MOTHER−LAKE DIALY
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10/31(月) ハリー君おめでとう
10/30(日) 比べてみたら
10/29(土) わかチーはいい子
10/28(金) 夫婦喧嘩??
10/27(木) 寝床
10/26(水) さつまいも
10/25(火) 大失敗
2005年 10月
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2005/10/2(日)
      肛門嚢炎
数日前からローズがお尻を舐めているのを目撃していたので、もしかして子宮蓄膿?って思って何度か覗き込んでみたけど異常はなかった。それで、もしかしてお尻に湿疹が出来ているのかもしれないから見てあげなきゃって思いながら、ついつい後回しにしちゃっていた。 
今朝、またローズがしきりにお尻を舐めていたので、ようやく今日になって尻尾を上げてお尻の様子をみてあげた。そしたらまずびっくりしたのがその臭い!!かなりの悪臭が鼻をついた。なんだか覚えのある臭い・・・肛門腺の臭いだった。それにしても、かなり強烈だった。 
 
良く見ると、お尻の穴の周囲と尻尾の付け根が皮膚が真っ赤になって、何かの分泌物のためにべとべとになっていた。以前、マーキュンが全く同じ場所に湿疹が出来て悪化し、治療に時間がかかった時があった。コリーは尻尾と付け根の皮膚がただれやすい。汚れやすく、蒸れやすいからだ。 
 
べとついているのは皮膚からの分泌物かなと思い、とにかくその部分の毛を刈り取ってみた。手のひら台の面積になった。しかし・・・何かが違う。マーキュンの時とは・・・。まず、その強烈な臭いだ。マーキュンの時は全く臭いはしなかった。それに、見た感じ皮膚炎もそんなにひどいわけではない。マークの時は表面が化膿し、ズリ向けていたから、もっとずっとひどかった。 
 
もしかしたらこれは外からではなく、内部に何かあって分泌液が漏れ出ているのかも・・・。肛門嚢炎??そう考えて、念のために獣へ連れて行く決心をした。丁度日曜日だし、わかば君の耳血腫の再診もあるし、わかば君も一緒に連れて行くことにした。 
 
今日は午前中だけの診察だったので、混雑を予想していたけど、幸い10分ほど待っただけで順番が来た。 
まずはわかば君、あれれ?また体重が増えてた。28キロオーバー!!1週間前は27.5だったのに。耳血腫の方は出血がおさまり、吸収が始まったらしく、ふくらみがなくなってきていた。そのかわり、つっちゃんと同じように軟骨が一部変形しているので、耳の折れ方が不自然な感じになっている。もう少し高い位置で折れないと、もう片方とのバランスが悪い。なんとかならないかなぁ。 
 
さて、次はローズ。体重は28.5キロ。家で量った時とほぼ同じ。先生も臭いですぐに肛門嚢炎だと分かったらしく、すぐにティッシュで肛門腺を絞った。すると、べっとりと血膿が付着してきた。間違いない、肛門嚢炎だということで、その治療が始まった。肛門嚢炎は猫や小型犬に多く、大型犬では珍しいらしい。大型犬はほとんど排便の時に肛門腺が排出されるので、詰まることはめったにないのだ。我が家ではヒラリー様の肛門嚢絞りをするくらいなもので、他の子はやったことがない。 
 
ローズの状態は肛門嚢が破裂する寸前だったらしく、ギリギリ最悪の事態を免れていたようだった。それでも、先生が肛門嚢を絞ったら、ものすごい勢いで血が飛び散り、先生の白衣にべっとり付いてしまった。肛門嚢にたまっていた血液が一気に飛び出したのだ。 
治療は肛門嚢にたまっていた血膿を絞り出し、そこに薬を注入した。主な成分はティーツリーオイルだという事でちょっとびっくり。ティーツリーの殺菌力は強力だということだった。ヴィーの皮膚炎のときに、我が家ではいつもお世話になっているティーツリーオイルが、こんなことにも使われているなんて意外だった。 
 
この薬剤注入は3,4日おきにする必要があるという事で、しばらくは通院することになった。往復2時間、待ち時間も場合によっては1時間以上になる。半日仕事になっちゃうから、子犬達のことも心配だけど、とにかくローズの治療を第一に優先しなくてはならない。もっと早く良く見てあげればよかったと後悔しきり。少なくとも、4,5日前からお尻を気にしていることに気づいたいたのだ。ごめんね、ローズ。 
 
後は抗生剤を1日2回服用することになり、とりあえず1週間分もらってきた。できるだけ3,4日間隔で通院したいので、次は水曜日あたりに行こうかな。来週になれば子犬が半分になるので、とにかく今週が一番大変になりそう。もうこれ以上病人が増えないようにしないとね。 
 
☆深夜、お庭で遊ぶ習慣がついちゃいました。この時間なら誰も来ないし、涼しいので一番長く庭にいられるのです。まーさぶろう君と夜遊びをするわかば兄ちゃん。男の子にしては、世話好きなのかな? 
 
☆今日のキッズ。みんないい評定しているでしょ。この「抱っこ光線」にイチコロです。  
 
 

2005/10/4(火)
      今朝のワイドショーで
ローズの具合はだいぶ良いみたいだ。お尻をあまり気にしなくなったし、臭いも無くなった。明日は仕事を休んで午前中はローズの通院、午後は私の眼科通院の予定。眼科は月に一度の定期診療なんだけど、今日は左眼の調子が悪くて、心配になってきた。寝不足がいけないのかなぁ・・・。とにかく、今週いっぱいが山なんだけど。 
 
朝、ワイドショーで九州の粗大ゴミオバサン逮捕の報道を見た。どこにでもいるんだなぁ〜、こういうオバサン・・って思いながら見ていたら、ホンの数秒だったけどある映像に釘づけになった。 
間違いない、アレはコリーだった。皮膚病なのか、ほとんどコートはなかったし、やせこけていたけど顔は間違いなくコリーだった。 
このオバサン、自称ブリーダーだという事で、引っ越してきたらしい。しかし実際は繁殖はほとんどしていなくて、ただ放し飼いにしていただけらしい。そのうち有料で廃品回収をして、その回収したゴミを自宅の敷地に溜め込んでいたというのだ。映像には、多数の猫と、ブルーマールのシェルティーの姿が何度も映っていた。コリーはサークルらしい物の中にいて、グルグルとせわしなく回っていた。あきらかに、それはストレス行動だった。 
 
近所の人の話では、犬が死んでいてもそのままにしていたらしい。コリーもシェルティーも、このオバサンの言動からして「買った」とは思えない。おそらく、無料でどこかから譲り受けたのだろう。 
このオバサンに限らず、愛犬家を装って、無料譲渡の成犬を、繁殖目的や転売目的で入手する人間が増えているみたいだ。コリーは薬剤に対して特殊な反応を示すので、薬品の動物実験には需要が高いと思う。コリーに副作用が出るかいなかは、コリーに投与してみないと分からないのだから。 
 
やっぱり同じ犬種だと、なんだか胸が痛む。あのコリーも、ウチのコリー達と同じなのだ。おばさんは逮捕されているので、恐らく地元のボランティアが世話をしているのだと思うけど・・・だと思いたいけど。 
ずっと前、最初の繁殖犬だったジェイを生後6ヶ月の時に無料で譲渡した事があった。そして半年後、「面倒見切れないから引き取って欲しい」といわれ、半年分のえさ代まで要求された。戻ってきたジェイは、まさにあの映像のコリーと同じ、ボロ雑巾のような状態でガリガリに痩せていた。えさ代どころか、ろくに食べさせてもらえていなかったのだろう。 
なんだか、あのコリーがその時のジェイと重なって悲しくなってしまった。 
 
10月だというのに、昼間はまだ真夏のような暑さだ。今日もエアコンを入れっぱなし。9月の電気代、過去最高を更新しちゃった。今年は産室のエアコンもずっと入れてたし。でもいいんだ。我が家は冬の電気代はとっても安いから。これだけコリーがいると、結構暖かいから。暖房はコタツ1台のみで済んでしまう。1年通して計算すれば、トントンになるってことね。 
 
☆ヴィー太郎ちゃんとタロ男君、まぁ〜よく似てること!タロ男君はヴィー姉ちゃんが大好きみたいです。  
 
 

