OKADA DESIGN WORLD DIARY

OKADA DESIGN WORLD へようこそ! ここはダイアリーというより<独り言><お知らせ>を兼ねております。趣味の写真や車談義、パソコン系やオーディオ。そしてサウンド・ビジネスから政局論争。友人との雑談で考えた事や閃きを書きとめています。目からウロコの雑学として読んでいただければ嬉しく思います。2003年から構築して来ましたので資料としても膨大な量になりました。お時間が許す限り、ごゆっくりと閲覧ください!

※ このダイアリの内容・写真等すべては管理者である<OKADA>の「アイディア」であり「著作物」です。許可なくリンクを作成したり、文章等の複製・転用・二次利用、他のHPや文献等で掲載使用する事は <著作権法上認められておりません!> 常識ある行動をお願いします!

なお、音響施工に関しては「プロ向け」として記載しております。現場経験の少ない、またはやった事の無い素人の方は " 決して真似ないでください "
どうしても施行したい方はメッセージにて連絡を。個人対応させていただきます。

The information on this page is not available there is a copyright.
  Copyright(C) 2003-2017 OKADA DESIGN WORLD, All rights Reserved.

★OKADA DESIGN Top★

★FaceBook Top★

2017年 8月
SunMonTueWedThu FriSat
- - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
- -

2017. 8. 28. Mon リアルドキュメンタリー「リベンジ」
2017. 8. 26. Sat ・・大失態・その2・・
2017. 8. 25. Fri ・・大失態・・
2017. 8. 24. Thu 子供の頃抱いた「未来」って何時来るの?
2017. 7. 16. Sun チェン爺〜!
2017. 6. 27. Tue ・・勝手に技術講座 2・・
2017. 6. 16. Fri ・・勝手に技術講座・・
2017. 6. 15. Thu お爺ちゃんの玩具
2017. 5. 26. Fri アナログテープのデータ容量
2017. 5. 22. Mon ノスタルジー? 良い想い出・・

 

2017. 8. 28. Mon
      リアルドキュメンタリー「リベンジ」

 PA会社に入社以来約7年間。当時の私は現場サポートや単発イベントを除き、外国アーティストの担当チームでした。名立たる世界の有名アーティストの公演ツアーは自分としても誇りでした。通常の移動は新幹線・航空機・タクシーも含めアーティストと同格。宿泊ホテルも大阪グランド、名古屋は観光かキャッスルと一流ばかり。若い自分なり V I P な雰囲気を堪能していました。 
 
 ある日、社長辞令が告げられたのです。岡田、明日から○○に就いてくれ・・「え〜! 何で俺が演歌なんだ!」と正直、自分としては左遷されたような心境でした。一ヶ月程度で戻すとの条件を承諾。それが演歌の大御所さんでした。その公演に関する音楽監督・作曲・編曲は音楽業界では超有名な H 氏でした。先生とは日本レコード大賞や日本歌謡大賞、F N S 音楽祭、そして東京音楽祭という季刊イベントでお付き合いがあり面識も多々あります。どうやらその関連から私に白羽の矢?が向けられたと分かりました。 
 
 演歌公演の初日(私に取り)は関西の市民会館・・ とにかく急遽就いたので公演スタッフとは初対面です。舞台監督はもちろん舞台、照明、音響も大阪事務所の人だったので一人しか知らない・・ 大御所歌手さんは音楽祭で知ってますが面と向かって挨拶を交わすのは初めてです。バックの演奏メンバーやコーラス、ダンサーズ全員が初対面でした。そんな超アウェイの中に一人だけ送り込まれたのです。外タレ担当を誇示すべく派手な名入りジャンパーとTシャツで現場へ入ったのを記憶しています。 
   d( ̄-  ̄ ) 俺が岡田だ〜! 
 
