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今日で3日目。なんとか子犬たちはみんな体重が増えてきた。でもまだ小さい子は200gになってない。一番大きな子でやっと300g超えたところだ。今までなら、300gそこそこの子が一番小さい子だったのに、今回は一番大きい子ってことになっちゃってる。小さい子は柴犬の子より小さいので、なんだかネズミみたい。やせっぽちで頼りない。大丈夫かなぁ〜って、今でもとっても不安。それでも元気にお乳に吸い付いて行ってるから大丈夫かな。きっと逞しく育つんだろうなぁ。 トライの子達は小さい子でも体がしっかりしている感じなので、まず大丈夫そうだ。問題なのはブルーの子達。男の子の1頭はまぁまぁ大きいので安心だけど、残りの子がまだ200gになっていない。いつも一番いいお乳につけてあげるのだけど、どうもお乳を吸い当てるのも下手みたい。なかなか吸い付くことが出来ない。カテーテルの準備もしてあるのだけど、自力で吸う力があるのなら、出来るだけ使いたくない。このまま順調に体重が増えてくれたら安心なだけどね。増え方が少ないか、増えないようならカテーテルを使うことにしよう。 子犬たちが小さいので、なにかと気を使う反面、パーちゃんに関しては調子が良いようだ。これまではいつも大きな子ばかりだったから、お産の時の出血はたいそうな量だった。お産後、いつも4ヶ月くらいまでオシッコに血が混ざっていた。つまりそれだけ回復に時間がかかっていたという事だ。 それにくらべ、今回は出血がすごく少なかった。産後の出血も少ないので、オシッコに血液が混ざっていないこともある。パーちゃんのお尻もあまり汚れていないし、敷物も綺麗なまま。子犬が小さいと、胎盤がはがれる時の出血も少ないのかな。前回のローズのときは帝王切開という事もあって、ものすごい出血だった。最初の1週間くらいは歩くたびにボトボトと大きな血液の塊が落ちたくらいだったし、敷物がすぐに血まみれになっちゃって掃除が大変だった。獣医さんの説明によると、帝王切開では胎盤を無理に剥がすので、自然分娩の場合よりも出血が激しいのだそうだ。だからお産後の最初の1ヶ月はすごい出血で、ローズも大変だったと思う。 今回、妊娠60日でのお産という事で、とくに早産というわけではないんだけど、子犬が小さかったことから、本来なら63日くらいで産むべき状態だったのではないかと思う。だから、結果的には早産みたいな感じなのかもしれない。でも、あのまま食欲がなくて食べない状態で後数日続いていたら、最悪死産があったかもしれない。小さくても元気に生まれて来てくれたのは本当に幸運だった。夏は母犬の食欲が低下する為、夏産まれの子犬は小さい事が多いようだ。実際、マーキュンは7月下旬生まれだけど、兄弟はみんなとても小さかったと聞いている。エアコンをフル回転させて管理していても、やはり夏のお産は大変なのだ。 それにしても、またまた8頭。これで5回連続だ。前回は1頭死産になってしまったので、実質は7頭の育児だったけど。どうしていつも8頭なのだろう?ウチの子は8頭産むって決めてるわけじゃないのにね。なぜか柴犬たちもいつも4頭だし。 トライの子達の里親募集は早めにしたほうがいいかな。ブルーの男の子はまだもう少し大きくなって安心できるようになってからのほうがいいだろう。まだまだどうなるか分からないしね。 ☆ブルーの紅一点、まるこちゃんです。綺麗なブルーマールです。首も長くて将来が楽しみです。 ☆お疲れ顔のパーちゃん。でも子犬たちの世話の手抜きはしないところがさすがです。 ☆小さくても一生懸命お乳を吸っています。子犬たちが小さいので、ママのお乳は今のところ充分足りているようです。
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