2005/10/7(金)
      再び腰痛
とうとう買っちゃった。腰痛サポーター。いつも悩みながら止めてたけど、今度こそギブアップ。 
ここ数ヶ月は沈静化していた持病の腰痛が、昨夜辺りから急にひどくなり、まっすぐ立っていられない状況になってしまった。なにしろ一日に何度も子犬の上げ下ろし、中腰でのウンチ取り&掃除を繰り返しているので、とうとうガタが来てしまったようなのだ。 
よりによって、週末からお客さんが来るので掃除をしなくちゃいけない時なのに、これじゃ身動きできないってことで、ついにサポーター購入を決意したというわけである。どうせ買うなら、ちゃんと効果があって欲しいので、一番高いのを買っちゃった。帰宅と同時に早速付けてみたら、う〜ん、なかなか良いかも・・・。 
 
サポーターをしている間はしていない時に比べてずっと痛みが楽だった。でも問題が・・・ウエストゴムの服でないとだめじゃん!つまり、家にいるときにしか着けられないってことなのだ。 
午後は買物もしなくちゃいけなかったので、仕方なくサポーターを外して出かけた。ところが、2時間ほどつけていただけなのに、腰痛がすっかり軽くなっていたのでびっくり。多分、サポーターをしていたおかげで、「骨盤のずれ」が解消されたのだろう。まだちっと痛いけど、無理をしなければ大丈夫。ま、買ってよかったってことね。 
 
帰宅後、再び子犬達を部屋から庭へ、移動作業をしていたら、再び腰痛が。どうやら、この動作が一番良くないらしい。片手に1頭ずつ、3〜4キロの子犬を2匹運ぶのだから、上げ下ろしの際に腰に負担がかかるのは無理はない。ちょっとかっこ悪いけど、ガニ股で構えて上げ下ろしをしていた。人にはとても見せられない姿だよね〜。 
 
いよいよ明日から、巣立ちの第2弾が始まる。まずはカナン君を明日、新幹線でお迎えに来るオーナーさんに駅でお渡しすることになっている。翌日はまーさぶろう君、翌翌日は雫ちゃんのお迎えが来る。さらに1日置いてまーいちろう君を飛行機へ。 
また一気に減っちゃうなぁ・・・。この先1年以上は繁殖の予定はないので、なんだか寂しいなぁ。理想を言えば半年に1回、年二2回繁殖が出来るといいんだけど・・・。ウチの子達は年に1回のヒートだし、大体同時に来るし、駄目押しなのは出産可能なのがパーちゃんしかいないってこと。ヴィーはまだ当てにならないし。 
 
ア〜わかば君が女の子だったらなぁ・・・。ナヨナヨしていて、中身はどうも女の子っぽいんだけどね。男の子らしい、ガツガツしたところがないっていうか、ヴィーの方が男の子っぽいというか。 
まぁね、そういうオカマっぽくて、どんクサイところが可愛いっていうか、気に入っているところでもあるんだけど。 
 
まだ何にも教えてなくて無芸だけど、写真ばっかり撮っていたせいか、並んで座らせると「座って待て」を教えてこともないのにちゃんと待ってる。つっちゃんより優秀かもね。 
 
☆みんなでくつろいでいるとこに、個別写真撮影中のタロ男君がウロチョロ・・・。マー爺ちゃんの前を通り過ぎようとしたら、マー爺ちゃんが突然怒り出しました。 
 
☆驚いてすくむタロ男君。なおも、怒り続けるマー爺ちゃん。マーキュンは小さい子犬が嫌いなのです。近づくとこうして怒ります。 
 
☆すかさず、「おこっちゃや〜よ!」となだめにはいるヴィー姉ちゃん。気分は母親??  
 
 

2005/10/11(火)
      賑やかな連休
ずっと日記をサボってしまった。相変わらず角膜障害の左眼の調子が悪くて、あまり画面を見ていられない。とりあえず、育児日記を優先して、そちらに書き込むことにした。 
いつもは数日で治るのだけど、今回はずっと治らない。多分、寝不足がいけないのだろうから、育児がひと段落したらちゃんと寝るようにしよう。キッズも残り3頭だし、明日は「まーいちろう君」が巣立つ予定。ちょっと長旅になるけど、しっかり体力をつけたし、気候も良いので大丈夫。 
 
キッズが残り2頭になったし、まさこちゃんの里親さんがいつ決まるか分からないので、とりあえず今回の育児日記は明日で終わろうと思う。続きは「わかば日記」と「DIALY]で紹介していこう。同胎犬がこちらに残っていることは、里親さんたちにとっては好都合だろうから、あまり焦って「まさこちゃん」のオーナーさんを探す必要はないかな。そのまま残っちゃったら・・・って、それもありうるけどさぁ。女の子だし、性格が温和なのでいい子だしね。でも、これからコリーの子犬が不足してくる時期だから、もう少し待ってみようと思う。 
 
日曜日はワカチーの同胎のアレックス&レオンが里帰り。ついでに?カフェオーレ君も早くも里帰りしてくれた。アレックス&レオンは見違えるほどガッチリして、とくに細身だと思っていたアレックスが意外にもしっかりしていたのには驚いた。う〜〜ん、まずいぞ。やっぱり、わかチーが一番「オカマ」じゃん!! 
 
文句タレなアレックス、声も母譲り??で笑えた。ヴィー姉ちゃんにお熱を上げ過ぎて、パパさんに怒られていた。さらに、ウサウサを「本気で」食べようとしていた!!我が家にたくさんのワンコが来てくれたけど、ウサウサを食べようとしたのはアレックスが初めてだった。 
あまり動かなかったローズの子供たちの中でも、結構活発だったアレックス。そのまま大きくなった感じかな。さすがに動きがきれいで歩様もよい。わかチーの走り方とは大違い。 
 
一方、アレックスとは正反対に、おっとりしていて、ちょっとホワホワなレオン。相変わらず、ガッチリと骨太で見事な立ち姿。惚れ惚れしちゃう。わかチーが隣に並ぶと情けない・・・。 
パパさんの厳しいしつけの甲斐あって、とても聞き分けのよい子に育っていた。オーレ君の面倒も良くみるそうだ。 
 
レオンもまた、ヴィー姉ちゃんに入れ込んでいたけど、どうしてかなぁ?ヒートなんてまだまだだし・・。どう見ても「男の子」にしかみえない、しかも毛がなくてコリーには見えないヴィーなのにね。犬の世界の「もて女」の基準って、どうなってるのかな? 
 
当日はまーさぶろう君のお迎えもあり、賑やかな我が家だった。まーさぶろう君、とってもよいご家族に迎えていただいた。お兄ちゃんたち、とっても犬が好きなんだって、良くわかった。だって、いきなり大きなコリーに取り囲まれても、全然動じなかったからね。まーさぶろう君にはまた会えるかな? 
 
前日にはカナン君、翌日には雫ちゃんも巣立っていった。一気に半分になっちゃって、ガラァ〜ンとしてしまったキッズサークル。そのかわり?ヴィー、わかチー、つっちゃん、パーちゃん、ローズ・・・つまり、マーキュン以外の連中が朝から大騒ぎ。キッズのサークルからヴィーが盗み出してきた縫いぐるみを取り合って、みんなでドタバタやっていた。なんておバカな連中なのかしら。やってることはキッズと一緒なのよね。 
 
昨日はロゼママさんも子犬達に会いに来てくれた。雫ちゃんのお迎えにきたティアラママさんたちと一緒にお昼して、また一日コリー三昧しちゃった。それにしてもティアラのタフなこと・・・ほとんどペースを落とさずにせわしく動き回り、ヴィー姉ちゃんと一緒に2階に上がっていた。わかチーの方が先に電池切れして寝ちゃってた。奴はデブなので、バテるのが早いのだ。 
 
ローズ・・・脱ぐるみ争奪戦に勝利して、ひとり悦に浸りながら、縫いぐるみを前足で押さえて(奪われないように)シュポシュポやっている。ローズの子孫だからねぇ・・・みんな。。。。わらっちゃうよねぇ・・・。 
 
☆いいねぇ〜こういうの。ローズが小さく見える?? 
ちょっと、わかち!しゃきっとせい!しゃきっと!! 
 
☆やっぱ兄弟だぁねぇ・・・。 
 
☆昨日は大雨だったので、室内にて撮影。右からティアラ、ヴィー、わかち、ヒナっち。 
ヴィーとヒナはほとんど同じブルーマール模様なのに、なんでこんなに違うんだ??  
 
 

2005/10/15(土)
      運動開始
この頃、外に出るとヴィー、つっちゃん、わかチー、そして時々パーちゃんも混ざって、ドド〜ッと庭と室内を暴走している。先頭を走るのはヴィーで、あとの連中が追いかける。もちろん、ローズの大音量BGMつき! 
それにしても、ヴィーの速いこと。弓のようにしなる体で、ビュ〜ンって感じ。足が長いってこともあるけど、他の連中よりずっと速い。写真を撮ると良くわかるけど、走っている姿がカッコいい。まるでコリーというより、グレーハウンド!! 
 
