MOTHER−LAKE DIALY
画像をクリックすると大きく表示されます。

8/31(水) 無事帰宅
8/30(火) 決断
8/29(月) 危機一髪
8/28(日) 涼しくなってきた
8/27(土) 無題
8/25(木) 無題
8/24(水) 3日経過
2005年 8月
 日 月 火 水 木 金 土
- 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
- - -

 

2005/8/1(月)
      ドックラン
今朝はとっても蒸し暑かった。空気全部が霧になったみたいで、もわぁ〜〜っとしていた。5時過ぎ、いつものように玄関を開け、リビングのドアを開けた。ぞろぞろと出てくるコリー達。なんか、いつものような勢いがないなぁなんて思っていたけど、それから5分もしないうちにリビングへ行ってみたらすでに全員帰還・・・。おいおい、君達、もう戻って来ちゃったのかいな。 
そのうちに突然の大雨になり、結局今朝はほとんど外に出なかった。どうもコリーって「気温」よりも「湿度」に弱いらしい。 
お昼も5分くらいでみんなリビングに戻ってきちゃったし、午後はリビングで爆睡。なんか、いい暮らししてるなぁ〜〜。 
 
急に思い立って、ネットでドックランの検索をしてみた。我が家はあえてドックランに行く必要がないんだけど、いつかドックラン貸切でオフ会ができたらいいなぁ〜なんて考えているので、ちょっと調べてみたのだ。 
知らない間に、結構近場にもドックランができていたりしてびっくり。だけどさぁ・・・利用規約を見ているうちに凹んで来ちゃった。だってさぁ・・・ 
利用規約その1 ガウガウ犬はお断り   →パーちゃんボツ 
利用規約その2 マウントする子はお断り  →マーキュンボツ (将来はわかば君もボツ) 
利用規約その3 他の犬に吠える子はお断り →つっちゃんボツ(ダックス嫌い) 
利用規約にはないけど、ローズはなにかと文句タレまくるから喧しい。だからボツ! 
 
あ〜〜〜つまりはドックランに連れて行けるのって、ヴィー太郎ちゃんしかいないじゃん。だけど、ヴィーも他のワンコが興奮して遊び始めると、調子に乗ってバカ騒ぎするしなぁ。油断できないよなぁ・・・・。日頃のいい加減さが、こういう時バレバレだよね。 
 
いろいろ考えて、やっぱりドックランって制約が多くてなんだかなぁ〜って思っちゃった。特に大型犬はなにかと気を使うことが多くなっちゃって、充分楽しめない感じもする。最低、大きさ別のランがあるところでないと、小型犬と一緒ではトラブルになりかねないよね。それに場内飲食禁止のところがほとんどだし。 
う〜ん、だったらウチの庭でオフ会やったっていいかなぁ・・って思った。隣の市民館でなにか行事がなければ駐車場は充分だし、他所から来たワンコたちはほとんど吠えないしね。ウチの連中さえ、なんとかしておけば大丈夫かもしれない。ま〜ね、それが一番問題なんだけどさぁ・・・。 
 
☆おいおい、なにやってんの!わかば君!! 
パー姉ちゃんに乗っかろうなんて、100年早いぞ!! 
 
☆気がついたらこんなにデカくなっていたって感じの今日この頃のわかば君。 
でも体は大きくても、中身は子供だからね。まだまだ可愛いの。 
 
☆朝から疲れたぁ〜って感じで座り込んじゃった二人。 
ひとりだけお元気なヒラリー様。  
 
 

2005/8/2(火)
      マーキュンの困った癖
今日もずっとエアコンフル回転。で、7月の電気料金の精算が来た。いつもの2倍・・・これでもいいほうよね。昨年は3倍だったから。7月はまだ涼しい日もあったから、夜は止めている時も結構あった。でも、8月はそうも行かないだろうから、多分また3倍よね。あ〜〜〜 
 
リビングにみんな押し込めてあるので、普段から痴話げんかをするパーちゃんとつっちゃんは監視が出来ない間はどちらかをケージに入れて置くようにしている。わかば君はサークル。わかば君はヴィーのような悪さは少ないのだけど、吠えて興奮したマーキュンに襲われたりして危険なので、安全のために入れておく。マーキュン、セキュリティーモードが最高潮になった時に他の子に襲い掛かるという悪い癖がある。もっとも、噛み付いたりしないのだけど、突然飛びつかれた方はたまったもんじゃない。わかば君とヴィーは悲鳴を上げているし、つっちゃんとパーちゃんは身を硬くして伏せる。ローズ様だけが「なにすんのよぅ!」と反撃するけどさ。 
 
最初は悩んでいたけど、いろんな人に聞いた見たら、牡犬にはこういう事をする子が多いらしい。なぁ〜んだ、マーキュンだけじゃなかったんだって、ちょっとホッとした。だけど、他の子に襲い掛かるというのはやはりよろしくない。襲われて、怪我をした子はいないけど、精神的なトラウマは残る。 
 
庭にいるときは、みんな一斉に退避するので、逃げ遅れた場合か、全然逃げようとしないローズがやられるくらいなものだけど、狭いリビングではそうも行かない。たいてい、一番弱いわかば君襲われる。難しいのは、ここでマーキュンを叱っては、順位が逆転してしまう可能性があるということだ。わかば君には気の毒だけど、マーキュンの方が強いという意識を植え付けておかなければならないのだ。 
 
それでも、あまりにかわいそうなので、最近はマーキュンをサークルに入れたりしているのだけど、これまた問題があるのだ。マーキュン、完全にいじけちゃうのだ。他一倍デリケートな子なので、「怒られた」と思ってしまうらしい。出して欲しいとかはいわないけど、いじけているのは明らか。もちろん、吠えるのを叱ることもあるけど、そういうときもひどく落ち込んでいる。マーキュンは一番上位なので、他の犬の前で叱るのは避けたい。 
 
多頭飼いになるとそれぞれの関係も考慮しながら対応しなきゃいけないから、なかなか大変だ。個々の立場や、性格など、いろんなファクターがあるし・・・。そりゃ、1頭ずつ犬舎やケージに入れて管理すればいいのだろうけど、我が家は「コリーと暮らす」というのが大前提だから、できるだけ自然な形でいたいのだ。 
もちろん、大変だけどいろんな発見や楽しみもある。そっちの方が大きいから、止められないんだけどね。 
 
ところで、最初は交代でケージにはいってもらうはずだったパーちゃんとつっちゃんだけど、ここしばらくはずっとパーちゃんが入っている。だって、パーちゃんは自分から入っているんだもの。普段、ケージのドアを開けておいているんだけど、パーちゃん、いつも中に入って寝ているのだ。どうやら、寝心地がいいらしい。ケージの中でヘソ天しているんだけど、パーちゃんはケージの外ではヘソ天しない。つまり、ぱーちゃんにとってケージの中は安心できる場所ってわけだ。たしかに、中にいればマーキュンに襲われることはないしね。 
 
ヴィーの湿疹はほぼ綺麗に治ったみたい。お腹もすっかり綺麗になった。もっとも、油断は出来ないけど。わかば君も少し前にお腹にブツブツ出来ていたけど、数日で治っちゃった。子犬に多い単純な膿皮症だったようだ。不思議なんだけど、ヴィーは子犬の頃膿皮症にならなかったのだ。他の子はみんな一度はできていたのにね。1歳過ぎると滅多に膿皮症にならないのだけど、ヴィーは1歳過ぎてから膿皮症になった。まったく、変な奴だよね。 
 
☆お気に入りのペットボトルを咥えて得意になってるわかば君。それをよこせと襲い掛かる母ローズ・・・。  
 
 

2005/8/3(水)
      宅配日和
今日の午後はいろいろ届いた。最初はダスキンの玄関マットのお取替え。玄関マットといいつつ、実際はリビングでちゃっかり「犬用マット」になっちゃってる。これってかなり丈夫なので、他のマットのようにわかば君がカミカミしても破けないんだよね。2つ折りにすると丁度いい厚みになるらしく、私が広げて敷いてあげても、すぐに誰かが2つ折にしてくれる。主にマーキュンかな。マットの上で寝ているのは。 
 
取替えの時、あまりにも毛がいっぱい付いていて恥ずかしいので、いつも返却する前にスリッカーで付着している毛を取り除いている。ダスキンさんは「いいですよ〜」って言ってくれるけどさぁ。やっぱり、ちょっと気になるよね。 
マットはすぐに犬臭くなるし、洗濯すると破けたりするし、玄関マットのような重たいマットは洗濯機では洗えないので、レンタルだとありがたい。そりゃ、かなり割高だけどさ。1ヶ月800円だから、格安な物なら新しいマットが買えるかもね。でもさぁ〜〜小心者の私は「来月からやめます」って言えないのら・・・。 
 
次に届いたのはパパがネット注文したらしい「本」。最近、パパはネットで本を買いあさっているのだ。頼むから、ン万円の本は買わないでよね。 
 
我が家は常時入り口のゲートを閉めてあるし、インターホンがないから、宅配業者さんが来るといつも電話で連絡してくれる。で、その度におバカな連中が大騒ぎしてくれるので、そのままじゃ何も聞こえない。大急ぎで子機をもってトイレへダッシュし、ドアを閉めてようやく通話となる。 
今日はすでに2回も大騒ぎしたので、ちょっと一息・・って腰を下ろしたらまた電話がなった。本日、3品目のお荷物は私が注文した物だった。 
 
実は私、20年以上続けている健康食品がある。だって好きなんだもの。誰もそうは思わないだろうけど。 
届いた品は「ほうじはと麦」。いわば、ハト麦茶の原材料みたいな物なんだけど、私はお茶にはしないんだ。そのまま食べる・・・これが大好きなんだぁ。ポップコーンのハト麦バージョンて感じかな。調味料は無しだけど。 
現在、国内でこれを手に入れるのは難しくなってきた。以前は近くのドラックストアで手に入ったのだけど、メーカーが取り扱いを止めてしまい、手に入らなくなった。途方にくれて、ネットで検索しまくったところ、ようやく取り寄せ可能な商社を見つけ、それ以来ずっとネットで取り寄せている。以前買っていた製品よりずっと割高になっちゃったけどね。ずっと続けているものって、なんだか止められなくて。はと麦ははと麦は「いぼとり」で有名だけど、とくにそれに期待しているわけじゃない。イボは良性腫瘍みたいなものだから、はと麦を食べていると腫瘍ができにくいらしい・・・なぁんて、ホントかどうか知らないけど、とにかく「美味しい」から食べているのだ。こころなしか、お肌のトラブルも少ない気がするし・・・残念ながら、しわ取り作用はないみたいだけど。 
ついでにいつも一緒に注文する「国産ミニ干ししいたけのスライス」と、新発売の「粉寒天」も買っちゃった。えっと、パパにはナイショね。 
 
たて続けて3回も宅配が来るなんてめったにないことだから、その度にゲートまで出て行って受け取っているうちに疲れちゃった。今日は特に暑かったし。だけど、今日はあと1件、駄目押しのドックフードがきた。さすがにゲートから自分で運ぶ気にななれなかったので、玄関外まで車を入れてもらって降ろしてもらった。届いたのはロイヤルカナンのブリーダーパック4袋。わかば君のフードが切れたので慌てて注文した分だった。 
 
運送会社さんが帰ったあと、玄関外から中に運び入れようとした時、はっと気がついた。あれあれ??注文したのは確か、ジュニア3袋、アダルト1袋だったはず。でも目の前にあるジュニアは1袋しかない。あとの3袋はアダルトだった。ゲゲッ!!ちっ、ちがうじゃん!! 
 
もしかして、自分が発注間違いをしたかもしれないので、まずはFAXで送信した注文書と、振り込んだ金額を確認した。間違いない。私はちゃんとジュニア3、アダルト1で注文していたし、金額もその金額だった。こらぁ〜〜!!って、すぐに業者に電話をいれ、「どう落とし前つけてくれるんやぁ〜〜!!」って・・・言いたかったけど、そこはぐっと堪えて、とっても優しく「注文したのと違うんですけど・・」と、こぶしを握り締めながら説明した。 
納品書には届いた品と同じ内容で記載されていたので、多分中間業者の手配間違いだなぁって思ったけど、やはりそうだったらしく、結局不足分のジュニアを2本、明日発送するので、届いたらアダルトと交換ということになった。手間かかるけど仕方ない。間違いは誰にもあるもんさ。 
 
だけど、問題が!交換までの2日間、返品するフードに万が一の事があってはならないのだ。袋に穴が開いたり、歯型が付くようなことがあってはならない。「家ネズミつっちゃん」に狙われたらおしまいだ。しかたなく、腰痛覚悟で絶対安全な高い場所に運んだ。つかれたぁ〜〜! 
 
