OKADA DESIGN WORLD DIARY

OKADA DESIGN WORLD へようこそ! ここはダイアリーというより<独り言><お知らせ>を兼ねております。趣味の写真や車談義、パソコン系やオーディオ。そしてサウンド・ビジネスから政局論争。友人との雑談で考えた事や閃きを書きとめています。目からウロコの雑学として読んでいただければ嬉しく思います。2003年から構築して来ましたので資料としても膨大な量になりました。お時間が許す限り、ごゆっくりと閲覧ください!

※ このダイアリの内容・写真等すべては管理者である<OKADA>の「アイディア」であり「著作物」です。許可なくリンクを作成したり、文章等の複製・転用・二次利用、他のHPや文献等で掲載使用する事は <著作権法上認められておりません!> 常識ある行動をお願いします!

なお、音響施工に関しては「プロ向け」として記載しております。現場経験の少ない、またはやった事の無い素人の方は " 決して真似ないでください "
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2018. 12. 12. Wed モトローラのスピーカー!
2018. 12. 07. Fri 4Kハイビジョン・テレビを購入!
2018. 10. 25. Thu 新品タイヤでアーバンクルーズ!
2018. 10. 22. Mon 新品タイヤを発注しました! <交換は25日>
2018. 10. 12. Fri 出たがり爺いの昔話・業界誌編
2018. 9. 30. Sun 出たがり爺いの昔話・新聞編
2018. 9. 28. Fri 理論派爺いの音響技術公開『 V D J 』
2018. 9. 27. Thu 出たがり爺いの昔話・FMラジオ編
2018. 9. 26. Wed 出たがり爺いの昔話・DVD - Box 編
2018. 9. 25. Tue 出たがり爺いの昔話・民放テレビ編

 

2018. 12. 12. Wed
      モトローラのスピーカー!

1−2−1−2・・今日はPAの日でした。でも無線ネタ! 
  
久々にスピーカーを買いました。『MOTOROLA』は無線機器では90年の歴史ある米国の老舗メーカー。現在でも太陽系の外を飛んでいる偵察衛星「ボイジャー」との通信装置を設計・開発したことでも有名です。未だボイジャーからの信号を受信していると聞きます。 
 
写真の製品は製造されてから60年は経過しているであろうビンテージ品。鋼鉄製の筐体にシッカリした塗装、パンチングメタルのグリルは錆び一つありません! オークションで似たような製品を見ますが、これは初めて観たフォルムで思わず入札してしまった訳です。写真のように「アルニコ磁石」のユニットが使われています。フェライトより応答性が良いので予想通り明瞭度の良いクリアな音声でした。 
 
何だか50年代のアメ車みたいです。頑丈なボディ、分厚いパンチングメタル。中に吸音材なんか入ってない雑さも米国製らしい。ユニットもシッカリしていて出音も古さを感じません。このお品はデッドストックかも・・だってスピーカーコードも末端処理すらされていなかったからです。付いていたケーブルは電源用?にも使える太さでした。コストダウンとか全く考慮していない真面目な造りにも感動です! 
 
昔はスピーカーと言えばこのフォルムでした。フェライト磁石になってから形も音も変わっちゃったな〜と改めて感じました。音が出れば何でも良い? 絶対に違います! アルニコ磁石だとボイスコイルの部分が小径になります。結果としてコーン紙の形状がラッパのようになるので、ホーン効果も生まれ音の伝搬も変わります。ユニットの真正面で聴く音がとにかく良い。数m離れても明瞭度が下がらないから不思議です。振動部分の口径が1,5インチ(38mmφ)程度なので、人間の口の大きさとも合致します。そんな物理的条件が「声の質感」を絶妙に再生すると考えます。目的が無線機用に造られたスピーカーだからバッチリなのです! 
 
使って良いな〜!と感じる製品には、こうした様々な要因が幾重にもなり相乗効果を発揮すると考えます。製品となる迄の試行錯誤を垣間見たような気がします。業務用通信機の信頼性と知名度を誇るブランドでもある「モトローラ」。 
 
  ☆無線の音はこうでなくちゃ! d(=^ ◡ ^=) Good!!  
 
 

2018. 12. 7. Fri
      4Kハイビジョン・テレビを購入!

ブルーノート・ニューヨークへ行きました! ボブ・ジェームスとランディ・ブレッカーのライブをジックリ観賞しました。もちろん料理と酒は出ません・・ 
 
『4K・ハイビジョン』のリニアな画質ですが、55インチ大画面から1m の距離で観ると視界に入り切らないです。あのシネラマ映画の感動を思い出しました。そこまで顔を近づけてもつぶつぶ(ドット)がほとんど見えないので、映像世界への没入感が半端無いのです。 
 
年末年始の休みは何度か観賞した「3D作品」はもちろん「ブルーレイ」や「DVD」、それと「3Dビデオ」で撮影したオリジナル動画をもう一度観ようと考えています。このテレビは VGA や HD を4K画質へアップバートする回路が装備されており、またそれが絶妙に働いています。しかも湾曲画面と有機EL液晶の描写力に感動しっぱなし。写真のようにピアノコンサートの画面を撮影しました。まるでリハ中に舞台上で撮ってる雰囲気です。マジで凄い解像力! 
 