ところで、今週からわかば君の自転車運動を始めた。わかば君ときたら、ギャロップやピョンピョン走りばかりで、他の連中のようにトロットで走ることがめったにない。他の連中が高速トロットで走り抜けるのを、わかチーはピョンピョン走りになっちゃう。自由運動ばかりだと、きれいなトロットが出来ないのかもって、自転車を始めたわけ。考えてみれば、他の連中はみんな過去に自転車運動をしているからね。 
自由運動だけだと、どうしてもギャロップばかりになっちゃうから、そういう癖がついちゃうのかなぁ?もう生後6ヶ月だし、体は硬い方なので、そろそろ自転車で走っても大丈夫。もちろん、デブなので、そろそろ絞り込む必要もあるし。 
 
で、最初はやっぱりトロットができなくて、側対歩ばかりだった。少しスピードを上げるとピョンピョン走りになっちゃう。こりゃ、ダメかも・・・って不安になっちゃったけど、2日目にはちゃんとトロットが出来るようになり、3日目には快適に走行。やればできるじゃん!!って、嬉しくなってついつい距離を伸ばしてしまった。だって、私は電気アシスト自転車だからさぁ、どこまで行っても楽ちんなんだもん。 
 
筋肉をつけるなら、トロットで長く走るより、ギャロップで一気に駆け抜けるほうが良いのだけど、我が家では鬼ごっこして庭を全速力で走っているので、その必要はない。だから、自転車はずっとトロットで走ることにした。ローズのときは100%イノシシ走行だったけどね。全力で自転車をこいでも追いつかないスピードで爆走していた。だから5キロ走るのはあっけなかった。 
 
わかチーはそれに比べたらゆっくりペースだから、あちこちでお友達を作りながら、楽しく走ることにする。他のワンコに会うたびに、大喜びしてはね飛んでいるわかば君。デカイから、相手のワンコはびっくりしてるけどさぁ。やたら愛想がいいのはローズ譲りね。ビビッて逃げていたヴィーとは正反対だ。 
庭先のワンコに吠えられても、ちょっと気にしてヒンヒン泣くくらいで、なんとかクリア。まぁ、まだ子供だからね。そのうちどうなるか分からないけどさ。 
 
マーキュンの時は、フレキシリードを使いすぎて、好き勝手に引っ張り歩く癖がついちゃって大失敗。だから、わかチーは最初からマーキングなし、自由行動なしで行くことにする。ちょっと気の毒かもしれないけど、マーキュンとは比較にならないくらいデカイのだから、今からしっかりやっておかないとね。ただ、わんこに会った時だけは自転車を止めて、ご挨拶程度の接触はさせてあげようと思う。まだお子様のうちに仲良くなっておけば、将来もけんか腰にならなくて済むかもしれないから。 
 
マーキュンは相手が雄犬だとガウガウになるんだけど、小さい時に仲良くなった男の子とは今でも仲良し。気心が知れている相手には警戒しないってことなのだろう。わかチーはマーキュンほど警戒心が強くないし、群れのリーダーじゃないから、マーキュンほどガウガウはしないと思うけどね。 
  
 
 

2005/10/16(日)
      膀胱炎??
金曜日はローズの通院日だった。まだちょっと膿が残ってる感じ。もう1週間、抗生剤を続けることになった。肛門腺に2種類の薬を注入するのだけど、それが結構痛いらしく、文句タレのローズはヒンヒンないていた。大暴れする子もいるそうだから、泣くだけなら我慢強い方ってことかもね。でも、すご〜〜く恨めしげな視線で私を見ていたんだよね〜。きっと、私のせいだって恨んでるに違いない。 
 
で、またまた気になることが。一昨日の夜、2階にいたヴィーが妙にそわそわしているのに気づき、もしかしてまた下痢か?と思って、いつもヴィーが粗相をする場所をチェックしてみた。そしたら、下痢ではなく、オシッコの形跡があった。2回にはトイレを設置していないので、ヴィーはホールに敷いてあるマットの上で粗相をしたことがあった。マットとトイレシーツの質感が似ているからだ。 
それにしても、夕方庭でシッコしたはずだから、夜まで我慢できないはずはない。もしや・・・と思い、念のためにトイレシーツを2枚、マットの上に敷いておいた。 
 
そして明け方、気になってマットを見にいくと2箇所オシッコの後があった。夜は12時過ぎに庭に出たので、5時間足らずで2回シッコしたことになる。これは明らかに変だ。考えられるのは「膀胱炎」である。女の子には結構多いので、可能性は高い。 
庭に出たヴィーは、何度もシッコの構えをしていた。これはやっぱり膀胱炎の症状だ。しかしね〜、前日に病院に行ったばかりだよ。また行くの??半日がかりになっちゃうんだけど・・・。 
 
昨日はとにかく、朝、念のため抗生剤を飲ませておき、しばらく様子を見ることにした。午前中、パパの通院で外出していたけど、帰宅後にチェックした結果、ヴィーのシッコの形跡はなかった。午後も雨で室内にいたけど、シッコはなし。 
夜、また頻繁にシッコをするようだったら、明日の午前の診察に行って来ようってことにした。ヴィーの奴、一昨日の夜パパの夕ご飯をねだって、すき焼きの汁をもらっていたからなぁ・・・その影響で、頻尿になっていたとも考えられるからね。ま、そうならいいのだけど。 
 
そして今朝。ドキドキしながら、2階ホールに敷き詰めたシーツを見に行った。チッコの形跡なし!!どうやら、昨夜は大丈夫だったようだ。その後も様子を見ていたけど、大丈夫みたいだった。昨日の抗生剤が効いたかな?念のため、今朝も与えておいた。このままおさまってくれたらいいな。 
 
さて、まさこちゃんのオーナーさんが決まり、今回の育児も無事終了となった。今回は季節柄、里親さん探し大変かなと覚悟していたが、おかげさまで生後60日前に全員決定となった。今回も室内飼育という条件を変えなかったので、最悪居残りも覚悟したけど、無事にみんな室内飼育をしていただけるご家庭に行くことが出来た。 
タロ男君はまだしばらくいることになったので、育児は終了というわけじゃないけど、まさこちゃんが巣立ったところで一区切りになるので、その日で今回の育児日記は終了にしよう。次の育児は早くても1年後になるから、なんだかちょっと寂しいなぁ。半年に1回くらいが丁度良いけど、今のメンバーでは1年1回が限界かな。いつかわかチーにお嫁さんでも迎えてあげたいけどね。まだ先だなぁ・・・。 
 
☆ローズの通院に付き合って、マーキュンも連れて行きました。ちょっとだけだったけど、久し振りに二人でお出かけしたのでご機嫌でした。順番待ちの間、テラスで一休み中のふたり。マーキュンのご機嫌な顔、見てください。  
 
 

2005/10/20(木)
      いろいろあった2ヶ月間
ようやく、育児が一段楽した。季節柄、子犬の里親さん探しは難航するものと覚悟していたけど、みんな無事に良いご家庭にめぐり合うことが出来た。今回も運が良かったなぁ・・・。 
室内飼育という条件をつけているので、ちょっとうるさいって思われちゃったかもしれないけど、最近は以前に比べると、かなり室内飼育が浸透して来ているように感じた。いつか、コリーは屋外飼育が当たり前じゃなくて、室内飼育が当たり前っていう風になってくれるといいなぁ。 
 
この2ヶ月、思い起こせば育児だけじゃなくていろんな事があった。まずはつっちゃんの子宮蓄膿による摘出手術。思いがけず、緊急の手術になっちゃったけど、術後の経過は順調で、今では手術したことすら忘れちゃってるくらい元気だ。 
 
次はわかば君の耳血腫。またかよぉ〜〜!!って感じ。つっちゃんと同じ耳、同じ場所が耳血腫になった。幸い、大きな変形は免れたけど、やはりつっちゃんと同じく、一部が隆起して変形してしまった為、耳の形がビッコになっちゃった。 
 
その後、ローズの肛門膿炎。丈夫だと思っていたローズが、突然の病気。私の油断が悪化させてしまった原因だっただけに、ローズには申し訳ないことをしてしまった。 
 
そして駄目押しのわかば君の耳切り裂き事件。いつものように、マークのセキュリティー爆発の時、わかば君の悲鳴が聞こえた。これまでも何度もあったことで、多頭飼いをしていると往々にしてあることなのだけど、今回はちょっと大事になった。 
庭先から戻ってきたわかば君の顔をすぐにチェック。これまでも何度かマズルに傷が付くほど噛まれていたので、それが心配だった。セーブルは顔の傷が目立つからだ。 
幸い、顔に傷はなかったので一安心。ところがその後、リビングに戻り、画像の取り込みをしていた時だった。リビングに入ってきたわかば君の顔を見てギョッ!! 
 