 ハウスシステムは私が設計したアイテムでしたが、どうしてこうなるの?とガッカリするような接続法なのです。とにかくスッキリしていないケーブルもバラバラ・・アンプラックの配線も全くシステム化されていない! 外タレチームが使用している機材は最先端のシステムが投入されることで、大きなギャップを感じたのです。どうやらメインスピーカーだけ東京から入れ、ドライブシステムは全て大阪事務所で揃えた感じ・・ しかし旅先で時間もないのでそのまま使うしかありません。モニター担当だったHさんに指示しつつハウス、モニターのチューニングを最初からやり直しました。何とか時間内に形をつけ休憩も無いままリハーサルへ突入! サウンドチェックを始めたら「おぉ〜バックの演奏、良い音じゃん!」 私とすれば最初から演歌と決めつけており、上から目線のオペレーターを気取っていた・・若いなりの虚勢・・ 
 
 そして大御所さんが舞台に登場しました。やはり近寄りがたい雰囲気満々・・ リハ中もスピーカーを睨みながら声を出しています。側で様子を伺いつつ、何の注文も来なくなった時点で客席へ向かいました。ハウス卓につくとバババ〜と楽器バランスを取り直し、唄を中心にバックは比較的大きめのポップス系バランスを構築。意地でも演歌サウンドにしませんでした。私の横で心配そうに伺っていたマネージャーさんも「おぉ〜〜今までとは全然・音が違う〜!」と笑みで返答。そのまま数曲で音合わせも終了しました。じゃあ、こんな感じで宜しく〜!とマネージャーさんも楽屋へ戻りました。「何〜んだ、音に厳しいと言う割にチョロイじゃん!」 そう思いながら本番を迎えました。 
 
 緞帳が開いて公演スタート。マネージャーさんも横でニコニコ! 私も H 編曲の極意とバックのサウンドに魅了され、演歌も中々楽しいじゃん!と、ニヤニヤしながら昼公演を無事終了しました。舞台へ戻る通路の扉を開けると、何か・・静かなのです・・「ん? 舞台転換しないのかな〜?」と舞台袖から見ると未だバンドさんはそのまま座っています。舞台もシーンとしている。私と入れ違いに大御所さん率いる付人やマネージャーが舞台を去りました。何か雰囲気が変・・ しかも舞台の真ん中に舞監や音響スタッフ全員が固まっています。自分としては上々の出来と鼻歌まじりでそこへ近づき「ハウスは問題なかったけど、モニターはどうだった?」 ところが全員が無言で私を見つめ、音響スタッフからあるモノを手渡されました。 
 
         何とグシャグシャに壊れた専用マイクだったのです。(白塗装した S M58) 
 
   w(゚0 ゚)w え? これ・・どうしたの?  緞帳が下がったとたん大御所さんがマイクを床に投げました! 
 
 ( ̄^ ̄ # )ウーン「そこまでする人なのか〜・・」 正直怒りに近い感情を抱きましたが・・ちょっと待て。これはきっと理由がある。そこで直ぐに緞帳を上げてもらいサウンドチェックをしました。 
 
 やはり原因がありました! 現地照明さんが舞台袖 S S の色替えをする際、足を引っかけたようで、サイドモニター片側の接続が外れていたのです。と言う事は・・大御所さんも急に自分の声が舞台の片側からしか聴こえなくなった筈。そう言えばエンディング数曲前から袖ばかり観ていたような・・ あのさぁ〜、これじゃ〜怒って当然でしょ? 舞台袖に居てモニターの N G に気づかないってどういう事だよ! ここで舞台スタッフに怒っても解決しませんが、相当恐い顔になっていたと考えます。トラブル要因が分かった事を告げに楽屋へ。大御所さんは鏡越しに私を睨みながらも、もう一度サウンドチェックで確認したいという要望に応えていただけたのです。しかし鏡越しの顔は滅茶恐かった ( (; ゚ー゚) ) モニターは一声でオーケーとなりそのまま夜公演の準備に入りました。 
 
 夜公演の10分前。客席へ向かう時・・急にマイクを投げられ壊された事が悔しく蒸し返ってきたのです。過去に握手を求められ世界ツアーのオファーを何度か断った俺・・「その外タレ担当の俺に対してマイクを投げるとはケシカラン・・」 まあ、これは若い成りの驕り満載。そこで音響スタッフに対して指示を出しました。 
 
 「この壊れたマイクに換えろ!」  言われたスタッフも( ̄□ ̄; )え〜! 「一曲目だけこのマイクで行く!」 
 
 大御所さんに対するリベンジでした。壊れたマイクを渡すことで、二度とこのような行為をするなという警告? とにかく血気盛んで若かった自分・・ その時の衝動は忘れましたが、今だったら絶対出来ませんよね(苦笑) 
 
