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2014年 9月 →
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いよいよ夏休み最終日。 この日、XL500Sさんはお仕事・・・。 「先に出るから鍵閉めってって。」とのお言葉もあったのですが、 流石にチト申し訳ないし、700キロ強の道のりも控えているので早めに出発。 青森からの離脱には二本の高速利用のルートがあります。 青森ICを目指して東北道を南下すパターンと、 八戸道を利用してから東北道へ合流するパターン。 往路では変則的に八戸道を利用したので、 帰りは近年使った事の無い青森IC利用も考えていました。 ですが、どうも昨日の帰りに湾沿いに走ってみた感触では、青森ICまではかなり時間がかかりそう・・・。 もし早めに南下できれば、福島スタンプラリーのポイントの中で、 北よりにあって普段なら行きにくい場所に寄りたいという事もあって、 結局、今回も三沢方向に向かって八戸道を利用する事にしました。 第二みちのく道の下田ICからへ入り、八戸道を目指します。 往路でも少しややこしい事になったのですが、第二みちのく道はETC非対応。 自動発券の高速券を受け取って走りはじめます。 実は、これが後々、「しまった・・・。」な事態を発生させる事になるのですが・・・。 最初に高速券を受け取った時に気がついたのが、 券を貰っちゃ、ETC割引が受けられ無いんじゃないかと言う事。 一度、PAに入って清算方法確認・・・。 ETC割引受けるには、どうやら、出る時に車載機搭載を申告し、 割引希望を伝えれば良い模様。 「なぁ〜んだ、了解♪」と走り出しました。 とは言え、一抹の不安が・・・。 ウチの車載機、実はいわいる自主運用ってヤツでして・・・。 自主運用の詳しい解説はググって貰うとして、 これって規約違反ではありますが、法律違反では無いようです。 ただ、規約は守っていないのは事実ですし、 何となく早めに一度高速券を清算してしまって、改めてETCゲートで高速に乗り直したい気分。 八戸道と東北道との合流点あたりで、ちょうどガスが怪しくなる距離であった事もあり、 「合流前にリザーブになっちゃったら、一旦現金清算で降りて、近所で給油しよう。そうすれば、残りの距離は割引対象になるし・・・。」と思っていました。 っで結局・・・。 元々航続距離自慢のGBと、来る時のガス欠事件でしっかり学習してしまっていた私メの組み合わせは、この地点ではリザーブに入る事も無く、あっさりチェックポイント通過。 高速道路上のGS付きSAまでたどり着けてしまいました。 「っま、メンドーだけど、降りるときに割引申告すればイイ訳だし。」と、 給油を済ませて先に進みます・・・。 やがて、GBは岩手山PAへ到着。 そろそろ食事を考える時間が近づいていました。 この先はお肉の名産地が揃っています。 地元の物を、あちこちのSAで少しずつつまみ食いしながら行くのも悪くないと思い、 レストランではなく、外に隣接されているお店を物色・・・。
ありました〜。地元の物♪ 米沢牛串・980円也・・・。 「たかっ!この先には、前沢牛も待ってるし・・・。」と、ここは我慢で岩手短角牛串・680円をチョイス。 短角牛は、 最近評判の脂が少ないのに美味いと噂されている牛さんです♪ 続いて期待の前沢PAへ・・・。 そろそろ時間的に腹が減ってきた事もあり、 「よ〜し、今度も牛串だ!せっかく旅先なんだから、今度は1000円くらいは平気でだしちゃうよ♪」と、張り切ってお店を物色。 最初に目に付いたお店は、特設テントで売ってた冷麺。 臨時で出ているものなので、試食コーナーもありました。 冷麺もこの辺りの名物です。盛岡冷麺、わりと好きなんですよね〜。 「前沢牛串を食ったら、ちょっと試食もしちゃおう♪」と思いつつ、 いよいよ期待の牛串コーナーへ。 「牛串♪牛串♪・・・、っげ、特上前沢牛串2000円だと?」 看板には、わざわざ焼く前の姿の写真があり、小さなステーキかと思うようなサイズの、見事な霜降肉が何枚か刺さってます。 「う〜、2000円か〜。高い・・・、 でも1万円クラスのステーキの、肉の切れ端だったらどうしよう・・・。」迷いに迷い、とうとう清水の舞台から飛び降りました。
