ここの場合の「ノーガキ」は、
「ノーガキばっかりタレてないで、とっとと体を動かせ!」
なんて時に言うところの「ノーガキ・・・。」です。(笑)

特にジャンルに関係なく、思った事や出来事をポツポツと書いていきます。
まぁ、お暇な方は、ほんのお目汚しに・・・。

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〜〜「ノーガキ・・・。」一覧〜〜
8/31(金) 夏休み♪(8/29:な〜んだそれ....
8/30(木) 夏休み♪(8/28:南下)
8/29(水) 夏休み♪(8/27:勝手にヒーム....
8/28(火) 夏休み♪(8/26:勝手にヒーム....
8/27(月) 夏休み♪(8/25:イーハトーブ....
8/26(日) 夏休み♪(8/25:イーハトーブ....
8/25(土) 夏休み♪(8/25:イーハトーブ....
8/24(金) 夏休み♪(8/24:イーハトーブ....
8/22(水) ツートラ 準備(その8)
8/11(土) 初体験♪

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夏休み♪(8/25:イーハトーブトライアル/アドベンチャーラン?) 2012/8/26(日)
| TL125 |

チト余談です。 
ここの日記スペース、1投稿/日と、1投稿/3画像の規制があります。 
今まで、3画像に規制で1日の記事を複数に分けた事はあるんだけど・・・。 
初めて、文章量(最大文字数)の規制に引っ掛かりました〜。 
っと言う訳で、日付はズレますが、気を取り直して、つづき、行きま〜す♪ 
 
 
ファーストセクションを終え、次のセクションを目指して出発・・・。 
ここでも、やっぱりTL125は全開・・・。(笑) 
 
全開続きではありますが、それはそれ、登りではどんどんスピードが落ちちゃうTL125ですから、キョロキョロする余裕も生まれてきました。 
 
気分は必死で全開ですが、「どーやったって、これ以上は速く走らん・・。」なんて思ったタイミングで、景色が目に入り始めます。 
目に入ってくる景色は、流石に気持ち良い物ばかり・・・。 
一気に走りきってしまうのが、もったいなくなる様なルートです。 
 
 
道路から外れ、牧草地を走ります。そして辿り着いたセクションは、その牧場の一角・・・。 
 
気持ちの良いルート設定、実行団、やっぱりグッジョブ♪ 
 
 
 
「実行団、グッジョブ♪」は、トライアルセクションでも発揮されます。 
 
 
この大会のルールでは、最大原点は5点です。 
転倒はNG・・・、もうひとつ、停止も最大減点の5点になります。 
簡単そうに見えるセクションもあるのに、必ずちょっとだけトラップがあり、 
私は、必ずそのトラップの、どれか一つに引っかかります。 
クリアどころか転倒と停止を繰り返し・・・、どうにも突破する事ができません。 
 
転倒を繰り返してうちに、だんだんどうにもならない気にもなってきました・・・。 
とにかく、リアタイヤがグリップしない印象・・・。 
「しまった〜、やっぱリアタイヤも新品にしとくんだった。」と思っても後の祭り・・・。 
 
とは言うものの、この後に及んで腕の向上は有り得る訳もなく・・・。 
バイクの方になんとかなって貰わないと、クリアなんぞ、夢のまた夢で・・・、心が折れそう。 
なんせ、一個もセクションを走りきる事も出来ません・・・。(涙) 
 
とにかく、気持ちを切り替える必要があります。 
最初の給油ポイントで、リアサスのプリロードを緩めて、これを信じる事にしました。 
その後もいくつかのセクションにアタックし・・・、5点連発なれど、少し良くなった感じです。 
相変わらずほとんどが転倒だけど、停止が混ざり始めました♪ 
 