 オープニング曲が演奏され緞帳が上がりました。大御所さんはセンターに板付きピンスポットに照らされます。イントロが終わり唄に入ります。・・声がビビビ〜・・ うわぁ〜声になっていない!?  !(; ・ω・)ノ こりゃ〜駄目だ・・・ 一曲待てないのでインカムで別マイクに換えるよう指示しました。 
 
 オープニング曲が終わり大御所さんの挨拶。「皆さん、ようこそお越しいただきまして、ありがとうございます。」 深々とお礼・・「え〜・・ちょっとマイクが変でしたが・・」 舞台袖を睨みながら・・ 「今は大丈夫です・・ さて今日は・・」 私の横に居たマネージャーさんもニヤニヤしながら見ていました。 
 
 後の歓談会席上で大御所さんご本人から直接お聞きしましたが、私が担当してから舞台の音環境がガラリと変わり、とても唄い易くなったと言われました。ですから初日のマイク事件?に関した話もご本人から一切なかったのです。これは私のリベンジ?をジョークとして受け留めていただけたと考えています。 d(゚∇^) グッ!! 
 
 一ヶ月で担当を外れる予定が、それから3年近く大御所さんとお付き合いするに至りました。その間に全国津々浦々・・ハワイ公演が二回、オーストラリア公演にも同行しています。H 先生のオリジナル曲をアルバム化した「音楽畑」も完成。先生のソロ・コンサートも担当する機会に恵まれました。なお当時のバックメンバーとフェースブックでも繋がりました。若かったあの時、もしリベンジしなかったら? その後の数々の出会い、お付き合いも無かったと考えます。私が31歳、大御所さんは35歳でした。 
 
 初日から一週間位経過した時、マネージャーさんから飲み会に誘われたんです。一緒に居酒屋へ入ると、そこで待ち構えていたのが専属ダンサー:フォーシルエットの4名だったのです。それまで舞台で挨拶するだけでしたし、絶世の美女ばかりで恥ずかしく ((・_・ ;)) オロオロしました。ただ意外と年齢も近かったので話も弾み、楽しい時間が過ごせました。その時に聞いた話ですが・・ 私が就いてから大御所さんの態度というか周りへの対応も穏やかになり、終始笑顔で進むようになったらしいです。リーダーのユーコさんに「岡田さんは救世主」と言われたのを思い出しました。 
 
 ある側面から観れば大御所さんの所作と言うか行動が、我々一般庶民に理解出来ない部分が多くありました。でも芸能界の大御所と呼ばれるまで、どれだけご苦労なされたか? そこが我々との大きな差です! 大御所さんは普通では登れない超大きな壁に挑戦され名声を掴んだ! だって当時35歳の若造(失敬)なのに、既に田園調布に邸宅を構え、ご実家のある福井に総檜の豪邸を建てています。乗用車だってベンツ A M G とロールスロイス・・ 現在でも超高級車なのに30年前にそれら全てを所有するってどんだけ!? どう考えたって凄いです! 
 
 ツアーを担当して一年位経過したある日、ダンスの練習スタジオで二人だけになったことがあります。その時・・ 自分が居るから数百・数千名の関係スタッフが食って行ける! その分頑張って今の座を維持するんだ! そうご本人が話してくれました。あれから34年が経過した現在でも東京・大阪・名古屋の劇場座長公演やリサイタル公演、有名ホテルのディナーショー、海外公演、そして全国ツアーも継続されています。もう敬服しかありません・・  <(_ _)>  
 
 

2017. 8. 26. Sat
      ・・大失態・その2・・

ローランドやコルグがデジタルディレーの主流だった時代。ある公演でエレキギターとガットギターにステレオダブリングを施しました。エレキはマイク、フォークはライン・・ このライン録りがトラブルを引き起こしたのです。 
 
ミュージシャンによって、リハーサルと本番で音量を変えてしまう方が居ます。要因はモニター音量が本番になると低くなったように感じ、ボリュームを上げてしまうのでしょう。演奏する側からすれば仕方ない事ですが、PAする側からすれば「うぉ〜!」と音量差にビックリします。本来ならフェーダーを下げれば済む問題ですが、その時は違ったのです。 
 
