こちらでは小久保裕紀選手のニュースを中心に

プロ野球の話題をお送りいたします。

2011. 5. 19. Thu 祝400号!【その偉大な記録】
2011. 5. 08. Sun 札幌から、母の日の贈りもの。
2011. 5. 05. Thu 5打席連続H&連続先制打&高い走塁技術
2011. 4. 25. Mon 帰ってきた『C』
2011. 4. 22. Fri さあ、いよいよ主将の開幕!
2010. 12. 04. Sat 今オフ最大のチャレンジ!『授業』に挑戦
2010. 10. 13. Wed CSファイナルへ『いざ出陣!』
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  2011. 5. 19. Thu
      祝400号!【その偉大な記録】
  
5月12日 vsオリックス。小久保選手がついに『400号本塁打』を達成した。 
 
400号――。ひと口に言ってしまうのは簡単であるが、実はこれが大変な記録なのである。 
プロ野球の世界で偉大な記録として顕彰され、打者の『名球会』入りの基準にもなっているのが「2000本安打」。この「2000本安打」達成者が過去38人なのに対して、今回小久保選手が到達した「400本塁打」の達成者は長いプロ野球の歴史の中でも過去にわずか15人しかいない。小久保選手が史上16人目の快挙達成者となった。 
また、プロとしてのスタートが遅い大学卒の選手でこの「400本塁打」を達成したのは、これまで山本浩二、田淵幸一、金本知憲、長嶋茂雄の各氏の4人だけ。小久保選手が5人目である。 
 
さらに特筆すべきは、本拠地球場の広さ。大学ナンバーワンスラッガーとして期待された小久保選手がホークスに入団したのは、福岡ドームオープンの年。初めて福岡ドームを見たとき、誰もがその広さに驚いた。両翼、中堅までの距離はもちろん、左中間、右中間の深さ、そして、どんな打球をも寄せ付けないほどに高くそびえるフェンス。これまでの日本ではあり得ないサイズの球場に、当時の大田卓司打撃コーチは、「この球場で200本打てたら大したもんだ!」とルーキーの小久保選手に言ったそうだ。 
 
“野球の華”と言われ多くのファンに愛されるホームラン。それを400本以上も積み重ねた16人のホームランアーチストたち。そんなツワモノたちの中でも、両翼100mのビッグサイズの舞台にルーキーイヤーから挑み続けているのは、小久保選手ただ一人なのである。 
 
  

 

 
  2011. 5. 8. Sun
      札幌から、母の日の贈りもの。
  
 9回表の攻撃も2アウト。2−2の同点。時間的に考えてあとアウト1つで今日のホークスの勝ちがなくなるという場面。しかも目の前で4番カブレラが歩かされて1、3塁。そんな中で迎えた今日の5打席目、小久保キャプテンのバットが火を噴いた。 
 
 セットアッパーとして只今売出し中の速球右腕、日ハム増井投手の外角の力のあるストレートを鋭く弾き返すと、打球はライナーで右中間を深々と破った。三塁走者に続いて、一塁走者の本日プロ初出場、代走・柳田選手が長駆ホームイン。前日の右手首への死球の影響が心配される中、キャプテンが土壇場で大仕事をやってのけた。 
 
 本日のヒーローはもちろんキャプテン。試合後のインタビューは、ケガや不調で離脱を余儀なくされている仲間たちや、初登場の若手選手への配慮に富んだ、実に小久保選手らしい内容だった。(下記参照) 
 
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【ヒーローインタビュー】 
 ――前の打席に続いてカブレラ選手敬遠で回ってきた打席、どんな思いで入りました? 
 たぶん次も敬遠だろうなと思ってたんで、ちょうど打席に入る前に時計見たら4時28分くらいやったんで、こら延長ないからここで決めて、もう最後の打席と思って行きましたけど。まあ最後にいい仕事できましたね。 
 ――打った感触はどうでした? 
 もう抜けたと思ったんで、で、代走で今日(1軍に)上がってきた柳田が入ってましたんでね、まあ(外野手が)前に守ってたっていうのもあって、2点入ったって思いました。 
 ――昨日は死球で途中交代、チームは敗戦。今日は燃えるものがあったんじゃないですか? 
 けっこう手は痛かったんですけどねえ、まあ強行出場して、祐ちゃんと対戦したいなあと思いながら・・・打席がなかったんでね、ちょっと淋しかったですけど。まあ最後にいいところで打てたんで、今日はよかったです。 
 ――この3連戦、日本ハムに勝ち越して同率首位になりました。 
 まあまだ順位は全然関係ないんでね。まあ昨日はホセがケガしてねえ、松中も今いないし、そういう中で辛抱しながら、馬原が帰ってきたときにね、しっかり今のポジションにいれるようにということをね、選手みんなで言い合いながら今後もやっていきたいですね。 
 ――今日5月8日は母の日です。全国のお母さんたちにメッセージをお願いします。 
 まあ全国というよりも自分の母にねえ、まずはいつもありがとうございますということで。(契約している)ミズノの会社が今日はピンクのバットを用意してくれてましたんでね、練習はそれを使って、母に対するいいプレゼントになったと思います。 
 ――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。 
 はい。しばらく札幌で試合がないんで、今日は美味しいものを食い溜めして帰りたいと思います。ありがとうございました! 
 