☆わかば君とヴィー太郎ちゃんの今朝のバトル。わかば君が大きくなってきたので、ヴィー太郎ちゃんもマジになっています。だけど、まだまだヴィー姉ちゃんにはかなわないワカチーは、いつも最後は下になって「やめてよぉ〜!」ってやってます。  
 
 

2005/8/4(木)
      わかば君の試練
今朝、新聞の折込に週一で入ってくる地域の情報誌があった。その中の情報ページを見てびっくり。隣の市民館で、プロのドックトレーナーを招いて講習会が開かれるというのである。地元の工務店の主催で、無料なうえに「お土産つき!!」という内容で、思わず「申し込むぞ!!」と意気込んだ。しかし、そのあとすぐに撃沈・・・・だって、支部のマッチショーと同じ日なんですもん・・・・あぁ・・・。 
 
こんな機会は今まで一度もなかったし、この企画は今回限りだそうだから、本当に残念だ。市内の愛犬家と知り合いになるチャンスだったのに!!う〜〜〜返す返すも悔しい。だけど、支部のマッチショーもとっても楽しみだし、残念だけど仕方ない。 
 
お昼、帰宅してちょっと驚いた。わかば君の耳セットが完全に取れていたのだ。確か、3日くらい前に張り替えたばかりで、今朝の時点ではしっかりと貼りついていた。たぶん、耳をかいているうちに一部が外れてしまい、自分で一気に取ってしまったのだろう。今の時期は耳のセットが一番難しい時期なので、すぐに貼りなおすことにした。 
 
私は耳のセットをする時、いつも横に寝かせてやっている。片方貼ったらひっくり返して反対側を貼る。最後に上体を起こして真ん中で紐を結ぶ。で、わかば君ってとってもやりやすい子で、横に寝かせる時も抵抗しないし、耳にテープを貼っている時もじっとしている。こんなにやりやすい子ははじめてかも。ヴィーも大人しくしていたけど、完全に体が硬直していてかなり緊張している様子だった。わかば君はどちらかというとリラックスした感じで、ワンステップ終わるごとに誉めてあげると、その度に喜んでバタバタするけど、「はい、じゃ次!」といって続きをはじめると、また大人しくなる。とても従順な子だ。こういうところはローズに似たのかな。 
 
昨夜、突然わかば君の悲鳴がしたので駆けつけてみると、マーキュンがわかば君を組み敷いていた。普段、セキュリティースクランブルがかかった時には良くあることなんだけど、その時はそうではなかった。多分、わかば君が寝ているマーキュンの尻尾を踏んだとか、余分なちょっかいをだしたので、マーキュンが怒ったのだろう。 
 
すぐにでも助けてあげたい気持ちもあるけど、そこはグッと堪えて、マーキュンが離れるのを待った。マーキュンは相手が無抵抗なら傷つけることはしない。覆いかぶさっているだけなのだ。マーキュンのプライドと、わかば君の将来を考えると、ここはじっと見守るしかない。それにわかば君って、すっごい「おおげさ」なんだもの。今にも死にそうな悲鳴を上げるんだけど、実際は無傷なんだからね。ま、文句タレだから「口数が多い」ってことね。 
 
幸いなのは、わかば君がキャンキャン泣いているだけで、反撃しないこと。このまま「マーキュンは自分より強い」という摺り込みが出来ればいいと思う。将来は確実にわかば君のほうが大きくて体力もあるだろうから、今のうちに深層心理に植えつけておく必要がある。 
 
わかば君の父ニコラのオーナーさんであるTさんのところでは、ニコラと一緒に年下のレオ君が同じ犬舎に同居している。体格はほぼ互角か、若いレオ君のほうがいいように見える。一緒に女の子コリー2頭も同じサークル内にいるんだけど、オスの2頭が喧嘩することはないそうだ。 
最初はとっても不思議だったのだけど、Tさんによるとレオ君は小さい時からニコラにガツンとやられてばかりいたため、大きくなった今でもニコラに完全に服従しているのだそうだ。もし、2頭が最初から別の犬舎で生活していたら、いざ同じ場所に入れた場合に喧嘩になったかもしれない。 
 
怪我をするかもしれないというリスクは高かったけど、あえて早いうちからわかば君を成犬たちと一緒に行動させたことは良かったかもしれない。兄弟たちが一斉に巣立ってしまったあと、翌日から同居させたけど、最初はちょっと心配だった。わかば君が食べている時に他の犬が近づくと唸っていたからね。どうなることかと思った。それが、何度かパーちゃんやつっちゃんにガツンとやられているうちに、自分の立場を理解するようになってきた。ま、世渡りが上手くなったってことね。 
 
ただね、笑っちゃうのは「ガツン」とやられて退散するものの、安全距離まで離れるとクルッと振り向いて、悔し紛れに文句をタレまくることなんだよね。ローズと同じく、プライドは高いのかもね。だけどさ、これが人間だったら、とぉ〜ってもかっこ悪い男ってことよね。 
 
☆走る姿がカッコいいヴィー太郎ちゃん 
☆チキチキ走りのわかば君。 
☆オデブになっても歩様はきれいなつっちゃん。  
 
 

2005/8/5(金)
      熱い!
昼間、どのくらい熱いのだろうと思って、庭のアスファルトに手を当ててみた。「あっちっち〜〜!!」って、3秒くらいしか触れていられなかった。目玉焼きが出来そうだ。 
犬達はそれでも足を上げることなく、その上を歩いていた。すごいなぁ、あいつら。面の皮だけじゃなくて、足の皮も厚いらしい。 
夜になっても30度以下にならないので、今日もずっとエアコン。早く「さわやかな朝」という季節になってくれないかなぁ。朝からどよぉ〜〜んとして気持ち悪いよぉ。 
 
先日、ご近所のYさんと話す機会があった。Yさんの家にはゴールデンのピース君が暮らしている。年齢を聞いてみたら、12歳になるという。毎朝散歩しているのをみていたけど、そんな年には見えなかったのでびっくり。まだまだ足取りはしっかりしているようだったし。でも、Yさんによると散歩中に立ち止まる事が多くなったそうだ。 
 
ゴールデンの12歳といえば、ご長寿の部類になると思う。一時は45キロくらい体重があったそうだ。ピース君の食事は主にドックフードで、普通にホームセンターでも売っているペティグリーチャムなのだそうだ。 
いろんなサイトのBBSなんかをみると、国産のフードはまるで毒でも入っているかのように非難されているけど、そのフードでもこんなに長生きしている子もいるというわけだ。実際、市販フードより10倍も高価なプレミアムフードを食べているワンコなんて、全体の1割にも満たないんじゃないかな。そういう子だけが長生きしているかといえば、そうじゃないよね。 
 
あまりにもドックフードの種類が増えすぎて、最近は私自身もどれがいいのか分からなくなって来ている。コストを除外視すれば、これがいいかもという物はあるけど、現実には無理。小型犬の1頭飼いなら、最高級のフードを買えちゃうなぁ〜って思うだけ。1ヶ月に50キロ近く消費する我が家では無理無理!ブリーダー専用パックをフル活用して、なんとか「これなら」というフードで妥協しているところ。 
 
ここ数ヶ月、ロイヤルカナン ミディアム ジュニア(わかば君用)、ウォルサム プロフェッショナル ライト(ローズ、パーちゃん、つっちゃん、ジェナ、ラッシー)、ウォルサム プロフェッショナル センシティブ (ヴぃー、マーキュン)、ユカヌバ オリジナル小粒(ヒラリー様)と、4種類のフードを使い分けている。おかげで、フードストッカーの置き場所がなくて困っちゃう。注文するのもメンドクサイ。ヒラリー様のユカヌバ以外、全部15〜20キロ入りだから、未開封のフードの置き場にも困っちゃう。下手な場所に置いておくと、家ネズミつっちゃんに齧られるし・・・。 
 
午後、一昨日間違えて届いたロイヤルカナンの代品が届いた。返品のアダルト2袋は無事に引き渡し完了。袋に穴が開いてなくて良かった。新たに届いたジュニア2袋を玄関に入れたところで今日はここまで。だって、ジュニアは1袋20キロいりなんだもの。アダルトは17キロなのにね。この3キロの差は大きいのだ。万が一、つっちゃんに齧られても、もうこれはウチのだからいいや。 
 
そういえば、ヒラリー様のフード、ユカヌバを切らしてしまったので、近くのホームセンターで同じメーカーだからいいやって、アイムスのミニチャンクスを買った。そしたらやっぱり食べないよぉ〜〜!「最上級グレードじゃなきゃ食べないわよ」って、ま〜〜〜困ったお方だ。だけど、折角買ったのだし、他の連中にはあわないフードなので、食べてくれないからって別のフードを買うようなヤワな飼い主じゃないのよね。食べたくなきゃ、無理に食べなくていいのよ。でも他にはあげないわよ!! 
 
・・・って・・・意気込んだけどさぁ・・・やっぱり粉ミルク、かけちゃった。ヒラリー様、そしたら食べてくださった。だってさぁ・・・食べ残しのフード、捨てるのもったいないんだもん。 
 
☆ローズにちょっかい出して遊びに誘っているヒラリーさま。 
ヒラリー様は自分より後輩のパーちゃんには威圧的行動をしますが、先住犬のローズには「友達」的な態度を示します。本当はローズより格下なんですが。 
休んでいるローズの顔面にアタックしては逃げ、アタックしては逃げ・・・遊びに誘っているというより、勝手に遊んでいる感じ??パーちゃん同様、ローズは完全無視しています。今のところ、ヒラリー様のお誘いにのってくるのは「チキチキわかば君」だけ・・・。 
  
 
 

2005/8/6(土)
      シャンプー3連発
午前中、マーキュン、ヴィー、わかば君、ヒラリー様の洗濯を一気にやった。トップバッターはわかば君。なぜかっていうと、フラフラとお風呂場に入ってきたから、そのまま御用ということになってしまったというわけ。最初はヴィーのつもりだったので、用意していたシャンプーは薬用シャンプーだった。ま、いいかぁってことで、わかば君も薬用シャンプーで洗うことになった。膿皮症がでやすい年頃なので、良かったかもしれない。 
 
それにしてもさ、どうしてこの親子はこうも文句タレなんだろう。シャンプーしている間はどの子も大人しくしているのに、ローズとわかば君だけがヒンヒン、フンフンって、ずっと文句をたれているのだ。もちろん、そんなのは無視して続けるけどさ。 
 
終わってからタオルドライ。でもその前にブルブル!・・・って、やって欲しいのだけど、わかば君はブルブルが苦手らしい。どうも個体によってブルブルが得意な子と、そうでない子がいるみたい。我が家では、マーキュンとつっちゃんがブルブルが得意で、シャンプー中からブルブルやりたがる。その反対で、残りの連中はブルブルが苦手。すすぎが終わったあと、「さぁ、ブルブルして!」って待っていても、情けない顔してじっとしているだけ。しかたなく、強制的に耳に強く息を吹き込んでブルブルさせるのだけど、それだってなんだか勢いがない。わかば君なんて、上半身だけのブルブルなんだもの。 
もしかして、ブルブルが苦手なのって、ローズの遺伝??だって、苦手な連中は全部ローズの子孫だから。そんな事まで遺伝するの?? 
 
今日は暑かったので、そのままタオルドライだけにしようと思ったのだけど、わかば君の場合はドライヤーに慣らすという目的があったので、一応ドライヤーをかけることにした。で、いつものようにデンタボーンを用意し、いざ開始!! 
 
わかば君、今日はいきなりデンタボーンにかじりつき、そのまま座り込んで夢中になっていた。珍しく最初からドライヤーから逃げようとしなかった。どうやら、ドライヤーになれてきたのかな。時々風を気にしながらも、デンタボーンをカジカジやっていた。今日は慣らす目的だけだったので、半分乾いたところで私が暑いので終了。ちょっと安心した。この分なら、そのうちヴィーみたいにドライヤーの時に大人しくしていてくれるかもね。 
 
さて、お次はヴィー姉ちゃん。抜けること、抜けること。排水口がすぐに詰まった。下毛が少なかったので、洗うのもすすぐのも早かった。ヴィーの場合、湿疹を予防する為に完全に乾かす必要があるので、暑くてしんどかったけどドライヤーを使った。脱衣室はあらかじめ毛が飛び散ってもいいように余分なものを外に出しておいた。なにしろ、すごいんだ。ドライヤーの風で抜けた空中に飛び交っていた。 
例によってヴぃーがブタ耳に熱中している間にせっせと乾かした。毛が少ないので前回より早く乾いた。それでも、狭い脱衣室でドライヤーをつかったので、私の方が汗だく状態。飛び散った毛がくっついて気も悪ぅ〜〜!! 
 
ブタ耳がなくなると、いつものようにそのまま横になって寝てしまうヴィー太郎ちゃん。おかげさまで、お腹もちゃんと乾かせる。片側が終わったら、ひっくり返して反対側。ほんと、こういう事に関してはとっても楽な子だ。 
 
次はマーキュン。マーキュンも今は下毛がないので、いつもに比べたら楽に洗えた。それに、ブルブル得意だし。マーキュンはテルメディックで洗ったので、乾くのもメチャ早い。タオルドライのあと、しばらくエアコンの部屋にいたら1時間くらいで乾いちゃった。 
 
最後に余ったシャンプーでヒラリー様。なにしろコリーを洗ったあとだからね、ヒラリー様なんて、自分の髪を洗うより楽ちん。コリー1頭洗うってことは、小型犬なら10頭くらいは軽くいけちゃうよね。おまけに、ヒラリー様はシングルコートだし。ほんと、小さいのは楽やわぁ〜〜。 
 
今日は立て続けに洗って、ドライヤーまでやったわりに腰痛はほとんどなし。最近、重い感じがすることはあっても、以前のように痛みが走ることはほとんど無くなった。やはりサプリメントのコンドロイチンのおかげかな。マーキュンも調子いいみたい。 
 
全部洗い終わったあとはお部屋の掃除。昨日1日さぼっただけで、部屋の隅には毛玉が沢山浮いていた。1階フロアを掃除機で1周し、そのあと使ったバスタオルの洗濯と1週間分ためこんだアイロンがけ・・・疲れた。 
犬達も疲れたのか、午後はいつになくみんな床に大の字になって爆睡。とても静かな午後だった。シャンプーすると、開放感からか、終わったあとにテンション高くなってバカ騒ぎするんだよね。特に今日はわかば君とヴィーを洗ったからさぁ・・・。 
 
☆毎度やってます、ソファ争奪戦。今日は「つっち&ヴィー連合」が勝利!  
 