『4Kハイビジョン』の世界は現代の『どこでもドア』と実感します。音家的視線だとマイクやアレンジ、ケーブルの引回し迄観えちゃう。ブームスタンドは AKG のオリジナルだったとか・・ 未だ声を掛けてもミュージシャンは応えてくれませんが、それも時間の問題でしょう。先月のインタービーのH社ブースが双方向ライブ実験を行っていました。遅延時間も10mS に迫っています。ライブ・ビューイングでは映画館に居る観客の声援がコンサート会場で演奏しているアーティストへ届く試みも行っています。2020オリンピックの頃には更に進んだアプローチが試されるでしょう。あともう少し・・ 
 
 
  技術的な事はワカラン・・という方へ初歩的な説明です。 
 
『4Kハイビジョン』とは? 画面の解像度(きめ細かさ)を言います。今現在普及しているハイビジョン・テレビ(2K)は横幅1920ドット、縦1080ドット。大凡200万画素の画像です。それが一秒間に60コマとなります。24インチ程度のテレビなら充分な解像度ですが、大画面になるとブツブツは目立ってしまいます。 
 
4Kは横幅が約4000ドット、縦が約2000ドット。つまり800万画素なので、画像換算でハイビジョンの4倍です。4Kハイビジョン放送は60コマ。つまり一秒間に60枚の画像が連続に流れているので、画面を見つめている時間が1秒としたら『4億8000万画素』の画像を観ているのと同じと考えてください。ここまで高繊細になると、ニューヨークのライブハウスへ出向いて観賞しているのとほとんど変わらない『絵』を観ている事になるのです。しかも最前列の特等席! 
 
12月から開始された4K・8K放送ですが、『8K』はハイビジョンの16倍きめ細かさで4Kの4倍です。お値段も4倍以上なので財力に余裕のある方は是非どうぞ! 但し、8K放送は僅か1chしかありません。同じコンテンツを4Kでも放映しているので、8K放送はどちらかと言えば「業務目的」の仕様です。 
 
私のテレビは「有機EL液晶」という最先端技術の表示装置であり、55インチの大画面が湾曲している事で、視界に入る画像情報が更にリアルなのです。画面をデジカメで撮影しても、ご覧のように実写に近い高繊細写真が撮れます。 *8Kモデルに有機ELはありません 
 
更に更に・・『3D画像変換機能』が内蔵されているので、IMAX 映画館で使われているのと同じ、サングラスのような眼鏡を使う事で <立体画像> として観賞出来ます。画面の奥行き感がグググ〜と深まり、まるでライブハウスで観ているようなリアル感です。なお、画面から飛び出して見えるような設定も可能です。 *目が疲れます 
 
テクノロジーの進化により、子供の頃から夢だった『大画面立体テレビ』が実現したのです。何かもう・・一人で感動して騒いでますが・・ マジで素晴らしい! 暫くはウルサイかも・・ 
 
     もう・・ ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノ ワーイ♪ なのです!  
 
 

2018. 10. 25. Thu
      新品タイヤでアーバンクルーズ!

新しいタイヤに替え首都高速を駆け抜けました。先ず最初に驚いたのは加速性能がアップした事。アクセルを踏んだ瞬間の反応が格段に向上したのです。ポテンザから履き替えてそう感じると言う事は凄い進歩ですよ。「転がり抵抗の低減」そして「タイヤ剛性」が劇的にアップしている証。いつものように進入路で加速したら自然とスピードオーバー!? しかも走行音が静かなのでフィーリングも劇的に変わりスピード感とズレも生じます。これは慣れるのに数分要しました。静粛性が格段に向上しているのに加速もアップするとは・・ 初めての経験です。 
 
ただタイヤのカーカス部(側面)が柔らかくなった分だけ、急激なレーンチェンジをすると若干ロールが遅れます。これは車が動き出した瞬間・元に戻すようなアドバンスなハンドル操作で回避出来るけど慣れは必要。この辺りが90%の快適&残り10%の部分です。このタイヤは設計が「コンフォートタイヤ」なので、乗用車に装着するとサスもそれなりに柔らかいのでカーカスの捻れは感じないと思います。運転操作が楽になり、乗り心地も良くなる。 
 
何れにせよ、Z嬢はスポーツカー。サスのセッティングも含めキビキビした走りが静かさと同時に楽しめました。走行ノイズが小さくなるとカーオーディオが爽快なのはもちろんですが、オープン走行の場合、エクゾーストの微妙な音色の変化が聴き取りやすくなり・・これも初体験です。 
 
今回は改めてタイヤの進化を感じました! 『 VEURO VE303 』こいつは素晴らしいです! 最後に一つ・・ タイヤ表面のデザインがショボイ・・ DUNLOP のロゴとか VEURO はもっと大きく視認性を上げても良いと思います。安いタイヤではないので目立ち度も上げてくださ〜い!  
 
