ここの場合の「ノーガキ」は、
「ノーガキばっかりタレてないで、とっとと体を動かせ!」
なんて時に言うところの「ノーガキ・・・。」です。(笑)

特にジャンルに関係なく、思った事や出来事をポツポツと書いていきます。
まぁ、お暇な方は、ほんのお目汚しに・・・。

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2010年 11月
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〜〜「ノーガキ・・・。」一覧〜〜
11/27(土) HORNET 600
11/22(月) SDR 200
11/21(日) SDR 200
11/07(日) トライアル体験
11/06(土) SDR 200
11/03(水) SDR 200

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トライアル体験 2010/11/7(日)

さてさて、トライアル体験コースでございます♪ 
バイクって物のもっとも基本的な操作と言ったら、やっぱりトライアルは本筋の一つ。どんな事でも、ゆっくりでもきっちり正確に、はやっぱり基本中の基本・・・。 
・・・、これがまた、基本操作をきっちりやるってのは、やっぱ難しいモンだったりする事を実感でした。(苦笑) 
 
昨夜は、言わば前夜祭。主催者を含めての宴席となり、良い雰囲気でした。 
酔っぱらった席でのノリですが、主催者が日本一ゆるいトライアル体験を宣言するだけあって、体験コースもゆるゆる(?)でした。 
・・・日本一ゆるいハズなのに、これまた、全然できな〜い!(苦笑) 
 
最初は、基本のスタンディングから講習開始でした 
これってねぇ・・・、少しは出来る気はしてたんです。 
ところが、足を着かなきゃイイ訳じゃなくて、私がやれやそうな気になってたのは、かなりたっぷり、動いていた事が判明・・・。 
 
バランス感覚は悪い方では無いと思っていて、チャリなんかで足を着かないのはそこそこ得意でした。遠い昔ですけどね。 
例えば、チャリで足を着かずに細かくトントンやりながら、その場でぐるっと一周するなんてのは、何回かトライすれば一回くらいは出来たんです。 
ところがどっこい、これは、実に沢山動いてるんですね〜。トントンしながら、常に微調整する余裕があるんです。 
 
このトントンは、軽いフレームのチャリだから出来るけど、重くて、たっぷり足の伸びるショック付きのバイクなら、まったく別の話しになります。 
「バイクって、ちゃんと立つんだよ。」を見せられた後だと、トントンもズルに見えるし、そもそも足が長くて、この手は使えない・・・。 
そのまま立っているバイクの上に、ちょこんと立つ事の難しさに七転八倒。 
 
・・・そうなんです。トライアルバイクって、バイク単体だと立つんです。 
いっぱいにハンドルを切ってそっと離してみると、ちょこっとハンドルが戻ったあたりでバランスが取れて、そのまま自分で立っちゃう・・・。 
まぁ、本来の機械設計から言えば、重心が低いバイクを柔らかい土の上に置けば、多分、理屈としてはこうなるんですが、実際に立つ姿は、やっぱり新鮮。 
ならばその上に、人がふつーに立てば良い話しになるんですが・・・、これが難しいのなんのって。(苦笑) 
 
続いて・・・、クラッチの使い方。 
・・・これは出来ました♪簡単に言うと、坂道発進の特訓です。但し、最初にやるのは普通と逆の話し。登る事を練習するのでは無く、下る練習をします。 
 
エンジンを切ってギアを入れ、坂道で上に向かってバイクに跨がります。その状態で徐々にクラッチを切ると、あるところでズリズリと下がりはじめます。 
それを繰り返しながら下まで下りて、今度はエンジン始動。 
クラッチの感覚がつかめていれば、登り側でも、ブレーキを使わずに半クラッチで坂道のは途中で止まったり、ゆっくりバックする事だって出来るって訳です。 
 
これは、長くバイクに乗ってると、多少は街中でも使ったりする技で、理屈としては分かりやすい話し。簡単簡単♪ 
・・・但し、とっさの状況で出来るようなら、数年前のDT君の土手散歩のエンストでも、そのまま無様に立ちゴケして、手を捻ったりする事もなかったハズですが。(苦笑) 
 
続いて、多少本格的な練習に移ります。 
フロントアップの練習。これもね〜、すぐに出来そうな課題と思ってました。 
トライアルバイクが一番分かりやすく性能を発揮するのは、物乗り越える時。ここで威力を持つ技がフロントアップ。トライアルバイクは、少しでもフロントが上がりさえすれば、ビックリするぐらいの物を乗り越えられます。 
 
すごく昔の一瞬だけ、トライアルバイクを持っていた事があるんです。 
なので、他のバイクと違って、フロントが上がりさえすれば、なんとかなる事は、一応は経験済み・・・。 
私にトライアルバイクくれた方も、一番簡単にフロントを上げる方法は教えてくれて、その頃は、このお陰で土手内散歩がエラク楽しかった物です。 
 
ところがね・・・、トライアルバイクでお散歩するのと、トライアル競技の入門コースを練習するのとは、ちょっと違うんですよね〜。 
 
私が、昔習った方法はこんな感じ。 
「エンジンに力があるから、低めのギアでトコトコ走ってくれば、ブレーキと体重移動でフロントを沈めてキッカケを作ってやれば、そのままアクセルを開けるだけで上がるよ♪」 
・・・これってね、大正解なんです。 
「まずは楽しんでみよう。」なら、これさえできれば、トライアルバイクの世界が広がります。このバイクは、あっさり椅子位の段差はクリアしますし、50センチ幅くらいの側溝も、流れる水を一跨ぎして飛び越えるなんてのは簡単。 
 
ただこれが、トライアル競技だった場合・・・。 
「お〜、キッカケを上手く使って越えたねぇ♪じゃぁ次は、キッカケを作る助走が無しで行けるかどうかやってみよう♪」ってなるんですね〜。 
キッカケを作る準備が出来ないとどうなる?ってな課題なので、かなり苦戦しました。 
 
 
最後はお散歩体験です。 
今回の練習会場は、廃校になってしまった学校の校庭。昔は、近隣の山間から、子供達が通っていた場所です。 
 
昔々、この小学校が元気だった頃、山の上の小学生が通った道を、ほんの少し探検走行です。 
 
 
っと、言っても、これはこれで、ちょっとした登山道。確かにエンジン付きなら5分強で登ればそうでもありますが、人が一列でしか通れないような、小さな倒木だってもある道です。 
いやね、倒木って言っても、人なら気にもせず(気づきもせず?)に跨げるような障害しかないんですけど・・・。 
 
ここが通れる事が、トライアルバイクのスゴさであったりもします。もし手持ちのバイクで通れと言われれば、DTでだって通りたく無いもの。 
トライアルバイクで無いのなら、出来れば、モンキーみたいな自分で持ち上げられるバイクにしたい・・・。(苦笑) 
 
ものすごく特化したバイクなんで、トライアルバイクはおもちゃとしては最高に面白いです。ところがどっこい、やはり競技としてはとても奥が深い・・・、そんな事を実感した一日でした。 
 
人が通れる所なら、通れる性能を持ったバイク。今更ながら、ちょっと欲しいかも〜。 
もう競技として向き合う事は無いでしょうし、今持っても、やっぱ宝の持ち腐れなんのかもしれないけど・・・。 
 
昔みたいに、ひょんな事から誰かに貰えないかしらん。 

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