続・ゆき日記
 「旧ゆき日記」の2003年3月から、1日も欠かさず皆勤中! 
 これからも毎日書くようにがんばります! サイト「雪乃町公園」もよろしく

12月 22日(金) ハイドンの歌劇「騎士オルランド」は楽しかったのに
12月 17日(日) アウリスのイフィゲニアもある
12月 16日(土) 歌劇「タウリスのイフィゲニア」序曲
12月 11日(月) ヴィヴァルディの「調和の霊感」
11月 18日(土) ハイドンの歌劇「騎士オルランド」
5月 17日(水) ちょっと編曲してみました
10月 14日(金) ハイドンが流れるレストラン
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2023年12月22日(金)
      ハイドンの歌劇「騎士オルランド」は楽しかったのに
 :晴れ
 以前にも書きましたが、ハイドンの歌劇「騎士オルランド」のDVDが楽しくて、ずーっと観てます。キッチンでも見れる様にしましたので、テレビに詰まらない番組しか無い時は、「騎士オルランド」です。 
 
 で、ちょっとオペラづいてますので、このオルランドの物語の一部らしいヴィヴァルディの「オルランド・フリオーソ」のレコードを引っ張りだして、久々に聴いてみました。 
 
 う〜ん・・・あんまり楽しくないです・・ やっぱりバロック期のオペラと古典派以降のオペラは、感覚が全然違いますねぇ・・
  
 

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2023年12月17日(日)
      アウリスのイフィゲニアもある
 :晴れ
 昨日「タウリスのイフィゲニア」の事について書きましたが、実はグルックには「アウリスのイフィゲニア」と言うオペラもあります。一文字違いで紛らわしいです。 
 
 ネットで「アウリス・・」の序曲がアップされていたので聴いてみると、「タウリス・・」と同じです・・ 
 
 つまり演奏している方も、ごっちゃになっています。 
  
 大体古典派の時代の音楽の考証がきちんと為される様になったのは、この50年程ですので、それ以前はかなりいい加減な扱いでした。そういう時代に出版された楽譜のタイトルが、混同されていたままなんだろうと思います。 
 
 いい加減だなぁ・・
  
 

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2023年12月16日(土)
      歌劇「タウリスのイフィゲニア」序曲
 :雨
 18世紀後半の重要な歌劇作曲家グルックの曲で「タウリスのイフィゲニア」と言うのがありますが、今では余り演奏されない様です。その序曲は、ゆきが学生時代に居た学生オーケストラで、毎年夏頃に新入生(4月に初めて楽器を始めた者も)が初めて演奏する曲でした。当然ゆきも四苦八苦して弾きました。 
 
 でも曲が全く無名の曲なので、レコードとかも殆ど無く、プロの演奏を一度も聴いた事がありませんでした。印象は余りいい曲と言う印象は無かったです。 
 
 先日ふとその「タウリスのイフィゲニア序曲」を検索してみると、動画が見つかりました。 
 
https://www.youtube.com/watch?v=U-XsGPk1ia0 
 
 うーーん・・ なにこの重苦しいテンポとダラダラした演奏・・ 
 
 でもゆき達の演奏もこんなテンポでした。この異様に遅いテンポだからこそ、初心者でも譜面が追えたのです。 
 これで解りました。ゆきの大学のオーケストラの先輩たちは、このダルダルな演奏を聴いて、「これなら初心者でも演奏出来そうだ。」と思ったに違いありません!  
  
 でもこの曲はもっと速くて歯切れのいい曲の筈・・ と思って他の演奏を探しましたが、余りありません。一つ、もう少しいいテンポの演奏を見つけました。 
 
https://www.nicovideo.jp/watch/sm17564589 
 
 何と後期ロマン派の巨匠R.シュトラウスがベルリンフィルを指揮した、95年前の録音ですが、さすがR.シュトラウス! しっかり様式を捉えています! こっちの方がずっといいです。 
 
 でも本来はこれでもまだ遅いと思います。古典派特有の躍動感ある弦楽器の効果は、もっと速いテンポで初めて発揮されます。勿論そうなると、初心者に手が出せなくなります。
  
 

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2023年12月11日(月)
      ヴィヴァルディの「調和の霊感」
 :雨
 CDプレーヤーの調子が余り良くないのと、LPプレーヤーの調子が最盛期並みにいいので、最近は音楽を聴くのは専らLPです。 
 で、久し振りに取り出して来たのが、ヴィヴァルディの協奏曲集作品3「調和の霊感」。18世紀初頭の1712年頃に出版されたこの曲集は、それまでのバロック協奏曲を集大成し、その後の協奏曲のスタイルを後々まで決定付けて影響を与えた、音楽史上屈指の重要曲です。 
 
 この作品3のレコードは、LP、CDで幾つかの演奏を持っていますが、最初に買ったのがこれです。 
 
 当時はまだLPの最盛期で、大抵のレコード店では密封してないレコードは試聴出来ました。 
 そこで幾つかの演奏の作品3を試聴させて貰いました。たぶんイ・ムジチ合奏団とか、イ・ソリスティ・ベネティとか・・そんな辺りを試聴したんだと思います。 
 そして当時のゆきが「一番いい!」と思って買ったのが、このベルリンフィルハーモニー(指揮者なし)の演奏です。LP箱入り3枚組。 
 
 え? ヴィヴァルディでベルリンフィルを選ぶか? 
 ヴィヴァルディはイタリアバロックだよ。ベルリンフィルはベートーヴェンとかブラームスを轟轟と鳴らすオーケストラで、その演奏でヴィヴァルディの作品3を選ぶのは、フランス料理店で懐石料理を注文する程に場違いのチョイスでしょ? 
 