なんと、左半分が血まみれだったのだ。え〜〜っ??!どうなってんの??って、すぐに出血場所を確認。どうやら顔ではないらしい。そして良く見ると、耳の先端から血が噴出しているではないか。すぐにティッシュをもってきて、出血箇所を押さえ、止血しようとした。だけど、なかなか血は止まらなかった。そうこうしているうち、私の手も血まみれになっていた。当のわかば君は痛がる気配もなく、動きたくてウズウズしていた。さらに、例によって他の連中が面白がって集まってきたし・・・。 
 
15分位して、ヤッと止まったようなので、止血剤を取りに行って戻ってきたら、またまた大出血。どうやら気にして頭を振るので、それで出血するらしい。再び、手で押さえて止血。とにかく、血が止まらないと車に乗せられない。祈るような気持ちで30分。なんとか止まった。それから、恐る恐る、傷の様子を確認。当初は噛み傷で、耳の先端に穴が開いているのだと予想していたのだけど、そうじゃなかった。つっちゃんの時と同じく、バッツンと切れていたのである。つまり、引き裂かれていたのだ。つっちゃんの時はもっと深い位置からだったけど、わかば君は先端から1.5cmくらいだった。それでも、放っておけば先端が二つに割れてしまうのは明らかだった。止血は出来たので、このままでも良かったのだけど、やっぱり少しでも変形は避けたいと思い、獣医へ行くことにした。 
 
つっちゃんもそうだったけど、耳が二つに引き裂かれているというのに、本人は全然痛くないようだった。局所麻酔のために病院で麻酔の注射を打つ時の方がよほど痛かったらしく、わかチーは大泣きしていた。結局、6針縫うほどの大事になっちゃった。幸い、耳のテーピングを気にしていないので、エリザベスカラーはしなくて良かったけど。 
 
それと幸か不幸か、耳血腫の後遺症のおかげで耳が折れてるため、耳を伸ばした状態で固定されても立耳になる心配はなさそうだ。怪我の功名っていうの?これも。 
 
マーキュンとは普段は仲良くしているんだけどね。別にわかば君だけじゃなくて、他の連中もマークがセキュリティーで興奮した時には突然襲われたりしているのだ。少し前にはローズの眉間にかなり大きな傷が出来たこともあった。他の連中は素早く逃げるのでいいんだけど、どんクサイわかチーはいつも逃げ遅れるんだよね。それで餌食になっちゃうわけ。それでも屋外にいるときには距離を置いていることが多かったので、滅多に捕まることはなかったので、私も油断していた。室内にいるときは用心して、その時間帯はマーキュンを隔離していたんだけど。 
 
多頭飼いをしていると、その中のボス犬が、やはり同じようなことをするという話を他所でも何度か聞いている。だから、マーキュンが特に強暴だとか、そういうわけじゃないんだろうけど、やはりこれは困った問題だ。マーキュンはとってもデリケートなので、隔離したり、ケージやサークルに入れるとご飯も食べなくなるくらい落ち込んでしまう。だから、室内でとりあえず部屋を分ける程度にしかできない。留守にするときなどは、必ず部屋を分けたり、サークルやケージを使ったりして、事故のないようにしているんだけど。 
 
それにしても、わかチーは温和な子でよかったと思う。あれだけやられても、一度も反撃しないし、獣医で痛がって泣き喚いていても、一度も歯を剥かなかった。最初の頃はちょっと気が強いかな?って思ったこともあったけど、お調子者なだけで気性が強いというわけではなかったようだ。文句はたれるけど、歯は出さない・・・母のローズに似てくれてよかった。 
 
昨日から、少し休んでいた自転車運動を再開。ちょっとボテボテしてるけど、嫌がらずにちゃんと付いてくる。途中でワンコに吠えられても、一応無視して走ってくれる。人とすれ違うのもOKだ。ローズが自転車を始めた当初は、嫌がって全く走ろうとはしなかった。それが何で暴走イノシシになったのかわかんないけど。 
とにかく、大体30分くらいかな。ちょっとゆっくりなペースで走っている。帰宅してすぐ、ヴィーたちと庭で鬼ごっこしているから、まだまだ余力が残っているみたいだ。もう少ししたら、もっと距離を伸ばそうと思う。 
 
☆ホー君の家庭教師、ヴィー姉ちゃん。かなり・・不安かも。 
☆しかし・・・一体こいつは何者?? 
 
  
 
 

2005/10/22(土)
      真夜中の庭あそび
また寝ちゃった。昨日は日記を書くつもりで張り切っていたのに。パソコンを開いたところで寝ちゃったみたい。目が覚めたら既に午前1時過ぎ。 
昨夜も気持ちいい夜だった。最近、夜中に庭に座り込んでボケ〜ッとしながら、犬たちが戯れるのを見て安らぎタイムしていたりする。夜だから、人が来ることもほとんどないし、いつもより長い時間庭で遊んでいられる。ちょっと寒い時は車に入って犬達の様子を見ているんだけど、「ひとりだけずるい〜〜!!」って、次から次へとドアをガリガリ・・・。 
 
朝5時には起きないといけないから、こんなことしていたら寝不足が一向に解消されないのはわかっているんだけど、こんな風にのびのびと庭で過ごせるのは夜中しかないんだよね。みんなとっても気持ち良さそうにしているし、ヴィーたちは何度も庭を暴走しているし・・・。30分だけ・・って決めていても、ついついあと少し、あと少しってなっちゃう。 
 
冬になると星空がきれいなんだぁ。まだまだ田舎だからね。星座オンチだから、オリオン座くらいしかわかんないけどさ。いつかヴィーの血統書名である「アクエリアス(みずがめ座)」くらいは探してやろうって思ってるんだけど。 
 
最近は昼間も涼しくなって、外にいると気持ちいい。でもねぇ・・・昼間はあまり庭に出せないんだよねぇ。最近、つっちゃんがすごく吠えるようになっちゃって困っている。摘出手術してからなんだけど、やっぱりちょっとナーバスになってしまったみたい。人間で言う、更年期障害みたいな感じになっているんだろうね。やたら怒りっぽくて、パーちゃんに喧嘩を売ってばかりだし。 
 
つっちゃんが吠えると、つっちゃんの忠実な「しもべ」であるヴィーまで吠えるし、そのまた「しもべ」のわかチーまで吠えまくる。セキュリティーのプロであるマーキュンとパーちゃんは必要以上に吠えないけど、このド素人セキュリティー部隊はカラスにまで吠えまくる。困った問題だ。 
 
しかも、つっちゃんって、私の静止を全く聞かない。ほかの子は叱ればすぐに止めるんだけど。これは性格だから仕方ないんだと思うしかなくなった。だって、ほかの子の数倍しかりつけても全然ダメなんだもん。ローズには効果覿面だったショック首輪も、神経質なつっちゃんには刺激が強すぎて使えないしさぁ・・・。 
 
こうなったら、少しでも早く周囲の囲いを作るしかないかなぁ。ちょっと特殊な工事なので、受けてくれそうな業者を探すのに難航しているんだけど。ガーデニング専門業者ならいいんだろうけど、すごく高くついちゃう。そんなにきれいにしなくても、とにかく囲えばいいんだから。 
 
ところで昨日は獣医さんへ行って来た。わかチーの耳はなんとかつながったみたい。抜糸して、毛が伸びてきたらわからなくなりそうでホッとした。体重がまた増えていたので、びっくり。そろそろセーブした方が良さそうなので、フードを完全に成犬用にした。 
 
ホー君の方は初めてのドライブ(1時間)という事で、車酔いを覚悟していたけど、やっぱり走り始めて20分ほどでゲロゲロ・・・。でもすぐにまた食べちゃった。で、またまたゲロゲロ・・・そしてまた食べちゃった。さらにしばらくしてゲロゲロ・・・え〜また食べちゃったの??って、前代未聞の癒しぶり。 
さすがに、4回目は食べなかったけど、名残惜しそうにゲロを見つめていたしさぁ。 
 
体重は5.1キロ。わかチーは6.5キロだったから、やはり小さい。でも、わかチーたちが大きかっただけであって、ホー君は小さいというわけじゃない。多分、平均的な大きさになるだろうね。 
それにしても・・・落ち着きのない奴。バタバタと、押さえつけていないと転げ落ちそうな勢いだった。注射のときは泣かなかったけどね。 
 