デジタル聡明期の製品は入力レベルを多少大きめに決めます。それは出力の S/N 比を稼ぐ為の一般的技法。ところが演奏家が本番中に音量を上げた事で、使っていたコルグのディレーが入力オーバーとなり発信状態に至ったのです。ギリギリの設定が仇となった事例です。しかも入力されたフォークの音がループ状態。 ♬ビーーーー!! という連続音が会場に響きました。何が鳴っているか全く分かりません。片っ端からフェーダーをミュートしても消えない消えない・・ 結果フェーダーの隅に配置したディレーと分かるのに数秒間鳴り続けてしまったのです。 
 
皆さんも頭が真っ白になった瞬間って長く感じると思いますが、その発信音の数秒間は数分に感じました。当然ながら演奏も一時ストップ状態。慌てて M C さん出て来て歌手と雑談コーナーへ。舞監から連絡が来る、モニターからもインカム・・ 暫くして「音響さん、オーケーですね?」という言葉と同時にコンサートも再会しました。コンサートが始まって3曲目でした。その曲も含め前半は動揺して覚えていません!? 発信音で自分の所作もリセットされてしまったようです。 
 
事務所に戻ったコルグのディレーを同じ状態になるかチェックしました。入力インジケーターの MAX が赤色。その赤が3秒程度点灯すると発信すると分かりました。つまり赤を点灯させては駄目な機器ということでした。うーん・・マニュアルを読んだ訳ではないが、普通なら発信するようなトラブルは考えられない・・ そのコルグのディレーをラックから抜き取り破棄棚にサヨナラしました。そのトラブル以降、コルグ製品は一台も使っていません。イメージだけど・・嫌なんです! 
 
オペレータが機器に頼ると裏切られます。頼らず、騙し騙し、余裕でプランしてください。機器の故障でも公演が止まれば、それはオペレータの失態です。二度と消せません! 永遠に記憶に残ります。トラウマにもなります。あの時、こうしていれば起きなかった・・悔やんで悩んでも時間は戻りません。ですから予め慎重なプランを組んで準備してください。余裕でプラン・準備すると本番で失敗は起きません!  
 
 

2017. 8. 25. Fri
      ・・大失態・・

某男性アイドルグループが看板となっているミュージカルの一ヶ月公演でした。リハーサルはオープンデッキ2台で円滑・順調に推移。本番公演は劇場の常設設備を全て使用、当時としては画期的だった8chマルチサラウンド再生を行いました。音源再生はデッキを4台に増やし音質重視の38cm再生と8chマルチデッキの5台体勢。仕込み〜リハーサル、そして本番も全く問題なく推移しました。コンピューター制御聡明期でしたが、シーンボタンをクリックするだけで、プログラミングした順番通りにデッキが動きます。両手はマイクのフェーダーに専念出来る超斬新なシステムでした。 
 
公演も一週間が過ぎ、このまま順調に千秋楽を迎えられると安心した矢先・・ 4台の業務用オープンデッキがトラブルを連発したのです。しかもプログラミングを任せたオペレーターのフューマンエラーも同時に判明。シーンボタンをクリックしてもデッキが動かない!? ウォ〜!ともう一度クリックすると、何と次のシーンのデッキが再生してしまう・・ こうなるとどうにもなりません!? 
 
38cm再生をした事でオートストップ機能に誤作動が発生したのです。これはデッキメーカーでも中々判明しなかった故障でした。公演を重ねる度にデッキが順番に故障する。プログラムしたデータの損失事故も発生・・ もうメチャクチャです。不具合が生じる度に楽屋へ出向き、アーティストやマネージャーに謝る日々が続きました。 
 
本来なら二人でオペレーション出来る公演なのに、デッキ側に会社の追加要員とメーカー技術者の2名。プログラマーにも1名を就ける大所帯へ発展。ホール技術者も含め狭い調整室内がスタッフだらけになりました。会社社長も楽屋にスタンバイするに至りました。どうしてこうなるの??? 当時は機器トラブルが許せず、誰にクレームを言えば良いのかも分らず大混乱。若い自分も精神的限界を超えました。 
 
