MOTHER−LAKE DIALY
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8/31(水) 無事帰宅
8/30(火) 決断
8/29(月) 危機一髪
8/28(日) 涼しくなってきた
8/27(土) 無題
8/25(木) 無題
8/24(水) 3日経過
2005年 8月
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2005/8/31(水)
      無事帰宅
午後3時過ぎ、つっちゃんの様子を見に病院へ行った。よほどぐったりしていなければ連れて帰るつもりだったので、毎日つっちゃんがパパのお迎えの時に乗っている乗用車で行った。ワゴン車は乗り降りが大変だからね。それにつっちゃんは乗用車の後ろのシートが大好きで、倒した前シートの背もたれにアゴ乗せしているのがお気に入りなのだ。 
 
病院の奥の病室に入ると、下の段のケージにつっちゃんがいた。思ったより、顔が明るかった。私が来たのでホッとしたような顔をしていた。なんだか少し暗い顔をしていたけど、息が荒いとか、熱っぽいとかいう事はないみたいで安心した。念のため、体温を測ったもらったら38.8度だった。ほぼ平熱だ。 
 
まだ食事を食べないという事で、点滴をしてもらった。でも、置いてあったフードに興味を示していたので、少しは食欲があるらしかった。好きなものなら食べるかもしれないので、やはり連れて帰ることにした。もし異常があれば、明日は休診日だけど対応してくれるという事だったし、なによりつっちゃんの精神的なストレスが心配だったから。もちろん、家に戻れば他の連中がうるさいし、今は産室が使用中で他の部屋にというわけにも行かない。落ち着かない環境だけど、それでも家のほうがいいのじゃないかと思った。 
 
つっちゃんの摘出した子宮を見せてもらった。太さが直径3cmくらいに拡張していた。犬の子宮は左右にY字型になっているのだが、左右ともに同じくらい肥大していた。ほぼ中央をハサミで切ったところ、中から黄色い膿がドロッと大量に出てきた。子宮の中は膿が充満していたのである。 
思ったより重症だったというのが結果だった。薬では到底無理だっただろう。やはり摘出しかなかったという結果になった。早いうちに処置できたので、ほとんど体力の消耗をすること無しに、避妊手術と同じレベルで摘出できたことは幸いだった。つっちゃんより1日前に蓄膿の摘出手術をしたゴールデンが入院していたけど、その子はかなり悪化した状態で連れてこられたので、2日経ってもまだ何も食べられないということだった。ぐったりとしたゴールデンをみると、つっちゃんがとても元気に見えるくらい、両者の様子には差があった。よかった、手遅れにならなくて。 
 
帰りの車の中では、いつものようにリラックスした様子で前シートにアゴ乗せしていたつっちゃん。帰宅してから茹でた豚肉をあげてみたら、少しためらいながらも食べてくれた。少しでも食べてくれるなら安心だ。 
他の連中と別の部屋にすることが出来ないので、しばらくはケージで過ごしてもらうことにした。普段も時々入っているケージなので、それほど抵抗はないと思う。ただ、ヴィーやわかチーが騒ぎ始めると、出して欲しいと騒ぐに違いない。それがちょっと心配といえば心配だ。 
 
ケージの床を殺菌して、タオルケットを入れ、お水を設置してつっちゃんを入れた。外で他の連中が外で吠えていたら、一緒に吠えていたので元気はまずまずらしい。だけどまだお腹が痛いのか、動きがぎこちない。無理も無いよね、20cm近く切ったのだから。 
夕ご飯はつっちゃんの食欲がまだ復活していないようだったので、大好きなレトルトフードだけにした。これでも、最初はすぐに口をつけなかった。最終的には食べてくれたので一安心。ウンチも良好だった。 
 
抜糸は9日後になったけど、それまでは心配だ。子犬たちもいることだし、なんだか気を使うことが多くなっちゃって、ちょっと心配。なにか忘れちゃって、大失敗したりしないように気をつけなきゃ。 
 
☆病院を出て、車に乗り込んだつっちゃん。ほっとした顔です。 
 
☆いつもの格好でくつろいで乗っていたつっちゃん。疲れているようでした。 
 
☆お腹の様子です。切開した部分にガーゼが当ててありました。つっちゃんはあまり気にしていないようです。お腹の切開した傷口そのものは、あまり痛くないようです。お腹の中が痛い・・・そんな感じでした。  
 

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