ここまで走ってみた印象だと、移動の「ツー」な部分に、地元の協力や実行団の努力で利用出来ている、普段は通れない道が多数存在するようです。 
 
私有地である牧場内を開放していたり、廃道なってしまっていたらしき道を実行団が切り開いていたりと、普段は通れないスペシャルな好道があります。 
 
少し、気になる状況も出てきました。昨日の雨は上がりましたが、今日も、イマイチ天候が怪しい・・・。 
せっかくの、好道も・・・。 
雨が降り始めると、いつもは誰も走っていない道が含まれるだけに「アドベンチャー」な雰囲気になりそう・・・。 
ルートも、小手調べステージが終わり、移動区間にもダートが増え始めました。 
・・・、空模様が気になります。 
 
 
地元の方達が用意してくれた休憩ポイントで、スイカなどを食べていると、パラパラと降り始まりました。 
出発と同時に、通り雨的なドシャ降りへ変化・・・。 
 
 
給油ポイントに辿り着いた頃には、すっかりこんな状況です。 
 
 
 
こんな状況の中でも、普段も車が走ってそうな林道は、まだ良いのです。 
特に問題なのはセクション部分・・・。 
ただでさえ、突破出来ないのに、ウェットコンディション・・・、困った気配がプンプンに・・・。 
 
何度か書きましたが、ヒームカBは、1日でスタート地点まで戻るクラスです。 
昼食の時点で、海へ向かうクラシックやヒームカと別れ、七時雨山荘へ向かいます。 
 
この辺りから、移動区間も、段々とアドベンチャー度を増してきました。 
下り始めた道は、どー見ても登山道レベル。しかも、登山だとしても、人が一列でしか通れないようなクラス。 
TL125が今履いているフロントタイヤは、周りのバイクよりワンランク細く、滑りやすい下りでは、チト不安でもあります。 
 
道は、事前に「一箇所、ちょっとキツイ所があります。ダメそうな場合は、ロープが用意してあるんで、無理をせず協力してロープで降ろして下さい。」とアナウンスのあった場所に到達しました。 
なるほど・・・、こりゃ怖い場所だ・・・。 
 
もし、降りた先が広いならアタックしますが、登山道レベルの道なので、降りた先に逃げ場がありません。この勾配で行った先も狭いとなると、かなり勇気が要ります。 
フト「ここで骨折とかしたらどーすんだ?黒部なら、背負子かヘリになっちゃうけど・・・。」なんて考えも頭をよぎります。 
っで、用意されているロープに目をやると・・・、ちょっと細引なイメージ・・・。 
 
迷っていると、XL500Sさんアタック開始。そして転倒・・・。 
上から見下ろしていると、バイクに背負い投げされながら、真っ逆さまに向こう側落ちていってしまったように見えて、かなり胆を冷やしました。 
実際は、真っ逆さまにはならなかったけど、引っ掛かってバイクに乗っかられてしまい、それはそれで、ダメージを喰らってしまったらしい・・・。 
 
もーダメ。完全に勇気が消し飛びました。(笑) 
なにより、ここでケガをしたら、競技運営にだって関わります。 
 
すっかりロープで降ろすつもりになって、「すんませ〜ん、降ろして下さ〜い。」と手を挙げたら、「は〜い♪」と実行団の一人が答えてくれました。 
 
っで、TL125を受け取ると、ちょっと2・3人で話し合い・・・、ロープをかけずに跨がりました・・・。 
「わわっ、(フロントの)グリップねっ、グリップねっ!」っと叫びながら・・・、あらら、クリアしてしまいました。 
・・・、だ〜から、ウチのバイクは「グリップねっ」なんだってば・・・、乗り手の方の腕も「ねっ」なんだけどね。(笑) 
ともあれ、流石は実行団、グッジョブ♪ 
 
 
いよいよ、セクションの残りも少なく無くなってきました。 
相変わらず、転倒と停止を繰り返す私メ。 
 
「バタバタ足付きながら作戦で・・・。」とも思いますが、これがそもそも、かなり難しい・・・。 
バイクの上に立ったフォームから、「ヤバイっ」と思って足の付ける体勢に降りるまでに、ひっくり返ったり停まったりしちゃう・・・。 
バイクが非力って事もありますが、良い加減でアクセルを開けて、パワーで、立て直すって事も出来ません。 
やっぱ、練習が足りなかったなぁ・・・。 
 
