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今年最後の話題はSDRで締めくくり・・・。 大掃除かどうかは別として、SDRをキレイにする方向で動いておりました。 SDRのフレームにはメッキがかけてあります。 トラスフレームってな特殊な作りである事もあって、なかなかの一品です。 っま、バブル時代の設計って事もあって、今ではコストが厳しそうな、珍しい組あわせです♪ っでこのトラスフレーム+メッキ(+一人乗り仕様)と言う贅沢な設計思想には、当時らしく、お金がかかった細工がしてあります。 メッキをしたフレームの上に、更にクリアの塗装が吹いてある・・・。 メッキにしても、塗装にしても、本来の役目は、錆びてしまう事を防ぐ事から始まっています。 ところがSDRの場合、あえて弱いけど発色がキレイな種類のメッキを使って、それを保護する為に、更にクリア吹くってな念の入れよう・・・。 さてさて、時代は流れ、発売より20数年・・・。 クリアは痛み、しかも弱いメッキは、弱いがゆえに劣化も進む状態になりました。 ウチのに関して言えば、当初「メッキが下地なんだから、いっそ劣化したクリアを剥いでいまえば・・・。」と思って出来る範囲でクリアを剥いでしまったら、ここ2年位で急にメッキの弱さが露呈してきて、ほっとくとフレームがボロになりそうな気配が出てきました。 思い切って古いクリアを全剥離して、クリアの再塗装予定です。 ・・・これが、けっこう大変。(笑) 念の為にいっておくと、このメッキとクリアの組み合わせは、たぶん当時の時代背景が原因です。 もっと強いメッキもあるけれど、お金もかかるし強くもない、キレイに発色する事が取り柄なメッキの方を、あえて選択する出来る余裕が有った事が一因かと。 イイ時代だったのかもしれません。 発売した当時もバイク乗りだった立場で考えたって、当時のバイクが20年後も走ってるなんて、想像もしませんでしたモンねぇ・・・。 ・・・ってな話しで、今年のUpは終了。 皆さん、良いお年を〜♪
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