 

2018. 10. 22. Mon
      新品タイヤを発注しました! <交換は25日>

もちろん『サマータイヤ』ね! スタッドレスは持っていても先ず使わないです。今回は走りのパフォーマンスを保ちつつ、ロードノイズ低減設計のタイヤを選択しました。ポテンザREは良いタイヤで問題ないのですが、1年前に左後輪のパンク修理をしているのと、先日の小松市往復1080km走行でグリップ力の低下も感じました。未だ溝が残っていてもゴム質の経年劣化は仕方ないです。☆命を乗せるタイヤは一級品を選びタイヤ〜!  ナンチテ~♪ (>∀<〃)ノ 
 
タイヤ・セレクト店内のデモコーナーにて、タイヤを直接叩いたり・・ 輪っかの中を覗きながら声出したり・・ 持ち上げてフロアに落としたり・・ 普通タイヤは叩けば薄ゴムのカンカーン♩と乾いた音が響きます。ところが「サイレントコア」と呼ぶ吸音スポンジを内側に貼った構造だと、誰が試しても分る程の静音効果が確認出来ます。言葉では伝え難いけど ”カンカン” ではなく『ヌンヌン』 これにはマジで驚きました。タイヤも音色で選択する時代ですぞ! 
 
皆さんもダンロップの専門店『タイヤ・セレクト』へ行って実際にタイヤを触って視てください。マジでゴム素材の違いと言うか「進化」を感じます! 「VEURO 303」は販売から4年が経過している製品ですが、サイレントコアは『特許技術』なので他メーカーは真似が出来ません。タイヤ自体のゴム素材もオリジナル技術なので質感を真似する事は不可能でしょう。 
 
「LE MANS V」という製品の方が新型でしかも安価でしたが、ショップ店員は VEURO の方が全然良いと・・。まあ、店員さんは高い方を売りたがるので話半分で聞いてましたが、店内のデモコーナー(写真)で実際に数種類のタイヤを触ったり叩いたりしてチェックしたら・・ w(゚0 ゚)w ワ-オッ!! となった訳です。 LE MANS V もサイレントコア搭載なので、一般タイヤと比べれば相当に静音設計でした。ところが VEURO は別次元というか静音度合いが違いました。もう防振ゴムを叩いているような感じなのです。音家なら素材の「振動音」で性能が想像出来る筈です。是非、話のタネにご自身でチェックするのをお勧めします! 
                       BY:ダンロップの回し者(笑) 
 
 
  ・・そしてポテンザ・ラストラン・・ 
 
まあ、フルオープン走行の場合、ロードノイズは全く気になりません。そりゃ〜走行音もエクゾーストもダイレクトですからね! しかし屋根を閉めると ”ゴォ〜〜〜” という走行音が気になる。カーオーディオを聞いていても音がデカイ・・ 実はポテンザに交換して数日目。余りにもノイズが大きいのでベアリング不良ではないか?と日産ディーラーで調べた程。結果はタイヤでした!? そのロードノイズともお別れします。時代の進化と共にタイヤもハンドリング特性やグリップ力だけでない「新たな機能」が求められるようになったのです。約3年間・ありがとね〜!  
 
 

2018. 10. 12. Fri
      出たがり爺いの昔話・業界誌編

いわきアリオス在職中「音響映像設備マニュアル」という技術系雑誌に写真付きで紹介されました。実はこの雑誌は二度目でした。一度目はコンサート情報で掲載されましたが、私が輸入商社時代だったことで陰に隠れておりました(苦笑) このマニュアルは買えば数千円なので、どちらかと言えば個人ではなく法人向け。ただ1年間も閲覧されることで知名度向上には役立ったと考えます。 
 
