うわの空・藤志郎一座 劇団員リレー日記

4月 30日(木) 水科孝之 #5「あと3日!」
4月 29日(水) 藤田翔子#0「『Palm-タナゴコロ-』まであと4日です!」
4月 28日(火) おぐりゆか#7「昭和は遠くなりにけり」
4月 27日(月) おぐりゆか#7「予習復習」
4月 26日(日) おぐりゆか#7「『Palm-タナゴコロ-』初日まであと1週間!」
4月 25日(土) 荒木太郎#44 「集中!」
4月 24日(金) しまゆうこ#1「今日は音楽稽古」
2015年 4月
 日 月 火 水 木 金 土
- - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
- -

 

2015年4月8日(水)  西村晋弥#3「リズムは奥が深い」
 
今日の稽古場では、チャングーさんによる音楽指導がありました。 
パターンの違う手拍子、 
パーカッションのそれぞれの役割、 
みんなでいくつかのグループに分かれて、 
チャングーさんの指示によりスタートしたり待機したり。 
いやー、リズムは奥が深いです。 
簡単なようで、実はとても難しいのです。 
ライブ会場などで、 
お客さんみんなでアンコールをするとき、 
どんどん速くなっていっちゃうあの感じ、 
誰もが体験したことがあるのではないでしょうか。 
全員で一定のテンポをキープするというのは、 
簡単に見えて、実はかなり至難の技なのです。 
ここでみんなで一斉に手を打とう、と決めても、 
その箇所の中に前や後ろがあり、 
バラバラっとなってしまうわけです。 
それぞれの解釈にもよるし、 
気分に左右されたりもします。 
 
僕はずっとバンドをやってきました。 
拍の取り方については、よくメンバーとも話題になります。 
やはり最終的にたどり着くことは、 
相手の呼吸を感じること。 
同じことをやっていても、 
みんなが一人一人好き勝手にやってしまえば、 
なかなかうまくいきません。 
お互いがお互いの呼吸に耳を澄ませて、 
自分のリズムじゃなく相手のリズムの中で呼吸をする。 
そうすると、自然と拍の捉え方が揃ってきます。 
今日はみんなでその感覚を分かっていくための、 
とても大事な稽古でした。 
とはいえ、僕がいつもやっているバンドとはわけが違います。 
なにせ、この舞台では50人以上の人間達が、 
呼吸をひとつに合わせるわけですから。 
並大抵じゃないですよ。 
逆に成功したら、とんでもないことになると思います!! 
ぜひともその瞬間を観に来て欲しいです!   

<<BACK 7日 土田真巳#2「石川祭り、プリクラ祭り」

NEXT>> 9日 高橋奈緒美#18「タナゴコロ稽古」


| 携帯用 | | RSS | | 検索 | 

++ Powered By 21style ++