昨日、百貨店丸栄が閉店しました、めったに行くことはなかったけれど、主婦にとって居心地の良い百貨店でした。　名古屋駅周辺にお客を取られ本当の中心である栄が元気をなくしてしまった結果のように思います、駅なんて様々な地方からのお客で頑張ればよいのであって、名古屋の人は昔からの中心地栄町に行けばいいのに・・・と栄派のモコママは思います、名古屋駅に行っても迷わず歩けるのは最古の地下街サンロード？くらい、まるでお上りさんモードになってしまいます。人生１００年なんてびっくりするような言葉が行き交うこの頃、一週間に一度くらいは栄に行きたいのですが・・・ワンニャンは元気をくれるけれど、人間どもが元気を吸い取っていくので難しいかな(^_^;) 
 
 
 
今日はパパさんが熊野の床屋さんへ行くのに付き合い、ついでに紀州犬の里のちょびちゃんに会ってきました、驚くほど人なつっこくてびっくりです。　雰囲気がチイコさんによく似てるから、チイコさんは紀州犬の血が濃かったのかも。　この純血種は人の思い入れが垣間見えて気性の激しいはずの犬なのにどこか脆さを感じるのはなんなんでしょう。紀州犬は自分の命を賭してイノシシに向かっていくそうです。「平然と死に臨む数分間に、熊の胆嚢肥大を促し、死に至るのが犬の役目！」この死に臨むＤＮＡを携えた犬を、十津川村では、“もののふの犬”と言いますが、犬に逃げる機能を失わせた残酷さが、人間の証でしょうか。いまも歴史のおもかげが遺る紀州犬に、哀惜がつのりますの言葉が忘れられず愛おしくなってしまいます。秋田犬も同じで、映画ハチ公を見て、栃と重なり、秋田犬と暮らせた３２年間に感謝感謝です、３２年をもっと延ばしたいのが本音ですが(*^_^*)