写真はありませんが、音業界で有名な雑誌「PRO SOUND」には数回掲載されています。最初は1986年12月、東京・神宮球場で初めて開催されたロックイベント「JAPAN AID 1ST」の音響全般のコーディネーターとして写真付きで掲載されています。このコンサート、話せば長くなるので要点だけ・・ 4つのステージが移動式、その前にセンターステージと全部で5つのステージを使い、バンド演奏の繋ぎ目をスムースにする進行だったのです。 
要するにテレビ向けの演出で、その移動ステージは「東京音楽祭」で構築された特殊舞台装置です。その移動式舞台を酷使して生中継を行いました。何と・・モニターシステムは5ステージ分、ハウス卓も5台、メインスピーカーはターボサウンド TMS3 を片側20台組んで行っています。その時の爆音による苦情が周辺ではなく後楽園球場近くの住民から警察に入ったらしい。まあ、この苦情は後楽園周辺の常習犯・・ 少しでも音楽が聞こえると苦情を言って後楽園から優待券を毟り取る輩・・ そもそも12月の寒い時期に開催しているので室の窓を解放している家は一軒も無いのに困ったもんだ!? 
 
1995年、演歌の女王:八代亜紀さんの新宿コマ劇場座長公演の様子も紹介されています。この時は乗り込みPAさんだけでなく劇場の音響担当者も紹介されました。実はこの企画、私のアイディアです。PAスタッフだけが雑誌に紹介されるのではなく、劇場管理とお芝居の音響さんも同時に紹介して欲しいと編集者に提案したのです。プロサウンドとしては過去に前例がないと承諾されました。何と20ページも紙面を占有した企画となりました。 
 
この公演で使用したPA卓は「 RAMSA SX-1 」。販売に先駆けデモ使用をお願いしています。あの名機 F-840 の販売前に使ったのが美空ひばりさん。そして SX-1 は八代亜紀さん。未だ世に出る前の試作品でもガンガンと使ってしまう・・新しいモノ好きの性格はこうした部分でも感じますね! その頃、ロサンゼルスと渋谷のライブスタジオを繋いだ国内初のイベント「デジタル・ネットワーク・ライブ」の記事もレポート形式で掲載されました。 
 
写真右側:画質の悪いモノクロ写真・・ 確か1980年代初頭。マイクを持って歌っている演歌歌手?ではなく技術研修中の私ね(笑) これはビクターが主催した技術セミナーで、今となってみれば『世界初』のPA用デジタル制御卓のデモと仕様紹介を行っています。実はこのセミナーを切っ掛けに東北で先輩:薄氏が始めた技術研修会「 F B S R 会」のプレゼンターとして参加。その翌年からPA講師として約25年という長い年月、講師を担当しております。その当時参加していた学生さんが現在は会社で部長になっている古〜〜いお話でした。  
 
 

2018. 9. 30. Sun
      出たがり爺いの昔話・新聞編

いわき市の嘱託職員を担っていた5年間。何度か地元新聞の取材がありました。福島県いわき市を代表する公共施設「いわき芸術文化交流館:アリオス」の施設管理を担っていたのですから、情報発信という意味でも大歓迎でお請けしました。 
 
    ☆意識したポーズでカメラに収まる私 d( ̄-  ̄ ) 
 
開館以来「アリオスは音が良い!」という評判が市内だけに留まらず全国へ伝わりました。クラシック・オーケストラの指揮者の先生や演奏された音楽家、営業公演で来館された歌手やアーティストのクチコミもあり全国へ伝わったのです。 
音が良いとなれば・・ やはり音響チーフだった私の出番が普通ですが、私の業務は電気音響設備のプランとオペレーションです。純粋に「音」と問われても様々な要因があります。そこで専門ではありませんが多少なり建築音響の知識を元に、建築設計者の代弁も兼ねたコメントを発しています。 *写真では文字が読み難いかも・・ 
 
音響のプロとなってから全国津々浦々・・会館、ホール、劇場でリニアに音と接して来た経験と体験は私の財産でもあります。あのホールは良かった〜と今でもその空気感は忘れないもの。ですから当時とすれば30年以上という自分の経験を何とかアリオスに活かせないか模索していました。 
 
    ☆世界初となった客席通路の形状 
 
アリオス・大ホールの客席形状が真っ直ぐではなく「ジグザグ」になっているのは私の提案です。PAというポジションは昔から客席の中に居ます。リハーサル中に歩き回わり通路に出ると舞台の音がストレートに届く経験をします。以前から客席内との音の差に違和感を抱いていたので、その事を設計者に話してみました。なるほど・・と検討してみるとなったのです。 
通路が斜めなったことでセンター通路が排除されました。これにより客席の真ん中という絶好のポジションが増えたのです。そして客席通路側のお客さんから舞台が観やすくて良いね!というご意見も多いです。実際に座ってみれば自分の前に人がいないので、舞台までストレートに感じます。しかし音響的には斜めの客席形状により直接音や残響の変化が起きないメリットも認知されました。通路の幅も自然と広くなり消防法の観点からもメリットとなり、客席へ機材を運ぶ技術スタッフからも安全で運びやすい・・ もうデメリットが全くありません! 
 