 いや、当時もそう思いましたよ。でも主だったレコードを一通り試聴して(勿論少しずつですが)、一番いいと思ったのがベルリンフィルでした。 
 
 今久しぶりに聴くと、確かにアンサンブルは一分の狂いもないですし、メリハリも効いてて、僅かな欠点もない快適な演奏です。 
 イタリアの輝きや潤いもあります。 
 でも、ヴィヴァルディの緩徐楽章の、昼下がりのテラスで寛ぐような、或いは裏通りに入ってふっと歴史を感じる様な(別にイタリアに行った事がある訳ではありませんが)、そういう「どっぷりじゃなくて軽い抒情性」は、感じられませんねぇ。 
 これを買った当時は、イタリアバロックのキラキラ輝いている演奏を求めていたんだなぁ・・
  
 

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2023年11月18日(土)
      ハイドンの歌劇「騎士オルランド」
 :曇り
 ゆきが大好きなハイドンは、交響曲や弦楽四重奏曲などが有名ですが、オペラも沢山残しています。でもその殆どはハイドンが仕えていたエスタハージー候の廷内で上演されただけの作品で、余程のハイドン好きでさえ、オペラまでは知られていません。 
 でも勿論ゆきはLPやCDで発売されている歌劇は、全て持っています。 
  
 その中で「英雄冒険喜劇」というサブタイトル付の「騎士オルランド」は、どの歌もドイツ風の親しみ易いメロディーと、イタリア風の華やかさを併せ持ったとても楽しい曲で、DVDも持っています。 
 
 生憎輸入盤なので、歌われているイタリア語は勿論、仏独英語が選べる字幕を見ても、何を歌っているのかわかりません。 
 
 でも僅かに解りそうな英語字幕にして、何度も観ていると、何となく解って来ました。 
 そして新解釈のおかしな演出ではありますが、それはそれでそれなりに面白いと感じました。あ、セリフ無し・気持ち悪いメイク・奇妙な格好のパントマイムがいつもうろついているのは、目障り以外の何物でもないのですが・・
  
 

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2023年5月17日(水)
      ちょっと編曲してみました
 :晴れ
 パソコンに楽譜作成ソフトが入れてあり、その楽譜を自動再生(演奏)してくれますので、何か楽譜を書くと、結構本物の楽団が演奏している様な音色で聴く事が出来ます。 
 
 例えばこういう感じです。 
 
https://drive.google.com/file/d/1FDdqzWnBwiwm30OaFLVAIewxdrfpK3Qi/view?usp=sharing 
 
https://drive.google.com/file/d/1J3K2_TeWNH4yrlADdnWkC0Y5ChieE8pe/view?usp=sharing 
 
https://drive.google.com/file/d/1WsSXvMX8lYLBmpHVTdgki5rZfPdinmLl/view?usp=share_link
  
 

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2022年10月14日(金)
      ハイドンが流れるレストラン
 :晴れ
 昨日の話ですが、東広島市で午後2時過ぎにピピピ取り付けが終わって、山陽道を余り急がずに、ひたすら走り続けて帰りました。 
 
 途中丁度夕食時間になりましたので、三木小野のサービスエリアのレストランで夕食を摂りました。 
 夕食時間ですが、店内は他に1〜2組のお客しかいなくて静かです。その中にBGMが流れています。たぶんモーツァルトの弦楽四重奏曲です。 
 
 で、モーの後に流れ出したのが、ハイドンの「バリトン三重奏曲第97番」でした! 
 
 おおーーー! 珍しい曲です! 穏やかで素敵な曲ですよ。お店のBGMですから、全曲ではなく第一楽章だけですが、繰り返しも全部行っていたので、たっぷりハイドンを楽しめました。 
 
 その次は?? おお! 又もハイドンです! 今度は番号は判りませんが、初期のピアノ三重奏曲です。これも第一楽章だけです。 
 
 何とその次もハイドンで、やはり初期のピアノソナタでした! 
 
 これはずーっとハイドンばかりが鳴るのでしょうか? だとしたら、ご飯はもう食べ終わりに近いのですが、コーヒーでも追加注文してもう少し聴いていようかな・・と思いました。 
 
 でもその次はハイドンじゃありませんでした。ベーかシュー辺り。そしてその次はサンサーンス。 
 そしてその次は又ハイドンのヴァイオリン協奏曲でしたが、いつまでも居ても仕方がないので、帰る事にしました。
  
 

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