牛串ゲット! ・・・前沢牛串・1200円也。 ・・・、ハイ、こちらはノーマルな牛串です。 私メの意気地無しっ! 流石に牛串に2000円は出せませんでした。(笑) っま、特上を選べなかったのは残念ですが、 大変美味しく頂けましたよん。 もうちょっと、何かを食べたくなって、例の冷麺試食コーナーへ。 一口でスルリと食べられる量です。 食べてみると・・・。 「お〜、この酸味。疲れた身体に心地好い・・・。」な美味。 「ごちそうさまでした♪」と試食コーナーでお礼を言い、返す刀で、レストランへ直行・・・。 すっかり食欲を刺激され、そのまま盛岡冷麺一食も退治。 ・・・、なんだかすっかり罠にはまってしまった感もありますが、これでしっかり満腹♪ 総計で特上前沢牛串以上の値段の食事を済ませ、前沢SAを出発しました。(笑) さてさて、おなかが一杯になってしまえば、当初のつまみ食い作戦はもはや過去の物。 距離を稼ぐモードに切り替えて黙々と走ります。 南下するにつれ、 「××ICまで150キロ」みたいな案内看板で、だんだんと、馴染みのIC名が現れ始めます。 「もう少し走れば、いつもの日帰りツーリングの限界点あたりに突入かな・・・。」と思いはじめた頃、なんとなく、再びETCの件に考えが向きました。 「この時間なら、予定通り福島スタンプラリーを一個ゲットできそうかな。スタンプポイントの近所のICで割引申請して降りればいいか。・・・あっ。」 イエネ、ここで気づいて良かったって説もあるんですけど・・・。 気がついたのは、こんな状況。 出るICで車載機有無を聞かれて「有り。」と答えた場合、係員はナンバーを控えた上で、割引処理をしてくれるハズです。 っで、例の自主運用ですから、このナンバーを、後日係員さんが照会した際には、このナンバーのバイクには、ETC搭載の記録が無い事に・・・。 これでは「車載機有り。」と虚偽申告したと言われても反論出来ないんです・・・。 っま、高速道路側が本気になれば「料金逃れの詐欺だ!」と犯罪扱いする事も出来る訳で・・・。 失敗しました。最初のチェックポイントで現金で降りて給油すりゃ良かった。 結局、全行程の中では半分以上を消化してから、福島スタンプラリー狙いの福島飯坂ICで現金清算。 これだけ距離があると、ETCかそうでないかは、かなり金額の差が出るんですけどね〜。 残念。(笑) ここでスタンプポイントとして狙ったのは、果樹園のまるせいさんです。 元々はゴルフ場であった土地を果樹園にしたとかで、道路沿いのお店とは別に、少し離れた場所にゴルフ場時代のレストハウスが残っており、そこをライダー向けに解放しています。 ライダーズピットを示すノボリがありましたので、まずはその旧レストハウスへ。 何人かのライダーがいらっしゃいました。 地元や他県の方を問わず、どうも常連さんも多いようです。 こちらにスタンプがあるのかと思いきや、どうやら今日はお店の方にあるようです。 果樹園を抜けて、お店に歩いて行ってみると、店主さんが「ライダーさんですね♪食べてって下さい!」と試食用の果実を次々と切り分けてくれました。 食べた物の中から、特に美味しかった梨を二種類ほど購入。 美味い桃もあったのですが、こちらは6個入りの箱が最低単位。 箱入りはバイクでは持ち帰りにくいので、何の気無しに「桃の方は1個単位では買えないんですか?」と聞いてみると・・・。 「桃の場合は持って帰るうちにオセちゃうんで、オセないように箱売りなんです・・・。ちょっと待ってて下さいね♪」との回答。 「え〜と、これとこれとこれはオセてて売り物にはならないんですけど・・・、絶対美味いです。内緒ですよ♪」と、いくつかの桃をオマケをつけてくれました。 戻ってから食べましたが・・・、絶品でした♪ スタンプも無事にゲットしたところで、店主さんから、「おくさんが来るんで、みんな軽くお散歩ツーリングするらしいですよ。」とのお言葉。 この「おくさん」なる人物・・・。 福島観光大使の方で、「バイクで福島を元気に!」な活動をしている女性です。 たしかバイクBGかなんかにも、この方が書いた4コママンガが載っています。 今回の福島スタンプラリーでは、ちょくちょく遭遇してお話をさせて貰った事があります。 その遭遇率や見かけたレベルまで入れると「ありゃ、また会った・・・。いや〜、本当に福島中を走り回ってるなぁ。」と感心するほど。 気になった方は、おくさんのサイトも検索してみて下さい。 こちらの方のブログには、私メの姿も写っているかもしれません。 おくさんは、旦那様とともに、今回は・・・、残念、車で到着。 常連さん達もいましたので、近所の摺上川ダムまで軽く走ろうと言う話しになり、お誘いを受けて、私も混ぜて貰いました。 ツーリングと言うにはあまりにも近いのですが、それでもしっかり峠を通ってダムに到着。 こういうちょっと走っただけで良いシチュエーションがあるのは、うらやましい限りです。 一同でダム見学。ここのダムは、見学施設も割としっかりしていて、ダムの模型をみてしばし感心・・・。 摺上川ダムを後にし、一度、まるせいさん戻ります。 しばし談笑していましたが、私はそろそろ撤収時刻。 それでも、福島まで帰ってきていれば気分はかなり楽です。 ここからは、高速を一気に走りきり、ガレージへ帰還。
こうしてGBは、今シーズン最大の長旅を達成したのでありました。 |
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