ここの場合の「ノーガキ」は、
「ノーガキばっかりタレてないで、とっとと体を動かせ!」
なんて時に言うところの「ノーガキ・・・。」です。(笑)

特にジャンルに関係なく、思った事や出来事をポツポツと書いていきます。
まぁ、お暇な方は、ほんのお目汚しに・・・。

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〜〜「ノーガキ・・・。」一覧〜〜
4/28(木) 三回目接種からの〜。
4/19(火) ハイラックス 大工事中。
4/10(日) ミッション・・・、逝く。(そ....
4/03(日) タイヤ装着
4/02(土) タイヤのお話
4/01(金) 桜さく♪

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タイヤのお話 2022/4/2(土)
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ハイラックス復活のキッカケの一つは、タイヤが入手しやすくなった事でした。 
 
今や種類が選べるので、 
復活用に用意したタイヤから、別のタイヤに変えてみる事にしました。 
 
ってな訳で、ちょっとタイヤのお話。 
 
 
タイヤを三つ並べてみます。 
左が、昔使っていたタイヤ。 
手前が、今回用意した物。 
奥が復活用のタイヤです。 
 
どのタイヤも、純正より大径で、 
純正より、細いです。 
純正と比べると、 
どれもベニャベニャに柔らかい。 
 
 
 
昔使っていたタイヤは、試行錯誤しているうちに、偶然、見つけた物。 
ホイール径も大きいので、たぶん1/8のエンジンカー用じゃないかしらん。 
ホイールを加工しインチアップ。苦労してなんとか履かせたタイヤです。 
おそらく、どこかのメーカーが、 
エンジンのラリーカーをモデルアップしていたんじゃないかと思います。 
 
三種のなかでは、一番柔らかいですが、なんと言うか・・・、しなやかさ(?)がありません。 
材質がペラペラな感じ。固めのインナースポンジと合わせても、かなり良く潰れます 
ゴムの質は、今時の物はかなり良くなってますね。 
 
インナースポンジってのは、実車で言う空気のかわりです。 
実車のオフ車では、現場でギリギリまで空気圧を下げ、 
タイヤを潰してグリップを稼ぐって手を使う事があります。 
 
本物なら、これが出来ますが、模型のサイズで、空気圧で調整をするのは、 
ちょっとハードルが高い。 
たぶん、パンパンになるか、空気が抜けてパンクしてる状態の二択になっちゃう。 
っで、変わりにインナースポンジの硬さを変えて、微調整する訳です。 
 
 
え〜と・・・。 
まず、タイヤのグリップを上げるには、幾つか方法があります。 
ざっくり言うと、タイヤその物の性質や材質を変える方法。 
もう一つは、タイヤサイズを変えて接地面積を増やす方法。 
 
インナースポンジで調整するのは、タイヤ全体を柔らかくする方法。 
柔らかくなってタイヤの性質もグリップ方向に変わり、 
かつ、変形する事で地面をつかむ。 
言わばあわせ技ですね。 
 
単純に材質を変えるのなら、ハイグリップタイヤにするって事になります。 
 
 
接地面積を増やす方は、実車でもよくあるタイヤの幅を増やすやり方。 
実は、もう一つ手があって・・・、タイヤの径を大きくする事。 
 
この径を大きくする手は、 
実車のグループBラリーカーが2WD・4WD戦争をやってた頃に、2WD車が使った手です。 
 
まぁ、古い雑学的な記憶なので、どこまで確かかあいまいですが・・・。 
新たに出現した「アウディ・クワトロ(4WD)」が高性能で、 
「2WDは、もはや時代遅れ!!」と言われ始めた頃に、 
「ランチャーラリー037」や「セリカ」などの2WD勢が使った苦肉の策。 
 
両2WD車は、それぞれ好成績を収めて伝説のマシンとなり、4WD車に一矢報いますが・・・、 
この後、ワークスラリーカーは、一気にフルタイム4WD化していきました。 
 
おっと、またノーカキばっかり長くなっちゃった・・・。(笑) 
 
 
さて今回は・・・、タイヤを細くして、径もちょっと小さくしてみました。 
 
 
こちらの画像は、 
並び順が変わってますが、 
一番左のタイヤを採用。 
 
復活用のタイヤは、 
ちょっとやり過ぎ感があります。 
グリップ力は高いのですが、 
たぶん、アチコチの負担が大きい。 
 
 
 
 
復活用タイヤは、標準タイヤほどではないけど、かなり太い。 
っで、大径で、材質もハイグリップ・・・。 
本来は丈夫なハズのハイラックスですが、ここまでやるとなんか壊れそう。 
 
 
これも想像ですが、たぶん、当時のグループBラリーカーも同じような課題に当たってます。 
「大径でグリップが上がるなら、なんでフルタイム4WD車はやらない?」 
答えは「壊れる。」だったんだと思うんですよ。 
 
2WD車は熟成されてますから、4WD車よりタフだったでしょう。 
だから、捨て身の大径タイヤでのグリップを上げる余地があった。 
 
対して、新技術のフルタイム4WD車は、機構も複雑で未熟性。 
4輪でガッチリタイヤを回すので、うかつにタイヤのグリップを上げると、 
ミッションあたりには、単純計算で2WD車の倍の負荷がかかる事になります。 
まぁ、壊れますな。 
トラクションは2WD車より充分有利なので、リスクを取る必要もないし・・・。 
 
 
話をハイラックスに戻します。 
同じように4WD車ですし、そもそもデフギアもありません。 
つまり駆動系はミッションまで全て直結。 
標準6V→11.8Vへハイパワー化。 
標準タイヤ→大径ハイグリップタイヤ。 
 
この組み合わせは、楽しいけど、オーバーパフォーマンスで壊れまくりそうな気配・・・。 
要調整〜。(汗) 
 
 
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