べに丸介護日記(2004/11より)

7月 20日(木) 母とランチ
7月 17日(月) 平穏無事な日々ですが
7月 14日(金) 豪雨と落雷
2006年 8月
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 2006年7月20日(木)
 母とランチ
『かもめの卵』は岩手県の 
お土産。 
 
 
 
 
 
恒例の、というほどではないけど、きのうは実家の母と妹 
と東京駅で待ち合わせてお昼ご飯を一緒に。 
 
母の歩調に合わせて歩いていると、5月の旅行を思い出す。 
自分のいつものペースとはほど遠いゆっくりとした歩き方 
だから、時々つんのめりそうになる。 
 
おまけに今日の母は、雨用の靴が足に合わないと言い、必 
携品である杖を忘れ、せめて杖代わりになるはずの傘は折 
り畳みだし〜。危なっかしいったらありゃしない。 
 
でも、そんな母が、きのう岩手旅行から帰って来たばかり 
と聞いて、妹も私も口あんぐりだった。新幹線の切符と旅 
館の予約だけしてお友達との一泊ふたり旅。 
 
元気だねぇ、おかあさん。
 


  僕の田舎にいる母親も、81歳という高齢なのに時々友達と旅行に行ってます。
旅行が昔から好きなようで、ハードスケジュールの旅行なんかにもいまだに行ってるみたいです。
僕より元気かも。(笑)
でも、そうやって旅行に行ってるということは元気な証拠。
田舎で一人暮らしをしている母親が旅行に行けないようになったら長男である僕も介護の心配をしないといけなくなるかもしれませんね。
いつまでも元気でいてほしいと願うばかりです。
陽@神戸 [URL] ..7/22 9:20(土)

  こんにちは、陽さん。

陽さんのお母さまは私の母より1歳年上。やはりお元
気というのは、嬉しいことですね。もちろん、足が弱
ってきたり心臓が心配になったり、という衰えを避け
て通ることは出来ないかもしれないけれど、少しでも
長く自立して暮らしてほしい。

これが、離れて住んでいる子どもの切実な願いであ
り、親自身の気持ちでもあると思います。

たとえば「旅行が好き」「英会話が趣味」というふう
に、自ら楽しめる何かを持っている人って老け込まな
いような気がする。

陽さんのお母さまも、きっと楽しみを見つけることが
お上手な方なのでしょうね。
べに丸 [URL] ..7/23 13:52(日)
>> 返信
 

 2006年7月17日(月)
 平穏無事な日々ですが
何を思う? ユキコさん。 
 
 
 
 
 
 
 
ユキコさんの状態がまあまあ良いせいか、このところの義 
弟は病院とトラブルを起こすところまでは行っていない。 
こんなふうに持って回った言いかたを、ついついしてしま 
うのは、やっぱり常にトラブルの火種はくすぶっていると 
思うから。 
 
相変わらず、ユキコさんの時おりの微熱は続いているのだ 
が「その原因を特定することが出来ず、治療することもし 
ないのは、病院にやる気がない証拠だ」と文句を言ってる 
しね。 
 
ただ、少ーしテンション低めなのは、今の病院の介護環境 
がなかなかに手厚いものだからかもしれない。定期的なリ 
ハビリと一日何時間かの車椅子生活のおかげで、ユキコさ 
んの表情はずいぶん良くなって来ているのだから。 
 
ただ、見方を変えると、たぶんこれ以上のことを期待する 
のは難しい、ともいえるわけで…。私としては、またもや 
   
  「ユキコさん、生きている甲斐があるの?」 
  「こんなユキコさんを見守り続けるのはしん 
   どいなぁ」 
 
などと、後ろ向きな気持ちにもなってしまうのだ。 
 
そんな時は、実家の母に置き換えて考えてみる。そうすれ 
ば、生きててくれるだけでいいと言う夫や義姉たちの気持 
ちが少しは分かるような気が、するようなしないような…… 
 
 

>> 返信
 

 2006年7月14日(金)
 豪雨と落雷
家を出た時は、まあまあの晴天だったのに、病院まであと 
10分というところで、すさまじい雷雨にぶつかってしま 
った。 
 
一瞬のうちに周囲は暗くなり、ワイパーなんぞ役に立たな 
いものすごい雨。道路は水没しちゃってるし。 
 
   「とにかく進むしかないわよね。車に乗ってる 
    んじゃ避難するってわけにもいかないし〜」 
 
自分を叱咤激励しながら、おっかなびっくりの徐行運転。 
前も後ろも全然見えないけど、どの車もライトをつけて走 
っているので、かろうじて前後に居るってことが分かる。 
 
私としては命がけで病院にたどり着いたのだが、着いてび 
っくり。落雷のせいで病院中が停電になってた。今どき停 
電なんてあるんだなあ、と逆に感心してしまったけど。 
 
復旧するまでの約30分間、ざわめきひとつない各病室の 
静けさが、不思議な感じでした。
 


  すごい雨でしたよね。私の住む我孫子は、駅近くの踏み切りに落雷して3時間以上電車が止まりました。タクシーも延々長蛇の列。そのタクシーで前が全然見えない中をのろのろ運転。怖かったですよぉ。
病院は停電で真っ暗でも静かなのね。感心しました。でも、人工呼吸機など電気無しでは動かない設備も多いのでしょう?そういうかたたちはどうするのでしょう?
かねのね [URL] ..7/17 8:24(月)

  こんにちは、かねのねさん。さすがに梅雨まっさか
り。毎日よく降りますね。

かねのねさんはタクシーの中でしたか。恐ろしくても,
降りるに降りられずってところでしたね(^^)

病院の静けさに不思議を感じたのはね、患者さんたち
が何の反応も示さなかったということになんです。普
通、落雷があって停電になんてなろうものなら「どう
した、どうした」という騒ぎが多少なりとも起こるん
じゃないかと思ったのです。

でも、義母のフロアはほとんどが認知症の患者さん。
みなさん、自分の世界に留まったままでしたねぇ(^^)

ご存知かとも思いますが、病院の場合はすぐに自家発
電に切り替わり、必要最小限の電力は供給されるよう
ですよ。

べに丸 [URL] ..7/18 20:36(火)
>> 返信


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