 

2005/8/7(日)
リビングのエアコンの設定は23度。実際にはそれでも室温は25度くらいある。夜は設定を24度にする。私にはちょっと寒いくらいだけど、犬達には丁度いいらしい。気持ち良さそうに爆睡している。羨ましい連中だ。だけど、パーちゃんだけはフーフーいってまだまだ暑そうだ。なにしろ一人だけフルコートだしオデブだし・・・。寝ていても熟睡できないのか、時々目を覚ましてハァハァやってる。お腹と内股の毛をギリギリまでカットしたけど、それでもダメらしい。昨朝は珍しく食欲がなく、ちょっと心配した。 
 
今朝はちょっと遅くまで寝ていたので、犬達を外に出す時にはすでに太陽が昇りきっていた。6時過ぎたらすでに外は真夏の暑さだ。犬達を外に出してから、キッチンで朝食の支度をし、しばらく経ってからボチボチ呼び戻そうかと玄関に行って外を見てみたら・・・あれっ?すでに誰もないじゃん。 
いつの間にか、全員リビングに戻っていて、「あづい〜」ってやっていた。お前達、ジェナとラッシーを見習えよなぁ!! 
 
ジェナとラッシーは裏庭で過ごしているから、当然エアコンなんてない。時間によって裏庭の一番涼しい場所に移動しながら過ごしている。でも時々リビングにも入って「エアコン体験」をしているけど。 
すごいなぁ〜って思うのは、コリー達が今にも死にそうになってハァハァやっているときでも、ジェナたちはそれほど暑そうにしていないのだ。口をあけていないことすらある。恐らく、コリーよりずっと暑さに対しては耐性があるに違いない。よだれが少ないのも、過剰に水分を失わないという事なのかもしれない。冬は風を通さない下毛があるけど、夏になってそれが落ちると荒い上毛だけになるから、コリーのコートよりずっと風通しが良い。やはり、古くからこの国に根付いた犬はそれなりに適応しているというわけだ。だから、冷涼な国の原産であるコリーが、高温多湿の国で暮らすには無理があるというものだ。とくに、ここ数年の夏は10年前の夏とは違う。 
 
昨年は近所のワンコが何頭か熱中症で亡くなった。今年はまだましかなぁ。無くなったワンコはみんな屋外につながれていた。ひどい子は日陰が自分の小屋の中しかないという状態だった。田舎では未だに「犬は暑さ寒さに強い」と思っている人が多いのが現状だから、こういった悲劇はあとを絶たない。 
 
いつもパパを駅まで送り迎えに行く途中に、昨年から飼われはじめたラブがいるんだけど、とっても気の毒な状況だ。何もない庭の真ん中に、ぽつんと小屋が置いてあって、2mほどの鎖につながれている。柴犬くらいなら、2mの鎖でも動き回れるけど、ラブの大きさでは2mは短すぎる。でも、日本の法律では確か2m以内だったから、ほとんどの鎖は長くても2mしかない。 
飼い主はラブの大きさを分からないままに飼い始めたのか、最初は成犬になったらどう見ても狭すぎる小屋が置いてあった。案の定、すぐに入れなくなり、次に木製の小屋が置いてあった。ラブの幼犬に木製の小屋・・・絶対ダメだぞ〜って思っていたら、やっぱり1週間で分解されていた。でも、その後新しい犬舎を買う様子はなく、しばらくは屋根だけになった小屋だけが置いてあった。 
冬になり、ラブにはちょっと小さいバリケンが置かれた。すぐにまたボロボロになったけど、形は残っている。隣には相変わらず、屋根だけの小屋。ラブはバリケンには入らず、いつもその小屋の下にいる。雨が降れば中まで濡れてしまう程度の屋根だ。 
そして夏・・・状況はほとんど変わらず、昼間は小屋と、バリケンの影で過ごしているらしい。若いラブだからまだ耐えているのだろうけど、この犬が老犬になったらどうなるのだろう。 
ラブだって、蒸し暑いアジア原産の犬じゃないから、暑さ強いってわけじゃないだろう。毛が短いから、暑さに強いって思われがちなのかもしれないけど。 
 
犬のために一日中エアコンを入れているっていったら、このあたりじゃ、まだまだキチガイ扱いされるけど、先日もっとすごいことを聞いた。一昨日、マットを交換に来たダスキンさんの家ではウサギを飼い始めたのだそうだけど、そのウサギのために一部屋ずっとエアコンを入れているのだそうだ。上には上がいるなぁ〜〜。 
 
☆どうも我が家では男の子は虐待されるようで・・・。マーキュン同様、わかば君も試練に耐えています。 
一番過激なのは「母ローズ」。犬の世界にも「わが子虐待」ってあるんでしょうか?? 
わかば君自身は結構平気みたいですけど。もうなれっこだよね。 
  
 
 

2005/8/8(月)
今朝、わかば君の体重を量ったら20.5キロくらいだった。少し体重の伸びが鈍ったかな。とても大きくなった気がしたので、もっと重いんじゃないかと思っていたからちょっと意外だった。私の体重の伸びの方が多かった・・・。 
見た目には、他の連中と大差なくなってきた。毛がないから小さく見えるけど、肩の高さなんかはパーちゃんと同じくらいだ。ローズやヴィーを追い越すのも時間の問題だ。 
 
お昼頃、ローズとわかば君を残してみんなリビングに戻っていた時だった。そとでローズの吠える声が聞こえたので、呼び戻しに行ったところ、丁度ローズが玄関に入ってきた。わかば君が付いてこなかったので、外を見てみたら、門のところで小学生に油を売っていた。尻尾フリフリ、お尻チキチキで愛想を振りまいていたわかば君。これじゃ、呼んでも来ないかなぁって思ったけど、意外にも「わかぁ〜〜!」と呼んだらすっ飛んできた。いつもは途中で寄り道しながら戻ってくるから、とっても遅いんだけどさ。 
 
小学生に取り囲まれるとビビリまくって逃げ出すヴィーとはえらい違いだ。人好きなのはローズと同じね。男の子だから、その方がありがたいけどさ。ヴィーみたいに、ビビッて突然後ろにダッシュされたらたまらないもの。 
 
ヴィーといえば、この数日ちょっとお腹がゆるい。ヴィーにしてはとても珍しいことだ。普段は、悪くなっても1日程度で治ってしまっていたのだけど、先週末頃からずっとつづいているのだ。食欲はあるし、元気もあるので、あまり心配していなかったけど、さすがに数日続くと気になってきた。特に今朝は最後が下痢に近い便になっていたからね。とりあえず今夜からは食事を療養食にして様子を診ることにする。庭に出る時間まで便が我慢できないとかいう事はないようなので、お腹ゴロゴロの下痢ではないのだろう。少し腸が弱っているのかなぁ。 
 
今朝はちょっと涼しかったので、わかば君、ヴィー、つっちゃんの3頭で鬼ごっこをやっていた。時々、ローズが加わるんだけど、そうなるとうるさい。頼むから、声だけの参加はやめてよね。 
走りに関しては、まだまだつっちゃんやヴィーにはかなわないらしく、すぐに捕まって餌食になっているわかば君。ヴィーやつっちゃんのように体が柔らかくないから、追い詰められると逃げ切れないのだ。まだまだ修行が足りないね。 
わかば君がヴィーのように伸びのある華麗な走りを見せてくれる日はあるのかしら。どうも、わかば君って「どんクサイ」ところがあるからね。結構、運動神経鈍そうだ。デブだしさぁ。 
直進を猛進するのは得意かもね。ローズと同じで、器用なことはできないタイプかな。曲芸タイプのヴィー姉ちゃんとは正反対ね。二人でお笑いやらせたら、おもしろそうだ。 
 
パーちゃんは他の連中が走り回っているのを横目に、一人玄関で「あづいわぁ〜」ってやってる。ま、無理に動かない方がいいかもね。熱中症にでもなったら大変だもの。 
夕方、すごくいい風が吹いて気持ちよかったので、数日振りにエアコンを止めてみたんだけど、1時間もしないうちに風が止まっちゃった。途端にうだるような暑さが・・・夜だから、ちょっとくらい大丈夫って思って、そのままエアコンを入れずにいたら、パーちゃんがヘロヘロになっちゃっていた。慌ててスイッチオン!ゴメンね、パーちゃん。 
 
アンリ君のお家からとっても涼しい画像が届いた。水難救助犬?になったアンリ君の雄姿が!アンリ君、自ら川に飛び込み、気持ち良さそうに泳いでいるのだとか。コリーは水が苦手?というイメージがあるけど、そうでもないのかな。そういえば、つっちゃんも真冬の公園の池に飛び込んで、反対側まで泳いで渡ったことがあったっけ。 
 
☆水からあがったアンリ君。次のダイビングを模索しているところだそうです。 
☆泳いでいるアンリ君。もちろん、足はついていません。泳いでいる時も、可愛い顔のアンリ君です。 
☆浮き輪をGETして戻ってくるアンリ君。レトリバーも顔負けの泳ぎです。  
 
 

2005/8/9(火)
      ヒラリー様のセーター
E/Lmamaさんから贈り物が届いた。E/Lmamaさん手作りのヒラリー様のセーターが2枚。オレンジ色のサマーセーターと、ピンクのマーガレット(ボレロのような形)。どっちもE/Lmamaさんのオリジナルだ。 
早速、試着してみたら、サイズはぴったり。ニットなので、頭の大きなヒラリー様でも楽に着せられた。ちょっと暑かったけど、外に出て撮影会。ヒラリー様はとっても嬉しそうに跳ね回っていた。ヒラリー様って、自分が注目されていることが一番の喜びなんだよね。コリー達は邪魔なのでみんな玄関に押し込めていたから、ヒラリー様は羨望の視線を集めていたってわけだ。 
 
オレンジ色のほうは首周りにフリルが付いているのだけど、残念ながらヒラリー様は頭がでかすぎるので、折角のフリルが隠れちゃった。でもなかなかお似合い。ヒラリー様って、庭のどこにいるかすぐに分からない事があるけど、これを着せていればすぐに分かるね。今は暑いから無理だけど、寒くなったら着せてあげよう。ただし、コリー達が糸を引っ張らないよう、ビシバシ躾けてからね。 
 
ヒラリー様の撮影会が終わってカメラを片付けようとしていたら、隣にいたつっちゃんがニコニコ。被り物大好きなつっちゃん、自分も何かつけて欲しいのかな?って、マーガレットとセットで付いていたお花のチョーカーを頭に付けてあげた。ゲゲッ・・・かっ、かっ、可愛い・・・・さすがつっちゃん。E/Lmamaさんには申し訳ないけど、チョーカーはつっちゃんにあげたくなっちゃうくらい可愛かった。例によってご機嫌な顔をしてニコニコしていたし。 
 
さぁ〜って、こうなるとやりたくなるんだなぁ。他の連中にも。早速、スーパーモデルのヴィー太郎ちゃんにも付けてみた。あ〜っ・・・だけどイマイチにあわない。やっぱり、奴には可愛すぎる。ヴィー太郎ちゃんにはもっと派手派手のコテコテが似合うらしい。 
でさ、やっぱそうなるとコイツしかなかろうという事で、わかば君をとっ捕まえて装着!いやぁ〜〜似合った、似合った!!やっぱ、オカマ顔だよね〜ワカチーって。これからはヴィー姉ちゃんにならって、モデル見習いをやってもらおう。頭につけていても嫌がってすぐに取っちゃうことはなかったから、才能あるかもね。これからが楽しみだわァ。 
(わかチーのオカマ写真はわかば君の日記にUPしました) 
 
☆オレンジのセーターを着てご機嫌なヒラリー様。飛び跳ねすぎて、袖が抜けちゃいました。 
 
☆ピンクのマーガレット。お花のチョーカーは首につけるそうなのですが、首につけたら見えなくなっちゃいました。そこで、頭に付けてみたんですが・・・。結構、イケてる? 
 
☆つっちゃんも付けてみました。こういうの、好きなんです。  
 
 

2005/8/10(水)
      カッコいいヴィー太郎ちゃん
ヴィー太郎ちゃん、まだお腹は復旧していない。下痢まではいかないものの、軟便が続いている。回数は多くないので、細菌性の下痢とかじゃないみたい。とっても食欲はあるんだけど、ただ今ごはん減らし中だ。 
で・・・・折角ご飯を減らし、療養食にしているというのにさぁ・・・やってくれたよ、アイツ。わかば君のお昼ご飯、キッチンの上にあらかじめ準備しておいたらさぁ・・・空になってたよ。状況からして、犯人はアイツしかいないんだよね〜。 
しかも、脂質の多いパピーフードじゃん。わかチーは大食漢なので、ヴィーの1回分の量より多いしさ。あ〜〜これじゃ、折角良くなりかけていたお腹も、また振り出しに戻っちゃったじゃんかい!! 
 
お腹はいまいちだけど、皮膚の方は完全に良くなったようで、お腹の湿疹も消えてしまった。数日前に突然激しく耳を振り出したので、慌ててローションを垂らして掃除した。そしたらすぐにおさまった。う〜ん、どうもまだ体調が整わないのか、ちょっとした事でトラブルが起きちゃうみたい。とにかく、ヒートの前後のヴィーは要注意だ。 
 
それにしても、掃除しても掃除しても、30分もすれば毛がフワフワ固まって浮いてくる。どうも全部ヴィーの毛らしい。今はちょっと引っ張っただけでもごっそり抜けるからね。しかも、わかば君がじゃれ付いてばかりいるから、よけいに抜けるんだよね。いちいち掃除機を出すのが面倒だから、最近は箒で隅っこにたまった毛を集めてすてるだけ。 
 
ただでさえ毛がないのに、ますますスリムになっちゃって、限りなくボルゾイに近づいて来ているヴィー太郎ちゃん。それでもあんまり違和感ないのはなんでだろ?もともと短いから? 
走る姿はまるでチーターか、パンサーのよう。跳躍力が飛びぬけている。滞空時間が長いから、ヴィーの空中写真は容易に撮れるってわけだ。他の子ではなかなか撮れないんだよね。ヴィーは足が長いだけじゃなく、体が柔軟なので、体全体のバネを生かして走っている感じだ。高いところは平気だし、柵をよじ登るのは得意だし、狭いところにもぐりこむのも得意だし・・・・もしかしてアジリティーやらせたら天才的?? 
 
