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午後、突然電話があった。こんな感じの内容だった。 「市役所の環境課ですが・・・警察から連絡がありまして・・」 一瞬、ドキッとした。とうとう来たか・・・・って、瞬間的に覚悟を決めた。なんていわれようと、受けて立つしかないなって、受話器を握り締めた。 そして電話の相手は続けてこう言った。 「迷子のコリーを保護しているそうなのですが、お宅のコリーはいますか?」 なぁ〜〜んだぁ。またかよぉ〜って、一気に緊張が解けていった。目の前には確かに6頭のコリー達が寝そべっていた。すかさず、「うちのは全部目の前にいます!」 多分、3回目くらいかな。コリーの迷子を保護しているので、お宅の犬じゃないかと言う電話。畜犬登録のデータから拾っているのだろうけど、柴犬やダックスなんかだとあまりに登録数が多すぎて1件1件電話をしたりしないだろう。コリーは恐らく我が家だけか、あっても2,3件だろうから電話してくれるのだろうね。 で、本当に保護されているのはコリーなのか??と、いつも思うんだ。だって、市内ではコリーを見たことがないから。あっても、コリー並みに大きなシエルティーであることがほとんどだ。多分、迷子になって保護されているのは大きなシエルティーじゃないかと思う。それなら沢山見かけるから。 私たちから見れば、コリーとシェルティーの違いははっきり分かるけど、一般の人からすれば、大きさ以外で見分けることは難しいかもしれない。だから、明らかに大きいシェルティーはコリーだと思われても不思議じゃない。だとしたら、警察はコリーの飼い主を捜すより、シェルティーの登録者を探したほうがいいってことになる。おせっかいかもしれないけど、そのことを教えてあげた方が良かったかなぁ・・・って、後で考えちゃった。結局そのままにしちゃったけど・・。 でもちょっと安心した。これでウチのコリー達が万が一迷子になっても、市内で誰かが保護して警察に届けてくれれば、ちゃんと我が家に連絡が来るってことだ。あ・・・ただしアイツだけはちょっと不安。だって、コリーだって思ってもらえないかもしれないから。ボルゾイのオーナーさんに電話が行くかも・・・。 ☆朝日の中に「そびえたつ」ヴィー太郎ちゃん。毛が落ちて、完全にコリゾイになってます。 ☆毛がなくても、なぜかそれなりにカッコいいヴィー太郎ちゃん。やっぱりスーパーモデル? ☆こういうところがヴィー太郎ちゃんさ。
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