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深夜に走り始め、現地にたどり着きました。 私の前に到着したのは、どうやら一組のみ。準一番乗り状態♪ おそらく普段は牧草地であろう場所が、キャンプサイトになっていました。
一面牧草地で、フッカフッカ〜♪ は、良かったのですが、良く見ると平らな場所がほとんどありません。 上手いこと二台分のスペースを確保して、とりあえずタープを設置。 よいしょよいしょとTL125を降ろして、車載形態から走行形態への変形も完了。 これでひとまず作業完了です♪ 後は・・・、う〜ん暇だ・・・。(笑) 時折やってくるエントラント達と、 「となり空いてる〜?」 「ゴメンなさ〜い、連れが来ま〜す。」 「あいよ〜。」 なんてやりながら時間が流れます。 やがて、XL500Sさんが到着。 よ〜し、これで話し相手が出来たぞ♪ あーじゃのこーじゃのと、例によってユルユルな会話を交わす二人・・・。 キャンプサイトとしては、メッタに無いくらいの好条件。 しかも天気快晴♪
っとなれば、私メなどは・・・。 「やっぱ、車検前に飲んじゃうのは、いくらなんでもマズイよねぇ・・・。」 などと言い出す始末。喉が渇きます・・・。 時折、不安になって 「えっと・・・、バイク、大丈夫なんだっけ?」 「たぶん・・・。」 ってな雰囲気の会話になるのは、初出場の私メゆえのご愛敬。(笑) 到着時には快晴だった空模様・・・、徐々に怪しい雰囲気になってきました。 前日車検が始まる頃には雷ギミの激しい降りに・・・。 当初、「日除けくらいはあった方が良いかも・・・、基地(パドック)っぽくなるし♪」 くらいの気持ち設置したタープですが、思わぬ大活躍♪ 意を決して(濡れるの覚悟で)、車検に向かう方達も出てくる中・・・。 なんせ、とりあえずは濡れないで済んでるモンだから、 ユルユルチームは動く気配を見せません。 考えてみれば、さっさと車検を済ませて飲みはじめちゃえばイイのにねぇ・・・。(笑) 小降りになり始めた頃、「今だ。」とXL500Sさんが動きはじめます。 出遅れた私メ・・・、アタフタと準備をして、後から車検へ向かいます。 この辺は、他の競技に参加して車検を受けたことのあるXL500Sさんと、 観戦ばっかりで、仲間が車検を受けているのを見ただけの私メとの差が出ます。 この差は、車検の場でも発動・・・。 ツートラの場合は、車体が競技で安全である事はもちろんですが、 「きっちり公道を走れる車体だよね?」って事が重点の車検だと思っていました。 この想像は、一応、合ってます。例えばホーン・・・。 私メの不安は、古い6V車のTL125のホーンが、 エンジン停止状態でもちゃんと鳴るかどうかという点だったりしてました。 TL125は、なんせ古い設計の6V車なので、エンジン停止時なんかは、この辺がかなり怪しげで、けっこう気まぐれです。 「ホーンも鳴らないバイクは、走っちゃダメ。」となるのかとドキドキ・・・。 前で車検を受けている方達を見て、 「おっ、電装系のチェックの時は、エンジンもかけてイイらしい・・・、それなら大丈夫。ホッ・・・。」 などと思っていたくらい・・・。 ところが実際は、電装系の前の車体チェック段階で何かを言われました。 「なんですって?」と聞き返すと、「スイングアーム、ガタついてるよ。」との事。 やばっ、想定外・・・。 「なに〜、スイングアーム直せって言われたら、なんとかできるんだっけ?軸受け周りの部品なんか持って無いぞ・・・。え〜っと、え〜っと・・・。」 と頭の中がグルグルしはじめたら、 すかさず横からXL500Sさんが 「締めときま〜す。」 との一言でクリア。 電装系のチェックも済ませ、無事車検完了。 後でXL500Sさんから聞いた話では、時々、リア周りがガタついてるって指摘は有るそうです。 だからと言ってどうにも出来ないので、すぐに「締めときま〜す。」と言ってしまう事が大事らしい・・・。 っま、確かに即座に壊れる物では無いし、締め込む事が、唯一の出来る対策である訳で・・・、なるほど〜。 逆に私メが心配していた電装系・・・。 国産車ってだけで、ほぼ問題無い雰囲気でした。 周りはほとんど外車で、しかも基本は準コンペマシン。 バッテリーレス設計が当たり前で、 それに無理矢理保安部品を付けて輸入したようなバイクばかりです。 アクセルを開けないとホーンが鳴らなそうな車体でも、車検はなんとかクリアしてました・・・。 チェックでは、たとえ古い6V車であっても、 最初から国内(公道)を走るように作ってある国産車なら、ランプ切れでも起こしてない限り問題ない感じ。 公道を使う競技である為、むしろ、ちゃんとナンバーが取ってある、確実に自賠責に入ってるバイクである事の方が重要そうな雰囲気でした・・・。 タハハ、っま、こんなモンか。(笑) すったもんだで、車検を済ませ、タープへ戻りました。 さりげなく車検の受付状況を見ていたXL500Sさん。 「一緒のグループの804の方、車検済んでたね。」と一言・・・。 チームメイト探しで、しばし会場をうろちょろしてみる事にしました。 ソロエントリーのNさんを発見し、 「ゴメンナサイ!思いっきりシロートです・・・。くれぐれもよろしくお願いします!」 とご挨拶・・・。 タープスペースを教えると「あそこね。後で行くよ。」との言葉・・・。 60代(!)のクールな印象の方でしたが、どうやら手慣れてそうな感じ・・・。 一安心してタープスペースへと引き上げ、一杯始めました。 しばらくしてんNさんもタープスペースへ合流。 割とメイン会場に近いスペースだったので、通りがかる方も多かったのですが・・・、 アチラコチラから声がかかり、Nさん、非常にお知り合いの多い方でした。類は友を呼ぶ?(笑) お知り合いには、かなりイロイロとやってそうな方もいらっしゃいました♪ バイクで遊んでいれば、そのうち、どこかでお会いしそうな気配・・・。 メイン会場の安比高原では、前夜祭なども行われて賑やからしいのですが・・・、 私達はすっかり腰を落ち着けててしまっており、移動もメンドーなので、そのまま、ダラダラとタベりながら飲んでおりました。 そこに突然、蕎麦のふるまいの案内放送が・・・。
「な〜んだ、こっちでも少しはイベントちっくな事をするのね〜♪」と嬉々として行ってみると・・・、イベントと言うより、お餅やら葡萄やらメロンやら・・・、本気でふるまいしてました。 これだけ沢山の食べ物を用意してるんだから、しっかりアピールして盛り上げちゃえばイイのに。もったいない。(笑) お腹も一杯になり・・・、 なんとも素朴な、それはそれでイイ雰囲気でしたけどね♪ エントリー年齢層が高いせいか、イベントに付き物のバカ騒ぎする方もなく・・・。 静かで、ゆったり時間を過ごせました。 |
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