3日経過しても故障原因やプログラムミスが判明しません! 堪忍袋の尾がブチ切れた私は、全部リハーサルシステムに戻す決断をしました。もうコンピューター制御も一切使わない! 8chマルチ再生も止め〜! しかし劇場公演を重ねる度に細かな変更(音編集)をしていたので、デッキを換える事が出来ない。仕方なく4台分のアナログ・リモコンをコンソール横に置いてオペレーションとなりました。デッキは自分の後ろに並んでいる。でもリモコンは横にある・・ この位置関係の不具合は更に混乱を来たし慣れませんでした。4日目から機器トラブルも解消され順調に公演は進みました。ただ公演が終わるとクタクタでした。 ε=(>ε<〃) 
 
そして千秋楽まで数日となったある日・・エンディングダンス曲を再生。よしこれで終わった・・と、前の曲が終了したカラカラカラ〜というテープ音が気になり、デッキの停止ボタンを押しました。何を勘違いしたのか? それが再生中のデッキだったのです。 
 
会場の音が止まった瞬間・・ ???  何が起きたか自分は分らない状態でした。舞台で踊っていた全員がドタドタ〜と崩れました。観客もワーと奇声を発する・・ 側にいたホールスタッフが「岡田さん、それ再生中のデッキですよ!?」 その言葉で自分が操作ミスをしたと分った程です。 o( _ _ )o ションボリ… 
 
今だから話せる、ライブの恐さをダイレクトに体験した失態談!? 未だその時の情景は脳裏から離れません! 今後も忘れる事はないでしょう・・  
 
 

2017. 8. 24. Thu
      子供の頃抱いた「未来」って何時来るの?

 1963年11月。あのケネディ大統領が暗殺されなければ? 2001年に宇宙の旅は可能だった。これは都市伝説ではなく事実です。 
 
 あの事件によって米国の指針は大幅に変更され「戦争」を選択してしまった歴史的大失態です。戦争により社会の進化も止まりました。それでも技術立国として繁栄を続けた日本のテクノロジーですが、残念ながら世界経済の逆風に吞まれ衰退を辿ってしまいました。このままでは2060年にサンダーバードの世界観すら達成出来ない。決して空想論ではなく現実の話です。 
 
 つまり世の中の進化を金儲けに導くダークサイドの輩は、当然ながら自己の繁栄・資産を守ろうとする事で更なる遅延を引き起こします。昨今余りある自分勝手な若者の登場・蔓延も進化遅延に拍車を架けているのに彼らはそれに気付いていないのです。現在は約30年の遅れだけど、この遅延は対数の如く膨らみ、10年の進化も僅か1〜2年と萎みます。後30年経っても現在より5〜6年分の進化しかしない。こんなノロノロでは夢の未来は一向に来ないでしょう。 
 
 未来を夢みた少年だった私も65歳となり、未だ空飛ぶ車も無ければボーダーレス社会すら辿り着けていません。70年前のミサイル技術で敵国を攻撃しようとする輩までいる現在が悲しいです。 
 
 
 そのロケットエンジンはサターン型で完成しています。それ以降はもっと小型・軽量エンジン開発へ進めなければならなかった筈だけど、膨大な機材を月まで運ぶにはサターンしかなかった。72年・アポロ17号を最後に月面探査も止まってしまいましたが、その後は軍事計画と言われたスカイラボに変更されています。数年のブランクを経て81年からスペースシャトル計画がスタートしたものの、進化とは程遠い超大型外付型エンジンは諸問題が多く、チャレンジャー事故を引き起こし開発も頓挫・・ まあ、、この辺りはネット検索で誰でも調べられますので興味ある方はご自由に。出てくるのは夢のような話ではなく・・政治的圧力とか資金確保というキナ臭い話題ばかりです。ダークサイドの蔓延! 
 
 やはり誰もが夢みる構想には世界中の英知が集まり社会インフラも含め進化して行くと考えます。その中の恩恵が G P S とインターネット。元々は米国軍が世界中を網羅する為のリアルタイム通信網です。パソコン通信から10年してやっと95年頃から普及したインターネットも既に20年です。一般の我々が自由に使えると言う事は? 既に軍関連は別システムに以降済みという事になります。それは「スペースウォー計画」。 
 
 現在のインターネットは全世界のビッグデータ取得が目標です。そう・・この S N S も含めメール通信の全ては米国防総省の膨大なサーバーで全て管理・監視されていると明らかになりました。このスレッドも翻訳され危険情報かどうか精査されている筈です。とは言え・・もう使わないと日常が進まないまでになってますよね? 有線使った通話が、実は最もセキュリティーが高いというのも変な進化ですよね〜(苦笑) 
 