    ☆搬入が楽だと良い公演になる! 
 
舞台装置の搬入搬出を行うトラック・ステージから舞台中央まで建築上の段差は「1〜2mm」と厳しく指示しました。スムースな機材搬入は時間の節約と安全作業の要である!これが一番強く要望した項目でもあります。まあ、要望・・ではなく音響コンサルトしての要求基準です。大規模な複合ホールであっても建物と建物の繋ぎ目は数cmのズレが普通であり、場所に寄って10cmでも容認されてしまう・・造る側の慣例が存在します。ですから「2mm以下」という指示がどれだけ厳しかったか? 建築業界の方なら w(゚0 ゚)wワオッ!! と驚かれる筈です。 
 
誰もが保有しているスーツケースに付いてる3cm径の小さなキャスターでも引っ掛からないで舞台までスムースに運べます。大型トラック数台という大所帯の公演も搬入時に機材を倒したとか、スタッフが怪我という事故は一件も発生していません! こうした好条件によりステージスタッフの肉体面の疲労も軽減します。搬入作業のしやすさは時間の余裕が出来ます。そうなると・・どのセクションも「今日は普段より追い込んだ調整でもすっか!」となるのです。音響だけでなく照明も舞台美術も普段より緻密なサポートが可能となり、余裕の笑顔でア―ティストを舞台に迎えられます。結果として音が良く演奏しやすいホールとなるのです! 
 
これだけでも快挙ですが、舞台で求めた要望の厳しさを知った建築側が、舞台とは直接関係ない公共広場やロビー、ホワイエ等にある通路等の段差も完璧に整備されたのです。ある意味・・国内初のフルフラット・バリアフリーの施設となったのです。 
 
      *風が吹くと桶谷が儲かる・・ 
 
 
 
アリオスの自主事業に「たんけんアリオス」と、舞台技術講座「はじめの一歩」があります。コンソールのスイッチやツマミ一つ一つに意味がある・・ その機能や役割ではなく普段は触れる事すらない別世界を知って貰う! 子供達に音の不思議を伝えるのって楽しいです。開館3ヶ月からスタートした「はじめの一歩」は人気の技術研修となり現在も継続しています。先ずは触ってみようから始まり、動かして見ようへ進む・・ 昨今は次の一歩へ進化しています。 
 
 
想えば・・ 福島県のホールに勤務するのだから、きっと業務は暇で自分の時間がタップリ使えるだろう! そう目論んで居ました。ところがオープンして半年頃から市民の施設利用がどんどん増え、全国公演ツアーの拠点にもなって来ました。住民人口や鉄道の利便性は決して良く無いのに、ホール利用率は福島県内でも上位に至っています。音の良さもあってN響の定期演奏会ホールにも指定されました。 
 
私が退職した以降もその利率は変わらず増加傾向! 職員は公務員制度で毎月何日、と休みが決められていますが、その反動で勤務日が滅茶忙しくて大変・・ 後輩連の泣きが聞こえます。地方の、しかも公共施設なのに自主事業や興行公演が年数回ある・・ こんなホールは全国でも少ないです。 
 
 
ところで・・ 2011年3月11日。あの未憎悪の東日本大震災に直面しました。いわき市周辺は震度6強の強い揺れとなりました。私もその日はホール勤務中・・ 事務所に居た全員が立って居られない激しい揺れを体験したのです。幸いアリオスは軽度の被害で済みましたが、建物周辺はひび割れ道路も隆起した程の激しさです。上下水道用のパイプが破壊され断水になりましたが、アリオスには防火用水槽に数百リットルの水を保有していた事もあり、施設内の断水はありません。ただ下水道の修理が済むまで仮設トイレを駐車場に設置という対策をしました。 
 
いわき市の広域避難場所には指定されていませんでしたが、見た目にも頑丈で綺麗な建物は市民にとって安住の場所に観えたと考えます。約半年間だけ周辺住民や原発事故で避難された住民・その家族の避難場所にもなっています。その時は大・中ホールのホワイエを開放しています。しかも隣のいわき市役所が機能停止状態となり、音楽小ホールと練習室の全てを「市役所別館」として活用していました。 いやいや・・ 人生はいろんな事がありますね〜 未だ夢に出て来る大災害・・ 
 
 
舞台装置全般が軽度損傷で済みましたが、一度でも大きな揺れを支えた金具類やボルトは休館していた期間で全て新しい製品に交換しました。照明用のハンガーに関しては全部が緩んでいたと分り、新たに耐震仕様を製造して交換しています。つまり・・ もう一度震度6強の揺れに遭遇しても「アリオスは何ともない!」と断言します。 
 