帰りはさすがに二人ともぐったりと爆睡モード。でも、帰宅後はすぐに庭でヴィーたちと爆走していた。もちろん、ホー君も参加。とにかく足が速い。この頃のワカチーって、全然勝負になっていなかったよなぁ。ホー君はちゃんと追いついているもん。そのうち、ヴィー姉ちゃんの強力なライバルになりそうだ。 
 
☆だいぶ毛が落ちてきたつっちゃん。相変わらず可愛いんだけど・・・  
 
 

2005/10/23(日)
      掃除機
昨夜も夜中の1時過ぎに庭に出て、犬達が遊んでいるのをボケ〜ッと見ていた。突風が吹いていたけど、小さいホー君はものともせず、元気に走っていた。 
寒かったけど、マーキュンが隣に来たので、抱きかかえて座っていた。暖かかったぁ〜〜。何度もマーキュンに顔を舐められたので、顔は寒かったけど。 
 
この頃、つっちゃんの脱毛がピークに達しつつあり、部屋のあちこちに毛玉がフワフワしている。掃除機をかけても、半日もすればまたフワフワ・・・。ヴィーとパーちゃんの脱毛がひと段落したところだったのに、まだまだ抜け毛との戦いは続くようだ。 
午前中、掃除機をかけたのだけど、ためしにホー君をサークルから出して自由にしておき、どういう反応をするか観察してみた。今まではサークルの中にいるときに掃除機をかけていたので、特に気にする様子はなかったけど、直接掃除機に触れることが出来るとなればどうなるか。。。 
 
スイッチオンと同時に、いつものようにパーちゃんが闘志満々で挑んできた。掃除機に向かって吠えまくる。他の連中はクモの子を散らすようにどっかに行っちゃっていたけど。 
で、母の様子を見て興奮したホー君、ついに面白がって掃除機に飛びついてきた。やった!チャンス!とばかり、首根っこを掴んでひねった。ホー君、びっくりして掃除機から離れ、後ろを振りかえって何が起こったのか不思議そうにしていた。 
さらに掃除機を動かしていると、再び挑んできたホー君。今度はもっと強くひねった!!「キャン!」と一声ないて、すぐに離れ、そのまま逃げていった。よしよし、これでもう掃除の邪魔はしないだろうね。 
案の定、次からは掃除機が近づくといやな顔をして逃げて行った。わかチーもそうだったけど、これくらい小さい時にビシッとやっておくと「掃除機=怖い」ってインプットされるようだ。で、それをしなかったパーちゃんは・・・・その後も延々と掃除機に向かって吠えまくっていた。もっとも、吠えるだけで邪魔はしないので放置しているんだけど。 
 
お昼、裏庭を見るとジェナとラッシーが気持ち良さそうに裏庭の真ん中で寝そべっていた。秋の陽射しが良く似合うなぁ・・・やっぱり、柴犬には秋が似合う。特に赤柴にはぴったりの季節。紅葉をバックに写真を撮ったらカッコいいだろうなぁ・・って・・・でもポンポンお腹でヘソ天で寝ているジェナ・・・やっぱり紅葉よりもサツマイモの方がぴったりね。 
 
庭で犬達が遊んでいるのを見ていて、ちょっと気がついたことがあった。ホー君とわかチーが引張りっこをやって遊んでいるのを良く見るのだけど、思い出したら、わかチーが小さい時はローズが良く引張りっこして遊んでいた。ところが、今回ローズはホー君とは遊ぼうとしない。わかチーが小さい頃は、わかチーが何か咥えていると、すぐに引っ張りに行っていたのに。なんでだろう?やっぱり、自分の子ではないということなのかな?? 
 
☆ホー君が何か咥えていました。早速、「母によこしなさい」と迫る母。 
☆姉もやってきました。二人の脅迫にもめげず、無視するホー君。似たもの3匹です。 
☆やっぱり似てるこの二人。ホー君はヴィーの子供だといっても誰も疑いませんよね〜。  
 
 

2005/10/24(月)
ホー君、私が家にいる時間はほとんど室内で自由行動している。基本的に、室内で自由にさせるのはおトイレを8割程度できるようになってからなんだけど、なんと、ホー君は最初からパーフェクトなのだ。これは母のパーちゃん以来の快挙である。 
 
ホー君は一人だけになった時点で、概に自分のサークルの中に設置してあるおトイレでは完璧に出来るようになっていた。しかし広い室内、しかも1階のフロア全体では、まずおトイレの場所を覚えることからはじめる必要がある。 
 
最初は大抵、おトイレがどこにあるのか分からなくて粗相をしてしまったり、間に合わなかったりする。それで、はじめのうちはおトイレを何箇所も設置し、特に粗相をする場所が大体決まっている場合はそこにおトイレを設置する。それからだんだんと数を減らし、場所を1箇所に決めていくのだけど、ホー君は初めから成犬たちの使っているトイレまで行ってチッコをしていたのだ。最初はまぐれだろうなぁ〜なんて思っていたけど、どうやら本物らしい。ほかの場所では粗相をしないから。わかば君もおトイレを覚えるのは早かったけど、最初の数日は粗相をしていた。 
 
母のパーちゃんは「おトイレマスター」の異名をとるくらい、おトイレが最初から完璧だった。今でも、お庭よりもシーツ愛用派である(ちょっと不経済)。几帳面な性格だからかな。 
まさか、おトイレの上手下手まで遺伝するとは思えないけど、こんなに早く完璧に出来るようになるとは考えていなかったので、ちょっと驚き。やはり、早期教育が功を奏したのかな。 
 
ホー君たち兄弟は、離乳を始めてすぐ、まだ足元がおぼつかないうちからおトイレ教育を始めた。あまり早くから始めても無駄かなぁと思いつつ、試験的に早期教育に挑戦してみた。これで繁殖は5回目だけど、1回目のパーちゃんたちの時は引渡し前のトイレの躾はしなかった。2回目のヴィーの時は引渡し直前から始めた。3回目の時は確か30日すぎ、4回目のわかば君たちも30日近くなってからだったように思う。今回は20日そこそこで始めたわけである。 
 
結果、おトイレ教育は早すぎるという事はなく、早ければ早いほうが良いという結論がでたわけである。なんといっても、ウンチまみれになる確率がグンと減るのがありがたい。回を追うごとに、ウンチ戦争から開放されつつある。 
 
おトイレ教育は、まず自分の身の回りではウンチをしないようにするという事から始める。オシッコに関しては、間隔が短すぎるので最初は無視する。ウンチのタイミングを見計らって、おトイレサークルに移すのだけど、今回の子犬達は僅か2日でウンチコールをするようになった。 
自分の身の回り、つまりサークルの中でウンチをすることに慣れてしまうと、子犬はウンチを我慢しなくなる。結果、ウンチまみれということになってしまう。 
 
最初から、そのようなことがないように、ウンチは外!という習慣をつけることによって、子犬はサークルの中ではウンチを我慢するようになる。ウンチがしたくなると「外に出たいよ」と泣いて知らせるようになるのだ。 
 
慣れてくると、どの子も同じ時間、同じタイミングでウンチをするようになるので、一日に何回か、時間を見計らっておトイレに移してあげれば、サークルの中がウンチまみれになることはなくなる。子犬は自然にトイレサークルに敷いてあるトイレシーツを「おトイレ」と理解するので、その後サークルを解放したときに、ちゃんとシーツのところまで行って用を済ますようになるというわけだ。 
 
我が家では里親さんには室内飼育を条件としているだけに、最低限おトイレの躾だけはやっておく責任がある。もちろん、環境が変わることで、ある程度は躾けなおす必要はあるけど、一旦シーツを覚えてしまえば、その後の躾も入りやすいと思う。ただし、私のやっているおトイレ習得法は、トイレ以外の床がつるつるした素材であることが条件なんだけど。カーペットや畳の床では、シーツとの分別が付きにくいので、失敗しやすいのだ。玄関マットなども、ある程度習得するまでは片付けておいてもらう。これはおトイレを「場所」や「臭い」で覚えさせるのではなく「シーツという素材」で覚えさせるからである。 
 
良く言われているトイレのしつけ方法に、「そわそわしたらトイレに連れて行き、うまく行ったら誉める」というのがあるけど、これは犬を飼い始めたばかりの人には難しい。その、「そわそわ」というのを見極めるのが難しいからだ。いまでこそ、「そわそわ」がすぐにわかるようになったけど、私も最初の頃、つまりマーキュンの時はまるで分からなかった。ウンチの時はなんとなく気づいたけど、チッコの時はいつソワソワしたのかわからなかった。 
それに、自分の身の回りで排泄をすることに慣れてしまっている子犬は、「ソワソワ」しないこともある。ペットショップで買って来た子犬はほとんど「ソワソワ」しないんじゃないかなぁ。 
 
「うまくいったら誉める」というのも曲者で、私は誉めることはしない。なぜなら、誉めるタイミングがすごく難しいからだ。あまり早いと、子犬が興奮して途中で歩き出してしまうし、遅いと意味がない。誉めなくてもちゃんと覚えるって分かったから、誉めなくてもいいわけ。特に神経質な子犬は、余分な音や声に反応してしまうので、おトイレ中はできるだけ刺激しない方がいいのだ。上手くいっても、行かなくても、とにかく終わるまでは静かに!が大事だと思う。 
 
それにしても・・・ホー君は毛深い・・というか、これが普通のブルーマールの毛質なんだろうなぁ。ヴィー太郎はやっぱり「変な奴」なんだなぁ。この頃、ますます「奇妙なコリー」になってるヴィー太郎ちゃん。同じくコートが落ちているパーちゃんとは大違い。パーちゃんはスムースコリーみたいで、それなりにカッコいい。だけどアイツは・・・・う〜〜ん何者? 
 