 昨今話題になって来た「 A I 」は空想映画とは程遠いのが現実。前述した「2001年宇宙の旅」も人工知能の限界を示唆した内容です。その60年代から解決されないまま進んで来ました。栄光の未来は訪れないと考えます。だって馬鹿だもん! 人工知能が進化すると自分で考え判断するようになります。こうなると人間が造っている訳ではないので、どうしてその判断に至ったか? 確認しても答えなくなります。これは人間の子供を教育する時点で同じ事が起きています。 <反抗期> です。 
 
 トラブルを起こす度にその論理や動作は違うと諭しても、肉体の無い人工知能は苦痛を感じないので強要する伝手がありません! 電源を遮断すれば全てが止まってしまい、平行作動させているインフラも含めた社会生活に支障を来します。それに二重三重の安全装置が完璧に作動するので電源遮断すら出来なくなります。結果として人が創ったマシンに人類が抹殺される「ダークサイド・フューチャー」は空想世界ではなく現実に起こります。既に機械の誤作動で人が死ぬ・・ 自動車にひき殺される・・ 日常で発生しています。自動運転になれば事故が減る? それは人間の錯覚です! 
 
  F B で知り合った知人がこう言いました。 
 
欧米の研究者は割と哲学的側面も考慮しているようですが、日本では理系、文系の分断が思考を妨げているように思えてなりません。そういった観点から警鐘を鳴らしている人が欧米には圧倒的に多いように思います。 
 
自動運転を推進している側であるイーロン・マスクですら、早いうちに手を打たないと取り返しのつかないことになると公言していますし、スティーブン・ホーキングも同様の事を言っています。F B で研究中の人工知能が人間では理解できない言語を編み出し会話を始めてしまい、緊急シャットダウンを行なったのは記憶に新しいところです。しかも、人工知能に対して楽観的な立場のザッカーバーグのお膝元で起きたのです。もし地球環境を最も汚染する原因は人間だと発達した人工知能が判断を下したらどうなるんでしょうね。 
 
一番の懸念は。映画ターミネーターも同じ視線で構築されましたが、ミサイルの管理は人工知能になる可能性が高い。発射だけマニュアルにしても軌道修正は人工知能です。もうその演算スピードに人間は対応出来ません・・ 
 
     我々の抱いた「未来」は本当に来るのでしょうか?  
 
 

2017. 7. 16. Sun
      チェン爺〜!

想えば・・ 子供の頃からラジオやレコードで音楽の世界に興味を抱き、自然と自宅のオーディオ機器を操作するようになっていました。その影響もあり小学4年生から放送部員として校内放送に関わり、音楽の授業はレコード装置の操作を先生に代わり行っています。そんなガキの頃から現在まで・・ 実はやっている事が変わっていない!? もう半世紀以上の年月「音」に関わっているって・・ 誰が見ても音馬鹿人生だよね〜  で・・ 数日前にここで「終焉」を告知しました。コンサート系でいつまでも爺いが現場に居ちゃ駄目よ・駄目ダメ〜〜!という警告?を自らにも発しました。 
 
★はい、そこのジージ! (o ̄∀ ̄)ノ” 貴方ですよ! もう若い人にバトンタッチしなさいって! 貴方が初めてオペレートしたのは20代でしょ? もう40年経過したのだから充分。爺いになったら歳相応のポジションがあるんです。 
 
 ヾ(`・ω・´)ゞ 変〜身〜! じゃなく「チェン爺〜!」 
 
・・・という事で・・ 会議施設の調整室でマイク数本のオペレーションを担当中。これが意外と難易度高いのです。何せメインが天井SPだから明瞭度も厳しい! 音にうるさいお歴々なので、ただ聞こえればオーケーではないんです! それに若造が担当では不信感を抱かれてしまうんです。高齢なりのポジションってあるんです! (^_^; ) 
 
ところで、もっとマイクに近づいて喋ってほしいな〜 
 (; ´ д`) 先生、お願げ〜しま〜す!  
 
