←
2014年 9月 →
|
---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
- | 1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
|
7
| 8
| 9
| 10
| 11
| 12
| 13
|
14
| 15
| 16
| 17
| 18
| 19
| 20
|
21
| 22
| 23
| 24
| 25
| 26
| 27
|
28
| 29
| 30
| - | - | - | - |
|
|
|
|
|
|
この日も・・・、やっぱり早く目が覚めました。(笑) この日は、かつてGB乗りだった方が合流する事になっており、9時頃にはXL500Sさん宅で集合となる見込みでした・・・。 っが、私メが目が覚めたのは6時頃。 集合3時間前は・・・、流石に、チト早すぎでした。 遠足前の子供みたいな効果さえ出ているのかもしれません。(笑) しばらくは、開けた窓から外を眺めてプカリとやったりして過ごしましたが、流石に時間が持たず、フラリと外へ散歩に出ました。 これがいけなかった・・・。 袋小路が多い町で、道に迷う事約30分。 戻った頃には・・・、タハハ、昨日の仏ヶ浦につぐトレッキングをこなした気分でした。 後で聞けば、以前XL500Sさん宅を訪問された方の中に、 どこかでUターンして車を家の前に着け直すつもりで走り出したら、しばらく帰ってこれなかった方もいたとか。 う〜む、恐るべし・・・。(笑) 「これだけ時間をかけるなら、いっそバイクで、昨日行けなかったガメラレーダーにでも行けば良かったかも・・・、山の上にずっと見えてたし。」 などと冗談を言いつつ、まずは一休みが必要な状態からのスタートでした。(笑) そろそろ、出発準備も進めようかという時間になって来ました。 この日のエントリーバイクは、私メがGB。 XL500Sさんは、エストレアとNZで迷った末に、NZを選択。 そして・・・、合流してきた元GB乗りの方はCD125で登場。 全てシングルエンジン搭載車ですが、見事にバラバラな性格のバイクです。 こんな時にちょっと不思議に思うのが・・・、XL500Sさんの遊び人脈の広さ。 そもそも、埼玉で偶然釣り絡みで知り合った私が、今度は別の共通趣味(バイク)で青森を訪問しているってのが、既に稀な話しな気もします。 っで、ソヤツが「バイク手に入れたんで、ロングツーリングやりたい!そっち行ってイイ?」なんて30年近く前のバイクで行くと言い出した時に、 何故か「昔乗ってた人が見てみたいって。」との答え。 GBというバイク、どっちかと言うと、乗ってた人を見つけ出す方が難しいハズなんですが・・・。 これが人徳ですかね♪ さて、メンバーも揃いましたのでXL500Sさん宅を出発し、フェリーターミナルを目指します。 本日は、むつ湾をフェリーで横切り、ちょっと船旅気分も味わってしまおうと言う作戦です。
途中で小休止し、 本日のエントリーバイクを撮影。 CD125さんと、GB談義にもなりました。 GBに乗っていた方なので、 やっぱり良くこのバイクの事をご存知です。 良い方でした♪ 時間が余り無くてとうとう言い出せませんでしたが、 「良かったら、久々に乗ってみます?」と言いそうになったくらい。 これって、初対面のバイク乗り間では、なかなか思わないもんなんですよ。 港に着き、フェリー待ちとなります。 これって・・・、考えてみれば私にとっての初フェリー体験。 子供の頃に乗船した事はありますが、自分で運転する物を載せるのは始めてです。 船が入って来るのを見てからは、けっこう興味津々。 搭乗が始まれば・・・。 それはそれで「あれ?四輪なら輪留めして床へ縛るんだろうけど、バイクはどうするんだ?」などと、けっこう緊張。 手際よくキズ防止のシートをかけて、上手の床へ固定する船員さんに感心・・・。 出港すれば・・・。 今度は操舵室が見える窓から中を覗き込んだり、 甲板をウロウロしてみたりと、またまた興味津々。 入港の際は・・・。 「どれどれ、どうやって船を回すんだ?」などと操舵室やら湾側の作業を見てみて行ったり来たりと・・・。 あっちで「お〜♪」、こっちでも「お〜♪」となかなか楽しい経験でした。(笑) いよいよ、上陸・・・。 ルートは西へ向かい、一旦日本海側を目指す事になります。 第一目標は、名物のしじみラーメン。 ネーミング的にはイロ物系ですが、古いツーリングマップルにも紹介されており、どうやら名物として定着していそう・・・、期待の一品です。 天気が気まぐれな印象で、時々濡れた路面を走る事になりましたが、それでも大きな雨に会う事もなく、無事に半島横断に成功。日本海側に出る事ができました。 お店に着くと、ちょうど出発しようとしていたライダーに、XL500Sさんが声をかけられました。 「ありゃ〜、NZ250♪昔乗ってたんですよ〜。」 ・・・、どこかで聞いたような展開。(笑) GBも、バッタリあったライダーに声をかけられるのは、だいたいこのパターンです。 ともに、発売当時でさえ数が出ていなかった絶滅危惧種なので、 どうも乗っていた事のある方には、強烈にアピールするなにかがあるようです。 どの方も、「悪くないバイクだよね。イイ状態のバイクがあったら、また乗りたいもん。」 と言ってくれます。 80年代は、バブル期だったと言う事もあって、 いろいろなカテゴリーのバイクが選べた時代でもあります。 公道を普通に走れるトライアルバイクや、 まるでレーサーに保安部品を付けたようなバイクも販売された時代。 いろいろなバイクに乗れた私達は、やっぱりな幸せな世代だと思います。 バイクブームであった事もあって、 古いバイクに乗っていると、 今でも時々「懐かしい〜、オレも乗ってた♪」なんて方にも出逢う事もある・・・。 素直に「良いなぁ。」と思います。 NZであったりGBであったりSDRであったり、もっと言うとTL125でさえ、 ついつい「オレも乗ってた〜♪」と反応してしまう方の気持ちは良く分かります。 かく言う私メも、実は、NZは当時身近にあったバイクだったりするし♪
