3月20日(木)株語れ:NY株反落 利上前倒しや米金利上昇を警戒
投稿者: リチャード
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2014/03/20(木) 06:58 No. 70602 |
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Dow Jones Industrial Average 16,222.17 -114.02 -0.70% NASDAQ Composite Index 4,307.60 -25.71 -0.59% S&P 500 Index 1,860.77 -11.48 -0.61% Russell 2000 Index 1,195.66 -9.38 -0.78% PHLX Semiconductor Index 576.69 -0.50 -0.09% Gold - Electronic (COMEX)... 1,330.40 -28.60 -2.10%
19日の米株式相場は3営業日ぶりに反落した。ダウ工業株30種平均は前日比114ドル2セント(0.7%)安の1万6222ドル17セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同25.711ポイント(0.6%)安の4307.602でそれぞれ終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げの再開時期を市場の想定よりも前倒しするとの思惑が浮上し、市場心理を冷やした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)がこの日公表した、委員による2015、16年の政策金利見通しが市場予想に比べ高かった。さらにイエレンFRB議長が記者会見で、量的緩和に伴う証券購入の終了後、利上げ開始までの期間の目安を「6カ月程度」などと述べた。
こうした材料を受けて米長短金利が急上昇したことも株式市場で嫌気され、ダウ平均の下げは200ドルを超える場面があった。
ただFOMC委員は14〜16年の米実質国内総生産(GDP)の伸び率見通しの上限を引き下げるなど、米景気の拡大ペースを依然、緩やかとみている。市場で早期利上げへの警戒感が一方的に高まる展開にはならず、株式相場は取引終了にかけて下げ幅を縮めた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億6000万株(速報)、ナスダック市場は約19億6000万株(同)。業種別S&P500種株価指数は「公益事業」や「資本財・サービス」など全10業種が下落した。
個別銘柄では、朝方発表した四半期決算が寒波の影響で伸び悩んだ物流大手フェデックスが安い。同業のUPSもつれ安した。前日夕に発表した決算内容が市場予想に届かなかった情報技術(IT)のオラクルも下落。大幅減益決算を発表した文書・画像処理ソフトのアドビ・システムズも売られた。過去の大規模リコール(無償回収・修理)問題について和解金支払いで米司法当局と合意したトヨタの米預託証券(ADR)も安い。
一方、決算が最終黒字に転換した住宅のKBホームが大幅高。同業のレナーなどもつれて上げた。現物商品取引事業の売却を発表したJPモルガン・チェースも上昇した。
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3月18日(火)株語れ:NYダウ6日ぶり大幅反発 ウクライナ情勢は想定内
投稿者: リチャード
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2014/03/18(火) 07:22 No. 70600 |
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Dow Jones Industrial Average 16,247.22 +181.55 +1.13% NASDAQ Composite Index 4,279.95 +34.55 +0.81% S&P 500 Index 1,858.83 +17.70 +0.96% Russell 2000 Index 1,188.23 +6.82 +0.58% PHLX Semiconductor Index 569.50 +7.03 +1.25% Gold - Electronic (COMEX)... 1,366.70 -6.20 -0.45%
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比181ドル55セント(1.1%)高の1万6247ドル22セントで終えた。ウクライナ南部クリミア自治共和国の住民投票を受けた米欧のロシアに対する経済制裁が、市場の予想に沿った内容となった。緊迫の度合いが急激に高まる展開がひとまず回避され、目先の相場の戻りを期待した買いが優勢になった。
クリミアが実施した住民投票はロシアへの編入を支持したが、ロシアは編入についての意思の即時表明は見送った。ロシアのプーチン大統領は18日の演説でクリミア編入に関して言及する見込み。米欧との対立の焦点が先送りされた格好となり、市場の警戒感がやや緩和。ダウ平均を構成する全30銘柄が上昇した。
午前発表の2月の米鉱工業生産指数が市場予想を上回る伸びを示した一方、3月のニューヨーク連銀景気指数の回復は小幅にとどまった。住宅関連指標の改善ペースも鈍く、経済指標への相場の反応は限られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。前週末比34.552ポイント(0.8%)高の4279.949で終えた。
業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇した。「IT(情報技術)」や「資本財・サービス」の値上がりが目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億1000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億7000万株(同)と最近では少なかった。
IBMや、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が上昇。インターネット検索のヤフーの値上がりが目立った。出資する中国の電子商取引最大手アリババ集団(浙江省)が米国での新規株式公開を準備していると発表し、保有株式の価値の増加を期待する買いが入った。追加のリコール(無償回収・修理)を発表した自動車のゼネラル・モーターズ(GM)も上げた。
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| 投稿者: 企業わっち ..2014/03/18(火) 07:26 No.70601 |
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は、スマートフォン(スマホ)向けアプリ(応用ソフト)の製作を簡略化するサービスを始めると17日、発表した。関連サービスのベンチャー企業アピアリーズ(東京・渋谷)に出資。様々なアプリに共通な機能をクラウド経由で提供、開発費を3〜5割安くできるという。
初期費用は不要で、料金は月2万6775円から。集客用のアプリを導入する小売企業などの需要を開拓、国内で2018年に年15億円の売上高を目指す。東南アジアなど海外企業への拡販も視野に入れる。
新サービスは「BaaS(バックエンド・アズ・ア・サービス、バース)」と呼ばれ、アプリ製作に必要な機能をクラウド経由で提供する。ユーザー認証や位置情報サービスとの連携などの機能を用意する。
アピアリーズは携帯端末用の販促システム開発などを手掛けるピーシーフェーズ(東京・渋谷)が2月に設立。IIJは約2億円を出資し49%の株を取得した。
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3月17日(月)株語れ:エニグモ (3665)
投稿者: 決算わっち
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2014/03/17(月) 20:20 No. 70599 |
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前週末14日引け後に14年1月期の単体決算と15年1月期の業績予想を発表、今期は連続最高益更新を見込み、評価機運が高まった。
15年1月期業績は、売上高23億7900万円(前期比30.5%増)、営業利益10億円(同17.4%増)を見込む。ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」の安定的・継続的な発展のため、例年に比べ積極的に広告・広報活動を実施し、知名度の向上を目指す。ショッピング・サイトとしての魅力を向上させるために引き続き取扱商品の拡充・ユーザビリティの向上にも取り組む。また、周辺事業への展開や海外展開を加速し、新サービスの立ち上げも推進していく。
14年1月期決算は、売上高が18億2300万円(前期比26.7%増)、営業利益は8億5200万円(同42.5%増)だった。
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