いつも心の隅にあるのは断捨離という言葉。猫部屋の小さなタンスの引き出しには犬猫用の小さな服がぎっしり詰まっているので、猫さん用に可愛いものを残しゴミ袋に、と、その中にモコがいつも着ていたアクリル毛糸の服が目に入り、もうダメです、いろんなことが走馬燈のように思い出され、別の引き出しにギュウギュウに詰め込まれていたバンダナに至っては・・・・このバンダナはトコとシロボから始まった遠方のペットサロンでつけてもらったもの、ニトは車酔いが激しいのでトコ、シロボ、コタ、チイコ、モコとお世話になり、その頃は耳の付け根につける可愛い花でした、シロ太チコベルになった頃からバンダナになり、毎回毎回その子その子に似合うバンダナをつけてもらって大喜びで帰って来るシロ太たちの姿がつい最近のようでたまりません、始めは可愛いバンダナを見ながらマスクに丁度いいわ、なんて思っていたのがそれどころじゃありません、目をウルウルさせながら一枚一枚手のひらでのばし重ねて引き出しに戻しました。このベットサロンはとても綺麗にシャンプーとブラッシングをしてくれたので、ずっとお願いしたかったのですが、シロ太が高齢で少しお休みをしている間にお姉さんが癌になってしまい、直腸癌ですが幸い手術も成功したのですが、長距離は無理なのでこれまでということになりました、癌になってしまったのは非常に残念ですが、ケンケンさんにはとても感謝しています、だってその頃は秋田犬をペットサロンにお願いするのは難しい感じでしたから、そんな大切な思い出のバンダナ、マスク如きにはもったいないです(*^_^*)