お店に入り、いよいよしじみラーメンを注文。 せっかくだから、大粒の方を選択してみました。 これ・・・、美味かったです。 冷静に分析すると、「なるほど塩ラーメンに磯の香。しじみのダシしか・・・、そう言えば、貝のダシって味噌汁なんかでも美味いもんね。」となるんですが、これが想像以上に美味い・・・。 最初に考えた人、エライ♪ 機会があったら、家で塩ラーメンにしじみを入れてみようと思いますが、 さてさてこんなに上手くいきますやら。 ここからは、昨日、バイクをお借りしたお礼の意味も含め、一度、XL500SさんにGBで走ってみてもらう事にしました。 食堂を後にし、北上開始。日本海沿いを北へ向かうルートになります。 海沿いでは、明るい感じの気持ちの良い道が続きます。 ちょっと千葉県の外房や伊豆あたりの海沿いの、少し「観光」な明るい雰囲気の道を思い出しました・・・。 フト、「震災の前は、海沿いを走る時は、どこを走ってもいつもこんな気持ちだったよな〜。」などとも思ったりして・・・。 今の太平洋側を走る時は、どこかでちょっと気を使って走っている事にも気付きます。 バイク乗りは基本的におバカ(笑)なので、 ここでは、久々に爽快な海沿いの道を堪能させて貰いました。 途中、道の駅で小休止。 やっぱり明るい印象の、いかにも海沿いの観光を意識した感じの作りの道の駅です。 関東だと、こういう場所は人が多くてイマイチなモンなんですが・・・ 、こちらでは、適度な人出で心地好い。 これも、私が東北地方が好きな理由の一つです。 ソフトクリームを買って、外にあるベンチで海が見ながら頂きます。 このソフト・・・。 こういう場所で売っているので普通の物かと思いましたが、なかなかの逸品。 普通にお店のソフトクリームメーカーから出てきた物なのですが、 どうも、地域特産の何かと上手く連携してそうで・・・、やけに美味い♪ これ、全国の高速道路のSAとかに展開してくれないかしらん。 ここで再びライダーチェンジ。 竜飛崎に向けて、海沿いのフラットな道路から、標高をあげる為の、少し峠な雰囲気の道に変わっていきます。 私自身の経験では、岬に向かってこれほど駆け上がるようなルートの記憶がありません。 関東でも海岸線に山が迫っている場所はありますから、一山越えて海に出る事はあります。 でも、海沿いのままいきなり一山越えて岬へってのは珍しい気が・・・、そこそこ標高も上がってる感じもします。 道路も整備されていて、走って楽しいルートでした。 一旦山を登ってから岬へ向かうルートですから、頂上付近の展望はなかなかの絶景でした。 これから向かう岬の先端が見えるのは、なかなか楽しいもんです。 展望を堪能し、今度は岬に向かって下降を始めました。
ついに最先端付近に到着・・・。 え〜、ここではお約束なのですが、都はるみのあの曲が流れる石碑もしっかりあります。 他にも青函トンネルの記念館や、階段国道(ここまでたどり着いた国道は、最後は車も通れない遊歩道のような状態なるんです。)もあります。 せっかくだから、徒歩で階段国道を軽く散歩してみました。 更に、あと少しだけ北に行けるので、 バイクを一段上の駐車場へ移動してここからは歩いて岬の灯台を見学。 最後の一押しとばかりに、更に先の展望台へ・・・。 私のエリアからは、そうホイホイと行ける場所ではないので、無理を言ってXL500Sさんを引っ張り回しちゃいました。 岬を後にし、帰路へ。今度は、むつ湾側を南下します。 こちら側は、道路の整備状態があまり良くなく、荒れた雰囲気の道が続きます。 もしこちら側から回って竜飛崎を目指した場合、ノンビリ感のある海沿いの道は走れなかった訳ですから・・・。 どうやら、XL500Sさんが、日本海側ルートを設定してくれたのは大正解だった感じです。 青森の東西二つの半島を、ぐるりとなぞって戻るルートとなりますから、そこそこ距離もあります。 やがて日も暮れだし、だんだんと気温も下がりはじめました。 バイクで走りながら落ちる夕日を眺めてからは、そこそこ寒い状態に・・・。 私が竜飛崎探検に時間を使い過ぎて、どうもXL500Sさんが作ってくれていたタイムスケジュールに狂いを生じさせてしまったようです。 本日の最終ポイントのバイクが見える喫茶店にたどり着いた時には、すっかり夜の世界でした。 食事で体を暖め、再出発。 辺りは灯が乏しいエリアになっています。 こんな時の為に装備したシビエのヘッドライト♪ (実は、歳をとって目が弱って、暗いのが辛くなってきたから着けたのは内緒・・・。) 闇夜を明るく照らしながら、無事、本日のツーリング終了です。
|
|
| Comments(0) | |
|
|