震災以降、地震は数百回を超える揺れが続きました。現在でも月数回は震度3〜4の揺れがあります。施設を管理するスタッフも「ここは大丈夫!」という安心感を抱きつつ運営に従事していると考えます。ホールの客席にいて地震が発生しても、屋外への避難誘導も慌てずゆっくり出来ます。利用者もここは安全・・と考えるようになっています。 
 
ここで私が言うのも変ですが・・ 世界一安全なホールです! 安心してご利用ください。  
 
 

2018. 9. 28. Fri
      理論派爺いの音響技術公開『 V D J 』

先ずは・・ V D J の前に意外な偶然の話から・・ 実は、30年前の不死鳥公演の設置写真を見ていて、偶然に『 V D J 』設置法を行っていたと分りました。この時はそんな構想すら無かったです。 *そのスピーカー設置写真は別のページでご覧ください! 
 
 
写真を見るとリギングされたスピーカー「TMS-3 X 16台」の中心と、舞台面に設置したスピーカー「LMH31 X 6台」の中心との距離が大凡3,4m(男性二人分)でした。100Hzの波長がその寸法なので、100Hz周辺の垂直指向性が「8の字パターン」になった筈です。同時に倍の200Hz、4倍の400Hz周辺も垂直指向性が自然と得られていた筈です。ドーム球場でブーミーとなる中低域が適度にキャンセリングされ、とくに舞台方向への返りも減衰していたと考えられます。 
 
当時の記憶は曖昧ですが、システムチューニングに苦労しなかった記憶があるのです。確かにPAを出せば比例して残響も増えましたが、その度合いが一般ホールと違い妙にスッキリしていました。モニターエンジニアの後輩からも、ハウスの返りに関する苦言は一度もありませんでした。つまりハウスの出音は意外とスッキリしていたと考えます。そもそも出来るだけ小さな音で・・ とプランしたので効果は抜群だったと考えます。 
 
当日はジックリとチェックする時間も取れず、タイムスケジュールに追われるよう淡々と作業を進めていましたが、もしハウス・チューニングに悩んでいたら、更に押せ押せの状態に至るけど・・それは無かったです。マイクチェックでも通常ならガクンと低域をカットしないと使えないコンデンサーマイクもコンソールの HPF(ローカット)だけで済んでいました。テイウカ・・過度なEQもしていません。 
 
( ̄; ̄ )ウーン これは・・ 偶然とは言え『 V D J 構想 』をやっていたとは・・凄いぜ若造(私)。d(=^ ◡ ^=) Good!! 
 
 
そこで本題・・ 簡単な図面付で解説します。音響系の方なら容易に理解されると思いますが、そうでない方は「へぇ〜〜」と受け流してください (^_^; ) 
 
 
      ★では・・音響技術特別講座・・ 
 
2台(基)のスピーカーを垂直に設置した場合、その間隔によって合成・相殺(ブースト・キャンセリング)が顕著に作用します。基本理論は「ラインアレイ」と同じで、昔は「トーンゾイレ効果」と呼んでいました。スピーカーが至近距離だと音響エネルギーが合成・圧縮され「平面拡散波」に変化するのです。平面波に変換される過程で垂直方向に対して音のエネルギー拡散も狭くなります。*掲載した図面はイメージで計測図ではありません。 
 
スピーカー単体なら風船が膨らむように拡散する中低域の音が、その風船を上下から圧縮したパンケーキのような指向性に変化すると分ったのです。つまり天井や床方向の音が減衰するのです。これはある実験でその作用を確証したことで「 V D J:バーチカル・デュアル・ジョイント」と名付けました。 
 
  ☆実際に試してください。きっと驚きますよ! 
 
先ず、スタンドスピーカー1台で音を出してください。まあ、いつものように普通に聞こえます。次にスタンドスピーカーから信号をパラレルで取り出し、もう一台スピーカーを追加します(別駆動でもオーケー)。その時、追加スピーカーは床に置きます。スタンド上のスピーカーとの距離は120cmから150cm位で問題ありません。では・・もう一度音を聞いてください。1台より2台に増えたので音量感がアップすると同時に、音が近くに聞こえる変化に気付く筈です。そして1台の時より ((( 残響 ))) が減ったように聞こえる筈です。その変化こそ平面波に変換され、垂直方向に音の拡散が少なくなっている証なのです! 
 
会場で仕込みの際に下手側は今迄のように組んでください。そして上手側は『 V D J 』にします。PA卓でパンで左右を切替えて音を確認すれば明らかに違いが分ります。直接音も変わりますが、一番の違いは残響の少なさです。床に置いたスピーカーは内側に向けて中抜けにします。スタンド上のスピーカーは真正面か少し外側でも大丈夫! なぜそうなるか? 本来、1本の方がクリアでフラットな特性になるので、指向性範囲から少しズレても良く聴こえるのです。 
 
  ★何と垂直指向性を可変出来るのです! 
 
