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まぁ、コンピューター屋さんの隅っこにいる私が、今更気づくのもなんなんですが・・・。 何の気無しに、バイクメーカーのサイトをみていたら、水損時向けにこんな注意書き。 「作業が可能であればバッテリー端子を外してください。 外す際はマイナス(−)端子から先に外してください。 詳しくはお買い上げの販売店もしくは、 最寄りのXXXサービスショップにご相談願います。」の文字。 津波で水没って話を考慮しての事なんだと思います・・・・。 このメーカー、ここに気づくのは、やっぱプロならではのアドバイスなのかもしれないです。 電気製品が水没した時に良く言う、”ショート”して機械が壊れるってのは、 電気が流れちゃいけないところに、水(電気を流す物)が付いて、 回路に関係なく電気が流れてしまって壊れる現象・・・。 ここからは経験上の話しなのですが、 意外に、水に漬かった状態でも、電気が流れてなくて、”ショート”にならなければ、 乾かしてからなら、けっこう動いたりするんです。 電気の素子は、規格外のところに電流が流れるから壊れる・・。 逆に言うと、電気が流れなければ壊れない訳です。 出来るだけ単純構造の方が動く可能性が高くて、例えば懐中電灯。 灯を点けたまま、バケツの水に放り込んでも、たぶん、しばらく点いてます。 これが基盤があったりICがあったりすると、 なおさらややこしい話になりまして・・・。 基本は懐中電だろうが、バイクだろうが車だろうが、果てはPCやら飛行機まで、 電気を使ってる道具の電気回路を生き残らせたい時は・・・。 まずはとにかく電池を抜く(電源を切る)。 とにかく乾くまで(胴体の水が回路からなくなまずはる)までは、 スイッチを入れない。 これって、電気製品を生かす(活かす)為には、重要なポイントです。
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