それに比べてわかば君。どう〜も、運動神経はよろしくないようだ。だって、未だにリビングのベンチの上に上がれないんだもん。実はマーキュンもあがれないんだけどさ。やっぱり我が家の男連中は全滅なのかしら。 
そうそう、わかば君って、ウーパールーパーみたいだよね〜顔が!なんていうか、いつもヘラヘラしてるし、丁度顔の周りの毛が中途半端に伸びてウーパールーパーのエラみたいになってるしさぁ。顔の色もそれっぽい・・・絶対似てる!! 
 
わかば君ってどんな子?って聞かれたら、多分「ほわほわしてる」って答える。だってそういう感じなんだもの。つかみ所がないというか、ほんわかしてるって言うか、ヘラヘラしてるって言うか・・・分かりにくい表現だけど、そんな感じ。多分、生後4ヶ月(もうじき5ヶ月)の男の子にしてはちょっとおっとりしてるし、あんまりテンション高くない。ほらほら、女系家族の中で一人だけ男だとさぁ、なんとなくわかるでしょ、そういう性格! 
 
☆華麗なるヴィー太郎ちゃんの走り。ターゲットをとらえて一直線!!って感じで、頭を高く上げ、首を伸ばして走る姿が他の子にはないカッコよさです。 
同じようにわかば君も走ってますけど、ヴィー姉ちゃんと比較するとどうも「かっこわるう〜〜」になっちゃいます。 
かわいそ〜なわかば君。  
 
 

2005/8/11(木)
      サマーカット
パーちゃんがあんまり暑そうなので、もうちょっとカットすることにした。コームを入れてみてびっくり。抜けること、抜けること。まだまだ抜けるとは思っていなかったのでびっくり。しまった、もっと早く手入れをしてあげるべきだったと反省。暑さで抜けてきちゃったのかな。 
 
首周りを除いて一通り下毛を抜き、更にボディー全体と肩の辺りにすきバサミを入れて、ちょっとだけ風通しを良くしてみた。蒸れやすい尻尾の付け根を短くして、さらにお尻全体もトリミング。自称、ポメラニアンカットにしてみた。もっとカットするところがないかな〜って、さらに前足のフリンジも半分にカット、ヨダレで汚れていたエプロンもカット!! 
 
ギリギリ、誰が見てもコリーだと分かる程度までカットしてみたけど、う〜ん、あんまし変わらないかなぁ・・・。でも抜いたりカットした毛はバケツに3杯分くらいになった。ま、2時間もかけてやったんだから、ちょっと位は涼しくなったよね。 
 
午後、注文していた冷凍馬肉が届いた。久しぶりの生肉だ。冷凍庫が空かなくてずっと注文できなかったんだ。先日やっと空にして、中に積もり積もっていた霜を取り除いた。もう10年以上も使っている冷凍庫だから、ドアのパッキンが痛んでいるため、すぐに中に霜がついちゃう。そろそろ新しい冷凍庫にしないと電気代が嵩むなぁ。 
 
届いたのは冷凍馬肉のスライス10kg、牛のハツのブロック3kg、鳥胸肉1kg、ウイング1kg、ウインナー1kgで全部で16キロ!!いつもながら、送料無料にするために沢山買い込んじゃう。鶏肉とウインナーは人間用ね。これで2か月分くらいあるかなぁ。 
 
早速、夕ご飯にスライス馬肉をトッピング。凍ったままでもスライスだから大丈夫。暑いからちょうどいいかも。食欲が落ちぎみなパーちゃんも喜んで食べていたので一安心。お腹壊し中のヴィー太郎ちゃんも、ちょっとだけ。 
 
☆暑い中、一人元気でご機嫌なつっちゃん。つっちゃんもフルコートなんですが、暑さに強いのかな。 
 
☆他の犬達が吠え始めると、なぜかオモチャを咥えて走り出すわかば君。なんでだろ?? 
 
☆いつもいっちょ。まるで兄弟?なふたり。  
 
 

2005/8/12(金)
      やっとお盆休み
明日からヤッとお盆休み。大企業じゃないから、たったの4日間しかない!!とりあえず、実家に行って1日、あとは犬洗いでも・・・って思っていたら「ダムの水がありません〜〜」と市内放送が・・・。そういえば、先月の台風以来、ほとんど雨が降ってなかったんだよね。せめて、つっちゃんだけでも洗いたいなぁ。 
 
今日はとっても体調が悪くて、午後は寝ていようって思っていたんだけど、結局ヴィー太郎ちゃんの毛抜き作業をしていた。下毛はほとんど抜けちゃったけど、首周りは残っていたのでそれを一気に抜いた。まだ少し残っているので、もう1回くらい手入れが必要だ。 
 
わかば君はまだ手入れをするまでもないんだけど、ずっと室内だから爪が伸びていたので切ってやった。ギロチン式の爪きりで切ったんだけど、わかば君の爪って白いんだよね〜。ほとんど全部。だからとても切りやすかった。1本だけ、そのうち黒くなりそうな爪があったけどさ。でも、足は白くてもつっちゃんみたいに爪は全部黒いなんていう場合もあるからね。ヴィーでさえ、爪は全部白いわけじゃない。爪の色って、体色とどういう関係があるんだろうね。 
 
そうそう、爪きりの間、わかば君は寝転んでふにゃふにゃしていたので、暴れて困るという事はなかった。後ろ足はアスファルトで擦れていたので、切ったのは前足だけ。本人がそれと分からないうちにさっさと切っちゃった。これも、爪が白いからできるんだけどね。黒い爪だとどうしても慎重になってしまうから、素早くというわけにはいかない。 
 
ヴィーのお腹は少し回復傾向にあるみたい。だけど、まだまだウンチは柔らかい。すでに10日くらい続いているので、お盆休みの前に獣医へ行って来た方がいいかなぁと考えていたんだけど、結局私の体調不良で中止。まぁ、食欲があるし、元気だからいいかな。ウンチも柔らかいだけで、色や臭いは変じゃないし。下痢ってわけじゃないからね。 
 
昨日カットしたパーちゃんのお尻。なんだか可愛い〜って、一人悦に浸ってしまった。ポメラニアンみたいに、まぁるくなるようにカットしたんだけど、ちょっと虎刈りになっちゃった。この程度じゃ、涼しいってほどでは無いけど、見た目に軽い感じになって涼しげ。でも、このカットはお尻の毛が多い子で無いと可愛くないなぁ。ヴィーみたいに下毛がない子はポメラニアンにはならないから。 
 
よだれで汚れがちだったエプロンもカットしたので、すっきりした感じになった。折角のエプロンを切るのは忍びなかったけど、ヨダレで汚れっぱなしっていうのもキチャないし、黄ばみがとれなくなっちゃうから、切った方がましって思ったのだ。カットしたのは汚れている毛先の部分だけ。ある程度短くすると、ヨダレがエプロンの上に伝わらず、下に落ちるので汚れないのだ。見た目にはそれほど短くなった感じじゃないから、違和感はないと思う。 
 
お尻とのバランスを取る為に、前足のフリンジも短くした。これもポメラニアン風にカット。う〜ん、なかなか可愛いじゃんって、自分だけ満足。どうせそのうち換毛でスッテンテンになっちゃうんだからって、いろいろ面白がってやりたくなっちゃった。パーちゃん、ごめんねぇ〜! 
 
☆とってもポメラニアンなパーちゃんのお尻。ちょっと恥ずかしそうなパーちゃんです。 
 
☆エプロンを短くしたら、ヨダレで汚れなくなってすっきり。前足のフリンジも半分にカット。なかなか可愛い?? 
 
☆バテ気味のパーちゃんをいたわるマーキュン。美しい?親子の愛情です。  
 
 

2005/8/13(土)
今日は何をやったかって言うと、ダンボールを解体して結束したってことくらい。なぁ〜んもしなかった。つっちゃんの毛の手入れでもしようと思っていたけど、2日続けてパーちゃんとヴィー太郎ちゃんの手入れをしたら、肩こりから頭痛がしてきたので今日はお休み。水不足で犬達のシャンプーも延期。 
 
明日は久しぶりに実家に行く予定。20年ぶりくらいに、近所の友人に会うことになった。暑いし、建て替え後の実家は庭が狭くて風通しが悪いので、誰も連れて行かないことにした。若干・・というか、かなり心配だけど、パパに任せていくしかない。 
なにしろ、常時エアコンに入り浸っているからね〜。実家では家の中に入れてもらうことは出来ないし、エアコンはほとんど使わないだろうから、やはり連れて行くのは気の毒というもの。ヴィーなんて、私がちょっといつもと違う服を来ていると、お出かけだって分かっちゃって大喜びするんだけどさぁ。。。。 
 
ヴィーのお腹、やっとこさ復旧したらしい。昨日の夕方からは良いウンチが出るようになった。ずっと療養食だったので、今日から普通のフードを半分混ぜることにした。明日にはいつものフードだけにしよう。 
 
そういえば、明日でわかば君は生後5ヶ月になるんだなぁ。随分でかいので、まだ5ヶ月??って感じもするけど。体格はすでにパーちゃんと同じくらいありそうだ。例によって、飼い主の怠慢で、未だに無芸である。なにしろ、ヴィーの時はスワレを教えたのは10ヶ月くらいの時だったかなぁ。奴は物覚えが良かったので、1歳になるころには「座って待て」「伏せて待て」ができるようになっていたけど。 
どうもね〜、わかば君って伯母であるつっちゃんに似たところがあって、訓練に関しては才能なさそう。頭が悪いってわけじゃないけど、「やらなきゃいけないんだ」という意識が薄い気がするのだ。そういう点では、ビビリのパー&ヴィー母娘は天才的。この二人は私の一挙一動に敏感だから、やることはキチンとやる。 
 
わかば君、叱られても前出の二人みたいにビビらないし、マーキュンに襲われてキャンキャン泣いてもすぐにケロッとしてるし、とにかく「いやなことはすぐに忘れる」ってタイプらしい。だから、私に叱られても、あまり応えてないみたいなのだ。「ね〜ね〜もういいじゃんか」って感じで、ヘラヘラしながらご機嫌取りに来るしさぁ・・。こういう子って、いざという時裏切るような気がするんだなぁ。つまり、訓練の最中にフラフラ遊びに行っちゃうとか、マテの最中に動くとか。まさに、つっちゃんがそうなんだよね。 
 
パーちゃんとつっちゃんと、ほとんど同じように叱っても、反応が全然違う。下を向いて小さくなって反省するパーちゃんに対し、じっと視線を外さず「ねぇ、もう許して」って甘えて抱きついてくるつっちゃん。可愛いから許しちゃうってわけじゃないけどさぁ・・・。 
 
訓練とか躾って、やっぱり個々の性格にあわせてやらないとうまく行かないもんだなぁって、つくづく思う。ヴィーやパー、ローズはあまり厳しくやらなくてもちゃんとできるけど、「おだて」が通用しない。変におだてたり、大げさに誉めると逆に警戒されてしまうのだ。気難しいというか、やりやすいようでやりにくいタイプかもしれない。 
 
つっちゃんとマーキュン、そして多分わかば君は「ブタもおだてりゃ木に登る」タイプ。「かわいい〜〜!」なんて黄色い声で誉めまくると、大喜びで芸をする。つまり、とっても分かりやすくて単純なタイプだ。その代わり、いざという時は裏切る。つまり、他に気を取られたりすると私の方を見なくなる。 
ま〜ね〜、どっちもどっちだけど、私としてはおかげでよい勉強になったってことかな。 
 
まだちっと早いけど、恒例のクリスマスコスプレの時までには「座ってまて」を教えておかないとなぁ。いつもつっちゃんが途中で動き出すので、その度に元に戻したりして撮影に苦労していたけど、わかば君までそうなったら大変だからね。とりあえず、涼しくなったら始めてみよう。いい加減にお散歩練習もしないとね〜。脚側行進の練習どころじゃなくなっちゃう。今度こそ、マーキュンみたいな引っ張り癖がつかないようにしっかりやらなきゃ。だって、あの体格で引っ張られたら、腰痛が悪化すること間違いなし!!だものね。 
 
☆まだまだクールビズなローズ。ローズはコートの回復が遅いので、元に戻るのに1年かかります。早い子はお産後半年で戻るようですが。手入れの手間が省けるので、まぁいいか。 
 
☆わかば君を追いかけて、文句タレながら爆走中のローズ。といっても、走ってくるわかば君を3mほど追いかけるだけですが。ダイエットの成果は・・・まだまだのようです。 
 
☆ずらっと並んだお尻。誰のお尻かな??ウサウサが木の根元を掘り出したので、みんな興味心身で寄って来たところです。とってもイヤシな連中です。  
 
 

2005/8/14(日)
      留守の間に
久しぶりに実家へ行って来た。暑いので、自分ひとりで行った来た。留守の間にトラブルが起きないよう、あらかじめパーちゃんとつっちゃんを別の部屋に分けて入れておくことにした。もちろん、パパにはいろいろと注意事項を伝えておいた。とぉ〜っても心配だったけど。 
 
実家へ行くと、リリーさんが大歓迎してくれた。すっかり毛が伸びて、綺麗になっていた。フードは我が家にいたときからずっとロイヤルカナンにしている。あれほどすさまじかった体臭は、フードを替えて以来無くなった。心なしか、顔つきもスリムになって綺麗になった感じがした。暑かったから、いつものハイテンションじゃなくて、ちょっと落ち着いていた感じだった。 
 
午前中に高校時代の友人に再会、午後はお墓参りに行き、夕方4時には帰途についた。で、家に着いたらさぁ・・・・。 
別にしておいたはずのつっちゃんとパーちゃんは同じ部屋にいたし、リビングはトイレシーツの断片と縫いぐるみの中身のパンヤが散乱・・・もぉ〜〜っ!!どぉ〜していつもこうなんだよぉ!! 
 
