10月8日(水)株語れ:IMFが世界経済見通しを引き下げ、NYダウ・ナスダック続落
投稿者: リチャード
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2014/10/08(水) 09:55 No. 70671 |
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Dow Jones Industrial Average 16,719.39 -272.52 -1.60% NASDAQ Composite Index 4,385.20 -69.60 -1.56% S&P 500 Index 1,935.10 -29.72 -1.51% Russell 2000 Index 1,076.31 -18.34 -1.68% PHLX Semiconductor Index 606.20 -11.77 -1.91% Gold - Electronic (COMEX)... 1,209.80 -2.60
7日の米国株式は、続落となった。NYダウが前日比272.52ドル安の1万6719.39ドル、ナスダック総合指数が同69.599ポイント安の4385.203ポイントで取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億8930万株、ナスダック市場が20億6070万株だった。現地7日、IMF(国際通貨基金)は世界経済見通しを発表。14年の世界全体の実質GDP(国内総生産)増加率を3.3%に修正し、前回7月の予想から0.1%引き下げた。ドイツの8月鉱工業生産指数が、季節調整済みで前月比4.0%低下し、市場予想の同1.5%低下を下回っていたこともあり、景気の先行きに対する警戒感が台頭。リスク回避の動きが強まり、NYダウとナスダック総合指数は安値圏で取引を終えた。
NYダウ採用銘柄は、コカ・コーラを除く29銘柄が下落。キャタピラーやユナイテッド・テクノロジーズ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが下落率の上位となった。
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| 投稿者: 銘柄わっち ..2014/10/08(水) 10:00 No.70672 |
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15年3月期連結の営業利益は30億円(前期比17.5%増)、純利益は15億円(同7.8倍)の見通し。16年3月期にそれぞれ40億円、20億円、17年3月期にはそれぞれ60億円、38億円を目指す中期経営計画(GROWTH 2016)も推進している。中期計画の狙いについては、国内では老朽化した社会インフラの整備や防災・減災、オリンピック開催に対応した首都圏の再開発、震災復興および再生可能エネルギーへの投資の拡大や少子高齢化に対応した医療・健康分野の増進、海外では新興国を中心とした社会インフラ整備の加速や自動車・家電などの消費の拡大など、事業環境の大幅な変化が見込まれることから、「再度、社会インフラを担う企業グループとしての基本に立ち返る」(同社リリース)としている。
リニア新幹線にも使われる超電導材や、熱を電気に変える熱電変換素子の展開にも期待したい。また、20年の東京オリンピック・パラリンピック開催をにらんで電線の地中化が進む見通しにあることも刺激材料となろう。
株価はここ下げてきているが、13年秋以降、安値ゾーンとなっている90−100円台前半の水準に接近、そろそろ底入れ感が出てきそうだ。
7日の終値は、前日比2円安の104円。 [ KABDAS−EXPRESS ]
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10月6日(月)株語れ:9月の雇用統計を好感、NYダウ5日ぶり反発、ナスダック続伸
投稿者: リチャード
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2014/10/06(月) 09:27 No. 70670 |
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Dow Jones Industrial Average 17,010 +208.64 +1.24% NASDAQ Composite Index 4,476 +45.43 +1.03% S&P 500 Index 1,968 +21.73 +1.12% Russell 2000 Index 1,105 +8.36 +0.76% Gold - Electronic (COMEX)... 1,191 -24.00 -1.98%
前週末3日の米国株式は、NYダウが前日比208.64ドル高の1万7009.69ドルと5日ぶりに反発し3日ぶりに終値ベースで1万7000ドル台を回復、ナスダック総合指数が同45.429ポイント高の4475.624ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億1040万株、ナスダック市場が17億2595万株。米9月雇用統計で、非農業分野の雇用者数が季節調整済みで前月比24万8000人増と市場予想の同21万5000人増を大幅に上回った。失業率も5.9%と市場予想の6.1%から改善した。良好な雇用情勢を好感し、リスクを取る動きが強まり大幅高につながった。NYダウ採用銘柄では、ゴールドマンサックス・JPモルガン、ウォルト・ディズニーなどが買われた。
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NY市場で暴落のサイン「ヒンデンブルグ・オーメン」出現
投稿者: 転ばぬ先の杖
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2014/10/01(水) 02:12 No. 70669 |
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NY市場で暴落のサインが出現した。「ヒンデンブルグ・オーメン」といって、市場関係者を恐怖のドン底に突き落とす不吉な予兆だ。
値上がり株と値下がり株の比率などから算出する分析手法で、このサインが出ると、その先1カ月間は警戒が必要となる。
「NYダウが終値ベースの最高値1万7279ドルを付けた今月19日にヒンデンブルグ・オーメンが出ました。その後、NYダウは振れ幅が100ドル以上という乱高下を繰り返しています。日本市場への影響が心配です」(市場関係者)
日経平均は25日に年初来高値を更新するなど、イケイケ相場になりつつある。週明け29日は前週末比80円高と反発して1万6310円。兜町では「年内1万8000円が見えてきた」の声も出始めた。
そんな矢先の暴落サインだ。
「あくまでNY市場のジンクスですが、日本と無縁とは言い切れないところが怖い」(株式アナリストの黒岩泰氏)
1年半ほど前の13年4月にもヒンデンブルグ・オーメンは表れた。このとき、大暴落に見舞われたのは東京だった。13年5月23日、日経平均は1143円も暴落している。
「NY市場はほぼ無風でした。いまや世界の株式市場はリンクしているし、NYの暴落サインが東京を襲っても不思議はない。今回も油断は禁物です」(証券アナリスト)
海外ハゲタカ勢は、東京市場について、12月上旬までは株高を意図的につくり出す“官製相場”が継続すると睨んでいるという。
「消費税率10%を実現するために、日経平均は上げ下げしながら1万7000円、1万8000円と駆け上がるでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
暴落とは無縁――多くの市場参加者がそう認識しているから逆に危ないらしい。ハゲタカが“売り浴びせ”を仕掛けてきたら、相場は不意を突かれ、パニックに陥る危険性がある。
「著名投資家のソロス氏やバフェット氏は、暴落局面で利益の出るプット・オプションを大量に買っているという情報が流れています。彼らは、急落を予想しているのです」(黒岩泰氏)
高値更新に踊らされ、表向きのイケイケ相場にのめり込むと大ケガをしかねない。
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