 

2017. 6. 27. Tue
      ・・勝手に技術講座 2・・

 画像のオープンデンスケに、他のオープンデッキから音楽をコピーして聞いていると、音質劣化が余り気にならないのが不思議です。ヘッドホンで聴けば更にクリアなサウンドになりますが、モニター用ヘッドホンだとテープのヒスノイズ(サー音)や、チャンネル間のクロストーク(漏れ)が気になったりします。往年のアナログ機器を用いるとノイズに影響されない「音楽」を楽しめる・・ 
 
 デジタル時代となった現在、あえてアナログに拘るのは音質だけではなく録音・ミックスされる段階で、どうしても音質が劣化してしまう部分を、高額機器と有能なエンジニア、演奏家自身も奏法で補ったりして作品を作って来た経緯があります。ですからレコードはもちろんラジオで聞いても、ラジカセで聞いても楽曲・歌の雰囲気が変わらないで届いていた・・ コピーしても「音楽」は劣化する事はないと私は考えています。 
 
 デジタルは優秀なテクノロジーだから、これだけ様々な業界でその便利さが活用されています。地球の反対側の人と顔を見ながら普通に会話するなど、20年前だったら一分間数十万の経費が必要でした。それは装置が全てアナログだったからです。それがネット経由でスマフォ同士で誰もが無料で利用出来ちゃう!? もう当時の夢が現実になっています。しかしその恩恵とは裏腹に・・ 何かを20年前に置き忘れてしまったように感じるのです。昔は良かったな〜という思考というか懐古主義ではない「物理的」理由の気がします。それがアナログ機器でしか味わえない音の「連続性」と「積層感」。 
 
 デジタルは音をぶつ切りに分解して符号化します。音がデータに「変換」される段階で、連続性は失われます。ただ余りにも細かく分解するので人間の聴覚では差が分らない筈。ブラインドテストをしたら違いが分らないと設計者からも言われます。気分とか好みの問題とも言われます。しかし聴いていて心地良くないのです。別の何かに気を取られ音楽を忘れてしまうというか・・ 
 
 音質が良いか悪いかで問われたら断然デジタル! しかしデジタルは心地良くないのか?と問われると、そう感じるようにするのに若干の時間とテクニックが必要と答えます。ではアナログは?と問われると、デジタルより遥かに面倒だけど、その苦労や時間経過に見合った喜びが得られると答えます。それにアナログの方が操作していてストレスもなく気持ちが楽なんです。久々にアナログ機器を操作したオペレーター全員がそう答えるのは、やはり何か理由があると考えた方が普通です。 
 
 「積層感」とは・・ 私が作った俗語です。音の連続性と同時に大切なダイナミック感ですが、音とノイズを数値で換算したらデジタルに敵いません。アナログ機器は残留ノイズが必ず発生するからです。カセットなど最たるモノで・・音が歪まない最大レベルとノイズレベル(テープヒス)との差は40dB程度しかない。デジタルは安価な機器でも90dBありますから倍以上。もう勝負になりません!? つまり C D 音楽を歪ませないようカセットにコピーすると、音楽の半分以上がノイズに消されてしまう事になります。 
 
 アナログ録音は狭いダイナミックレンジや機器の制限を踏まえ、音声回路内で若干の圧縮を施こします。テープ録音だと磁気ヘッド内で発生する自然のコンプレッサーを活用します。何とか40dB程度の上下幅に収まるようミキシングやマスタリングされている事も理由です。演奏家も音量を均一に演奏してくれたり・・ そこもアナログ時代のメリットでした。 
 
 ギター1本の演奏でも6本の弦が重なり合ってハーモニクスやグルーブを構築します。「積層感」とは正に音が複雑に重なり合った瞬間の上下の音量差。それをどこまで正確に再現しているかを表しています。 
 
 デジタル機器の場合、低い弦から徐々に音を重ねて行くと、本当は6弦全てが鳴っているのに、最後に弾いた1弦の音だけが聴こえているような感じ・・ 音量の大きい音に小さい音がどんどん消されてしまうように感じるのです。ジャラ〜ンとコードを弾くとピッキングの順番に音が重なります。同時に奏でる事もある。それらがサスティーンとして残るけど、音量が下がると大きな音に押し退けられてしまうように聴こえるのです。とても微妙で微細なニュアンスですが、言ってる事が分るでしょうか? 
 