どうやら、つっちゃんがリビングのドアを開け、さらにパーちゃんのいる東南部屋のドアを開けて中に入ったらしい。うかつだった。つっちゃんがドアを開けられるのを忘れてた。ストッパーをして置けばよかった。でも、やっておいたとしても、多分パパが外しちゃっただろうけど。ま、とにかくどちらも無事でいたから良かったけど。 
 
で、引き裂かれたトイレシーツの断片と、縫いぐるみの中身なんだけど・・・。パパの証言によると、ヴィーとわかチーが悪ふざけして散らかしたらしい。あいつら、今朝もリビングで狂っていたしなぁ。まったく、脳内キッズな連中は困るよ。 
 
 
☆つっちゃんとヴィーがデッキブラシの柄を見つけて取り合っていました。わかばくん、それに気づいて「ボクもいれてぇ〜!」。 
  
 
 

2005/8/15(月)
      素人
最近、ヴィーの奴がセキュリティーに目覚めてしまったようだ。暑さでバテバテのパーちゃんに代わって、大張り切りで吠えまくっている。ただし、パーちゃんと違うのは奴はド素人だということ。つまり、相手がなんであろうと、手当たり次第に吠えまくっているのだ。マーキュンやパーちゃんは相手かまわずという吠え方はしない。彼らはプロフェッショナルなのである。ちゃんと、それなりの基準があって吠えている。通り過ぎるだけの車や、一人歩きの小学生には反応しない。 
 
だからさぁ・・・困るんだよね。素人は。お願いだから、カラスやサギにまで吠えないで欲しい。つまりは、「素人はだまっとれ!」という事なのだけどさ。 
ヴィーは2歳だから、今が一番ノリノリなんだよね。だから何でも調子に乗ってやりたがる。4歳位になると落ち着いてきて、こちらとしても手間がかからなくなるのだけどね。血気盛んな2〜3歳のうちは何かと厄介な年齢でもあるのだ。男の子の場合、この年齢の頃が一番ヤンチャで、喧嘩っ早かったり、女の子に夢中になったりと、何かと飼い主を悩ます時期でもある。マーキュンもその頃は血の気が多くて困ったことがあった。今でこそ、散歩中に他のワンコに出会っても無視できるけど、その頃は雄と見ればガウガウだったからね〜。で、女の子ならお尻ストーカーしてたし。 
 
ヴィーが大張り切りで吠えまくるので、その後を追いかけてわかば君も吠えている。もっとも、わかば君は吠えているヴィーに向かって吠えているんだけど。まだ警戒心が出ていない年齢だから、わかば君自身はセキュリティーのつもりで吠えているわけじゃない。ただつられて興奮しているだけなのだ。だけど、1歳近くなって警戒心が出てきたらヤバイよね。「ヴィー&わか」の「ど素人コンビ」が結成されたら困っちゃう。スズメにまで吠えたらどうしよう。 
 
話し変わって最近、あちこち大雨が降っているようだけど、相変わらずこのあたりは水不足。昨日、実家に行った帰り、途中で大雨にみまわれたのだけど、我が家の周辺は雨の痕跡すらなかった。夕立すらないのだ。数日前に20分ほど降っただけかな。毎日市内放送で節水の呼びかけがあるし、お盆休みのうちに犬達を洗うつもりでいたんだけど、どうしようか悩んでいる。ヴィーのオーバーコートが抜けまくっているので、洗って一気に落としたいんだけど。だって、毎日抜け毛がフワフワすごいんだもん。 
 
換毛は下毛から落ちはじめ、次に上毛が落ちる。下毛は上毛に引っかかっているから、自然に落ちることはすくない。かたまって浮いてくるから、コームなどでマメに取り除けば床に落ちる量は少なく出来る。だけど、上毛は自然にパラパラ落ちるでしょ。だから、犬同士がじゃれたり、触れたりするたびに落ちるわけ。コームやブラシを当ててもそんなに取れないのに、手で引っ張るとごっそり抜ける。ブラシやコームでは一気に取り除くことは出来ないので、とにかく洗うのが一番なのだ。 
 
パーちゃんのアンダーコートが抜け始めているので、今日もせっせとコームを入れた。やっている最中、マーキュンがやってきて、すぐ隣に寝転んだ。そのままパーちゃんのコームを続けていたんだけど、20分ほどしたところでマーキュンが起き上がり、手入れをしている私の前に割り込んできた。ははぁ〜・・さてはマーキュン、自分も手入れをして欲しくてわざと隣に寝転んだんだね。でも私が無視していたもんだから、痺れを切らして強引に訴えてきたってわけさ。マーキュンはいつも私が他の子の手入れを始めると間に割って入ってくる。手入れをしてもらうのが好きということではない。ヤキモチを妬いているだけなんだよね。それで仕方なく、最初の5分くらいはマーキュンの手入れをしてあげて、マーキュンの気が済むようにしてあげているんだけど。 
 
過去に他の子の手入れをしていて、たまたま近くで寝ていたマーキュンの方を先にやっちゃおうなんて途中でマーキュンの手入れに移ったことが何度かあったので、近くで寝ていれば自分の手入れをしてもらえるとでも思ったのかもしれない。そうでなければ、滅多に他の子が寝ている近くに寝転ぶことはないから。マーキュンって、侮れない頭のよさがあって、まさかそんなことまで・・・ってことが結構ある。犬だからまさかそこまでは・・・というラインをドンドン押し上げちゃってる。以前、犬は人間の3歳児程度の知能があるって聞いたことがあるけど、それ以上じゃないかって思うことも多い。 
犬の世界にも「天才」は当然いるだろう。もしかしてマーキュンは「天才」なのかもって、オヤバカは考えてしまうのである。しかし、当然ながら「おバカ」もいるということなわけで、我が家には・・・いないことにしておきたい。 
 
☆素人のヴィー太郎ちゃん、大ハッスル!! 
車が通るたびに追いかけています。つられて、マーキュンも・・・。  
 
 

2005/8/16(火)
      38度
昨夜は突然カミナリがなり、大雨が降った。すぐにやんでしまったのだけど、おかげで今朝は少し涼しかった。久しぶりにエアコンを止めることができた。 
その代わり、日中は蒸し暑く、普段より暑かったかもしれない。温度計を日向においてみたら、38度だった。暑いはずだよね。体温より高いんだから。 
 
犬達は、当然のことながら22度に設定したリビングで雑魚寝中。今までは23度だったけど、それでもパーちゃんがフーフーやっているので、22度にした。リビングは西側にあるため、午後はエアコンの利きが悪いのだ。 
エアコンを入れていると、当然だが窓は完全に閉め切っているたことわけだから、外の音がほとんど聞こえない。我が家は2重サッシなので、とても静かだ。おかげで、お散歩ワンコが通っても気づかずに寝ていることが多いから、犬達にとっては窓を開けているときより熟睡できるみたい。 
 
たまに夕方から夜にかけて、涼しい風が吹いた時にはエアコンを止める事があった。ところが、そうすると隣の市民館に集まってきた人や車に落ち着かなかったり、遅く通るお散歩ワンコに吠えたりと、マーキュンが大騒ぎ。これじゃ、マーキュンの体に悪いってことで、夕方は例え涼しくてもエアコンを入れ、窓を閉めておくことにした。そうすると、夕食後はみんな横になって静かに寝ているから、体のためにもいいに違いない。電気代がぁ〜〜〜って思うけど、背に腹は代えられない。少しでも、落ち着いた環境を作ってあげたいし。 
 
最近、あまりにも迷惑メールが多くなってしまったので、とうとうメールアドレスを変えることにした。迷惑メールが送られてくるアドレスはセカンドアドレスの方が多いので、とりあえずセカンドアドレスを変えた。これはHPに公開しているアドレスで、他のサイトへのBBSの書き込みなどもセカンドアドレスを使っていた。そういったところからアドレス情報を収集されてしまったようだ。アドレスを変えても、またきっとすぐに来るようになるだろうから、いたちごっこなんだけどさぁ。それにしても、世の中にはヒマな人間が多いんだね〜。 
自分のアドレスで迷惑メールが沢山来るようになったので、他所にも私のアドレスで同じメールが送りつけられているのではないかと心配したけど、これはどうやら大丈夫らしい。つまり、「なりすましメール」とは少し違って、送信先のアドレス情報を盗み出して、そのアドレスを「送信者」にしているだけらしい。腹立たしいには違いないが、とりあえず私の名前で迷惑メールが横行しているわけではないようなので安心した。 
 
迷惑メールはセカンドアドレスだけではなく、メインのアドレスにもきているので、いずれはメインアドレスも変えなくちゃいけないかも。こっちはメール専用にしているアドレスなので、変更となると結構厄介だ。ほんと、迷惑メールって迷惑!! 
 
☆すっかりスリムになったヴィーだけど、あんまり違和感がないのはもともと毛が少ないから? 
ちょっと変なコリーだけど、これはこれで、結構気に入ってたりして・・・。オヤバカなんです。  
 
 

2005/8/17(水)
      あ〜うるさい!!
あ〜〜うるさいこと。うるさいこと。何がって、いうまでもなく、あのお方の「声」。ヒャンヒャン、ヒンヒン・・ねぇ、あんた!いい加減に文句たれるのをやめてよ!! 
 
ローズが何故文句をたれまくっているかというと、わかば君とヴィーがふざけているからなんだよね。二人で鬼ごっこしたり、プロレスしたり、狭いリビングとキッチンの間で大騒ぎ。ドタバタと目障りなこと・・・最近、わかば君がヴィーと同等に遊べる体格になったので、二人とも飽きもせずに遊びほうけているのだ。ヴィーとしては、わかば君に自分の地位を奪われてはと、結構必死みたいなんだけど。まぁね、二人で遊んでいる分にはいいんだよ。どっちもサイレントで遊んでるからね。時々、プロレスの時にアウアウ言っている程度だからね。 
だけどぉ・・・あんた達が騒げば騒ぐほど、あのお方のテンションがアップしちゃうんだよね。「うるさいわよぅ!!目障りよぅ!!」って、自分が一番うるさいくせにさぁ。ホント、困ったお方だよ、ローズ様。 
 
そして更にその後、わかば君がローズに向かって、「ママこそうるさいよぅ!」って文句をたれ返すもんだからさぁ・・・。そこから始まる「親子文句タレバトル」ってわけ。どっちも顔がデカイから声が響くしさぁ。どうにかしてよ、この親子!! 
 
それにしても、ヴィーが妊娠していたら、今頃は出産だったのになぁ〜〜って、なんだかがっかり。だって、ヴィーは次のヒートまで1年以上あるんだもの。つまり、来年は真夏になっちゃうから、来年もかなりやばいよね。来年は3歳だから、なんとしても次回は受胎してしいなぁ。ヴィーが産まなきゃ、ウチの子が絶えちゃうよ。まぁ、そうなったらパーちゃんの次の子を残すとか方法はあるけどね。 
 
ヴぃーったらさ、ビビリだから困っちゃうんだよね。オスが乗っかると「いやん!やめてぇん!!」って、ナヨナヨ崩れちゃうんだもん。おまけに必殺の死んだふり!!おいおい、お前なにやってんだよぉ!!って感じだった。 
そのわりに、しっかりと尻尾は除けていたんだけどね。交配適日だっただけに、もったいなかった。次回はあきらめて、最初から人工交配にしたほうが良さそうだね。 
 
ヴィーがビビリなら、つっちゃんは正反対。徹底抗戦派なんだよね。つまり、怒って相手に噛み付くタイプ。「あたちに触らないでよっ!!」って、大暴れ。こうなると、よほど気合のあるオスでないと「こんなじゃじゃ馬、いやだよ」ってなっちゃう。ま、きっと子宝に恵まれない体質だから嫌がるんだろうね。 
 
でさ、我らがエース、パーちゃんなんだけど・・。これがすごいんだ。自分から、積極的に雄犬にアタックしていくんだから。介添えをしてくれるベテランさんも驚いていたくらい、交配され上手??なのだ。ヒートが来るととにかくご機嫌で、不気味なくらいニコニコしている。交配適日付近になると、牡犬と見ればお尻アタックをしているんだから・・・ちょっと恥ずかしい。もちろん、マーキュンにもお尻アタックしているんだけど、不思議とマーキュンは娘には無関心。つっちゃんやローズにヒートが来ると追いかけてるけど、パーちゃんやヴィーには反応しないのだ。自然の摂理??なのか、とっても不思議。 
 
多分、パーちゃんは受胎能力に優れているから、積極的なのだろうね。ローズも何度か交配したけど、受胎したと時はやっぱりオスを自分から誘う動作をしていた。嫌がって暴れた時は全部不受胎だった。排卵すると、オスを誘うって言われるけど、本当にそうなのかもね。 
でもそうすると・・・終始「いやぁ〜ん、やめてぇ〜ん」ってやっていたヴィー太郎ちゃん・・・絶望的か?? 
 
☆親子孫3代。誰が一番男前?? 
 
☆限りなくダークセーブルに近づくマーキュン。パーちゃんのお尻の色も赤くなってきました。 
そのうちヴィーも赤くなっちゃうのかなぁ? 
  
 
 

2005/8/18(木)
      心配ごと
午後、TOMCATへ仕入れに行って来た。缶フードやアイムスビスケット、ブタ耳など、いつもの定番を買い込んだ。今回も散々迷った挙句、犬用ベッドをあきらめてきた。だってさ、1台だけじゃねぇ・・・沢山買う予算はないし。喧嘩になると困るからやぁ〜めた。 
で、以前からうわさに聞いていた「オレンジエックス」なるものを発見。安全性が高く、何にでも使えるらしい。シャンプー代わりにもなるとか。ケージなどの洗浄にも使え、除菌消臭効果に優れているという。う〜ん、ちょっとお高い(約2500円)ので、悩んだけど、100倍に薄めて使うという事で、お得といえばお得。それに、定価は3000円くらいだったから、ちょっと安くなってるし・・・で、買っちゃった。 
 
帰りに100均でブルーシートと、オレンジエックスを薄める為のスプレーボトルを購入。帰宅したのは予定より大幅に遅れて夕方5時過ぎ。 
玄関を開けてリビングに入ってみると、ゲゲッ!!なんだぁ?こりゃぁ〜〜!! 
床に散乱した私専用のお昼寝マット、枕がどっかに行っちゃってる。ウエットティッシュのボトルが壊され、何が入っていたか忘れちゃったけど、ビニールの袋が引き裂かれていた。こっ、こっ、これはぁ〜〜これは何なのだ!!ヴィー太郎!! 
 