☆時々、コイツは恐竜か?って、思うことがあるんだけど・・・・。 
☆まさしくコリー界のディープ インパクト!!ヴィー太郎ちゃん! 
☆コイツも将来は・・・・?? 
 
  
 
 

2005/10/25(火)
      大失敗
ホー君たちの血統書が届いた。早速、ニマニマしながら1枚ずつ確認していった。表の犬名と、裏の所有者名義が合っているかどうか・・・って。で・・・しばらく後・・・。 
 
ゲッ・・・ゲッ?!ゲゲェ〜!!ギャァア〜〜〜間違えたぁ〜〜!!\(◎o◎)/! 
リタちゃんの血統書名、つづりが違うぅ〜〜〜キャイ〜〜ン(;O;) 
 
なんてアホなんでしょう。マーヴェリック君の血統署名の方はちゃんと「BLACK」って書いているのに、リタちゃんのほうは「C」が抜けちゃって「BLAK」になっちゃってた。申請書はちゃんと確認したはずなんだけど・・・簡単な単語なので、つい油断していたのだ。あ〜〜んバカバかばか! 
 
さて、気を取り直したあとで、どうすべきか思案。血統書名の変更なんて今更出来るんだろうか?聞いたことないし、出来ないような気がするし・・・。もしダメだったらオーナーさんになんてお詫びすればよいのか、笑って許してぇ〜なんていえるわけないし。ひやぁ〜困りましたっす! 
 
JCCの血統書は1枚ずつに一胎すべての名前が記載されているので、まちがえたリタちゃんだけを差し替えれば良いというものではない。つまり、兄弟犬のオーナーさん全員に迷惑をかけてしまうのだ。しかも、マーヴェリック君のオーナーさんは英語圏の方だから、さぞかし気になるに違いない。 
 
ともあれ、だめもとでコリークラブに問い合わせてみることにした。一応、お願いしまくってみよう、なんとか力ずくで・・・じゃ無いけど、おバカぶりに免じて許してくれないかなぁ〜って・・・。 
 
お昼休みが終わるのを待って、恐る恐る電話してみた。そして判決。 
「手数料4,200円で出来ます。血統書を全部送り返してください」 
ひゃぁ〜〜!!あ〜〜ありがたや〜〜ありがたやぁあ〜〜!! 
 
はぁ〜〜っ・・・一件落着。よかったぁ・・・一気に疲れた。だけど、これでまた血統書の発送が遅れてしまうことにはまちがいない。首を長くして待っていただいてるオーナーさんたちには大変な御迷惑をおかけしてしまうのだ。最近は血統書が来ないというトラブルが多いらしいからね。不安を感じてしまわれるかもしれない。 
 
まずはとりいそぎ、オーナーの皆様、このような理由で血統書の発送が遅れてしまいます。大変申し訳ございません!!血統書は必ずお届けしますので、どうか今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます 
 
話し変わって、ここ数日、わかチーの自転車ランニングは中断している。早くも挫折か?という感じなんだけど、これには深ぁ〜いわけがあるのだ・・って、そんな深く無いけど。 
最近、ずっと具合の悪い左眼。角膜上皮障害という事なのだが、これには乾燥が一番良くない。目が乾くと痛みが強くなる。つまり、自転車で外を走ると、風を受けて目が乾燥してしまうため、状態が悪化してしまうのである。 
 
いっそ、ゴーグルでも着けて走ればよいのだろうけど、それではとっても「怪しい」。花粉の季節なら、ガードメガネを着けていても違和感ないかもしれないけど、今はその時期ではない。左眼だけ、眼帯を着けるという事も考えたけど、やっぱり危ない。 
それで、ダメかもしれないけど、度なしのメガネをかけてみることを検討中だ。完全には風を防ぐことは出来ないけど、直接目に風が当たるのは防ぐことが出来るだろう。ちょっとだけ、UVカットを付けるとさらにGOODかも。近いうちにめがね屋さんにいって来よう。 
 
☆わかば君の耳の包帯、パーちゃんが取っちゃいました。取れたらそのままで良いという指示だったので、そのままにしています。多分、ちゃんとくっついていると思いますが。青い色は薬の色です。今日で1週間経ちました。来週には抜糸できそうです。 
 
☆今日も庭を暴走していた二人。この頃わかチーが速く走れるようになってきたので、ヴィーもうかうかしていられなくなってきました。 
  
 
 

2005/10/26(水)
      さつまいも
毎日50枚以上写真を撮るので、ついにハードがいっぱいになってきた。パンクしてしまう前に何とかしなくちゃというわけで、外部ハードディスクを購入。ノートパソコンなので、ハードディスクもポータブルタイプにした。 
とりあえず、2003年からの画像を全部ハードにコピー。さらに、このハードディスクに何かあっては一大事なので、大容量のパパのパソコンにも入れてもらった。2箇所に保存していれば、万が一どちらかがクラッシュしても大丈夫。さらに、時間があるときにでもCDに書き込んでおくつもり。なんてったって、これまでの画像は私にとっては宝物だからね。何かあったら、犬達の次に持って逃げたいくらいだ。枚数にしたら、何万枚あるか分からないけど、どれ1枚として消すことが出来ない。たとえピンボケでも大切な思い出だ。 
 
さて、わかば君の耳切り裂き事件以来、夕方庭に出す時には2班に分けるようにした。マーキュンとパーちゃん、そして残りの連中という具合に交代で庭に出す。マーキュンが他の子を襲撃するのを防ぐ為だけど、ではパーちゃんはどうなのかというと、パーちゃんはマーキュンに襲撃されてもちゃんと防御してかわす事が出来るので心配ないのだ。 
興奮するとつっちゃんとパーちゃんが喧嘩をすることが往々にしてあるので、この二人も分けなければいけない。そんなわけで、こういうメンバー分けになった次第だ。 
 
マーキュンたちが庭にいないと、ここぞとばかり張り切るのがつっちゃん。困った奴。マーキュン達がいれば、一応遠慮しているみたいなんだけど、いないとなれば「アタチが一番最初に見つけたの!」とばかりに、大ハッスルで吠えまくる。しかも、かなり激情モード。迫力はマーキュン以上だ。 
で、つっちゃんの忠実なる僕であるヴィー太郎ちゃんも「つっちゃんに続け!」とばかりに調子に乗って吠えまくる。二人が吠えるので、「あんたたち、うるさいわよぅ!」って、文句をタレまくるのがローズ様。ゆえに・・・とぉ〜ってもうるさい!! 
 
一方で、そんな連中には目もくれず、庭の真ん中で仲良く遊んでいるのが、わかチーとホー君。我関せずと、庭を散策しているヒラリー様。まぁね、それぞれ好き勝手なことをやっているわけさ。 
 
わかば君もそろそろ警戒心が出てきて、吠えるようになってきたのだけど、それほど積極的に吠えることはないみたい。やはり、一番下っ端だからかな。でしゃばると怒られるからね。 
家の前の道路が通学路なので、夕方4時過ぎから暗くなるまでひっきりなしに小学生が通っていく。中にはわざわざ挑発していく悪ガキもいて、犬たちを庭に出すにも気苦労が絶えない。家の周りを高い塀で囲ってしまえたらなぁ・・・って思うことしきり。だけど、そうすると今度は閉鎖的すぎてストレスたまるかもね。 
 
秋の味覚・・といえば「さつまいも」。最近、サツマイモを使った犬のオヤツを良く見かける。もちろん、我が家の連中は「さつまいも」には目がない。毎年、どこかからか「さつまいも」をもらうことが多いので、この時期のオヤツ定番はサツマイモだ。良く洗って、そのままラップでくるんでレンジでチン!あとは輪切りにして出来上がり。みんな大好き、添加物ゼロのヘルシーオヤツである。ただし、あとで「お○ら」が沢山出るかもしれないけど。 
 
数年前、庭にサツマイモの苗を植えておいたら、収穫の直前に「畑荒し」が出没し、根こそぎ食べられてしまった。その時、庭にサツマイモの紫の皮が混ざったウンチが大量に落ちていたのはいうまでもない。 
 
☆我が家のプロフェッショナル・セキュリティー班。どうです、この凛々しい姿。パーちゃんの耳、風で立ってるけど。毛がなくても、カッコいいパーちゃんです。誰かとは違うって? 
 
