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2013年 3月 →
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トライアルの世界選手権に、ノンストップルールと言うのが適用されるのだそうな・・・。 基本、トライアルと言うヤツは、「足を付かないで走れた人が一番エライ!」ルール。 足を着いた回数が少ない程、順位が高い訳です。 では、ノンストップルールとはなんぞやと言うと・・・、文字通り、停止禁止のルールです。 ノンストップルールと言えば、去年参加してみたイーハトーブトライアルでは、定番のルールです。 私なりの感想では、イーハトーブでは、主に競技進行を早める事が目的で採用されています。 トライアルにある程度真面目に取り組んでいる方は、停止したバイクの上に、かなり長い間(数分くらいは余裕で・・・)、足を着かずに立っている事が出来ます。 つまり、セクションの中で考える時間を作れたり、停まれるがゆえに出来る技を使えるって事になります。 私あたりのレベルが低い立場から言うと、逆パターンってのもありまして・・・。 足を着く回数が問題なら、一度足を着いてしまった以上、そこから足を上げずに必死で取り組んじゃうってなパターン。 私なんぞがこのパターンにはまると、前にも進めないまま、その場で延々と足付き1回のまま、もがき続けている事になります。 どっちのパターンにせよ、これをもしイーハトーブのトライアルセクションでやられると・・・。 例えば1人1分だったとしても、×参加者30人の場合で1セクションで30分遅延。 いくつかのセクションを渡り歩きつつ海を目指す、イーハトーブトライアルのようなツートラスタイルでは、最終スタートの方は、セクション毎に前走者の渋滞に引っかかって、いつまで経っても海に着けない・・・。 っで、競技促進の為に「セクション内で停まるのはダメよ。」ってルールなんだと思っています。 さて、世界選手権・・・。 こちらは世界レベルの話しなので、参戦者の力量を持ってすれば、これまた一日中だってバイクの上にたってられちゃう。(笑) まぁ、「流石に世界レベルを持ってしても。」ってセクションを作る訳でしょうし、「停って体勢を建て直す。」だけでクリア出来るようなコースでは無いんだとは思います。 世界レベルの闘いですから選手だって、「全員足付き無しだけど・・・、俺が一番速く抜けられた♪」なんて心意気もあるでしょう。 たぶん、「停まったら最後・・・、一生立ってなさい!」なポイントも作ってあるんでしょうしね。 ノンストップルールになると、たぶん、停まれるがゆえに出来るいくつかの技が封印されます。 一旦停まって、それをきっかけに車体を上げるような技や、フロントを上げたまま、後輪だけで、飛び石のような岩の頭を渡って行くような技。 この手の技、高度でもありますし、見た目に派手で、けっこう面白いんですけどね。 ルールが変われば、トップライダー達は、新しい技を編み出すだろうとも思うのですが・・・。 車体性能が勝敗に大きく影響し、更に、高性能な車体を使いこなせるテクニックの持ち主だけが勝利を掴むようになりそうな気も・・・。 シロート目から、あまり現実離れした状況(トップライダーにしか不可能な技のオンパレードとか・・・。)にならないとイイなぁとも思ったりします。 「スゲ〜!!」と思うだけで、シロートが理解不能なレベルになっちゃうと・・・、そもそもやれる気がしなくなっちゃう。(笑) このルール改訂、吉と出るか凶と出るか・・・、今後の展開、チト楽しみですな。
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