わかば君はサークルの中、つっちゃんはケージの中・・・つまり、犯人はお前しかいないのだ!ヴィー太郎!! 
お前、幾つになったらこういうことをやめるんだよぉ!!! 
あ〜疲れた。。。。。 
 
ここしばらく、イタズラが無くなったので、やっとコイツも大人になったかって喜んでいたのに・・。考えてみたら、最近はわかば君と一緒に童心に帰って猛り狂っている。つまり、子供に戻っちゃってるってこと??はぁ〜〜。。。 
 
ところで、昨日辺りからちょっと心配なことが発生した。つっちゃん、どうやらまた蓄膿の症状がでてしまっているようなのだ。ヒートから約2ヶ月。蓄膿の再発だとしたら丁度その時期だ。前回の診断では、「蓄膿」というほどの進行した状態ではなかったので、抗生剤で治療した。1ヶ月くらいで膿が止まり、症状は治まったので、摘出手術まではしなかった。その後、再発はなかったのだけど、どうやらまた始まってしまったようだ。昨日からやけにお尻を舐めているので「もしや・・・?」と思って見てみたら、血膿らしいものが付着していた。 
 
膿が外部に漏れているということで、蓄膿だとしても緊急を要するほどのことはないのだけど、1日も早く治療を始めなくてはならないのは言うまでもない。今日は休診日だったので、明日にでも獣医へ行くことにした。恐らく、また投薬治療をすることになるだろう。まだあまり進行した状態ではないと思うので、今回も薬で抑えることはできるかもしれない。だけど、いつまた再発するとは限らない。抗生剤は頻繁に使用すると効かなくなってしまうし。 
 
今のところ、とっても元気だし、食欲も旺盛だし、一見して何の問題もないのだけど、だからこそ体力のあるうちに手術に踏み切った方がいいのかもしれない。ただ、1歳未満の避妊手術と違い、ある程度の年齢になってからの摘出手術はホルモンバランスを大きく変えることになるので、人間で言えば更年期のような状態になることは間違いない。毛の質も大きく変わってしまう。手術は数日の入院も伴うし、リスクもある。既に瀕死の状態ならともかく、とっても元気なだけに、悩むところなのだ。 
 
とにかく明日、獣医で検査をしてもらった結果ということにしよう。まだ暑いのですぐには手術はせず、しばらく投薬で様子を見ることになるかもしれない。ともかく、つっちゃんにとって良い方向へ向くようにしなくては。 
ちょっと早いけど、ついでにわかば君のフィラリアの薬ももらってこなくちゃ。すぐ忘れるから、気をつけないとね。 
 
☆呼ぶとニコニコ嬉しそうに走ってくるつっちゃん。とっても可愛いです。 
☆デッキブラシの棒を大事そうに抱え込んでいたつっちゃん。つっちゃんは前足をこうして綺麗に揃えていることが多いです。意外とお行儀いいかも。 
☆週末にシャンプーをしようと思っていましたが、無理かな・・・。そろそろ下毛が抜けてきています。  
 
 

2005/8/19(金)
      休診日だった
午後、張り切って獣医さんへ行ったら・・・休診日だった・・・・ガッカリ。実は出発の直前、そういえばお盆過ぎに連休とか張り紙してあったなぁって思い出していたのだけど、診療時間開始まで待ってから電話する余裕はなかったので、当たって砕けろで出発したのだった。 
 
このところ多忙だっただけに、ちょっとショックだったけどしょうがない。明日は午前中にパパの病院があるので、午後にでも出直そう。連休明けだから、きっと混むかもね。1番ゲット目指して、1時間半前には家を出よう。 
 
つっちゃん自身は相変わらず元気で、今日は昨日より膿が少なかったようだった。実は昨日から手元にあった抗生剤を飲ませていたので、少しは効果があったのかもしれない。確か、蓄膿にも効く薬だし。 
いろいろと考えていたのだけど、再発するという事は、薬で良くなったように見えても、実は体内に病魔は潜んでいる状態であるということだ。蓄膿症の根本的な治療はやはり摘出しかないと言われている。このままずっと体内に毒素を出す菌を抱え込んでいるという事は、つっちゃんにとって決して良いことであるはずがない。目に見えないゆっくりとした速度で、つっちゃんを蝕んでいくに違いない。 
今は元気にしていても、老齢になった時、それは一気に牙をむくかもしれない。手術に耐えるだけの体力があればいいけど、年齢を重ねれば重ねるほど、危険は大きくなる。だからやっぱり、元気なうちに手を打っておくのが最良だろう。もちろんリスクはあるけど、長期的にみて、良い結果になるのではないだろうか。 
 
いずれにしろ、明日先生の意見を聞いてからはっきり決めようと思う。暑い時期なので、すぐに手術はしない方がいいかもしれないしね。夏は体力的にしんどいし、感染症にかかりやすいから。 
 
話し変わって、日曜は雨みたいね。支部のマッチショーがあるので楽しみにしているんだけど。幸い、大きな橋の下で開催されるので、横殴りの大雨でなければ大丈夫なんだけど。でも、最近は警報が出るくらいのゲリラ的大雨が降るから油断は出来ない。少しくらいの雨だったら、涼しくていいだけどね。 
 
我が家の参加メンバーはわかば君、ヴィー太郎ちゃん、ローズ婆の3頭。ヴィーはすっかりお腹が良くなったので、やはり連れて行くことにした。ビビリのヴィー太郎ちゃん、少しでも克服できるように頑張りましょう。 
ローズは息子のレオン君がきてくれるというので、母子対面させたくて連れて行くことにした。だけどさ、ローズってわが子に冷たい母親だから、だいたいの結果は目に見えているんだけどね。レオン君、母に失望しないでやってね。 
 
わかば君はヴィーとは違って人好き、怖いもの知らずなので、全く心配していない。こういうところは母のローズに良く似ている。親子って、結構性格が遺伝するもんだね。 
久しぶりの犬遊びだから、楽しい一日になるといいなぁ。今月末からはちょっと忙しいので、しばらくは犬遊びできそうもない。秋のショーシーズンもすぐそこだけど、今シーズンも完全休業だ。だって、頼みのつっちゃんが・・・だもんね。近場の会場に見学に行くくらいかなぁ。本部展もナシだなぁ。。。。我が家には「笑ドック」は沢山いるんだけどね〜。 
 
☆ローズのわが子虐待の図。ローズって、本当に変な母親!! 
おかげさまで?わかチーは逞しく成長しています。  
 
 

2005/8/23(火)
      この3日間
なんだか大忙しの3日間になってしまった。土曜日はつっちゃんを病院に連れて行き、日曜日はマッチショー、そして今日は予定より早いパーちゃんのお産。落ち着いてパソコンを開いている暇がないくらいバタバタしていた。 
 
つっちゃん、やはり結果はあまり良くなかった。すぐに摘出を必要とする状態ではないものの、血液検査では反応が出ていた。とりあえず、パーちゃんのお産が済むまでは家をあけられないため、薬で抑えることになった。上手くすれば今回もまた薬で散らすことが出来るだろうけど、これから何度も再発するようではつっちゃんの体に良いわけがない。覚悟を決める時が来たのかもしれない。でもね・・・なんだかつっちゃんが不憫で・・・。 
 
日曜日、支部のマッチショーに参加。お天気は曇り時々大嵐という感じだった。突然の雷鳴とともに、激しい横殴りの雨。大きな橋の下だったにもかかわらず、みんなびしょぬれになっちゃった。なんとか午後の部を再開したけど、終わり頃に再び雷雨。何とか無事に終了してよかった。おかげで涼しかったしね。 
わかチーはいつものようにeriお姉さんに預けっぱなしで、ずっとお守りをしてもらっちゃった。eriさん、わかチーが大きくなったのでびっくりしていたけど、中身はチキチキのままだってすぐに分かってもらえたみたい。同胎のレオン君も来てくれて、思っていた以上にいい子になっていたので感激しちゃった。 
 
でさ、問題だったのはわかチーでもレオン君でもない。ずっと文句をたれ続けてみんなのヒンシュクを買っていたのはあなただよ!!ローズ!!もぉ〜〜〜!!次はアンタは連れてこないからね!! 
ホント、久しぶりのお出かけだったというのに、ローズったらうるさいのなんの。サークルに入れておいたんだけど、なんだかんだと文句をたれてばかり。一緒にいたヴィーとわかば君が気の毒なくらいだった。まったく、どっちが親なんだかね〜。 
 
とっても楽しかったけど、大雨で振り回されたおかげでどっと疲れちゃった。帰宅してみたら、なんだかパーちゃんの様子が変なので、パパに聞いたら全くご飯を食べていないとのこと。実は朝から食べていなかった。まだ妊娠59日だから、まだ産まないだろうって思っていたけど、もしかしてもしかするので一晩付き添うことにした。さすがに日中の疲れがあったため、ウトウトしながらの付き添いになってしまった。何度か体温を測定したのだけど、低下するのではなく、徐々に上がってきていた。しまった・・・・もしかしたら既に低下していて、今は再度上昇している状況なのかも・・・って、不安になってしまった。もっと早くから測定していれば現在の状況の予想がつくのだけど、朝はバタバタしていて測定するのを忘れちゃっていたのだ。もし測っていたら、これが体温低下後の再上昇で、体温が38度に戻った時にお産が始まるって言う判断がついたのだろうけど。 
 
とにかく、現在の段階がどの段階なのか分からないままだったので、ずっとパーちゃんの様子を見ながら予想するしかなかった。朝8時過ぎ、静かに寝ていたパーちゃん。この分ならまだまだこれから体温が下がるのかもって、仕事に行こうかと思ったのだけど、やっぱり心配になって休みを取ることにした。会社に電話を入れて間もなく、パーちゃんの行動が急に落ち着きなくなってきた。そわそわして何度もウンチポーズをしたり、外に出たがったり。これは・・?って思ってすぐに体温測定したみたら38度を超えていた。間違いない、これはお産の直前の状態だ! 
 
通常、お産の前には一旦体温が37度近くまで低下し、その後再び上昇、平熱に戻ったところでお産が始まる。つまりパーちゃんは既にこの段階だったのだ。ヤバ〜〜!!って、すぐに準備に取り掛かった。まだ陣痛がないので、早くてもお昼からかなと思っていたんだけど、ちょっと目を離していた隙に1頭めが生まれちゃってた。ひえぇ〜〜またやっちゃったよぉ〜〜!!って、慌ててお産場所のサークルに入れ、まだお湯さえ沸いていなかったのでとりあえずタオルでゴシゴシ。へその緒はパーちゃんがちゃんと切っていた。トライの男の子だった。 
 
さぁて、それからがすごかった。お湯を沸かすのが追いつかないペースでスルスルと出産。いつもの半分程度という小さい赤ちゃんだったから、産むのは楽だったようだ。ローズの時の悪夢が頭から離れなかったので、なんだか拍子抜けしちゃった。ほとんど力まないでも出てきちゃったんだもの。 
 
子犬は小さいながらも元気な子で、すぐにお乳を飲み始めた。ブルーの女の子が仮死状態だったので、必死で蘇生したら何とか息を吹き返した。164gと、いつもの半分以下の小さい子なので、お乳を吸う力があるかどうか心配だったけど、しばらく後にしっかりお乳にしがみついてたので安心した。この子はパパのレオ君にそっくりなブルーマールだ。 
 
笑っちゃうのは、ブルーの男の子が3頭も生まれたのだけど、全部ヴィー太郎ちゃんそっくりなのだ。まるでヴィーの産んだ子みたい。派手派手なブルーマールになりそうだ。体はほとんど黒なので、一見するとブルーが1頭だけで後は全部トライの子犬みたい。とってもモノトーンな子供たちである。 
 
反対にトライの子達は地味地味だ。我が家にしては珍しく、フルカラーじゃない。しかも、男の子が3頭!!里親さん探しが思いやられそうだ。でさ、この子達の幼少名が早くも決まった。マーキュンの孫達だからね〜〜。「まー一郎」「まー次郎」「まー三郎」ってことで決定!!・・・また変な名前をつけちゃってゴメンね。 
 
とにかく小さいけど、一生懸命お乳を吸っているから安心した。ただ、今までの子は大きかったから、体のしたとかに入ると親が気づいたのだけど、今回の子は小さいのでパーちゃんが子犬が下にいるのに気づかないでいたりする。パーちゃんが子犬から離れるようになるまでは目が離せない。しばらくは夜も添い寝しなくちゃね。 
 
前回のローズの時の事がすっかりトラウマになっちゃって、今回はパーちゃんの様子もあまり良いとはいえなかったこともあり、無事に生まれるまでは発表できなかった。特に後期は食欲が早いうちからなくなってしまい、死産になってしまうのではないかという恐怖もあった。胎動も弱かったし、お腹も小さかったので、最悪のことも考えた。良かった・・・本当にみんな無事で。さすがパーちゃんだね。本当に親孝行な子!! 
 
