ここの場合の「ノーガキ」は、
「ノーガキばっかりタレてないで、とっとと体を動かせ!」
なんて時に言うところの「ノーガキ・・・。」です。(笑)

特にジャンルに関係なく、思った事や出来事をポツポツと書いていきます。
まぁ、お暇な方は、ほんのお目汚しに・・・。

〜〜 おぎちゃんの日曜日 (MainWebSite)放課後の原っぱ (MainBBS)mail 〜〜


2022年 2月
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〜〜「ノーガキ・・・。」一覧〜〜
2/27(日) 試乗♪
2/26(土) っで・・・、またやらかす。
2/20(日) オイルタンクメンテ
2/19(土) 更に、ついでを・・・。
2/13(日) 脱線して・・・、そして、しっ....
2/12(土) ヘッドガスケット交換。
2/11(金) ヘッドガスケット交換。
2/10(木) HTMLか〜。
2/06(日) ヘッドガスケット交換。
2/05(土) ヘッドガスケット交換。

* 「ちょいとノーガキ・・・。」Topへ

更に、ついでを・・・。 2022/2/19(土)

コレ、来年のメニューのつもりだったんですが・・・、せっかくだから・・・。 
 
いやね・・・、 
壊してしまった部品が届かないので、手持ち・・・、ブタさんになっちゃったんです。(笑) 
 
 
これの正体は、オイルタンク。 
GBの場合、一般的な4stエンジンと違って、別体のオイルタンクがあります。 
これ、ドライサンプと言う仕組みです。 
 
世の中で見かける4stエンジンの場合、だいたいこの別体タンクがありません。 
こっちはウェットサンプ方式です。 
 
 
ウエットサンプ方式が基本形ですから、まずはこちらのノーガキを・・・。 
 
ウェットサンプの場合、オイルは、オイルパンと言う部品の中に貯めてあります。 
エンジン下部のカバーが大きな受け皿の様になっており、ここにオイルが入ってる。 
 
ウェットサンプのエンジンが回り始めると・・・。 
一番単純な仕組みなら、羽みたいなモンが付いてる軸があって、 
コイツがオイルパンの中のオイルを、バシャバシャと叩き始める。 
飛び散ったオイルは、エンジン各部を濡らし、これで潤滑する、っと・・・。 
 
これが一番シンプルな方式ですが、 
少し性能を上げると、バシャバシャやってるくらいじゃ、すぐに間に合わなくなってきます。 
エンジン性能が上がって回転数も高くなると、大急ぎでアチコチにオイルをかけないと・・・、 
一生懸命動いてる所が、オイル不足で焼き付いちゃう。 
 
ポータブル発電機のエンジンくらいなら、今でも羽方式かも・・・。 
バイクでも車でも、もうとっくの昔に羽くらいじゃダメ。オイルポンプってのが付いています。 
 
エンジンのアチコチに通り道を作っておいて、そこにポンプでオイルを送り込んで、 
一刻も早く消火活動が出来るように夫してあります。 
んっと・・・、ポンプ車使って、消防活動なイメージかな? 
 
 
さて次、ドライサンプ方式。たぶん、最初の出所はレーシングエンジンです。 
ウェットサンプのエンジンを見ていて、ある日、誰かが気が付いた。 
 
「あれ?ポンプがあるなら、オイルパンとっちゃって、外から取り込んでもイイんでね?」 
・・・、とか。 
 
オイルパンは、オイルを貯める受け皿・・・。 
コイツが付いていると、エンジンの下には、5cmだか10cmだかの、大きな出っ張りが出来ます。 
 
エンジンは、どんな乗り物の場合でも、割合で言ったらかなりの重量物で・・・。 
オイルパンが無くなれば、重量物のエンジン自体を少し低く取り付けられる事になり、 
結果、車体全体としての重心を低くする事が出来る。 
って事で、ポンプを強化して、遠くの外付けタンクから取り込むドライサンプ方式が誕生。 
 
 
はい、長らくノーガキが続きまして、申し訳ありません。ここでやっと本題・・・。 
 
GBについてるオイルタンク・・・。 
オイルを抜く為のドレインボルトが、少し高い位置についてるんですよ。 
つまり、正しい手順でオイル交換しても、必ず少しだけオイルが残る。 
ポンプはエアを噛むと一気に性能が出なくなりますので、たぶん、その為の保険かと・・・。 
 
ただ、理屈としては、オイル交換のたびに、ここに抜ききれなかった異物も残ってるハズ。 
あくまで理屈ですけどね・・・。 
 
 
天下のHONDAさんが、当時の技術で製品として世に出した物ですから、 
5年や10年で何かが起こる訳はないと思ってますが・・・。 
もはやGBは、だいたい40年選手です。 
 
過去にどんなオイルを入れたのか、ましてやオイル交換をしなかった時期があったのか・・、 
神のみぞ知る。 
 
まぁ、神様に聞く訳にもいきませんわな・・・。(笑) 
せっかくだから、開けてみました。 
 
 
 
実は、オイルタンク。 
GBがやってきた頃に、 
既にOHメニューとして、 
テーブルには乗ってました。 
 
中古品を手に入れて、 
構造確認の為に分解♪ 
 
その後、 
ほっといた言い訳は・・・。 
 
 
「中をキレイにして、タンクごと入れ替えればOK〜♪」と思って部品を発注したら・・・、 
その時点で、もうガスケットが出ませんでした。 
 
「液体パッキンでごまかすか、それともガスケットを切り出すか?」 
「でも手に入れたタンクの中は、たぶん同年式だけどドロドロでもないし・・・。」 
などと迷っているうちに、バラバラのままガレージの片隅で放置・・・。 
 
 
ってな訳で・・・、 
今回は、ガスケット切り出し初挑戦からスタートで〜す。 
 
 
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