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 今日の放送は日本ハムの応援色の強い放送局の制作だったが、このインタビューを聞いて放送席も「まあさすがにキャプテンといいますか、オーティズ、松中、柳田、馬原、名前出しましたねえ」と関心しきりだった。 
 
  

 

 
  2011. 5. 5. Thu
      5打席連続H&連続先制打&高い走塁技術
  
骨折による登録抹消があり、この“どんたくシリーズ”が今季初のヤフードーム登場となった小久保キャプテン。3日、4日と本拠地でいきなりの大活躍を演じた。 
 
まず初戦、楽天エース岩隈投手から初回の満塁先制2点タイムリーを皮切りに3打席連続長短打で猛打賞を記録すると、4打席目は新外国人サンチェス投手の152kmの速球を叩き、右中間を破る2ベース。 
この日4打数4安打の活躍で、昨年の最多勝・和田投手に今季初勝利をプレゼントした。 
 
そして2戦目、相手投手はチームとしてこれまで分が悪い永井投手。しかし初回、またも小久保キャプテンが先制タイムリー。これで前日から数えて5打席連続ヒットを記録。さらに2死2、3塁から多村選手がレフト前にライナーで運ぶと、3塁走者に続き2塁走者の小久保キャプテンが激走。打球のスピードとレフトの守備位置からみてホームはきわどいタイミングであったが、小久保キャプテンは楽天・嶋捕手のブロックをうまく体をひねって交わすと、転がりながらホームベースに右手でタッチした。 
 
「今年40歳になる人のプレーとは思えない」と川崎選手会長は絶賛。 
打った多村選手も試合後のお立ち台で、「キャプテンが本当に最後まであきらめないプレーを常に見せてくれてますんで、それに刺激されて僕もがんばれてると思ってます」と頼れるキャプテンへの思いを口にした。 
 
 
本塁に投入させるかどうか・・・試合展開やアウトカウント、走者の足と野手の肩などを考慮して瞬時の判断が求められるのが三塁ベースコーチ。 
たいへん高度な役割を担うが、その三塁ベースコーチのスペシャリストとの呼び声も高かった森脇前コーチが、小久保選手の走塁について以前こう話していた。 
「2塁走者として大事なのは離塁や打球判断、走塁のコース選択などの技術。チームの中に足の速い選手はたくさんいるけれど、打者が打ってから三塁を回ってホームインするまでのタイムを計ると、小久保はチームでもトップクラスなんです」。 
 
そして、クロスプレーとなった本塁上では、小久保キャプテンは捕手のブロックをかいくぐって転がりながら手でベースタッチする華麗なスライディングを見せた。実はこれまでにも何度か見せたプレーなのだが、「僕、あれ昔から得意なんですよ」とキャプテンは笑って話してくれたこともある。 
 
ついつい打撃に眼が奪われてしまいがちだが、打撃だけではない小久保キャプテンの走塁技術の高さが、この日の勝利をもたらしたといっても過言ではないかもしれない。 
 
  

 

 
  2011. 4. 25. Mon
      帰ってきた『C』
  
23日、鹿児島で行なわれたロッテ戦。 
エース杉内が投げ、守護神馬原で決めにいったこの試合、絶対に落とすわけにはいかなかった。 
 
最終回、2点差を追いつかれ嫌なムードで迎えた9回ウラ、ドラマは待っていた。 
2死1、2塁、一打サヨナラのチャンスで、打席にはこの日強行復帰した小久保キャプテン。ここまでの4打席は音なし。しかし一番しびれるこの場面で、キャプテンの集中力はそれまでとはまるで違っていた。 
1球目の速いストレートをファウルしたあとの2球目、再び投じられた低めのストレートにキャプテンのバットが鋭く反応する。快音を発した打球は、ライナーとなってセンターの頭上へ。背走するセンターと弧を描く白球を、満員のスタンドのすべての眼が追う。そして、バックスクリーン手前の芝生に白球が弾んだ瞬間、スタンドは大興奮に包まれた。 
 
拍手やガッツポーズ、仲間との抱擁で喜びを表現するスタンドのファンの視線の先で、ヒーローは骨折した右手をかばいながらナインにもみくちゃにされていた。 
自身の仕切りなおしの開幕戦で、殊勲打にお立ち台。 
いよいよキャプテンの2011年の熱い戦いは幕を開けた。 
 
  

 

 
  2011. 4. 22. Fri
      さあ、いよいよ主将の開幕!
  
4月12日の開幕戦でオリックス・木佐貫投手から死球を受けて右手親指を剥離骨折、一軍登録を抹消されていた小久保選手が、驚異的な回復力で21日、ウエスタンリーグの中日戦に出場した。 
 
前日までにフリー打撃ができるほどに回復していた小久保選手は、第一打席でいきなりセンター前にクリーンヒットを放つと、第三打席では左中間へあわやホームランというフェンス直撃の大きな二塁打を放った。 
 
しかし、それにも増して本人が復帰を確信したのは第二打席の内野ゴロだったという。 
「詰まったが、(患部に)痛みはなかった」。 
 
試合後、「今から荷物出しして、明日鹿児島に行きます!」と明るく宣言した小久保選手。 
その言葉どおり今日22日、一軍ナインと合流して、3月に開業したばかりの九州新幹線に乗り込むと、ナインとともに晴れやかな表情で鹿児島中央駅に降り立った。 
 
報道によると、欠けた骨がまだ完全にはくっついていないため患部を押さえると痛いが、バットスイングには支障はないとのこと。 
 
いよいよ明日、小久保主将の2011年の戦いが幕を開ける。 
 
  


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