☆昨日のマッチショー。美男美女コンテストに参加したヴィー太郎ちゃん。本当は男の子クラスに出たほうが良かったような気がしますけど・・・。私は撮影に回ったので、ハンドラーはウィル兄さんにお願いしました。ヴィー太郎ちゃん、緊張しながらも、しっかり釣り餌に釣られていました。 
 
☆レオン君です。優しい顔でしょ。わかば君よりおっとりした感じですね。ガッチリした体格はまさにニコラパパゆずり。幼少名ハデ男のとおり、コートが伸びたら見栄えのする子になりそうです。 
 
☆午前中で電気切れしていたわかば君。ぼけ〜っとしていたらeriお姉さんにコスプレされちゃっていました。それでも気づかないのか、このまま寝てしまったわかチーです。  
 
 

2005/8/24(水)
      3日経過
今日で3日目。なんとか子犬たちはみんな体重が増えてきた。でもまだ小さい子は200gになってない。一番大きな子でやっと300g超えたところだ。今までなら、300gそこそこの子が一番小さい子だったのに、今回は一番大きい子ってことになっちゃってる。小さい子は柴犬の子より小さいので、なんだかネズミみたい。やせっぽちで頼りない。大丈夫かなぁ〜って、今でもとっても不安。それでも元気にお乳に吸い付いて行ってるから大丈夫かな。きっと逞しく育つんだろうなぁ。 
 
トライの子達は小さい子でも体がしっかりしている感じなので、まず大丈夫そうだ。問題なのはブルーの子達。男の子の1頭はまぁまぁ大きいので安心だけど、残りの子がまだ200gになっていない。いつも一番いいお乳につけてあげるのだけど、どうもお乳を吸い当てるのも下手みたい。なかなか吸い付くことが出来ない。カテーテルの準備もしてあるのだけど、自力で吸う力があるのなら、出来るだけ使いたくない。このまま順調に体重が増えてくれたら安心なだけどね。増え方が少ないか、増えないようならカテーテルを使うことにしよう。 
 
子犬たちが小さいので、なにかと気を使う反面、パーちゃんに関しては調子が良いようだ。これまではいつも大きな子ばかりだったから、お産の時の出血はたいそうな量だった。お産後、いつも4ヶ月くらいまでオシッコに血が混ざっていた。つまりそれだけ回復に時間がかかっていたという事だ。 
それにくらべ、今回は出血がすごく少なかった。産後の出血も少ないので、オシッコに血液が混ざっていないこともある。パーちゃんのお尻もあまり汚れていないし、敷物も綺麗なまま。子犬が小さいと、胎盤がはがれる時の出血も少ないのかな。前回のローズのときは帝王切開という事もあって、ものすごい出血だった。最初の1週間くらいは歩くたびにボトボトと大きな血液の塊が落ちたくらいだったし、敷物がすぐに血まみれになっちゃって掃除が大変だった。獣医さんの説明によると、帝王切開では胎盤を無理に剥がすので、自然分娩の場合よりも出血が激しいのだそうだ。だからお産後の最初の1ヶ月はすごい出血で、ローズも大変だったと思う。 
 
今回、妊娠60日でのお産という事で、とくに早産というわけではないんだけど、子犬が小さかったことから、本来なら63日くらいで産むべき状態だったのではないかと思う。だから、結果的には早産みたいな感じなのかもしれない。でも、あのまま食欲がなくて食べない状態で後数日続いていたら、最悪死産があったかもしれない。小さくても元気に生まれて来てくれたのは本当に幸運だった。夏は母犬の食欲が低下する為、夏産まれの子犬は小さい事が多いようだ。実際、マーキュンは7月下旬生まれだけど、兄弟はみんなとても小さかったと聞いている。エアコンをフル回転させて管理していても、やはり夏のお産は大変なのだ。 
 
それにしても、またまた8頭。これで5回連続だ。前回は1頭死産になってしまったので、実質は7頭の育児だったけど。どうしていつも8頭なのだろう?ウチの子は8頭産むって決めてるわけじゃないのにね。なぜか柴犬たちもいつも4頭だし。 
 
トライの子達の里親募集は早めにしたほうがいいかな。ブルーの男の子はまだもう少し大きくなって安心できるようになってからのほうがいいだろう。まだまだどうなるか分からないしね。 
 
☆ブルーの紅一点、まるこちゃんです。綺麗なブルーマールです。首も長くて将来が楽しみです。 
☆お疲れ顔のパーちゃん。でも子犬たちの世話の手抜きはしないところがさすがです。 
☆小さくても一生懸命お乳を吸っています。子犬たちが小さいので、ママのお乳は今のところ充分足りているようです。  
 
 

2005/8/25(木)
台風はちょっと東にそれてくれたので、この辺はたいして雨も降らず、風もそれほどではなかった。よかったよかった。 
子犬たち、今日も順調だ。まだまだ頼りないけどね。パーちゃんがそろそろ子犬からはなれるようになって来た。で、セキュリティーの仕事を再開してくれちゃっているのでちょっと危ない。子犬を抱えた状態のまま、突然たちあがったりするからだ。立ち上がろうとした時、「まて」と制止すればいいのだけど、そうでないと子犬を振り落としてでていってしまう。今回の子はまだ小さいのでかなり危険だ。そばで見ていられないときはなるべく別にした方がいいかも。子犬がもう少し大きくなるまでは授乳の時だけ一緒にする方が安全だ。今までは離乳までずっと一緒にしていた。でも今回はちょっと事情が違うから、そうしたほうがいいかなぁ。 
 
あ〜なんだかとっても眠いので、とりあえず画像だけハリコ。 
☆パーちゃんが庭に出ているとき、こっそりローズが入ってきました。早速、孫達に挨拶していました。 
 
☆なんとまぁ、この子は誰でしょう? 
 
☆幼少名たろ男君です。ヴィー太郎姉ちゃんに一番良く似た柄をしているからです。なんとなく、ブルーの中では一番顔がきれいな気がします。さてさて、どのくらいヴィー太郎姉ちゃんに似るのか、とっても楽しみです。  
 
 

2005/8/27(土)
夜はすっかり涼しくなった。そうは言っても、エアコンは止められない。窓を開けたりすれば、マーキュンたちが吠えるし、ヴィーとわかば君が1階フロアを暴走するし・・・産室のパーちゃんが落ち着けないもの。赤ちゃん達がお乳に吸い付いている時に突然立ち上がったりすると危険だからね。 
 
今朝は涼しくて気持ちよかったので、いつもより長く庭で遊んでいた。1時間くらいかなぁ。久しぶりに写真を撮りまくってしまった。250枚ほど・・・・。 
ヴィーとわかチーが庭を暴走・・・というか、ヴィーが一人暴走しているって感じなんだけど、これにつっちゃんや時々ローズも加わってグルグル回っていた。でもヴィーがあまりにも速すぎるので、わかば君相手じゃ鬼ごっこになってない。だってさぁ〜ワカチーってさぁ、デブなんだもん。体は大きくなったけど、相変わらず運動神経鈍いんだよね。 
 
で、当然ながら、わかチーはすぐに捕まって集中攻撃。つっちゃんとヴィーにやっつけられてアウアウやってた。もちろん、わが子の大ピンチに駆けつけたローズ母はわかチーを助けるのではなく、機関銃のごとく文句をタレまくっていた。今朝はこれを何回繰り返していたことか。 
 
夏の子はどうしても運動不足になるけど、それは仕方ないとあきらめている。無理に運動させるのは心臓に負担がかかるから、暑い時にはあえて運動しなくても良いと思う。その代わり、涼しくなったら思いっきり走る。無理に・・じゃ無く、自発的に走りたがるんだよね。暑くて動けなかった分を取り戻すかのように、一気に爆発するって感じ。だから秋になると、我が家は朝からとっても賑やかくなる。犬たちの大暴走で目が覚めるって感じ?というか、暴走してるヴィーたちに向かって文句たれるローズの声で起こされるというのがホントの所なんだけど。 
 
赤ちゃん達、何とかみんな順調に育っているので少し安心した。小さいながらも良く動いてお乳争奪戦をやっているので、この子達も間違いなくイヤシ系になるだろう。 
ヴィーはパーちゃんとほとんど同じ時期にヒートになったので、子犬にはかなり興味があるようだ。もともと子犬の世話をするのが好きだったけど、今回はかなり熱が入っているらしい。子犬の鳴き声がすると、そわそわしているし、ドアの向こうでワンワン吠える事もある。子犬たちが心配で仕方が無い感じだ。 
 
子犬たちが大きくなったら、またわかば君たちのときのようにヴィーにベビーシッターをやってもらおう。アイツにはそれが天職みたいなものだからね。ま、誰にでも1つくらい取り柄ってものがあるってことさ。 
ヴィーがいかにベビーシッターとして優れているかというと、それは子犬たちを見ていれば良くわかる。ヴィーの周りには自然と子犬たちが集まるし、飽きもせず延々と相手をしているんだから。わかば君はつっちゃんやパーちゃんとも遊んでいる時があるけど、ヴィーと遊んでいる時が一番楽しそうだし、のびのびしている。というのは、つっちゃんやパーちゃんはわかば君を子犬として見ていないからなのだ。つまり、手加減してくれない。だから、突然本気モードになったり、イジメモードになるから、わかば君にとっては安心して遊べる相手じゃないのだ。 
 
わかば君と遊んでいる様子を見ていると、明らかにヴィーは他の連中とは違う。ちゃんと手加減しているし、子犬をあやすのが上手なのだ。決して本気で怒らないし、途中で逃げ出したりもしない。アホくさい誘いにもホイホイ乗っている。ま、ヴィー自身は子犬のお守りをしているというより、ただ自分も一緒に遊んでいたいだけなのかもしれないけどね。 
 
そうそう、それにもうひとつ。ヴィーはわかば君がマーキュンに怒られて泣いていると、間に入ってマーキュンをなだめるのだ。「怒らないでやって」って感じ??これはヴィーが怒られている時にパーちゃんが間に入ってきて、必死に私のご機嫌をとっていたのと同じだ。 
もしかしてヴィーはわかば君に母性を感じてるってこと??確かに小さい頃から面倒みていたからねぇ。 
 
☆今朝のパーちゃん。早くもセキュリティーの仕事に復帰していました。もうちょっと産休していて欲しいのですけど。隣のローズは出産後、半年近くなってもまだコートはこの長さ。元に戻るまでに1年、本当に伸びるのが遅いです。 
 
☆ちょっと寂しげなつっちゃん。つっちゃんも赤ちゃんが欲しかったんですけどね。パーちゃんとほぼ同じ年で、ヒートも同じ時期にあって、交配も同じようにしたけど・・・3度の子宝に恵まれたパーちゃんとは対照的に、つっちゃんはもしかしたら摘出手術・・・パーちゃんに子供が生まれるたびに、つっちゃんは赤ちゃんをほしがっていただけに、とても不憫です。つっちゃん、ごめんね・・・。 
 
☆この頃なんだかスネスネモードのマーキュン。またまた孫が増えたのだけど、おかげでホッタラかしにされちゃって、少々ご機嫌斜め気味??マーキュンの孫、38頭になったんだよ。今度もマーキュンに似た子がいるかなぁ。 
 
 
  
 
 

2005/8/28(日)
      涼しくなってきた
午前中、結構涼しかったので、久しぶりにエアコンを切った。さすがに昼過ぎは西日が射して暑くなってきたのでエアコンを入れたけど、日没後はまたオフにした。ようやく朝晩は真夏日から開放された。 
 
子犬たちは明日で生まれて1週間。早くも2倍近い体重になった。小さかった子もしっかりしてきたので、もう大丈夫だろう。昨日辺りから、1頭ずつバラけて寝ていることが多くなった。今までは一人だけはぐれるとキュンキュン泣いていた。だから必ず数頭でかたまって寝ていたのだけど、それがバラバラに寝ているものだから、パーちゃんが踏んでしまわないかと心配になってしまった。 
 
敷きものをを新聞紙からタオルケットに変えた。というのは、パーちゃんが暑がって床をガリガリやるため、新聞紙が丸まってしまい、子犬がその下に入ってしまうと危険だからだ。下にいるのがわからなくてうっかり踏んでしまうかもしれない。タオルケットにしてもパーちゃんがすぐに丸めてしまうのだけど、少なくとも子犬を巻き込んでしまうことは少ない。隅っこに寄ってしまうくらいだ。洗濯が大変だけど、おしっこの量が増えて吸収しきれなくなる頃まではタオルケットを使うとしよう。 
 
パーちゃんは子犬から離れている時間がだんだん長くなってきた。今日はかなり長い間みんなと一緒にリビングにいた。今まではおトイレが済むとすぐに子犬たちのところに戻りたがっていたけど、昨日あたりからそうでも無くなった。私としては少し安心。パーちゃんがセキュリティーで興奮して、子犬を踏んでしまったりする危険が減るからだ。 
 
朝晩涼しくなったので、庭に出る度にヴィーとわかば君が暴走している。見ていると、鬼ごっこに誘っているのはヴィーの方だ。相変わらず、「あそぼ〜!!」ってやってる。あいつ、いつまで「脳内キッズ」なんだろ? 
だけど子犬たちに会わせると、すっかりその気になって育児に専念している。本当に面白い子だ。見ていて飽きない。パパはヴィーが布団の上で寝ているのを見つけて、「俺の布団だ〜!!」なんていいながら、とてもうれしそうなんだから。今日は一緒に並んで寝ていたし・・・・。 
 
それにしても、パーちゃんの子供たち、これで24頭になった。あらためてすごいなぁ〜〜。母のローズは15頭だから、母親より子沢山になったわけ。ローズの母系は多産だし、母性が強い系統らしい。コリーの平均出産数は確か5頭くらいだったと思う。我が家は毎回8頭だから、平均より多いことになる。でもなんで毎回8頭なんだろうね。今回も、エコー検査で5頭以上といわれたから、もしかして8頭?って思っていたし、出産の際もなぜか8頭生まれるって思っていた。もしかして、犬によって受精卵の着床数が決まってるのかな?つっちゃんの母系は確か、5頭前後の出産数だから、やはり母系の遺伝によって受胎数はある程度左右されるのかもね。 
毎回8頭なので、8頭までなら育てる自信があるけど、それ以上は想像つかないなぁ。10頭なんていったら、どうなっちゃうんだろう。逆に5頭くらいなら、とっても楽なんだろうね。お乳の面倒もいらないし。でもなんだか物足りなく感じるような気もするけどね。 
 
☆庭をかっ飛んでいるヴィー太郎ちゃん。コリーには見えない・・・・。なんか、サイトハウンドに見えるよな・・・。空飛んでるし・・。  
 
 

2005/8/29(月)
      危機一髪
お昼過ぎに子犬たちの体重を量り、パーちゃんのお乳につけているときに事件は怒った。突然、パーちゃんが血相を変えて立ち上がったのだ。一瞬、何が起こったのかわからなかったのだが、すぐに状況が飲み込めた。 
産室のドアを開けて、つっちゃんとヴィー、わかば君が乱入してきたのだ。ドアはちゃんと閉めていたが、つっちゃんがドアを開けてしまったのだ。しまった、油断して「つっちゃん除け」の衝立をドアのところに立てておくのを忘れてしまっていたのだ。 
 
ヴィーやわかば君だけなら良かったのだけど、パーちゃんが一番警戒するつっちゃんが入ってきてしまったので、大事になった。突然立ち上がったパーちゃんが子犬を踏みつけてしまったようなのだ。パニックになってしまったので、はっきりとどの子を踏んでしまったのか、どうなったのかは分からなかったのだが、子犬の悲鳴とつっちゃんとパーちゃんの唸り声で産室は大パニック状態。おまけに、ヴィーとわかば君が子犬たちに近づこうとしてサークルに侵入しようとしていた。 
 
とにかく、子犬たちを守らなければと、半分入っていたヴィーをサークルから引きずり出し、パーちゃん、つっちゃん、と一緒に部屋の外に追い出した。最後にうろついていたわかば君を呼んで部屋から出るように指示。わかチーは素直に従った。おまえ、結構イイコだなぁ〜〜! 
 