とても簡単。スタンド上のスピーカーより、床に置いたスピーカーを前に出すと・・ 指向性は上向きになります。逆に床置を後ろへ下げると・・ 下向きになります。ですから客席の形状に合わせ、床に置いたスピーカーの位置を変えるだけで良いのです。こんなに簡単? そんな馬鹿な・・ でも事実なんです! その前後移動を「デジタル・ディレー」で調整しても効果は同じ。物理的に最適な位置へ置けなくてもディレーの数値を数mS アジャストすれば垂直指向性制御が可能になります。 
 
  ☆目からウロコ・・オカダマジック☆ 
 
この設置法・・ 実用新案特許も取得可能な画期的な設置法です。疑心を抱いた方は実際に試して、その効果をご自身の耳で確認してください! とくにスタンドスピーカーで行う簡易PA業務で驚く程クリアな拡声音が体験出来ます。 
 
既にこの設置法を活用して様々な公演をサポートして来ました。アリオス在籍中に確証して以来、大ホールのサイドフィルとして、おでかけコンサートの体育館等で活用して来ました。先日行った朱里ダンス発表会や曼珠沙華公演で使っています。音響界の技術誌にもこの設置法を解説しているので、実際にその効能を確証された方も多いと考えます。 
 
   ★一度知ったら・止められない!! 
 
一般的に簡易PAの機材はスタンド・スピーカー2〜4本です。では、なぜ片側2本にするのでしょう? 1本より2本の方が音量がアップするのと、水平方向へのサービスエリア拡大が可能・・ ところが水平120〜150度必要な横広の会場は滅多にありません。だって・・エリアを拡大しても端のお客さんは舞台が見えなくなるからです! 結果として80〜100度あれば95%が充分なんです。 
 
一般的な簡易PAスピーカーは40 X 90度の仕様が多いです。そのスピーカーを2台横に設置すると水平指向性が重なってしまい、ピークとディップを発生させてしまうのです。結果として音圧は上がるけどグライコでピークを削ってしまえば、トータルエネルギーは1本と対して変わらないとなるのです。最初から1本でアプローチした方が良かったとなります。 
 
V D J 設置のメリットは2本の合成とか・・それだけでなく、本来備わっているスピーカーの性能を最大限に活用出来るのです。しかも床置スピーカーは確実に3dBアップします。これはスタンドスピーカー2本分のエネルギーですから、V D J 設置を施せば片側3本にしたのと変わらない音響エネルギーが得られます。後はそのエネルギー分布を均一にすべく、スピーカーの向きや前後の位置関係で拡散指向性や音圧分布すら自由になるのです! 持込んだグライコによる調整も数カ所で済む筈です。 
 
PAテクニックとは? ハウリングするから E Q を使うのではなく、最初からハウリングしないよう設置することです。トータル信号を削らないで済んだ分だけ、PAシステムの余裕に繋がります。とにかく良い事ずくめ・・ 
 
ここで公にしたのは全国のPAエンジニアがもっと楽に現場を進めて欲しいと思うから・・ こんな簡単な施行で・・ 噓みたいに仕事が楽になるなんて・・ w(゚0 ゚)wワオッ!!  PAエンジニアの業務は音を出すだけでなく、もっと音楽的でクリエイティブな業務に集中して欲しいと願っております。ですから秘策とか秘密ではなく、現場の音環境のレベルアップをして欲しい・・ ただそれだけです。 ご活用ください!! 
 
 
   ◉掲載した3枚目の図面を観ながら・・解説をお読みください。 
 
床に置いたスピーカーは茶碗を伏せたような拡散パターンに変化します。スタンド設置したスピーカーより3dB/SPL 利得が上がります。中高域も床面がホーンロードの役目をするので遠達性も向上します。そしてスタンド上に同位相のスピーカーが存在する事でブーストとキャンセリング作用が発生し、エネルギー分布も大きく変化します。とくに中低域のエネルギーがドーナツ状に拡散することで、天井方向のエネルギーが大きく減衰します。床置スピーカーの中低域成分との合成も大きくなります。V D J 設置をするとサブウーファーを追加したように低域再生が楽になりますが、その理由は床置スピーカーの音圧が向上するのと、全方向に拡散するのではなく「ドーナツ状」にエネルギー分布が変化するから考えます。 
 
 
アリオス時代に d&B・MAX を使って「V D J 設置」を活用していました。MAX は同軸エンクロージャーなので上下逆に設置しても音色が変わりません。MAX の場合、スタンドは使わず、38mm径 X 120cm の鉄パイプを使って設置していました。スタンド用の穴を活用したスッキリした設置法です。 
 
