでは、求愛行動をしていなくても青いですよね。
理由はわからないですね。 集団が認める最高位のオスがいて、闘争してもかなわないことを自覚したら色を出さないとか?
魚止めの滝の上にも分布するというのも面白いですね。 日本にいるStiphodon各種の感覚でいうと珍しいですが、 そういう風に分化した種がいてもおかしくはないですよね。
滝の上下での大きさの違いについては、川の様子を見ていないのでわかりませんが、 乾季に滝の上流は淵に水が残るけど、下流は伏流や水量減により生息不可能な環境になる年があったりするのでしょうか。
そのほかの写真もありがとうございます。 No.4524 はSicyopterus lividusの子供で間違いなさそうですね。 Stiphodonに似てますね。。。
No.4525 はStiphodon pelewensisのメスでよさそうですね。 各ひれの基底部の斑紋なども普通の模様のと同じですしね。
No.4527はヒナハゼのメス、 4528は少なくともヒナハゼ属ではありますね。 顔の形が小顔っぽい(真横から見ないと自信がないですが)のと、 背びれがあまり伸びていないのでメスかな。。。 種としてはヒナハゼとは違うかもしれませんが、日本のヒナハゼも捕ったときにこういう色をしている個体はいますね。
それにしてもStiphodon caeruleus、謎が多くていいですね。 同じ系統と思われるものがいないこと、 Stiphodon pelewensisと混生するにもかかわらず、おそらくStiphodon caeruleusの方が分散せず、分布域が狭いことなど、 非常に気になる魚ですね〜。 まさか陸封ではないですよね(ボソッ)
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