☆産後2ヶ月、すっかり毛が落ちたパーちゃん。まだ首周りは残っていますが、引っ張るとごっそり抜けます。妊娠前は30キロ超のオデブちんだったけど、少しは痩せたかな? 
最近、ホー君をいじりまわして遊んでいたりします。すっかり体力は回復したようです。 
 
☆毎日こんなんです。ホー君もしっかりかぶりついてます。すっかり染まってしまいました。  
 
 

2005/10/27(木)
      寝床
昨夜も12時過ぎに犬たちを庭に出し、30分ほど玄関を開放しておいた。小雨が降っていたので、みんなすぐに戻ってきてしまっていた。ホー君は玄関が開いていればいつも外でおトイレを済ませるのだけど、昨夜は雨だったためか、室内トイレでウンチをしていた。トイレシーツでしつけた子は、濡れた場所ではおトイレしないことが多いようだ。パーちゃんもつっちゃんも、雨の日は外ではウンチしないから。 
 
玄関を閉め、全員戻っていること確認。たま〜にあるんだよね。1頭、戻ってきていないのに気づかなくてカギかけちゃったり。今日も夕方、ヴィーがいないのにカギ閉めちゃった。すぐに気がついたけどね。 
 
点呼が終わったら、それぞれの寝床へ。まずはホー君をオヤツでつってサークルへ誘導。次はわかば君。ちゃっかりサークルに入っておやつを待ってる。オヤツはニュートロビスケット1個。 
それからリビングで寝るマーキュンとつっちゃんにオヤツをあげて、産室に使っている8畳間に行き、すでにソファに寝そべっているローズとパーちゃんにオヤツ。 
そして最後にヴィー太郎ちゃん。全員におやつを配ったら、私は2階へ。 
 
夜は大体こんな感じで、それぞれ寝る場所が決まっている。ホー君とわかチーだけはサークルだけど、他の連中は好きな場所で寝ているわけ。 
でさ、ヴィー太郎ちゃんなんだけど・・・私が2階に上がるとき、一緒についてくる。というか、先に上がってたりする。そして奴の寝床は・・・ベッドの上の羽毛布団・・・・・。 
 
ヴィーの奴、だんだんずうずうしくなってきて、最近では遠慮なく布団の真ん中で寝ちゃってたりする。夏の間は暑いせいもあってか、すぐに床に下りていたけど、最近ではずっと布団の上にいることもある。もちろん、寝ている私やパパの上には乗らないけどさ。 
 
他の連中が知ったら袋叩きだよ〜。でも、みんなヴィーが2階に上がるのを見ていても、だれも気にしないんだよね。わかチーは2段くらいまで登ってくることもあるけど、それ以上はあがってこない。普段はヴィーのコバンザメみたいなわかチーだけど、2階にだけは付いて来ない。小さい頃に叱ってからは、ちゃんと「2階にはあがってはいけない」という掟を守っているのだ。それに比べるとヴィーの奴・・・。 
 
そうはいっても、悪いのはヴィーが2階に上がってくるのを容認しているからなんだけどね〜。たまにヴィーが私と一緒に2階に上がってこない時があるんだけど、パパはわざわざヴィーを呼んでたりするわけで・・・。 
ま、ヴィーの性格からして、権勢症候群とかになる子じゃないと思うからいいんだけどさぁ・・・・。 
 
☆似てる・・・ますます似てきたこの親子。あとで写真を見ると、なぜか同じポーズしてたりするわけで・・・。  
 
 

2005/10/28(金)
      夫婦喧嘩??
今朝は久し振りにマークとローズがじゃれて遊んでいた。どういうわけかこの二人、他の連中とは遊ばない。マークはローズと、ローズはマークとしか遊ぼうとしないのだ。ちょっとドタバタに加わることはあるけど、積極的に遊びに誘うのはお互いの間だけなのである。 
 
マークとローズがじゃれていると、決まって二人の間に割ってはいるつっちゃん。今日もお邪魔虫していた。つっちゃんはローズの方にばかりちょっかいを出しているので、どうやらライバルであるローズを、マークとともにやっつけようと企んでいるようだ。もちろん、本気ではないのだけど。 
 
ローズは、そんなお邪魔虫つっちゃんをものともせず、マーキュンと悪ふざけ。マーキュンも、気心の知れたローズとなら、正面から受けて立ってじゃれている。他の連中だと、「やめてよぉ〜!」って頭を下げて逃げちゃうんだけどね〜。 
 
やっぱり、小さい頃からずっと一緒に遊んでいるから、お互いに相手のことが分かっていて安心できるんだろうね。どっちも「いい年」なんだけど、こうして昔と同じようにじゃれているのを見ると、なんだか嬉しくなっちゃう。いつまでも、こうして元気で仲良く遊んで欲しいなぁ・・・。 
 
つっちゃんとパーちゃんも、40日しか違わないこともあって、いつも一緒だった。ただ、どっちも負けず嫌いの性格だから、仲良くしているかと思えば、喧嘩をしていることもある。まるで人間の兄弟喧嘩って感じだね。 
年齢が近い場合、両者の性格が上手くかみ合わないと、お互いにライバル心が強くなって喧嘩が絶えなくなる。どちらかが温和だったり、ビビリだったりすれば喧嘩にならないのだけど、どっちも強気だと喧嘩になる。性別が違えば、本気の喧嘩になることはないので、それほど気にしなくていいのだけど、同性の場合はお互いの性格が重要だよね。 
 
☆マーキュンとローズの夫婦喧嘩?? 
こんな風にしていても、喧嘩じゃなくて遊びなんです。いつまでも、なかよくね。  
 
 

2005/10/29(土)
      わかチーはいい子
どうして急にそんな事を考えてしまったのか分からないのだけど、突然こう思った。「なんでうちの連中は一癖二癖ある奴ばっかなんだろうなぁ・・」 
 
強いて言えば、一番まともなのは柴犬のジェナかなぁ・・・だけどアイツも柴犬としては変かも。だって、フレンドリーすぎ!すぐに死んだ振りするし・・・。 
 
う〜〜犬は飼い主に似るっていうけど、そうは思いたくない!!・・・けど、当たってる?? 
 
その時急にひらめいた。もしかして、そうだ!わかチーはまともじゃん!!今のところだけどさ。 
 
マークとローズはまだしも、つっちゃんとパーちゃんはどうも個性が強すぎて問題が多いし、ヴィーは問題外。そう考えると確かにわかば君は結構まともだと思う。特に気性が激しいわけではなく、わがままでもなく、イタズラもそれほどじゃないし、喧嘩もしない。ちょっと文句タレだけど、ローズみたいにわがままで文句をたれることはない。とっても素直で扱いやすい子だ。 
 
よかった・・・うちでもまともな子はできるんだ。パパも「わかはイイコだ」って言ってたし。うんうん、確かにわかチーはイイコだよね。まだまだこれから牡としての本能がでてくるから、問題が発生する可能性はあるけどね。でも今のところ、私の経験からすると大丈夫なんじゃないかなぁ。 
 
特に優秀というわけではない。ごく普通な感じの子だけど、これまで何かと問題児が多かったせいか、なんだかホッとする。これが普通の子なんだね〜、普通の子って、こんなに扱いやすいんだぁ〜・・なんて、変に感動しちゃってたりするわけで・・・。 
 
オヤバカ前回で言わせてもらうけど、ワカチーって一般の人がコリーと聞いて頭の中でイメージする姿にかなり近いと思う。大柄でフルカラーで、もちろんセーブルでラッシーみたいに額にブレーズがあるコリー・・・。 
家庭犬として飼うとしたら、一番人気のあるタイプ。一番求められるタイプ。性格もホワホワして扱いやすいし顔だって可愛い。家庭犬のブリーダーとしては、こういう子が沢山生まれてくれると嬉しいなぁ。 
 