ある定期点検の際にプロの計測技術者にVDJ設置のデータを取ってもらった事があります。何と・・50Hzからフラットに再生していたのです。正面音圧も1本より確実に3dB増えていました。そして150〜250Hz周辺が5dB近くディップしており、それが全体にスッキリした再生音の理由と分かりました。その場に居た技術者全員が音の変化に驚いていました。変化といっても悪くなるなら誰も認めませんよね? 確実に良くなるから驚くのです。 
 
なお、同軸ではない2Wayモデルの場合、下置きのスピーカーはホーンを下側に置いた方がクリアです。理由はハイエンドホーンと床が30cm位の間隔だと反射(ミラリング)により音色を損なってしまうのです。ホーンを下側に設置した方がディップが少ない。MAXと同じ鉄パイプだけで二台が設置出来るので袖のスペースを取らず好結果に至ります。この現象も目からウロコ・・でした。 
 
サイドフィルを「VDJ設置」した場合、下側のスピーカーは舞台前席の「中抜け」としてとても有効です。音が床を這って拡散するのでハウリングも起きません! ただ、バウンダリーマイクを使う場合、余りにもクリアなサイドフィルの音が被ります。これはこれで驚くと思います。 
 
     ★ちょっと・・環境騒音のお勉強・・ 
 
音が拡散する場合、距離に反比例して1/4(6dB/spl)レベルが下がります。でもこれは自由空間という、科学者が勝手に定義した何も存在しない仮想空間内での計算値です。酸素や窒素の充満した我々の住んでいる現実の世界では大きく違って来ます。そして地面(床)がその音の伝達を根底から変えます。空気の温度や湿度、気圧でも大きく変化します。ですから仮想空間を元にどんな複雑な計算をしても、結果は「参考程度」にしかならないと考えましょう。机上の空論とは言いませんが・・ 現場で起きている様々な要因を可能な限り計算式に加えなければ意味無いのです。実際に屋外で計測してみると、地面があるので4〜5dBしか下がりません。屋内だと3〜4dB。そりゃ〜壁や天井があるのですから音のエネルギーって意外と減衰しないのです。 
 
  ★環境騒音の現状・・ 
 
幹線道路の自動車騒音の問題です。音は距離に反比例して下がるので130m離れていれば自動車騒音も約40dB下がり、周辺環境音の範囲内になる・・ え? 本当にそうでしょうか?? 
 
確かに机上の計算ではそうなります。実際は地面の反射により減衰量も変わります。幹線道路は排水の関係で少し高台に建設されるので騒音がダイレクトに届きます。しかも地面はアスファルトで固められ「音響ホーン」のように余り減衰しないまま拡散しています。 
 
  ★これは最近になって判明した事実・・ 
 
トラックが数台なら過去の実測値と合うのですが、トラックが何十台と連なって走行すると、ラインアレイと全く同じ作用が生じます。つまり複数の騒音源がライン状に配列されることで音響合成が起き「平面波拡散」となるのです。平面波に変換されると距離減衰も2〜3dB/SPLしか下がらないと分かったのです。 
 
これは鉄道騒音も同じです。幹線道路(鉄道)から130m離れても、実際は27〜30dB/SPL しか減衰していない。耳を塞ぐようなデカイ騒音を100dB/SPL とすると、130m離れても70〜73dB/SPL なのですよ。この73dBって・・ 自分の真横に居る人が大声で喋っている音量ですよ!? 窓を開けていたらテレビの音が聞こにくい環境騒音レベルです。260m離れても68〜70dB、520mでも65〜67dB、1km以上離れても62dB以上の騒音レベルとなります。 
 
住宅地の環境騒音レベルは「44dB/SPL:Aカーブ」以下ですから、住宅地に指定されている地域があれば、線路や幹線道路を建設するには最低でも50km以上離れないと法律違反に至るのですが・・ 実際は丘陵地や樹木、風によって音は減衰します。その前に線路や道路を防音フェンスで被いクリアしています。騒音レベルをー12dB下げられれば、距離にして4倍分も違うとなります。 
 
  ★ノイズキャンセリング技術の現状 
 
実は数年前から幹線道路の騒音対策で実用化されています。「道路とフェンス」という限定した構造物であれば技術的に可能となったのです。騒音検出マイクを設置して周辺ノイズの逆相成分を電子的に作り、フェンスの淵の部分に設置したスピーカーで再生して騒音を消します。低域騒音で効果があり、高額で重量のある分厚い防音フェンスを建築しなくても遮蔽が可能となっています。外環道の部分的に設置されているようです。他に、工場の空調や動力モーターの動作音の消音、高級乗用車の車内騒音低減等にも実用化しています。何年かすれば・・ ドーム球場の長い残響もスイッチ一つで消せる時代が来ると考えます!  
 

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