部屋の外で、つっちゃんとパーちゃんがまだいがみ合う声が聞こえていたが、二人の仲裁に入るどころじゃなかった。泣いている子犬を抱き上げ、1頭ずつチェック。動きが変だったり、体を触ると痛がったり、泣き止まない子がいないか確認した。しばらくはどの子も怯えた様子で泣いていたが、怪我をした子はいないようで一安心。しばらくして落ち着いてからパーちゃんを呼び戻し、授乳をしてもらったのだけど、どの子も元気にお乳に吸い付いていた。 
 
危なかった。まともに踏んでしまったら、今の子犬たちの大きさでは無事ではすまない。幸い、踏んだのではなく、蹴っただけらしかった。それでも、頭を蹴ったりしていたら、もしかすると大惨事になっていたかもしれないのだ。 
とにかく、部屋のドアの管理には注意しなくちゃ。パパにも良く言ってあるけど、なんだか心配。レバー式のドアノブなので、つっちゃんが前足でレバーを押して開けてしまう。回転式のドアノブに交換した方がいいかな。でも、特殊なドアなので、果たして部材があるかどうかだ。とにかく、探してみよう。ドアノブの交換くらいなら、私でも出来ると思うし。 
 
パーちゃんは授乳の時以外は子犬から離れているので、普段はいいのだけど、授乳中に他の犬が吠えたり、騒いだりしないように気をつけなくちゃいけない。他の犬達が吠えているのを聞くと、突然立ち上がってしまうからだ。子犬たちが大きくなれば大丈夫だろうけど、まだまだ小さいからね。パーちゃんが授乳をしている時には、他の犬達を庭に出さないようにしなくては。 
 
虚弱だったり、先天的な欠陥があったりという心配はほぼ無くなったけど、「万が一の事故」というのは子犬たちが巣立つまで油断できない。特にオーナーさんが決まった子は神経を使う。コリーって、すぐに代わりが見つかるような犬種じゃないからね。全員無事に巣立った後の安堵感というのは言葉に言い表せないなぁ。 
 
☆すっかり赤ちゃんの虜になっちゃったヴィー太郎ちゃん。パーちゃんが許してくれないので、サークルの外でいじけていました。そのうち、いつもの様に強引に侵入してこようとしていたヴィー太郎ちゃん。もちろん、即刻退場!!  
 
 

2005/8/30(火)
      決断
今日、大きな決断をしなければならなくなった。そしてついに決心した。後戻りできない決断をしたのだ。 
 
午後9時過ぎ、K動物病院から電話があった。無事に手術が終了したとのこと、やはり手術をしたのは正解だったということ、予後がよければ明日にでも退院できるとのことだった。良かった・・・ようやく安堵した。いつかはやらなくちゃいけないことだったとはいえ、いざとなるとやはり躊躇してしまった。けれど、決断を遅らせれば遅らせるほど、リスクは高まることは承知していたので、今日、ついに決断したのである。 
 
再検査の結果、つっちゃんの子宮の状況は決して良いとはいえなかった。10日前の時より、血液検査の数値的には多少良くなっていたが、以前より膿の量が増えていたし、エコー検査では子宮の拡大が認めれた。つまり、確実に蓄膿の症状が進んでいることを示していた。今すぐ危機的状況にあるというわけではなかったのだが、蓄膿は突如として急激に悪化することもある。人間の虫垂炎が1晩のうちに手遅れになってしまうことがあるのと同じだ。だから、今は大丈夫とはいえ、いつ暴発するとも分からない爆弾を抱えているようなものだったのである。 
 
前回は約1年半前だった。その時は抗生剤を1ヶ月投与し、完全に膿が止まった。その後再発は無く、ヒートも普通に経過していたが、やはり完治はしていなかったのだ。蓄膿症の根治には摘出手術しかないのだ。 
今回も、強力な抗生剤治療をすれば、症状を押さえ込むことはできたと思う。だけど、それは問題を先送りするに過ぎない。さらに、それはつっちゃんを今後も薬漬けにするということにもつながる。抗生物質はある程度長期使用すると耐性菌が出てきて効果が薄れてしまう。今後も再発するたびに繰り返し投薬していれば、いずれ薬の効果がなくなってしまうことだろう。その時になって摘出となると、今よりずっと危険性は高まっているはずだ。 
 
もし、検査の結果が悪ければ手術しかない・・・そう覚悟を決めて獣医へ行ったものの、まだ手術という事に対しては抵抗を感じていた。何も知らないつっちゃんがあまりにもかわいそうだったし、麻酔などのリスクもぬぐえない。迷いはあった。一度摘出してしまったら、もう2度と元には戻れないのだから。 
 
パーちゃんとつっちゃん。40日違いの同じ年で、ヒートも一緒に来ることが多かった。パーちゃんは3度の妊娠、祖そして24頭の子沢山。一方のつっちゃんは交配はしても不妊続き、挙句の果てに蓄膿・・・・そして摘出。 
つっちゃん、今朝もパーちゃんの子供たちのなく声を聞いて、心配してドアの向こうで泣いていた。パーちゃんがいない時に、こっそり中に入れてあげると、嬉しそうに赤ちゃんに近づいていった。赤ちゃんは大好きなのだけど、どう扱っていいのかわからないつっちゃん・・・遠慮がちに子犬たちを舐めたり、鼻先でつついたりしていた。 
つっちゃん、赤ちゃんが欲しかったんだろうなぁ・・・パーちゃんやローズがお産をするたびに、いつもドアの向こうでずっと産室の中の様子を伺っていた。キューキュー鳴るオモチャを赤ちゃんに見立てて大事に抱いていた事もあった。ごめんね、つっちゃん・・・。 
 
病気なのだから、仕方ない。治療の為にはやむを得ない。これでつっちゃんが少しでも長生きしてくれるのなら、これでよかったのだ・・・・そう納得せざるを得なかった。つっちゃんの子供が欲しかったといえばそれは本音だけど、なによりつっちゃん自身が一番大事。子犬のことはとっくにあきらめていたし、だからこそ、つっちゃんに良く似たニコラの息子であるわかば君を家に残したのだ。つっちゃんの子供は残らなかったけど、つっちゃんの血筋は残したかったから。 
 
明日の午後、一度面会に行く予定だ。食欲があって元気そうなら、退院できるそうだ。だけど、我が家の環境を考えると、術後のつっちゃんは果たして大丈夫だろうか。ローズが帝王切開をした時は麻酔が効いているうちに戻ってきたけど、その後産室にいたから他の犬達とは隔離されていた。だから、育児以外は安静にしていることができた。でも、今はパーちゃんと子供たちが産室を使っているため、つっちゃんはヴィーたちと一緒にリビングにいるしかない。なにしろ、毎度のようにヴィーとわかチーが大騒ぎしているのだ。つっちゃんが黙ってみていられるはずがない。ケージの中に入れていても、出して欲しいと騒ぐだろう。もちろん、外に出したらきっと鬼ごっこに加わるに違いない。いくらなんでもそれは危険だ。 
 
それならば、もう少し入院させておいた方が安全か??だけど、入院というのはものすごいストレスなのである。人間だって、入院はストレスとの戦いなんだから、犬にとってはなおさらだ。何故そこにいなくちゃいけないのか、理解できないのだから。ただただ、閉じ込められているというストレスだけがあるに違いない。特に、我が家は普段自由にして暮らしているからなおさらだ。 
 
木曜日は休診なので、明日退院できなければ自動的に金曜日まで入院となる。それもまた可愛そうな気もする。無理してでも明日連れてきた方がいいのかなぁ。。。。悩むところだ。とにかく、明日のつっちゃんの様子で判断した方がいいだろう。元気そうなら連れてかえる、ぐったりしていればそのまま入院ということにしよう。 
ともかく、どうかつっちゃんが一日も早く元気になって、いつもの「つっちゃんすまいる」を見せてくれますように。 
 
☆大好きなつっちゃんの顔。いつもにこやかで優しい目元が特に好きです。早く元気になってね、つっちゃん。  
 
 

2005/8/31(水)
      無事帰宅
午後3時過ぎ、つっちゃんの様子を見に病院へ行った。よほどぐったりしていなければ連れて帰るつもりだったので、毎日つっちゃんがパパのお迎えの時に乗っている乗用車で行った。ワゴン車は乗り降りが大変だからね。それにつっちゃんは乗用車の後ろのシートが大好きで、倒した前シートの背もたれにアゴ乗せしているのがお気に入りなのだ。 
 
病院の奥の病室に入ると、下の段のケージにつっちゃんがいた。思ったより、顔が明るかった。私が来たのでホッとしたような顔をしていた。なんだか少し暗い顔をしていたけど、息が荒いとか、熱っぽいとかいう事はないみたいで安心した。念のため、体温を測ったもらったら38.8度だった。ほぼ平熱だ。 
 
まだ食事を食べないという事で、点滴をしてもらった。でも、置いてあったフードに興味を示していたので、少しは食欲があるらしかった。好きなものなら食べるかもしれないので、やはり連れて帰ることにした。もし異常があれば、明日は休診日だけど対応してくれるという事だったし、なによりつっちゃんの精神的なストレスが心配だったから。もちろん、家に戻れば他の連中がうるさいし、今は産室が使用中で他の部屋にというわけにも行かない。落ち着かない環境だけど、それでも家のほうがいいのじゃないかと思った。 
 
つっちゃんの摘出した子宮を見せてもらった。太さが直径3cmくらいに拡張していた。犬の子宮は左右にY字型になっているのだが、左右ともに同じくらい肥大していた。ほぼ中央をハサミで切ったところ、中から黄色い膿がドロッと大量に出てきた。子宮の中は膿が充満していたのである。 
思ったより重症だったというのが結果だった。薬では到底無理だっただろう。やはり摘出しかなかったという結果になった。早いうちに処置できたので、ほとんど体力の消耗をすること無しに、避妊手術と同じレベルで摘出できたことは幸いだった。つっちゃんより1日前に蓄膿の摘出手術をしたゴールデンが入院していたけど、その子はかなり悪化した状態で連れてこられたので、2日経ってもまだ何も食べられないということだった。ぐったりとしたゴールデンをみると、つっちゃんがとても元気に見えるくらい、両者の様子には差があった。よかった、手遅れにならなくて。 
 
帰りの車の中では、いつものようにリラックスした様子で前シートにアゴ乗せしていたつっちゃん。帰宅してから茹でた豚肉をあげてみたら、少しためらいながらも食べてくれた。少しでも食べてくれるなら安心だ。 
他の連中と別の部屋にすることが出来ないので、しばらくはケージで過ごしてもらうことにした。普段も時々入っているケージなので、それほど抵抗はないと思う。ただ、ヴィーやわかチーが騒ぎ始めると、出して欲しいと騒ぐに違いない。それがちょっと心配といえば心配だ。 
 
ケージの床を殺菌して、タオルケットを入れ、お水を設置してつっちゃんを入れた。外で他の連中が外で吠えていたら、一緒に吠えていたので元気はまずまずらしい。だけどまだお腹が痛いのか、動きがぎこちない。無理も無いよね、20cm近く切ったのだから。 
夕ご飯はつっちゃんの食欲がまだ復活していないようだったので、大好きなレトルトフードだけにした。これでも、最初はすぐに口をつけなかった。最終的には食べてくれたので一安心。ウンチも良好だった。 
 
抜糸は9日後になったけど、それまでは心配だ。子犬たちもいることだし、なんだか気を使うことが多くなっちゃって、ちょっと心配。なにか忘れちゃって、大失敗したりしないように気をつけなきゃ。 
 
☆病院を出て、車に乗り込んだつっちゃん。ほっとした顔です。 
 
☆いつもの格好でくつろいで乗っていたつっちゃん。疲れているようでした。 
 
☆お腹の様子です。切開した部分にガーゼが当ててありました。つっちゃんはあまり気にしていないようです。お腹の切開した傷口そのものは、あまり痛くないようです。お腹の中が痛い・・・そんな感じでした。  
 




| 携帯用 | | RSS | | 検索 | | Home |

++ Powered By 21style ++