そんななか、真っすぐなセクションにたどり着きました。 
少し石もゴロゴロしていますし、勾配はありますが、ヒルクライムセクションな雰囲気。 
ひょっとしてチャンスかも・・・。 
 
フト、ファーストセクションの状況が思い出されました。 
ファーストセクションの失敗は、最後の一曲がりを意識しすぎて、アクセルを開けきれなかった事が要因です。 
 
ここのセクションは・・・、高さもあるし、行った先で停まれるのかと言う心配はありますが、とにかく真っすぐです。 
 
度胸を決め、バイクを信じて、アクセルを開けて行く事にしました。 
「失速して、途中で落ちて来る方がよっぽど怖い・・・。」それしか考えない事とし、短い助走から、登坂開始! 
 
結果は・・初クリア♪ 
これが全員での初クリアになり、チームメイトから祝福を受けます。クールなNさんまで、自分のクリアより喜んでくれた感じです。 
よ〜し、ちょっと元気が出てきたぞ♪ 
折れそうだった気持ちが、復活の兆しをみせます。 
・・・、単純な私メです。(笑) 
 
 
セクショントライを続け、最初のセクションがあった奥山中へ戻ってきました。 
いよいよ最終セクションに来たか、と気が引き締まります。 
 
元々トライアル場であるらしきこの場所は、所々にU字溝が埋められていたり、丸太があったりと、いろいろなレベルのセクションが作れるようになっています。 
今度のセクションは、ファーストセクションと違い、トライアルセクションらしい作りになっていました。 
 
大タイヤを越え、小さなステアケース。ロックセクションの中で左回りに戻り、直角に曲がる道を入り口を塞ぐように丸太が・・・、丸太を越えてすぐに、最後の土手登り・・・。 
 
 
こちらは競技後のこのセクションの姿。 
 
コースを作るテープが撤去されていますので、イマイチ迫力がありませんが、この大タイヤ、高さとしては30cm以上あります。 
 
 
これを、バイクで越える事を想像して貰えると・・・、少しは伝わるかしらん? 
 
 
 
ここのセクションにはビミョ−にエスケープルートが設定されています。 
私を含め、多くのみなさんが選んだルートは、タイヤの脇の通り抜け、小ステアケースとロックセクションは無難にクリア。 
丸太は越えずに脇の小さな隙間を狙いながら加速し、土手を駆け登ってしまう作戦。 
 
いかにも王道なルートの他に、こんなエスケープルートがあるって事は・・・、つまり「トライアルセクションっぽいでしょ♪ちゃんとエスケープルートも作ってあるよ〜。さあどうする?」って作りのセクションって事です。 
 
私の場合、バタバタと足を付きながら安全ルートを進みますが・・・、土手を登れずやっつけられちゃいました。 
しかも、セクションが終わった後に降りてくるつまらない坂道でも、何故かの転倒・・・。(笑) 
 
Kさん、ここで魅せます。 
大タイヤに果敢にアタック。ステアケースを越えてロックセクションをクリア、豪快に丸太を乗り越えて、そのまま土手を一気に登りきります。 
王道ルート突破♪お見事! 
 
後は七時雨山荘へ戻るだけ・・・。 
「終わっちゃったね〜、よし、幻の第14セクション!」とのKさんの掛け声で、Kさん・Nさんが揃い踏みで、階段状に障害物が設置されている土手を真っ直ぐ駆け上がって行きました。 
「よ〜し♪」と続く気になった私メは、あっさり一個目の階段で弾かれて、おっとっととなりながらエスケープルートをクリア。(笑) 
 
最後と思った第13セクション・・・、しかし! 
 
つづく
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