だからね〜将来はワカチーの子供を是非と思ってる。父のニコラ同様、自分と同じようなフルカラーでブレーズのある、性格が朗らかな子を出してくれる気がする。ショーに出さない子を繁殖に使うべきじゃないなんていわないでね。家庭犬に求められるのはやっぱりこいういうことだから。私自身、ショーは全く無縁だとしたら、絶対こういう子が欲しいと思うし。 
それに、一応それなりに血統とか性格とか考えて、一定のレベルの犬を作ってるつもり。松竹梅の「竹よりちょっと上」を目指しているつもり。 
 
だけどね、そうなるとわかチーのお嫁さんをどっかから調達しないといけないってことね。お嫁さんが来てくれるほどの名犬になるのはチト無理みたいだし。まだ先のこと・・・って思ってたけど、考えたらすぐにでも迎えなきゃいけないんだよね。だって、2回目のヒートまで早くても1年半はかかるから。 
 
でも今はとてもそんな余裕はありまへん。ま、男の子は女の子みたいに3歳までに初産とかいう事はないから、焦らずに考えましょう。それに迎えるとしたら、どこから?どの血統?とか研究しなくちゃいけないし。それを考えるのもまた楽しいかな。 
 
☆今朝の暴走。ホー君、いっちょ前に一緒に走ってます。 
 
☆玄関に呼び寄せる時、手のひらをパンパンと鳴らします。そうするといっせいにこっちへ向かってダッシュ!! 
トップを走るのはやっぱり駿馬ヴィー太郎ちゃん。 
 
☆そしてドンケツはやっぱり・・・ 
 
 
 
  
 
 

2005/10/30(日)
      比べてみたら
今日でパパが脳梗塞で倒れてから丁度3年。ひぇ〜〜もう3年も経ったのね。と、いうことは、私は今より3歳若かったわけでぇ・・・あ〜やだやだ。 
先週の日曜日、どう思ったのかパパが突然「3周年にケーキを作る」と言い出したので、材料を買い集めておいたのだけど、最初のスポンジ焼きの段階で失敗。混ぜすぎて生地が膨らまなかった。あ、もちろん、やったのはパパだから、私が失敗したんじゃないよ。 
 
気を取り直して、生地が膨らまなかった分は中身を多くして作ればいいということで、デコレーション開始。パパは右手が不自由なので、左手だけでやったから・・・まぁね、食べるのは「見かけより量」の連中ばっかだからね。みてくれなんてどうでもいいのさ。 
 
味は・・・まずまずだったかな。もちろん、イヤシ系の連中は味なんて分かっていたのかいないのか・・・ほとんど丸呑みしていた。生意気にも、ホー君もいっちょ前にケーキをねだっていた。すっかり味をせしめたみたい。やばいかも・・・。 
 
わかチーの耳、今日抜糸出来た。ちゃんとつながっていた!よかったぁ・・・・。あとは耳血腫の後遺症でアンバランスになった両耳をどうするか・・・。もう一度セットしなおすのが良いのだろうけど、耳血腫は再発しやすいという事なので、なんだか心配。耳セットが原因ではないのだろうけど、下手な刺激は加えないほうが良いだろうし。 
 
お天気はいいし、パパのご機嫌はいいし、わかチーの耳が治ったしということで、パパにお願いしてわかちーの写真を撮ってもらった。普段は一人で撮影しているから、ちゃんとポーズを撮った画像がない。成長の段階を記録しておく為にも、機会があるごとに撮影しておきたいので、7ヵ月半の写真を撮ってもらうことにした。 
 
だけどさ、カメラって右利き用に出来てるんだよね。左手では上手くシャッターが押せないんだよね。しかも、ズームレンズつきの重たいカメラだし。左利き用のカメラってあるのかなぁ? 
ともあれ、何とか撮影は出来たみたい。わかば君、ちょっとだけダイエット(?)して29.2キロだった。やっぱりローズに似て毛がないなぁ〜〜。 
 
ホー君、今日で生後70日。偶然撮影した写真と、同じ頃のわかば君の写真を比べてみた。へぇ〜〜こんなに違うの?ってくらい、全然違う!!ワカチーは小さい頃からかっちりした体つきで大人びた体型だった。毛は・・・ホー君と比べるとやっぱりこの頃から短かったのね。 
ホー君はまるでシェルティーみたい。本当に同じ70日なのかと、再度日にちを確かめたくらいだった。わかば君と比べると、随分と幼いというか、子犬っぽいよね。確かに、体は小さいけど。 
 
同じコリーの子犬で、しかも濃い血縁で、こんなに違うんだぁ〜。だとすると、大人になったらどうなんだろう?興味津々。 
 
わかば君の子犬時代の画像を見ていてちょっとびっくり。半年前のことなんだけど、みんな毛があるぅ〜〜!ヴィーだって、今の姿からは想像も出来ないくらい毛がある!マーキュン、立派!!パーちゃんもすごい!!本当にこんなに毛があったの?みんな。 
 
今はローズ以外はスッテンテンのサマースタイル。それに見慣れちゃっているから、コートがある頃の写真を見るとちょっと違和感。半年もしたら、またみんなコートが伸びて立派になるよね。今度こそ、ヴィー太郎ちゃんのコートが伸びますように・・・。 
 
☆生後約70日のわかば君とホー君。こんなに違います。 
☆パパが撮影してくれた写真。わかば君の大きさがわかります。私も結構大女なんですけど。 
 
  
 
 

2005/10/31(月)
      ハリー君おめでとう
今日で10月が終わり。なんだかあっという間。11月になると急に年末の気配が迫って来る感じ。何をするわけじゃないけど、なんとなく落ち着かない気分になっちゃう。 
 
今日は嬉しいニュースが届いた。昨年生まれたパーちゃんの息子のハリー君が、昨日の石川展でWDになったのだ。まだコートが半分くらいしか戻っていない状態だったけど、足場の悪い会場で元気に走ったそう。kiara-papa mamaの「展覧会を楽しむ」という気持ちがハリー君にも伝わったかな。とにかく、おめでとうございます!私も嬉しくて、狂喜乱舞しているところ。 
 
当日は父親のニコラのオーナーさんも会場にいらしていたそうで、ハリー君の晴れ姿を見ていただけたとか。よかったねぇ〜本当に良かった。最近はショーから遠ざかっているので、すっかり関心が薄らいでしまっているけど、やっぱり嬉しい。ハリー君を引き渡した時にはショーに出してもらえるなんて想像もしていなかっただけに、喜びもひとしおだ。 
 
男の子だし、我が家の伝統?は晩成型なので、まだまだこれからが充実してくるだろうね。昨年の年末の本部展でハリー君に再会したときには、まだキアラちゃんより小さかったっけ。まだおこちゃまだったよね〜。今年は一回り大きくなったハリー君に会えるかな?応援グッズ、揃えておこうっと!(たぶんトナカイの角?) 
 
母のパーちゃんにはお祝いに夕ご飯のお肉を増量。ハリー君はパーちゃんにそっくりなだけに、なんだかパーちゃんが賞をもらったみたいで嬉しいな。ハーちゃんは一度もショーに出たことが無いけど、我が家では一番きれいな構成なんだよね。男前じゃなきゃ、ショーに出していたかもしれないけど、その替わりいい子をたくさん産んで、我が家に貢献してくれている。我が家で一番親孝行なのはパーちゃんだよね。 
 
話し変わって、ホー君・・・キチャない。なんか、ボロモップみたいになってきたぞ。だって、一度もシャンプーしていないんだもん。ボチボチ限界か?なにしろ、みんなにいじくりまわされている上に、一日中転げまわってるし・・・。だから洗ってもすぐ汚れそうだから、洗う気にならないってわけ。 
 
実は今度の日曜日、近くで開催される展覧会にレオパパが来るみたいだから、ホー君を連れて行こうと計画中。ワクチン終わってないから、車から降ろせないけどね。できればレオパパとのツーショット、なんとか撮りたいなぁ。どっちも「ほにゃららな顔」で笑っちゃうかも。 
ご対面の時に恥ずかしくないよう、土曜日には洗っておかなくちゃ。フワフワのポメラニアンみたいにしていくぞ〜〜と思っているんだけど、土曜日の夜に大暴れしてボロモップになっちゃったらどうしよう・・。 
それと、パパのニコラはこないけど、ワカチーを連れて行く予定。もちろん、連れて行くだけ。 
 
☆ハリ〜!マー爺ちゃんもうれしいよぉ〜〜〜!! 
顔がゆがんじゃったよぉ〜〜!  
 




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