 アナログはどうなのか?と言えば・・ 同じ条件でギターを例えにすると、音が重なっても最初の音がずーと聴こえています。多少はマスクされ聴こえ難くなっていても消える事はありません。その小さな音が機器の残留ノイズと混ざっても消えません。その消えない事で音楽のグルーブ感が失われないと思うのです。 
 
 デジタル変換は小さな音、人間が聴こえないとされる高い周波数を決められた規格でカットします。カットする事で電送や記録には好都合なんです。M P 3 はその規格を更に進ませ音のレンジを極限まで整理して圧縮してしまう技術です。アナログが山盛りご飯とすれば、M P 3 はお餅みたいな感じ。どちらも分量は同じとか栄養は変わらないと言われても、ご飯と餅を同じと言う人は居ませんよね〜? 
 
 ここで何度も言ってますが・・ アナログが良いのではなく、デジタルがまだアナログに達していないと考えています。実用的だけど何か違う?そう皆さんも感じている筈です。良い楽器も安い楽器も同じ・・ それが20年前に置き忘れてしまった「感性」ではないかと考えています! 
 
 
 PAエンジニア・・ 出音はもちろんですが、やはり人同士の安心感や信頼度が大きく関係する仕事。PAで一番大切なのが演奏者と初対面の雰囲気! そこで信頼を失う人が意外と多いのです。今の季節だとジーパンとTシャツが駄目とは言いませんが・・ 初対面ならポロシャツに着替えろ〜!という事。舞台仕込みの延長で汗臭い汚れた服装のまま演奏家や歌手に挨拶するのは失礼と考えましょう! 昔からスタジオエンジニアの方がレベルも高く見られた理由です。服装や言葉使い、そしてオペレーターとしての自信! 音に関しては・・適度な音量かな。 
 
     これをコピーすればマニュアル完成だ! ♪ゝ(▽`*ゝ)  
 
 

2017. 6. 16. Fri
      ・・勝手に技術講座・・

★写真はイメージです 
 
 問題・・ カセットで音楽を聞いて「やっぱ・・いいよね〜」と素直に感じる経験をします。アナログ機器を使ったりするとやはり同じ感情を抱きます。デジタル・アナログの差は何だろう? と今更ながら自問自答する。そこで、もう一度「定義」します! 
 
 昨今・・ ビジネスアイテムとして普及しているデジタル。ダイナミックレンジは95dB以上と広大です。デジタルならノイズレベルは低いし大きな音でも歪まない。ワウフラや歪率は計測限界以下・・ だからビジネスには好都合な仕組みです。しかしその広大なレンジを基準に構築された音楽・音・響き・ミックス、そして演奏法・・ ある程度大きな音量で聞くなら良いのですが「普通」に音楽を聞く音量には合いません!!  
 
 人が・・ 普通に音楽を聞く際の音量差は「20〜30dB」と意外に狭いです。その狭い範囲で聞こえ易い楽器奏法も存在します。音量の違う楽器のバランスを、聞き易いようミキシング・バランスを整えるから心地良いとなる。デジタルとアナログは演奏法も、周波数バランスも、音楽ミックスも、その「基準」が違うという事。それを先ず理解して欲しいです。 
 
 ぶっちゃけた話・・ 一般家屋で音楽を聞く場合はダイナミックレンジは狭い方が聞き易い。ですからアナログ時代の音楽が聞いて心地良いと感じる一番の理由です。我々のようにミキシングを施す仕事が求められるのですが・・ ミキサーの仕事、実は楽器バランスや周波数を整えるだけでなく、人が聞き易いように「ダイナミックスを狭くしている仕事」なのです。★ここんとこ大切! 試験に出ますよ…φ(。_。*)メモメモ… 
 
 結論・・ デジタル機器でミックスされた音楽。その95dBという広大な音量差から、人が聞き易い30dB分だけを切り取ったらどうなっていると思いますか? 音楽バランスはメチャクチャ、音もスカスカですよ! そんな状態では聞いて心地良い訳ないでしょ? だったらトータルでコンプかませば聞き易くなるの。誰でも出来る・・・ 
 
 戯言・・ デジタルが駄目な訳はなく、アナログが良いでもない! 要するに人の聴覚に対して、オーディオ・エンジニアの感性が合致していないから、心地良くないとなるんです。それさえ分っていれば、後は好みの問題で解決します! 
 
  ・・おわり・・  
 

>> 過去の日記へ



| 携帯用 | | RSS | | 検索 | | Home |

++ Powered By 21style ++